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愛と復讐のブルセラ3

2009/04/03 Fri 18:16

愛と復讐の 3




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「あれほどの上客を逃すなんてどうかしてるわ!ボスは自分の性欲と会社の利益とどちらが大切だと思ってるの!溜まってるならコールガールでも買えばいいのよ!」
狭い個室をグルグルと歩き回りながら怒り狂う涼子。私はソファーにしょんぼりと座ったまま項垂れていた。
しかし、涼子はこれほどまでに綺麗な顔をしながら言葉はかなりキツい。散々、涼子に罵倒され蹴落とされた私はかなり凹んでいた。いや、綺麗な女に言われるからこそ余計凹むのであろう、これがブスに言われたのならすかさず蹴飛ばしているはずだ。

「…これからボスはコンシェルジュとしてだけ働いて下さい。そもそも女性のショーツを買い付けるのに男性バイヤーでは無理があるんです、とくにボスのような変態には」

涼子はツンとしたままソファーの私を見下ろしている。何も言い返せない私の視線は段々と下がる。
床には涼子の黒いピンヒールが輝いていた。今の怒っている涼子にはこんな女王様のような黒いピンヒールはよく似合う。その細い踵で亀頭をグリグリとされてみたい…

「…とにかく、私、その亜優里というバイヤーに会って、10万円は返して貰いますから」
「いや、しかし…」
「なぜですかボス?理沙のショーツはどう高く評価しても5万円が限度です。それなのになぜあのバイヤーに15万円も支払う必要があるのですか?」
「…それは…」
「…それとも…ボスはこのバイヤーと何か別取引でもしましたか?…」

さすがに、亜優里のパルメザンチーズのようなマンコの匂いを嗅いだらついつい欲情してしまい、舐めて5千円、しゃぶって1万円、フィニッシュに騎乗位3万5千円をしたら膣外射精に失敗し制服にぶっかけてしまいスカートをネトネトにしてしまったその代償にタクシー代だと5万円を置いて来ました、などと口が裂けても言えるはずがなかった。

「…いや…」
ゆっくりと床から視線を戻す。目の前に立つ、網タイツに包まれたプッチプチの涼子の太ももが私の目に飛び込んで来た。
(この網タイツとガーターベルト。涼子はさぞかし似合うだろうな…あぁ…舐めたい、涼子に罵倒されながらノーパンの彼女の股間に顔を埋めたい…)

「…何を考えているんですかボス?」
「はっ!」と我に返る私。
私のいやらしい視線に気付いた涼子は、そそくさとデスクに向かいその綺麗な美脚をデスクで隠した。

その時、涼子の携帯電話が鳴り出した。すかさず携帯を開いた彼女は「うん、うん」と返事をしながらショルダーケースから地図を取り出した。
「わかったわ。あなたはそのまま坂本恵子を追ってちょうだい、私も今から現場に向かうわ」
地図で場所を確認しながら携帯電話を切る涼子。

「…仕事か?」
「はい。ターゲットの主婦がスーパーへ買い物に出かけました。その帰りを狙って交渉してみようと思います」
涼子は地図をショルダーケースにしまうと、慌ただしく出動の準備に取りかかった。

「難しそうなのか?…」
「…はい。ターゲットは普通の主婦です。しかも旦那はお固い市役所職員です。キャバ嬢や中高生みたいには一筋縄ではいかないでしょうね…」
私はデスクに近付くと彼女がバッグにしまいかけた書類を奪い取った。

[坂本恵子/36才・旦那/市役所職員・子供/小学生が2人・居住/市営団地]

ターゲットのデーターにはかなりの難易度が示されていた。

「…よし。この仕事、私に任せなさい…」
私はそう言いながらハンガーに吊るされていた上着を取った。

「ちょ、ちょっと待って下さいボス!このクライアントは裁判官です、今後常連にしておいて絶対に損のない人物です!」

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「だから何だ」
「だから何だじゃないですよ!この仕事は会社の為にも絶対に成功させなければならないプロジェクトなんです!」
書類を奪い取ろうとする私の手を止めながら涼子が叫ぶ。涼子の手から書類がこぼれ落ち、書類がフロアタイルの床に散らばった。

「だから私がやるんだよ!」

力のこもった目でそう答える私の目を、涼子は黙ったまま見つめていた。

「…わかったわ。この会社では貴方がボスよ。好きにしたらいいわ…」
涼子はゆっくり視線を落とすと、床に散らばる書類を一枚一枚拾い始めた。しゃがんだ彼女のタイトスカートから黒いガーターが見えた。

涼子は書類を拾い上げると、その中から地図を一枚取り出し、デスクの上に広げた。
「…坂本恵子が今いるスーパーはここです。彼女の自宅の市営団地がココですから、彼女はこの路地を抜けて帰宅するものと考えられます」
「…という事は、彼女と交渉するには、この路地しかないという事だな…」
「そうです。この路地を過ぎると市営団地の公園に突き当たります。この辺りにくると団地の奥さんが大勢いますので世間体を気にする坂本を説得するには適していないと考えられます…」
「…しかし…交渉成立後、どこでブツの引き渡しをするかが問題だ…まさかこの路地でパンティーを脱いで貰うわけにもいくまい…」
「はい。それで考えたのは、この公園の奥にある公衆便所です。ここには障害者用の大型トイレがありますので二人同時に入る事ができます。ここなら、入る時と出る時さえ注意すれば証拠写真を撮るのも可能だと思います」
「…さすがだ。完璧な計画だよ涼子君」

涼子が私の目を睨むように見ている。
「後は私に任せなさい。女のキミはスタッフの茶でも出していればいい…」

私は涼子に屈辱の仕返しをすると、そのまま振り向かず部屋を出て行った。
廊下を歩く私の後ろで、デスクに両手を激しく叩き付ける音が響いていた。

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人気のないその路地で、買い物カゴをぶら下げて歩くその主婦が坂本恵子だというのは、目印のショートヘアーからすぐにわかった。

