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いじめられっ娘4

2012/11/17 Sat 04:25

いじめられっ娘3




(13)

「もう……いいですか……」
 タンポポはそう言いながら、両手で塞いだ指の隙間からソッと真野を見た。
「よくありません。この画像は、非常にマズいです……」
 真野はわざと落胆した口調でそう言った。
「なにがマズいんですか?……」
 タンポポは指の隙間から大きな瞳を覗かせながら首を傾げた。
「うん……誠に言いにくい事なんですが……この時のキミの表情、性的に感じていますよね?……」
「…………」
「それに、キミは天神様の手なんか握ってる……」
 するとタンポポは顔から手を離し、「でもそれは」と唇を尖らせた。
「……でも、なんですか?……」
「…………」
 タンポポは、叱られた子供のように上目遣いで真野を見た。
 そんなタンポポを素直にカワイイと思いながらも、真野は追及を続けた。
「キミはこの時、感じちゃったんでしょ? だからこんな表情をしてるんだよね?」
「……ごめんなさい……」
「いや、私は謝って欲しいから言ってるんじゃありません。正直に答えて欲しいのです」
「……確かに……ちょっと乱れちゃったかも知れません……」
「乱れたというのは、気持ち良かったという意味ですね?」
「……はい」
「つまり、ペニスを入れられて悶えてしまったと?」
「……はい」
「こんな子象でも?」
「……子象?」
 タンポポは目を丸くさせながら首をひねった。
「いや、失礼、小僧という意味です……」
 真野はそう言いながらマウスを動かし、そのままパソコンを落としたのだった。

 そんな真野には、この女はあんな子象にでも感じていたのだという自信に満ち溢れていた。
 ノートパソコンをパタンと閉じた真野は、恥ずかしそうに真野をジッと見つめるタンポポにソッと笑い掛けた。
「後は私が掲示板の管理人に削除依頼のメールを送っておきます。だからもう心配しなくてもいいですよ。ゆっくりとおやすみなさい……」
 真野が優しくそう囁きながら立ち上がると、ふいにタンポポが「先生」と顔をあげた。
「……なんですか?」
「天神様をどうするんですか……」
 そんなタンポポの表情は、明らかにイジメっ子グループからの仕返しを怖れている不安を現せていた。
「大丈夫。キミは何も心配しなくてもいいですから」
 タンポポは不安を残したまま「はい……」と呟いた。
 そして真野はそのまま襖をスススッと開けると、「あっ」と何かを思い出したかのように振り返った。

「さっきの話しなんですが……」
 そう呟く真野をタンポポは首を傾げながら見上げた。
「例の東田君です」
 その名前に一瞬タンポポの表情に恐怖が過る。
「私も十分に警戒しておきますが、なんせ彼は夜這いのプロですから、キミも十分に注意しておいて下さい」
 タンポポはとたんに泣きそうな表情をした。
 真野はそんなタンポポの顔を見つめながら、「彼が侵入して来たら絶対に騒がないで下さい。刃物を持っていたら危険ですからね」と念を押す。
「ヤダぁ怖い……」
 タンポポは眉間にキュッと皺を寄せながら、無意識に爪を噛んだ。
「もし、万が一彼がこの部屋に侵入して来たら、絶対に騒がす、こっそりこのボタンを押して下さい」
 真野はそう言いながら、ポケットの中から玄関のチャイムのスイッチを取り出した。
 それは、急遽、隣りの家の玄関から配線をぶっちぎって盗んで来た物だった。

「このボタンはワイヤレスの非常ベルですが、大きな音が鳴ったりはしません。だから彼に気付かれる事無く、こっそり私に知らせる事が出来るのです」

 そう言いながらソレを渡すと、タンポポはそこでやっと安心の表情を浮かべた。
「それを押せばすぐに私が助けに来ますから、だからそれまでの間は絶対に騒いだり抵抗したりしないように気を付けて下さいね」
 そう念を押す真野に、それを真に受けるタンポポは「ありがとうございます」と小さく囁きながら静かに微笑んだのだった。

