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やりまん寺

2009/03/26 Thu 14:51

やりまん寺

【解説】
援交少女を収容するお寺にヨガのインストラクターと偽り潜入した変態男。少女達にデタラメなヨガを教え、卑猥なポーズをさせる変態男は、遂に!





(1)

息を止め忍び足で薮の中を進む。息を止めるという行為がどれだけ自分の気配を消す効果となっているのかわからないが、とにかく苦しみながらも息を止めて薮を進んだ。

寺の境内の薮を突き進むと片隅にぼんやりと灯りが見えた。私は薮の中に立ち止まりその灯りを見つめながら今まで止めていた息をゆっくりと吐いた。
耳の辺りにプ~ンと数匹の薮蚊が通り過ぎて行く。Tシャツをびっしょりと湿らす汗の匂いに反応したのか、周囲の薮蚊達が御馳走にありつこうと、私をめがけて一斉に向かってきそうなそんな気配だった。

広い境内の中でたった一カ所だけ灯りが灯っているその玄関では、浴衣を着た若い女達が楽しそうに集合していた。
それを薮の中から見つめていた私は無性に煙草が吸いたくなった。煙草の煙で顔中に群がる薮蚊達を追い払ってやりたかったのだ。しかし、今、ここでライターの光を灯せば今までの私の計画が全て台無しになってしまう。いや、計画どころか、ここに潜んでいるのがバレれば、たちまち屈強なゴリラ坊主に身柄を取り押さえられ私の肉体とそして社会的地位が台無しになるのだ。
私は吸いたい煙草を堪え、薮蚊達に好き放題に身体を弄ばれながらも、彼女達が境内から出て行くのをひたすら待ちわびているのだった。



(2)

その寺を、皆は「ヤリマン寺」と呼んでいた。
私がこのヤリマン寺を知ったのはつい一ヶ月ほど前だった。
それは私の変態仲間である福岡氏から聞いた情報だった。

福岡氏は女子校の体育教師である。福岡氏とは変態ネタを交換し合う仲で、私はこの熟女マニアである福岡氏に変態熟女やヤリマン主婦などを定期的に紹介してやる変わりに、彼の女子校に潜入させてもらってはプールの中で射精したり深夜の教室で全裸オナニーさせてもらったりと色々手回しをしてもらっていた。

そんな福岡氏に、ある時私はある相談を持ちかけた。
「私をインストラクターという事にしてバレー部の合宿に参加させてくれないだろうか…」と。
しかし、答えは当然の如くノーである。というのは、以前、彼の手引きにより私は偽マッサージ師となり幼気な女子高生を巧みに騙してはヤってしまっているのだ。
そんな前科のある男をどうして合宿に参加などさせれるものかと、福岡氏は毅然とした態度でキッパリ断って来たのだった。

しかし私は諦めなかった。どうしても素人女子高生のべっちょりとオリモノが付着した臭いパンティーをクンクンしながら射精したかったのである。

「愚人さんなら援交女子高生くらいいくらでも知ってるでしょう、そっちで処理して下さいよ…ウチの生徒だけはホント勘弁して下さい、前回の件でも、もしあの時バレてたら僕はクビだけではなくコレですよコレ…」
福岡氏はそう言いながら、両手を重ねては手錠をハメられたポーズを取ってみせた。

「そこをなんとか頼みますよ…今度は絶対に本番はヤっちゃわないから…」
私がどれだけ頭を下げても福岡氏は断固として首を立てに振ろうとはしなかった。

私は福岡氏がそう出て来た時の為に用意していた数枚の写真を、ポケットの中から取り出した。
「…この奥さん。歳は53なんですけどね、なかなかどうしてアッチのほうは最高に具合がいいんですよね…ほら、この胸、乳首はグニョグニョに萎れてますけど色艶はイイ味出してるでしょ…」