どこか女優の石田ゆり子に似て清潔そうななかなかイイ女だ。役人の妻らしからぬそのスケベなプロポーションは依頼人である裁判官を虜にするのも無理はなかった。

依頼人の佐伯公彦51才は、数年前、近所のフィットネス倶楽部で同じ会員だった坂本恵子に目を付け、裁判官らしい「見ているだけ」という距離を置いてのプチストーカー行為を繰り返していたらしい。

私は路地を歩く坂本恵子に後ろから声を掛けた。

「突然すみません、私くしシークレットクラブのコンシェルジェをしております如月と申します」
私は「え?」と不思議そうに振り返る坂本恵子にすかさず名刺を渡した。

「坂本恵子さんでいらっしゃいますよね?」
「…何の御用でしょうか…」
名前を言われた事で一瞬彼女の表情に不安が浮かんだ。

「…じつは、奥様を付け狙っているストーカーがいまして…」
最初にとことん不安に陥らせるのが、この仕事のテクニックだ。
「えっ?…ストーカー?…私に?」
「そうです。かなり危険な状態でありまして、何か事件が起きてからではと思い、この度、失礼ながらもこうしてお伺いさせていただいたしだいです。まぁ、こんな事件は、まさか警察に相談するわけにもいかないですしね…これが公になって、よからぬ噂を悪戯に立てられるのも世間体あまり良くないことですし…」
ここは一気に喋るのがテクニックだ。相手に考える余地を与えぬ間に、「警察」や「世間体」、「噂」や「事件」といったマイナス単語を相手に摺り込んでやるのだ。

「…いったい何のことだかさっぱりわかりません…」
彼女は不安に駆られながらももう一度私の名刺を見直す。予想通りの行動だ。

「我々はシークレットサービスといいまして、事を公にせず内密にストーカー退治をするという専門の会社でございます」
嘘ではない。欲求不満が爆発し、壊れたストーカーが事件を起こす前に我々がその欲求を解消してやるという点においては、満更嘘ではない。

「この度、坂本様が執拗なストーカーに狙われているという情報をキャッチいたしまして、我が社の調査員が内偵を進めていました所、先日、そのストーカーと接触する事ができまして…」
あくまでも我々は貴方の味方です的な匂いを撒き散らすのもテクニックのひとつだ。

「…誰ですかそれは…それは誰なんですか…」
彼女の目が不安から恐怖へと変わって来た。ここが一番大事な所だ。ここで更に脅すようなことをすれば、彼女は携帯電話で旦那に連絡をするか、もしくは近くの交番に駆け込みかねない。ここは慎重に言葉を選ばなければならなかった。

「相手は本城卓という大学生です。坂本様がよく買い物に行かれるダイエーでアルバイトをしていたらしいのですが、奥様、数日前にあそこの婦人服売場で下着を購入してらっしゃいますよね?」
これは涼子が尾行調査して得た情報だ。私はまさか依頼人の本名を言うわけにもいかず、佐伯を本城と偽った。

「……はい、確かに数日前に下着を買いましたが…」
彼女の顔は一瞬にして青ざめ、身体は恐怖で凍り付いた。

「その頃から本城は奥様のことを付け狙っておりましてね…まぁ、我々が事前に情報をキャッチできましたからよかったものの、本城は奥様のレイプ計画まで立てていたんですよ…」

あと一歩脅せば警察に駆け込みかねない危険な状況だ。いよいよ落としのテクニックに移らなければ全てが水の泡になる。

「しかし、今回、本城とは話しが付きましてね、ほら、こちらの書類に彼の書名捺印が記されているでしょ…」
私は一枚の書類を彼女に手渡した。

『誓約書・私、本城卓は今後一切、坂本恵子さんに近付かないと約束します。もし約束が破られた場合はそれなりの損害賠償と刑事責任により罪を償います』
坂本恵子は真剣な表情でそれを何度も読み直していた。

「…それで…私はいったいどうすればいいのでしょうか…」
とりあえず安堵の表情を浮かべた彼女は、次に不審そうに私の顔を見た。きっと私の事を新手の詐欺だと思っているに違いない。

「いえ、奥様はもう安心ですから、別にどうこうとする必要はありません。ただ…」
坂本恵子は「そら来た!」と言わんばかりの表情で私を見つめ「ただ?ただ何ですか?」とすかさず聞いて来た。恐らくとんでもない金額を請求されるのだろうと思っているのであろう。

「…ただ…こんな紙切れ一枚で、彼の奥様に対する気持ちが治まるかが心配なんですよ…彼はまだ若いですからね、奥様に対する性欲が爆発してしまいコントロールが利かなくなってしまったら…」

坂本恵子の表情に再び不安の陰りが現れた。
これは相手の感情を上げたり下げたりするテクニックである。これは取調べの刑事がよく使う手法で、相手を一時的に混乱状態に陥れ思考回路をショートさせるという誘導テクニックだ。我々の業界ではこれを「山谷誘導」と呼んだ。山にあげて谷に突き落とす、これを何度も繰り返す事により、相手が「じゃあいったいどうすればいいの?!」と混乱する、その隙に一気に話しをつけてしまうという高度なテクニックであった。

坂本恵子は、案の定「じゃあ、いったいどうすればいいんですか?」と青ざめた表情で立ちすくんだ。

ここまで来たら、あとは一気に交渉に出るだけだ。私は彼女に見られぬようニヤリと頬を弛めたのだった。

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市営団地の公園ほど薄ら淋しい場所はない。昔からこの手の公園には変態おじさんが出没するものと決まっている。ブランコに乗っている少女にペニスを露出したり、少年達を前にして射精を実演したりと、変態おじさんは男女構わず幼児を見つければいつも楽しいパフォーマンスを見せてくれた。
しかし、今、あの変態おじさんは姿を消してしまった。彼らはいったいどこに行ってしまったのだろうか…