 居間に戻ると、薄暗い部屋のチャブ台の下で、熟れた肉の塊がグニグニと蠢いていた。
 電気を点けると、春日さんの熟した裸体が蛍光灯に照らされた。
 そんな春日さんの股間には、大きなナスビが根元までズッポリと突き刺さっていた。
「何やってんだおまえ……」
 真野が呆れながらそう言うと、春日さんは真野に向かって股を大きく開き、ソコから巨大ナスビをヌポッと抜いた。
「先生のおちんちん……入れて下さい……」
 春日さんはそう囁きながら、ドロドロの汁が滴るナスビをペロペロと舐め始めた。
 一瞬、真野はチャブ台の上にあったクリスタルのガラスの灰皿で、春日さんの頭をおもいきり叩き割ってやろかと考えたが、しかし、この後のショータイムを考えると、今ここで騒動を起こすのはマズいと思い、その考えを素直に諦めた。
 そんな春日さんは、チャブ台の隅をガリガリと噛みながら、剥き出しになった巨大な尻をコキコキと振り始めた。その馬糞ウニのような股間からはチロチロと小便が洩れていた。
「先生……早くシャブを下さい……もう我慢できません……」
 そう呟く春日さんは、チャブ台の角をベリリリリっと噛み千切ると、口の中を血だらけにしながらも「うへへへへっ」と不気味に微笑んだのだった。

 そんな春日さんを無視したまま、真野は押入れの奥を引っ掻き回した。
 確か、若い頃に使っていた覆面をここにしまったはずだと、真野は押入れの奥にあった段ボールをひっくり返した。
 段ボールの中から、赤や黄色の大量のパンティーがドサドサと出て来た。それは、これまでに真野が盗んで来た戦利品の数々だ。
 そんな汚れた戦利品の中から、真っ黒な覆面を見つけ出した。それは、目と鼻と口の部分だけに穴が開いている、一昔前に流行った、通称『デストロイヤーマスク』という覆面だった。

 準備はたったそれだけだった。
 カビ臭い覆面を被りながら細く微笑む真野は、あんなヤリマンの小娘は中出ししてもいいだろう、とはなからコンドームは付けないつもりでいた。
 そんな真野を見て、何を勘違いしたのか春日さんが四つん這いになったまま尻を向けていた。
 その突き出された尻からプスッとガスが漏れた瞬間、真野はチャブ台の上にあったクリスタルのガラス製灰皿をガッシリと握っていたのだった。



(14)

 灰皿でおもいきり春日さんの頭を叩き割った。
 思った以上の出血におもわずビビった真野だったが、しかし、これで邪魔者が消え、これからじっくりと夜這いが楽しめると思うと心躍らせずにはいられなかった。
 後頭部がパックリと割れた春日さんを、救急夜間病院の玄関にソッと置き去りにし、そのまま夜の歩道を一目散に走った。
 そんな真野の頭には、薄暗い奥の部屋でひっそりと眠るタンポポの姿が、まるで最後まで残しておいたショートケーキのイチゴのように、嬉しく浮かんでいたのだった。

 自宅に戻った真野はさっそく準備に取り掛かった。
 準備と言っても準備するものは覆面しかなく、あとは服を脱いで裸になるだけだ。
 全裸となり黒い覆面を被ると、そんな真野の醜い姿が電気の消えた台所のガラス戸にボンヤリ映った。
(ふふふふふ……あの頃を思い出すな……)
 そう笑う真野のペニスは既にコリコリに固くなっていたのだった。

 元々、真野という男は『夜這い』のプロだった。
 若い頃から夜這いに明け暮れ、看護婦の寮やバスガイドの寮など、女子寮と名のつく所であれば警察学校であろうともおかまいなしに忍び込み、何度も危ない橋を渡って来た。
 そんな経験を経た真野は、その危険なリスクを考えた末、「ならば自分で女子寮を作っちまえばいいんだ」という結論に達した。
 そして、ここに『NPO法人・幸せの家』が出来上がったのだった。

 そんなプロの真野は、タンポポの寝込みを襲うことくらい赤子の手を捻るくらいに簡単だった。
 が、しかし、タンポポは今までにない上玉だった。
 たった一発の夜這いで手放すのはあまりにも勿体無い女子高生なのだ。
 だから、今後も『幸せの家』でタンポポの若い肉体を楽しむ為には、夜這い人が真野である事をタンポポに知られるわけにはいかなかったのであった。

 真野は台所の引き出しから文化包丁を取り出すと、ギラリと輝く包丁とペニスを剥き出しにしたまま廊下に出た。
 静まり返った廊下には、2階の東田君の部屋から洩れて来る信也テレビの音が微かに響いていた。
 真野はそんな東田君の部屋をゆっくりと見上げ、(悪りぃな東田。また悪者になってもらうぜ……)と呟いた。