私はすかさず次の写真を見せる。
「ほら、このマンコの色を見て下さいよ、確かに腐ってますよ、果てしなく剛毛でビラビラなんかも焦げ付いたカルビみたいで完全に腐っちゃってます、でも、ほら、これなんか見て下さいよ、バイブをしっかりと喰わえ込んじゃっててまだまだギュンギュンに締めてきますからねぇ…」
私は三枚目のバイブオナニーの写真を福岡氏の手に渡した。

それを真剣な眼差しで見つめる福岡氏。
しばらくソレを眺めていた福岡氏はゆっくりと顔をあげ「…でも…合宿に参加するというのはちょっと…」と泣きそうな顔をする。
「…このおばさんのクリトリス、小指くらい大きいですよ…」
「うっ!……しかし…やはり合宿は…」
「…このおばさん、もちろん中出しOKです」
「うっ!……」

欲望に負けた教育者・福岡は、「前向きに検討してみます」という言葉を残し、写真だけはちゃっかりとポケットに入れたまま帰って行ったのであった。


(3)

数日後、福岡氏からの返答は結局はノーであった。
しかし、合宿は無理だが、その代わりに「おもしろい場所」を紹介すると提案して来た。その「おもしろい場所」を提供する代りに、例の変態50ババァを紹介しろと、教職者・福岡は悪魔の取り引きを持ちかけて来たのだった。

とりあえず私は、福岡氏の案内でその「おもしろい場所」へと向かってみる事にしたのだった。

福岡氏の言う「おもしろい場所」というのは、奥深い山中にひっそりと建つ法般寺という寺であった。
その寺というのは、学校や家庭で手に負えなくなった非行少女や問題のある生徒ばかりを引き取ってくれる、昔で言う「駆け込み寺」のようなもので、今で言う民営教護施設である。
少年院に送る程でもなく、かといってそのまま学校に置いておくのはちょっと…という中途半端な類いの問題生徒を、一時的に収容し反省させるために作られた、いわゆる「修行寺」なのであった。

「一昔前はね、あの寺もヤンキー娘みたいなのがゴロゴロと収容されてましたけど、最近は時代が変わったのか、ほとんどが援交事件で補導された少女ばかりでね…」
福岡氏はくねくねと曲がりくねった山道を、慣れた手つきでハンドルを動かしながらそう言った。
「でも、そんな施設だったら、余計ヤバくないの?」
私はこのくねくね山道に少しばかり車酔いしながらも運転席の福岡氏に尋ねる。
「いや、施設といっても所詮は田舎の寺ですから…職員なんかも住職が一人と住み込みの坊さんが二人だけですし、それにその人達、田舎者だし」
福岡氏は教職者らしからぬコメントを吐きながらプッと勝手に吹き出した。

曲がりくねった山道を一時間程走ると、数件の民家が並ぶ集落に辿り着いた。
集落の奥に立派な瓦屋根の古ぼけた寺が、まるでこの集落を見守るかのようにひっそりと建てられていた。
寺には問題生徒達を収容する施設のような重々しいフェンスや塀もなく、脱走しようと思えばいつでも簡単にできる、いたって開放的な作りだった。とはいえ、実際に脱走したとしても、車で小1時間はかかるこの険しい山道を抜けるのはスティーブ・マックイーン並の体力と精神力が必要であり、そう考えればこの山道は、軟弱な都会の女子高生には高い塀に匹敵するくらいの威圧感があるように思えた。

「…いいですか、さっき打ち合わせした通り、愚人さんはヨガのインストラクターという事でお願いしますよ…」
福岡氏は砂利が敷き詰められた寺の駐車場に車を止めながらそう念を押したのだった。



(4)

今にも朽ち果てそうなお堂を通り過ぎ、裏庭へと続く細道を奥に進んだ。
建物はかなり年期が入っておりスバリおんぽろ寺ではあるが、しかし、きっと収容されている少女達がご奉仕しているのか、雑草の一本も生えることなく隅々まで手入れされた庭だった。