私はそんな事をボンヤリと考えながら公園のベンチに腰掛けていた。
公園の奥にある比較的新しい公衆便所の前には、坂本恵子が辺りをキョロキョロと伺いながら身障者用のトイレに忍び込もうとしていた。
一瞬、ベンチの私と目が合う。私は「早く入れ」とアゴで合図を送りながら、下着を売って欲しいといった時のあの坂本恵子の驚いた表情を思い出していた。



「え?…下着を売れって……どういう意味ですか…」
突然、見知らぬ男に声を掛けられ、今履いている下着を売ってくれと言われれば、誰だって今の坂本恵子のような表情になるだろう。
坂本恵子は、路地のアスファルトに散らばる小石をジリジリと踏みつけながら、驚いた目を大きく見開いた。
「彼の奥さんに対する欲情を抑えるにはそれが一番良い方法だと思うのです」
私は、新手の詐欺や何かの悪徳セールスと間違えられぬよう、慎重に言葉を選んだ。
「彼はあなたの下着を何度も盗もうとしております。しかし、あなたの自宅は団地の三階、干してある洗濯物は不可能だと知ると、次に彼はあなたの自宅へ侵入する計画を立て始めたのです」
坂本恵子は持っていたスーパーの袋を音を立てて握りしめた。
「彼の奥さんに対する欲望は尋常ではありません。あなたの自宅への侵入が不可能だと知れば、次は…あなたを待ち伏せしてレイプする計画を立てるでしょう」
「…警察に…」
坂本恵子は今にも泣き出しそうな表情で呟いた。
「無駄です。彼はまだ何も犯罪を犯しておりません。今、警察に相談した所で彼が事情聴取されるだけにすぎません。彼が警察に捕まり刑務所に入れられるのは、あなたがレイプをされた後なのです。それでは遅いんですよ…」
坂本恵子は大きく頷いた。
「警察に通報した所で、彼のあなたに対する気持ちが変わる事はありません。彼のあなたに対する欲望を抑えられるのは、あなたが今履いている下着しかないのです。それとも、直接奥さんが本城とお会いして、性行為に及ぶかですが……それは無理でしょう…」
「…無理です…」
坂本恵子の泣き出しそうな表情は妙に性欲をくすぐる。その丸く形の良い尻を後ろから責めまくるれば、きっと彼女はそんな表情で喘ぎまくるであろう。

「そこで我々シークレットサービスは考えました。今はとにかく本城の性欲を解消させる事だと。それはもちろん奥さんや奥さんの家族に被害が及ばないような方法をです」
「…それが…私の下着…」
「そうです。下着ならば本城は納得します。下着を渡すという事は、奥さんの精神的な問題もあるでしょうが、しかし、自宅に侵入されたりレイプされたりするよりは下着を渡す方がマシなのではないでしょうか…」
「……」
「もちろん、ただで下着をくれてやる必要はありません。そこはしっかりと金額を毟り取ってやればいいのです。高額で売り付けてやれば、今後、彼がむやみに下着を要求してくることは少なくなるでしょう、相手は所詮学生です、そんなに金は持っていませんからね」
「……」

坂本恵子は路地のアスファルトを見つめたまま考え込んでいた。その表情は、私を疑う様子や見えぬストーカーに脅える様子とは違い、あきらかに金に目が眩んだ女の表情だった。

「…いくらで…売れるのでしょうか…」
そら来た!

「このようなケースを我々はいくつも取り扱っておりますが、だいたい相場は1枚3千円くらいです。ただし、奥さんの場合は防止するという意味もございますから、1枚5千円くらいふっかけてやってもいいと思います」

「…五千円ですか…」
坂本恵子は想像していたより安い金額に少し残念そうな仕草を見せた。そしてしばらく考えた後「…7千円くらいになりませんかね…」と指をモジモジと動かしながら言ったのだった。


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坂本恵子が身障者用のトイレに消えるのを確認すると、私はゆっくりとベンチを立ち上がり、そして何事もなかったかのように自然なふりをして堂々とそのトイレに近付いた。
「とん、とん、とん、とん」と打ち合わせ通り4回のノックをすると、身障者用トイレの重い扉がガラガラガラと少し開いたのだった。

身障者用トイレは車椅子でも楽々入れるくらいのゆったりした個室だったが、ここに二人の大人が入ると、思ったより個室は狭く感じられた。まして、二人の大人はオトコとオンナである。個室の中は何やら唯ならぬ怪しい雰囲気に満ちあふれていた。

「…どうしても写真は必要なんでしょうか…」
スーパーの袋を荷物台の上に置きながら坂本恵子は不安そうな顔をした。
「はい。それが本当に本人の物であるという証拠が必要ですので…」
私は高性能なデジカメをセットしながらチラチラと奥さんを見る。
「……」
奥さんは小さな溜息を漏らすと床の一点を見つめていた。
「大丈夫ですよ。写真が流出することは絶対にございませんから。もちろん、この写真は本城に見せた後は当社が責任を持って消去させていただきますので」
坂本恵子はゆっくりとコクンと頷いた。

「それでは、まずは奥さんが今履いているシーンを撮りますので、スカートを捲ってみていただけますか」
カメラを構える私の前で奥さんは恥ずかしそうにモジモジとしている。
こういった場合、少しくらい強引なほうがいいよと教えてくれたのはAV監督の高田氏だった。
素人専門のAV監督の高田氏は、『貴女のおまんこ1万円で見せて下さい』という企画AVで、交渉成立後すぐに、恥ずかしがる素人のスカートを強引に捲りあげ、すかさずパンティーも毟り取ってはついでに指の2、3本もぶち込んでしまうという。そうしなければ撮影が先に進まないらしいのだ。

私は高田氏の教えを守り、奥さんの黒いスカートに手をかけた。
「こうして撒くって下さい。はい、自分でスカートを持って下さい」
黒いロングスカートの中から真っ白な太ももが露になり、そして役人の妻らしく控えめなブルーのパンティーが露出された。