 真野が東田君に扮して患者をレイプするのはコレが初めてではなかった。
 以前にも『幸せの家』で治療していた、リストカット症候群の24才のOLや、医療ミスによりノイローゼになってしまった看護婦などを、真野は東田君に変装しレイプした事があった。
 結局、レイプした東田君も、レイプされた相手も、共に精神に異常をきたしているという事から、これらの事件は公になる事が一度もなかった。
 だから真野は、東田君に変装すればヤリたい放題なのである。

 そんな真野は、包丁とペニスを突き立てながら、ギシ、ギシ、と廊下を音立て進む。
 タンポポの部屋の前でゆっくりと足を止めると、ふいに亀頭の先から我慢汁がポタッと廊下の床に垂れた。
 ハァハァと溢れ出て来る息を必死に堪えながら、襖にソッと手を掛け、スルスルスル……っと襖を開ける。
 裏庭の窓から、通りの街灯がボンヤリとそそぎ込む薄暗い部屋には、眠る女子高生の淫媚な香りがムンムンと溢れ、おもわず真野は乾いた喉にゴクリと音を立ててしまったのだった。

 ソッと部屋の中に侵入しながら後手で襖を閉めた。
 襖が閉まった密室では、部屋の真ん中に敷かれた布団から聞こえるタンポポの微かな寝息がより親近感を増し、更に緊張感を高めてくれた。
 真野はいつもこの瞬間、子供の頃に見た『スターどっきりマル秘報告』の『スターの寝起き』を思い出した。
 真野がこれを見ていた頃は、三波伸介がキャップを務め、レポーターが宮尾すすむという、実に気味の悪い時代で、寝起きを襲われるスターも、森昌子やアグネスチャンといったズリネタにもならないようなヤツが多かった。
 しかし、あの番組は自分にとってトラウマになっているのではないかと、真野はふと思う時がある。
 あの頃の真野は、スターが眠るホテルの部屋にこっそり忍び込む宮尾すすむを見る度に、その緊迫した雰囲気に本気で胸をドキドキさせ、「見つかったらどうしよう……」と必死になって脅えていた。
 そして、宮尾すすむがスターの私物をこっそりと物色するシーンを見ながら、その幼いチンポを固くさせていたのだ。

(俺はあの時から、この性癖が開花したんだ……)

 真野はそう囁きながら、あの時の宮尾すすむのようにタンポポの布団に静かに忍び寄ったのだった。

(15)

 タンポポの枕元にソッと身を潜めると、ふいにタンポポの寝息がピタッと止まった。
 すかさず真野は文化包丁をタンポポの顔の前にソッと突き出すと、窓から注ぎ込む街灯の明かりでソレをギラリと輝かせた。
 タンポポの体が一瞬ビクッと動き、「うっ」という息を飲む音が聞こえた。

「岩手名物きりたんぽ!」

 真野は、東田君の口調を真似ながら突然意味不明な言葉を叫んだ。
 ちなみに、きりたんぽは秋田の名物だ。

 布団の中でタンポポの小さな体が震えていた。
 そんな体の震えを確認しながら、真野はもう一度東田君の真似をして叫ぶ。

「なまむになまごめなまなまご!」

 ちなみに、この早口言葉を真野ははっきりと言えたが、しかし東田君の口マネをしているせいでまともに言えなかった。

 そんな奇怪な奇声を2度聞かされてもタンポポは騒がなかった。
 タンポポは真野の教えをちゃんと守っているのだ。

(これなら……イケそうだな……)

 真野は覆面の中でニヤリと微笑むと、そのままタンポポの掛け布団をガバッと剥ぐった。
 剥ぐられた布団の中では、タンポポが必死になって玄関チャイムをカチカチと押していた。
(そんなものをいくら押しても俺は助けに来ないよ……俺は今、春日を緊急病院に運んでる途中なんだから……)
 真野はそう思いながら笑った。
 真野は、あとでタンポポに「どうして助けに来てくれなかったんですか」と責められたら、「その時は春日さんを緊急病院に運んでいたからです」と言うつもりだった。
 実際、その時の春日さんは瀕死の重体だった為、これは願ってもないアリバイだと真野はそれを利用する事にしたのだった。