奥さんは恥ずかしそうに顔を下に向けている。デジカメのシャッター音が鳴る度に肩をピクンと驚かせていた。

「…奥さん、先程はどうして2千円のアップしたんですか…」
私はデジカメのレンズを覗き込みながら奥さんに話しかける。
「…何か…お金に困ってるとか?…」
私は正面、横、後ろからと、あらゆる角度から奥さんの青いパンティーに包まれた下半身を盗りまくった。
撮っている間、奥さんのあまりにも形の良い尻に感動を覚え、おもわず射精しそうになる。

「…まぁ…ちょっとお金が必要だったので…」
「…それってもしかしてパチンコにハマっちゃったとか?」
「…いえ…そんなんじゃないんですけど…」

そのままスカートを捲った状態で、便座に座り両足を開くように指示をする。
奥さんは恥ずかしがりながらも素直に指示に従っていた。

「…もう少し右足を開いて…そうそう、そしてちょっとだけ腰を浮かして下さい…」
私はすっかりカメラマン気取りだ。そのうち奥さんもモデルになったような気分になったのか、妙に自信に満ちたオーラを発するようになってきた。

「…主婦ってのは…色々大変でしょうね…旦那さんに言えない事情ってのもありますよね…」
「…まぁ…そうですね…」
奥さんの股間をズームアップにする。クロッチの部分に微かに薄らとシミが浮かんで見える。

「…私でよろしければ相談に乗りますよ?…」
「……」
「…いくら必要なんですか?」
私は股間のシミに焦点をあてドアップで何枚も撮った。デジカメの画面では見にくいかもしれないが、恐らくPCの画面ならクロッチのシミもくっきりと写っているだろう。

「…月末までに3万円必要なんです…」
そう言いながら尻を移動させた奥さんの股間には、くっきりとした縦筋が浮かび上がった。

私はシャッターを押しながら話しを続けた。
「いいですよ。3万くらいだったら本城に出させましょう…ただし…」
個室の中では電子シャッター音が響き渡る。
「…下着を脱いで、奥さんのアソコの写真撮らせて下さい。それを本城に3万円で売り付けますから…」

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奥さんは立ったままの姿勢でスルスルっとパンティーを下ろした。
細く品やかな足をすり抜けてパンティーが脱ぎ取られた。

私は奥さんのパンティーを受けとると、パンティーを便座の上で大きく開きクロッチ部分の撮影に取り掛かった。
「…そんなところまで撮るんですか…」
ノーパンの奥さんは恥ずかしそうにそれを見つめている。
「はい。写真の汚れ具合と現物の汚れ具合が一致しているという証拠写真が必要なんですよ…」
私はパンティーを手に取る。まだ奥さんの生暖かい温もりが感じられる。片手でパンティーを持ちクロッチにレンズを近づける。
パンティーは私の顔のすぐ正面にまで来ていた。パンティーの端の布が私の頬をくすぐる。

クロッチは恐ろしく汚れていた。生理が近いのか黄色いオリモノには少し赤が混じっている。カリカリに乾いたオリモノには、奥さんの陰毛が1本サプライズされていた。

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私はシャッターを押しながら更にクロッチをレンズに近づける。そして奥さんにバレないようにカメラの下からこっそりと鼻を働かせた。
ツーンとした熟女特有のオリモノ臭が鼻を刺激する。この生臭さはやはり生理が近いのかも知れない。

私はカメラから顔を外すと、壁に寄り添いながら撮影を見ていた奥さんに顔を向けた。

「それじゃ…奥さんのアソコの写真、何枚か撮りますから…まず、スカートを捲し上げたままそこにしゃがんでもらえますか…」
私はパンティーをビニール袋にしまいながら奥さんに指示をする。

「…本当に3万円頂けるのでしょうか…」
不安げな奥さんに私はバッグの中から財布を取り出し、そこから撮影代3万円とパンティー代7千円の合計3万7千円を抜き取ると「心配そうですので、前金で渡しておきますよ」と言いながら金を奥さんに渡した。

「助かります…」と呟いた奥さんは金を財布の中にしまいこむと「…ここでしゃがめばいいんですか?」と聞いて来た。
私は奥さんをその場に「うんこ座り」させると、少し離れて全体のシーンを撮る。
フラッシュが光る度、スカートの奥の、渦巻き状の陰毛とドス黒いヒダヒダが怪しく輝いていた。

しかし、奥さんはシャッター音が鳴る度に顔を横に背けたり、下に俯いたりと顔を隠してしまう。
「…奥さん。顔を隠してしまっては誰の写真だかわからないですよ…それじゃあ本城も納得しませんよ…」
しかし奥さんは「…でも…」っと、顔を撮影される事にかなりの拒否姿勢である。

「…せめてサングラスか何かで目だけでも隠させてもらえたら…」
奥さんは壁に凭れたままゆっくりと股を閉じながらそう言った。

とたんに私の悪知恵が働いた。
確か、バッグの中にアイマスクがあるはずだ。それを目隠しだと奥さんに装着させれば、私は奥さんの生マンコを眺めながらシコシコできる…

私はカメラを置くと、バッグの中をガサゴソと漁った。そしてバッグの底で眠っていたアイマスクを見つけると、それを奥さんに見せながら「いいものがありました。これなら奥さんの目をばっちりと隠せますよ」といやらしい顔で笑ったのだった。

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アイマスクで目隠しをされた奥さんは、もう私が自由自在に操れる人形同然だった。
目隠しをされ、それが自分だとバレなければという感覚が奥さんをより大胆にさせていた。

私は奥さんを便座の上でしゃがませ、うんこ座りの姿勢で大きく股を開かせた。
奥さんの股に顔を近づけながらシャッターを押し、そして右手でペニスをシゴいた。

「すみませんが…指で膣を開いてもらえますかね…」
私は閉じていたヒダヒダを開くようにと指示をする。奥さんは「こうですか?」と何の躊躇いもなく細い指でマンコを開いて見せた。
「うわぁ…とても綺麗な色ですね…お子さんが二人いるとは思えないほど綺麗ですよ…」
私はそうおだてながらも、彼女の穴から透明の液体が溢れ出てきているのに気付いていた。

「こんなに綺麗なモノを持ってらっしゃるなんて、旦那さんがうらやましいですね…」
「…いえ…宝の持ち腐れですよ…」
シャッター音の響く中、奥さんはポツリと呟いた。

「旦那さんと夜の方は上手く行ってないんですか?」
「…まぁ…旦那は歳ですから…」

坂本恵子は今年36才を迎える。女盛りの彼女だったが、しかし、市役所に務める旦那は50を過ぎていた。
オンナ36才、今が一番セックスに喜びを感じる歳である。50を過ぎたフニャチンの旦那は市役所務めのお固い役人だ。これが相手では実に残酷な話しである。

私は彼女を便座から立たせると、次に便座の上に四つん這いになり、尻をこちらに向けるようにと指示をした。
「…こんな感じでいいですか…」
目隠しをされた主婦は、最初の時からは想像もつかないくらい大胆になっている。狭い便座の上に膝を付きながら大きく尻を持ち上げるその姿は、そこらの猥褻本よりもずっとずっと刺激的でセクシーだった。

「そのままの姿勢で、指で膣を広げてください…」
ニキビひとつないツルツルの尻の目の前で、私は奥さんに指示する。
「…え…でも…これちょっと難しいです…」
奥さんが四つん這いになっている便座は面積が狭い。両手両膝をついたままの姿勢から、片手だけを離すと不安定な姿勢となってしまう。

戸惑っていた奥さんを制止させると、私はおもいきって奥さんのマンコに指を伸ばした。
「…私が開きますから…奥さんはそのままジッとしていて下さい…」
奥さんは何も答えなかった。ただマンコを触られるのをジッと待っているようだった。

私の指が奥さんの小陰唇を手探りで探し出し、そしてゆっくりと開かれる。ソコは思っていた以上に濡れていた。まるで納豆の中に指を突っ込んだようにヌルヌルと糸を引くソコは、油断していると指の隙間から小陰唇がツルンと滑り落ちてしまうくらいグショグショに濡れていた。

「…指が滑って…うまく開けないなぁ…」
私はひとりごとのように呟くが、それは奥さんの羞恥心を向上させるためのテクニックだった。


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私は指が滑ったフリをしながら、奥さんのマンコを色々と弄っていた。
大陰唇と小陰唇の間をヌルヌルと擦り、ピン!と尖って露出するクリトリスをヌラヌラとマッサージした。

奥さんが小さな声で「…やめて下さい…」と声を洩らす。
私はヌルヌルのマンコを弄りながら、突き出された奥さんの肛門の前でペニスをシコシコとシゴいていた。

人妻を公衆便所の便座の上に四つん這いに這わせ、その突き出された尻を目掛けてペニスをシゴく。なんとも至福の喜びである。
興奮した私は、ゆっくりとマンコに指を突き立てた。3本の指の先が奥さんのマンコの中にヌルッと顔を隠した。

「…お願い…やめて…」
奥さんは汚い便座の貯水タンクにしがみつきながら、更に尻を大きく持ち上げて来た。

「…指…入れますよ…写真を撮りますのでできるだけ動かないように…」
私の3本の指が第一関節を通り抜け、みるみる第二関節を通り抜けて行く。私は指の根元まで入ってしまうと、そのまま膣の中で三本の指をグラングランとうねらせた。

グジュグジュグジュという卑猥な指マンの音が個室に響き渡る。
そのうち奥さんの口から「あっあっ」という小さな喘ぎ声が漏れ始めて来た。

私は我慢の限界だった。マンコから指を抜き、指でヌラヌラと光っている奥さんの汁をペニスに塗り込むと、そのまま激しくペニスをシゴいた。

「ハァハァ…奥さん…もう3万円払うから…ハァハァ…入れさせてくれないか…ハァハァ…」
クチョクチョというペニスをシゴく音を立てながら私がそう言うと、奥さんは俯いたままコクンと首を縦に下ろした。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」
私は思わず奥さんの尻に抱きつく。そして目の前で高く突き出されているグショグショに濡れたマンコにしゃぶりついた。
「あっ!…」
奥さんの尻がピクンと痙攣を起こす。
私は熟女特有の生臭いマンコを野性的に舐め回しながらペニスを猛烈にシゴく。
マンコに唇を押しあて、中のドロドロの汁をチュウチュウと吸った瞬間、脳から射精の信号が送られて来た。
私は慌てて立ち上がり奥さんの突き出された尻にペニスの先を向けると、ドピューっ!と豪快に射精をした。
白い尻に飛び散る大量の精液。私はまるで水鉄砲で遊ぶ少年のように、奥さんのアナル、マンコ、尻肉をめがけてドクドクと精液を飛ばしたのだった。


             20

「…イッてしまいましたけど…3万円は…」
あまりにも激しい射精で床にへたり込んでしまっていた私に、アイマスクの奥さんは恐る恐る語りかけた。

「いや、まだまだこれからです。今から3万円分、楽しませてもらいますよ…」
私はゆっくりと立ち上がると、奥さんのアイマスクを乱暴に奪い取った。

脅える石田ゆり子の目がそこにはあった。

「…奥さん…舐めてくれるかな…もう2万円出すから…」
「…全部で5万円貰えるんですね?…」
「…あぁ。あとで必ず5万円払うから、早く…」

奥さんは萎みかけていた私のペニスを手に取った。尿道の先からネチャーッと残液が垂れ落ちる。
奥さんはそんな残液を気にする事なく、そのままヌポッとペニスを口に含んだ。