 そんなタンポポの布団の中は、柔らかな女子高生の温もりに満ち溢れていた。
 シーツの上にスリスリと手を伸ばし、タンポポのパジャマのズボンをソッと摘む。
 そして、カチカチカチと玄関チャイムを必死に押しまくっているタンポポの手を払い除け、一気にパジャマのズボンをズルッと下ろした。
 ボンヤリと薄暗い部屋に、真っ白な肉の塊がプルンっと飛び出した。その肉の塊を包み込んでいるパンティーは、今朝、1週間ぶりの入浴時に履き替えたばかりの、少し大きめな白いパンティーだった。
 スラリと細い美脚が、股間を隠そうと必死にモゾモゾとモガいていた。そんな蠢く脚にソッと手の平を置くと、モゾモゾと動いていた脚がとたんにピタッと止まった。
 そのまま手の平をスリスリと進ませ、そのプリンッと突き出る尻を優しく撫で始めると、タンポポは尻肉をヒクヒクと痙攣させながら、体を小刻みに震わせたのだった。
 そんな小刻みに震える脚を静かに開かせ、蛇のようにシーツを這いながらタンポポの股の間に忍び込んだ。
 真野のがさつな肌に、タンポポの柔らかい肌がヒタッと密着する。
 そんな感触に酔いしれながら、大きく開いた股間に顔を押し付けた。
 鼻をグイグイと押し付けるパンティーには柔軟剤の香りが溢れていた。しかし、更にクロッチのその奥を嗅ぎ分けると、そこにはしっとりとした女の香りが微かに感じられた。
(ここを……この大事な部分を……今まで色んな男達に貸してたんだろ……)
 そう心に囁きながら、真野は先程見た画像掲示板の卑猥な写真を思い出していた。
 M字に開いた股間に、顔面をグイグイと押し付けていると、ふいに枕元からグスンっと鼻を啜る音が聞こえて来た。
 タンポポは必死に声を堪えながらススリ泣いているようである。
 そんな女子高生のススリ泣きに真野が同情するわけがなかった。いや、逆にそんなススリ泣きを聞けば、真野の興奮は更に高まるばかりなのだ。
 真野は股間に顔を押し付けたまま手を伸ばし、タンポポのパジャマの上着のボタンを外し始めた。
 プツン、プツンと外されて行くボタンに、タンポポは抵抗する事も無くただ泣いてばかりいるだけだった。



(16)

 上着を脱がせ、タンポポをパンティー1枚の姿にした。
 キュッと引き締まったウェストを優しく撫で、その小さなヘソを指先でクニクニと弄った。
 さすが激カワ女子高生だけあり、そのスタイルも素晴らしかった。贅肉ひとつないピチピチとしたその体は、トドのような春日さんとは大違いだった。
(この綺麗な体を……何匹の獣たちが貪り喰ったのだろうか……)
 あらゆる男達に犯されまくるタンポポを想像しながら、真野の手の平は更に上へと移動して行く。
 微妙にプクッと膨れた乳肉が、真野の手の平の中にスッポリとハマった。
 それは決して大きくはなく、強いて言うなら『微乳』と呼べる乳だったが、しかし、その形の良さからして、その『微乳』は『美乳』とも呼べた。
 その美乳に円を描くようにして手の平を滑らせ、肌の滑らかさと乳肉の柔らかさを十分に堪能すると、そのまま幼気な乳首をクニュッと摘んだ。
 乳首を摘んだ瞬間、ふいに真野の手の甲にタンポポの生温かい息が「ふっ」と吹き掛かった。
 どうやらタンポポは、枕の顔を下げながら、自分の身体にジワジワと這い回る真野の姿を見ているらしい。
 そんなタンポポの視線に気付いた真野は、うつ伏せで寝転んでいた身体をゆっくりと横に向け、シーツに押し付けられていたペニスをビーンッと突き出した。
 そして、わざとタンポポに見えるようにしながら、ビンビンに勃起したペニスを静かに上下させ始めたのであった。
 真野は自分でペニスをシゴきながら、タンポポの股間に荒々しく顔を埋めた。
 そんな姿を明らかにタンポポは見ており、乳首を弄る真野の手にタンポポの息が吹き掛かっていた。
 真野は固くさせた唇をクロッチに押し付けた。そしてその奥でグニグニと蠢く性器を唇に感じながらクリトリスを探した。
 パンティーのレース部分から陰毛が顔を出し、真野の鼻の頭をチクチクと刺激した。そうしながら、コリッと固いクリトリスを発見した真野は、クロッチ越しにその突起物を唇に挟んだのだった。