口の中でチロチロと舌を泳がせるテクニックはさすが人妻だけはある。萎えていた私のペニスはみるみるうちに回復して来た。

「…すごい…もうこんなに…」
ペニスを上手そうにしゃぶりながら奥さんが私の目を見た。
「旦那さんのモノとは違いますか?…」
「…全然違う…形も大きさも固さも全然違う…」
ピチャピチャと卑猥な音を立てながら、完全復帰した私のペニスを喰わえながら頭を上下に振る人妻。

「欲しいですか?…私のペニス…」
奥さんはペニスを口に喰わえたまま「うん…」と返事をした。

奥さんを、荷物台の上に座らせると、おもいきり股を開かせた。私は奥さんの尻を両手で持ち上げると、そのギンギンに勃起したペニスを膣の先に押し当てる。
一気に腰をグンッ!と付くと、奥さんは「あぁぁぁ!」と大きな声を張り上げた。

ヌチョヌチョに濡れたマンコにペニスがゆっくりと上下する。シマリ具合はそれほどよくないが、しかし私のペニスがピッタリとフィットし、奥さんの肉ヒダが絡み付いてくるのが、なんとも気持ちよかった。

奥さんの尻を乗せていた荷物台がギシギシと音を立てて揺れる。人妻と公衆便所で立ちマンするというシチュエーションがこれほどまでに興奮するものとは思わなかった。

腰を振りながら奥さんのブラウスを外すと、黒い乳首がポロンと顔を出した。
子供を2人も生んでいるだけのことはある、なかなか使い古した味のある乳首だった。
それをチューチューと吸いながら、マンコの中にズッズッとリズミカルに深くペニスを挿入する。奥さんは私の髪の毛を掴みながら悶え苦しんでいた。

「…中で…出したらマズイですよね…」
私の問いに奥さんは「いいですよ…中で出して…あぁぁ…」と足を背中に絡めて来た。

私は奥さんの身体を強く抱きしめると、更に激しくペニスをピストンさせた。奥さんの下半身からは誰かが水泳でもしているかのような激しい水音が聞こえてくる。

「…中で…出しますよ…あぁ!」
「…いっぱい出して!…あぁ!中にいっぱい出して!」

私は罪悪感を感じながらも、人妻の膣の中に精液を放出した。
射精中に奥さんが私の耳元で「イクっ!」と叫び、二人は同時に絶頂を迎えたのであった。

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オフィスに帰ると、涼子が1人、デスクに座りコーヒーを飲んでいた。
私は涼子に近付きながらバッグの中から坂本恵子のパンティーを取り出す。
それを涼子が座るデスクの上に乱暴に置くと、そこで始めて「ただいま」と声をかけた。

「おかえりなさい。…随分と遅かったんですね…」
時計は夜の八時を過ぎていた。坂本恵子と公衆トイレで情事を終えた後、近くのスーパー銭湯で坂本恵子の愛液を洗い流してきたため、帰社するのが随分と遅れてしまったのだった。

「あぁ。ちょっと寄り道していたからね。てっきりキミはもう帰っているかと思ったよ」
私はソファーに深く腰を下ろすと、「ふぅー」と大きな溜息を付いた。

「…それで、坂本恵子のショーツはいったいいくらで買い付けてきたんです?」
涼子が細長い煙草を喰わえながらそう言った。
「…それが、なかなか強情な女でね…思ったより高くついてしまったよ…」
まさか生尺と中出し込みで8万7千円でしたとは言えない。私は天井を眺めながらどう言い訳しようかと急いで頭を働かせた。

「…合計で8万7千円、支払ってますよね…」
カチッとライターの火を付けた涼子は、煙草を喰わえたままそう呟いた。

「え?…」
(どうして知ってるんだよこのオンナは!)

「…ショーツを7千円で落とした時には、さすがにボスのことを見直しました。…でも、その後に8万円も支払うとは…正直言ってがっかりです…」
涼子が「ふーっ」と吐き出すメンソールの煙が、怖いオンナを物語っていた。

「…ど、どうしてそれを?」
狼狽する私を見つめながら涼子が立ち上がった。
メンソールの煙を吐きながらゆっくりと私に近付く。

「ボスを信用していなかったわけじゃないけど…あの身障者用のトイレには隠しカメラを設置していました…」

まるで、お寺の鐘に頭を突っ込み、そこを坊主にゴーンと打たれたかのように、私の頭の中で何か大きな音がした。

「…全部…見てたの…ですか…」
何故か突然敬語になる私。

「…はい」
涼子はソファーに座る私の前に立ちふさがった。
「全部?」
「はい、全部」
「私のオチンポも?」

涼子の両目が急に釣り上がった。
「そうです。あなたの薄汚いオチンポも、そしてだらしのない金玉も、臭そうなスペルマも全部全部見させていただきました」

涼子は物凄く怒っているようだ。これ以上、彼女を怒らせるのはマズい…な…。

「すまん。ついつい出来心で…いや、ただ、私が坂本恵子にあげた8万円は、あれは私のポケットマネーから出しますよ、はい、当然ですよね、まさか経費で落とそうなんてね、はははは」
私は調子のいい田原俊彦のような声で笑った。

「そういう問題じゃないと思います。金さえ払えばそれで済む問題じゃないでしょう。これは会社やお店の信用に関わる問題です」
涼子は「フーッ」と私の顔にメンソールの煙を吹きかけた。

煙を吹き出す彼女のすぼめた真っ赤な唇が妙にセクシーに思えた。

「あなた…そんなにヤリたいの?」
涼子はソファーで項垂れる私の顔を覗き込んだ。

「…まぁ…なんというか…ねぇ…やっぱり男なら…ねぇ…」

「いいかげんにして下さいボス!」
いきなり涼子がテーブルの上にガン!っと足をあげた。黒いピンヒールが冷たく光るガラステーブルと妙にマッチしていた。

涼子が鬼のような表情で私を睨んでいる。その顔が深田恭子のドロンジョ様のようでとてもセクシーだった。
私は睨まれながらもジリジリと尻をずらす。あともう少しで涼子のスカートの中が見えるのだ。
「確かに…私が間違っていたよ…」などと反省したふりをしながらも、私の目には涼子の網タイツとガーターベルトのフォックだけしか写っていなかった。

(あぁぁ…涼子…おまえのアソコにバイブを突っ込んでヒィヒィ言わせてみたい…)

とたんに私のペニスはグングンと勢いを増して来た。スボンのファスナーがまるで北斗の拳のケンシロウのように引きちぎれるのではないかと思うくらい、ズボンの股間はパンパンに腫れ上がった。

涼子はそんな私の股間に気づいたらしい。彼女の視線が私の股間に突き刺さっていた。

「…その…なんというか…やはり私の行為は間違っていたわけで…」
言い訳をしながらも私の尻はズルズルとソファーを滑り降りる。遂に涼子のパンティーがチラチラと見えて来た。
赤だ。やっぱり涼子は赤だった。しかもサテン生地のツルツルのヤツだ。うん。やっぱり気の強い女は赤いパンティーがよく似合う。さすが涼子だ、そこんとこはしっかりとわきまえてるよね。

スカートの中を覗かれている事に気付いたのか、涼子は私の股間からゆっくりと私の目へと視線を移動させた。

そして、彼女は私に見やすいように、わざと大きく股を開いたのだった…。


             22

「ハァハァハァ…」と、息を荒くさせながら涼子のスカートの中を覗き込む私に、涼子は驚くほど低い声で呟いた。

「変態…」

私はその言葉に身悶えた。涼子のような綺麗な女にそんな名誉な言葉を吐き捨てられるなんて思ってもいなかった。私は、もっと貶してくれ、もっともっと私を罵倒してくれ、と心の中で叫んでいた。

「…さっき、2回も出したはずでしょ…どうしてそんなにすぐに溜まるの…身体、おかしいんじゃない…」
いや、おかしいのは私の頭だ。私は極度の変態性欲者だ、自慢じゃないけど射精はエンドレスだ。

涼子はゆっくりとテーブルから足を下ろすと、私の目の前に静かに腰を下ろした。
私の目の前で、涼子の美しい目が、私をバカにするように見下ろしている。

「ヌきたいの?…苦しいんでしょ…ヌキなさいよ…」
涼子の真っ赤な唇が私の頭の中でスローモーションで動いていた。
「ここで…ヌいても…いいの…」
「そんなにすぐに溜まるなら、ここでヌいていきなさいよ…溜まったままで仕事してても店は赤字になるだけだわ…」

私は涼子が気が変わらぬうちにと、あわててペニスを剥き出しにした。
ギンギンに勃起したペニスは、涼子の目の前で、ドクドクと脈を打ちながら尿道から我慢汁を垂れ流していた。

それを涼子は眉ひとつ動かさず直視している。

私はゆっくりとペニスを握ると、涼子が見ている前でペニスをシゴいた。

「…あなた、恥ずかしくないの?…」
「…いいえ…見られていると気持ちイイです…」
「…いったい、何を考えてるの、この変態!」
「…涼子さんの乳首に洗濯バサミを挟んでいるのを考えてます…あぁぁ…涼子さん…」

クチュクチュクチュと激しくペニスをシゴく。そんな私を脅える事なく見つめる涼子の目は、まさに女王様だった。

「…あぁ…少しだけ…少しだけ足を開いて見せて…ああぁ…」
涼子は私の要求に、鼻で「フン!」と笑うと、閉じていた膝をゆっくりと開いた。

少しだけ開かれた膝の奥に、微かに赤い三角が見えた。私はもっと見やすいようにと床に顔を押し当てて下から覗き込んだ。
ムチムチの太ももが網タイツに包まれ、今にもはち切れそうだった。網タイツの隙間からプチプチと盛り上がっている肉を触りたくて仕方なかった。

「…ちょっとだけ触ってもいい…かな…」
「ダメよ」

涼子は立ち上がった。私はおしゃぶりを取られた赤子のように、「あっあっ!」と立ち上がる涼子に更にせがむ。

「…わかったわよ…ほら、早く出しなさいよ…」
立ち上がった涼子は、そう言いながら床に寝転がる私の顔を跨いだ。私の目の前に涼子の股間が広がる。ムチムチの網タイツに黒いガーターベルト、真っ赤なパンティーと黒いピンヒール。いう事なかった。最高の御馳走である。

「…そのまま…そのまま顔の上にしゃがんでくれないか…頼む…金ならいくらでも出すから…私の鼻にキミのマンコを擦り付けてくれ…」
「ははははは…嫌よ…」
私の顔を跨ぐ涼子は吐き捨てるように笑った。
「じゃあシッコして…そのまま僕の顔に涼子タンのシッコをぶっかけて…」
「ホント、バッカじゃない?気持ち悪い…」

私は手の届かない涼子の股間に悶え苦しみながらペニスをシゴく。

「早くイキなさいよ変態…あなたたち変態なんて世の中のクズなのよ…ろくに仕事もできないくせにオトコだからって威張り散らして…ふん、オトコなんて所詮はただの変態じゃない、こうしてオンナの下で黙っておねだりしてればいいのよ」

涼子が吐き捨てたその言葉に、私の手は突然止まった。
貶されるのはいい。罵倒されるのもいい。しかし、変態を世の中のクズ呼ばわりされて黙っていては、変態道を生き抜いて来た私の人生をクズ人生だと認める事になる。これにはさすがの私も黙ってチンポをシゴいてはいられなかった。

よし、変態の意地っちゅうもんを見せてやる。おまんら!変態を舐めたらいかんぜよ!