 乳首とクリトリスを同時に攻められたタンポポは、その細い腰をググッとエビ反りにさせた。
 真野の目の前に、湾曲したタンポポの腹が迫り出し、縦長のヘソがピーンッと伸びていた。
 そんなタンポポは無言だった。が、しかし、手の甲に吹き当たるタンポポの生温かい息は、そのリズムが早くなり、次第に荒々しくなって来た。
(感じてるのかタンポポ……)
 そう思いながら真野は、その唇をゆっくりと上へ移動させると、幼気に勃起する乳首を優しく口内に滑り込ませた。
 乳首を舌で転がしまくった。それはおもわず噛み千切ってしまいたくなるほどの可愛い乳首だった。

 そのまま真野はムクリと腰を上げた。
 唇から乳首を離すと、そこに糸のような唾液がニューッと伸びた。
 微かにハァハァと息を漏らすタンポポの小さな腹は、まるで子犬のように上下していた。
 そんなタンポポを見下ろしながら枕元に膝を付くと、タンポポの目の前に我慢汁でダラダラに光ったペニスを突き出した。

「ゲロゲロゲーロの下呂温泉!」

 真野は覆面の穴からジッとタンポポを見つめながら、東田君の口調で叫んだ。
 そんなタンポポの大きな瞳は恐怖に震えていた。が、しかし、真野の亀頭の先からニチャーっと我慢汁が垂れ、それがタンポポの頬にネトッと落ちると、タンポポのその大きな瞳はゆっくりとペニスに移動した。
 真野はタンポポの見つめられながらペニスをシコシコとシゴいた。
 それをジッと見つめるタンポポの瞼が、次第に官能的にボンヤリと半開きになってきた。

 真野は、クチャ、ピチャ、とイヤらしい音を立てるペニスを、ソッとタンポポの唇に近づけた。
 我慢汁でネトネトに輝く亀頭が、タンポポのプックリと膨れた唇にグニッと押し付けられた。
 その瞬間、タンポポの唇はまるで呪文をかけられたかのように、ゆっくりと開いたのであった。

 敏感になっていた真野の亀頭は、とたんに女子高生の生温かい口内に包み込まれた。
 亀頭に舌が這い回り、タンポポの口元から粘着性の強い音が洩れて来た。
 タンポポは、まるで赤子が哺乳瓶を吸っているかのように静かに目を綴じ、柔らかい頬をモグモグと動かしていた。
 そんなタンポポの小さな顔を両手でソッと固定すると、真野はゆっくりと腰を動かし、タンポポの口の中にペニスをピストンさせたのだった。

 抵抗できない激カワ女子高生の口の中に、ドス黒いペニスをいやらしく動かす真野は、「あぁぁぁ」と唸りながらも、ふと畳の上に転がっている玄関のチャイムを発見した。
 それはタンポポが観念した証拠だと真野は受け取った。
 タンポポにはもはや抵抗する意思は全くなく、このセックスを素直に受け入れようとしているのだと、そう判断したのだ。
 それならば、と、真野はタンポポにペニスを銜えさせたまま、その場に腰を下ろした。
 そしてタンポポの頭を抱き抱えるようにしながら彼女を起き上がらせると、自分はそのままゆっくりと仰向けに寝転がったのだった。

 無言で布団の上に仰向けに寝転がる真野。
 その下半身に、タンポポは自らの意志で顔を擦り寄せ、そしてそこにピーンっと突き立つペニスをギュッと握った。
 タンポポは恍惚とした表情で握ったペニスを見つめ、そこにチロチロと舌を伸ばしながらも、ペニスを上下にシゴいた。
 その積極的な動きは、今までのタンポポからは想像できない動作であり、そんな不思議な光景を真野は首を持ち上げながら見つめていた。
 そんなタンポポとふいに目が合った。
 タンポポは恍惚とした表情のまま覆面の真野をジッと見つめ、ペニスをシコシコと激しくシゴいた。
 そして「うっ」と唸る真野を見つめていたその大きな瞳を静かに閉じると、そのままペニスを喉深く飲み込んでしまったのだった。

(つづく)

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