私はガバッと起き上がると、勃起したペニスをゴロゴロさせながら、デスクに向かう。
突然変異した私に涼子はポカンと口を開けて見ていた。

「おい、涼子君。仕事だ」
そう言いながら私はデスクの上のキーボードををカチカチと叩きはじめた。
「…何を言ってるの?…気でも狂ったの?…」
涼子はその場に立ちすくんだまま、私の奇怪な行動を見つめている。

カチカチ、カチッ!とキーボードを叩き終えると、ガッガッガッとプリンターが作動し始めた。
プリンターからデーターらしき文面が打ち込まれた書類がカタカタと音を立てて出て来た。
私はそれをサッと取ると、それを涼子に突き出した。

「…キミは一人前のバイヤー気取りでいるが…果たしてどうかな?…」
私は書類を床にヒラリと落とすと「そのオンナからすぐにパンティーを買って来い。金はいくらかかってもかまわん、ただし、今すぐパンティーを持って来るんだ!」と叫び、そしてデスクの上に置いたままの涼子のメンソールの煙草に火を付けた。

涼子は私の目を睨みながら、床に落ちた書類を拾い上げる。
書類に目を通した涼子は、一瞬、「フッ」と笑った。
そしてもう一度私に挑戦的な目を向ける。

「買い取り金額はいくらでもいいとおっしゃいましたね…ボス」
「あぁ。相手の言い値で買い取ってやろうじゃねぇか、変態なめんなよ」
私はメンソールの煙を涼子に吹きかけた。

「例えばそれが、あなたの今座っているその椅子だとしたら…どうします?」
涼子の挑戦的な目はギラギラと輝いていた。

「金じゃなく…私の立場ってか…ふっ、いいだろう。ただし、その場合はパンティーだけでなく、その中身もだ。…どうだ?…さすがの一流バイヤーもそれは無理か?」
私はもう一度深く煙を吸い込むと、それを涼子の顔にめがけて吹きかけた。

涼子は煙から目を反らす事なく私を睨んでいた。そして、しばらく沈黙が続いた後、涼子はゆっくりとその美しい唇を開いた。

「わかったわ。交渉成立よ」

涼子はそう言うと、テーブルの上に足を乗せ、ゆっくりとガーターベルトを外しはじめたのだった。


            23

肌を突き刺すような暑い日差しと、永遠に泣き止まないのではないかと思うほどのけたたましい蝉の鳴き声がホテルの外に広がっていた。
幸い、ホテルのロビーはこの猛暑に対抗するだけの空調は万全である。私はうんざりするような窓の外の地獄絵を、フロントからぼんやりと眺めていた。

「いやぁ…シーズン中のホテルってのはまさに地獄ですよね…」
団体客を見送った田代が、握り拳で腰をドンドンと叩きながらフロントにやってきた。

「…何言ってんだよ、このくらいの仕事で…。ほら、外を見てみろよ、あの道路工事のおじさん、アッチの世界はきっと熱地獄だぜ…」
ホテルの防音ガラスから微かに聞こえてくる蝉の鳴き声を聞きながら、私はポツリと田代に呟いた。

「そう言えば、先輩、今朝のワイドショー見ました?ほら、あのアメリカに進出したっていうブルセラの会社」
「…あぁ…見たよ…」
「ニューヨークでブルセラなんてフツーじゃあ考えられませんよねぇ…」
「…あぁ…そうだな…」
「やっぱ今からはアイデアの時代なんでしょうねぇ…先輩も何か考えてみたらどうです?先輩ならブルセラなんて得意中の得意でしょ」
「…あぁ…考えとくよ…」
「それにしても、凄いっすねぇ~あの女社長、年商10億稼ぐっていうじゃないですか…それに結構イイ女っすよねぇあの女社長…僕はああいうSっぽい女性がタイプだな…やっぱアレですかね、あんなイイ女はアッチのほうもイイもんですかね…」
「…まぁ…それほどでもなかったな…」

何も知らない田代は一瞬「ん?」と首を傾げた。

「…でも、先輩、もしあの女社長がウチのホテルに宿泊したとしたら、やっぱ女社長のパンティー、見ちゃうでしょ?」
「……いや…高いからなぁ…やめとくよ…」
「?…高い?…高いっていくら?…」
「……結果的には……10億くらい損したよな……」

田代は不思議そうな表情で私を見つめながら「熱でもあるんじゃないっすか?」と呟いた。

「…それよりもさぁ田代…あの道路工事のおっさん…あの人、朝からあそこでずっとああやって旗ばっかり振ってるけどさぁ…あれ、熱中症にならないか心配だよな…」

窓の外を眺める二人の目に、次の予約の団体バスがホテルの駐車場に滑り込んでくるのが映った。

ホテルの玄関で、やっと一息ついたばかりのドアマンが慌てて立ち上がり、「オーライ!オーライ!」と大声で大型バスを誘導する。

「うひゃぁ…大型バス3台、しかも爺婆の老人会ですよ…100人の爺婆見たくねぇ~」
田代はそう言いながらフロントの上の宿泊表の整頓を始めた。

私は「はぁ~」っと深い溜息をひとつ付くと、ゆっくりとフロントに立ち、来たる爺婆100人を迎え撃つ為に、ネクタイをキリリッと締め直す。

ホテルの窓の向こうに広がる青空に、飛行機雲がまるで白い筆で書いたかのようにぼんやりと浮かんでいた。
もしかしたら涼子が乗ってた飛行機かも知れないな…と、ふとあの時私に汚されながらも冷たい表情を崩さなかった涼子の人形のような顔を思い出した。

自動ドアが開き、茶系統の爺婆軍団がドヤドヤとロビーに入って来た。
爺婆は意味不明な言葉をロビーに撒き散らしながら、まるでインデアンの襲撃のように騒ぎ始めた。
よし、景気付けに今夜当たり婆様の部屋に忍び込んで婆様のズロースでもペロペロしてやるか!
そう考えたらなにかとっても変態が楽しくなってきたのだった。

(愛と復讐のブルセラ・完)

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