大きな玄関に立つと、福岡氏はいきなり屋根からぶら下がる小さな鐘をコ~ンと鳴らした。
しばらくして、廊下にスワリスワリと足袋をすりつける音を立てながらゴリラのようにゴツい坊主が現れた。

「いつもお世話になっております、○○高校の福岡です」
福岡氏はゴリラ坊主に深々とお辞儀をした。
こういった場所に対して「いつもお世話になっています」という言葉は、○○高校の名誉を著しく低下させるのではないだろうかと思いながらも、所詮は私も痴漢インストラクターなので、ま、いっか、とあまり深く考えず、福岡氏に習って深々とお辞儀をした。

「これはこれは遠い所を…本日は金崎君の御面会ですか?」
ゴリラ坊主は玄関のこあがりにゆっくりと正座をすると、その恐ろしくも野蛮な姿からは想像もできないような上品な素振りでそう言った。
私はそのゴリラ坊主の仕草が、京都の八つ橋「おたべ」の人形にどこか似ていると思い、そのギャプに思わず吹き出しそうになる。

「いえ、今日はこちらのヨガの先生を是非ともこちらのお寺に紹介しようと思いまして…」
福岡氏の紹介に私はすかさず「初めまして、私くし『青少年心身育成推進センター』でヨーガのインストラクターをさせていただいております鴨重と申しますナマステ~」と両手を合わせながらデタラメな肩書きとデタラメな名前を名乗った。
名乗ってしまってから気付いたのだが、もう一度その長ったらしいセンターの名前を言ってみろと言われても、ついつい思いつきで言ってしまったデタラメな名前のため二度と答えられないことにふと気付き、内心しまったと思うが、しかし、ま、相手は田舎者だし~っと福岡っぽく軽く流した。

「ほう~…ヨーガですかぁ…」
ゴリラ坊主は笑みを浮かべながら、さも感心感心といわんばかりに大きく頷いた。
「はい。現代の薄ら寂しい少女達の心身に、パワーの源でございますヨーガの『呼吸』、『ポーズ』、『瞑想』を通して、少しでも傷ついた青少年達に元気を与えられたらと思いまして今日はこちらにまいりましたのよナマステ~」
デタラメを並べる私の口調はなぜかデヴィ夫人のようになった。

「先日、こちらの鴨重先生が我が校へ慰問に来て下さいまして、その時、こちらのお寺の話しをしました所、鴨重先生は是非ともこちらのお寺でも生徒達の教育の一環としてヨーガを学ばせたいと言いましてね、それでこの度はボランティアとして伺わせて頂いたのです」
私のデタラメに肝を冷やしたのか福岡氏が慌てて口を挟んだ。

「それはそれはありがたいことです…それでは御住職の元へと御案内させていただきますので、さ、どうぞお上がりになって下さい…」
さすがは田舎のゴリラ坊主である。何の疑いもせずすんなりと信用してしまっている。
私は笑いを堪えながらも廊下を進むと、隣りで福岡氏が私の横腹を肘で突いた。
「…愚人さん…あんまりデタラメ言わないで下さいよ…それに、そのナマステっての止めて下さいよ、僕、吹き出しそうになっちゃって…」



(5)

奥の間で庭を眺めていた住職というのがこれまた随分と萎びた爺さんで、寝ているのか起きているのかわからないようなショボショボの目をしていた。
ゴリラ坊主が耳の遠い住職の耳先で、大声を出しながら私の紹介をしてくれるのだが、住職はそれが理解できたのかどうなのか曖昧な表情のまま「関東大震災だったらひとったまりもねぇぞ」と入れ歯をモゴモゴ動かさせながらチンプンカンプンな返答をしたのだった

ボケ住職の了解を得たという事で、ひとまず安心した私達だったが、しかしゴリラ坊主が言うには、本日、収容されている生徒達は皆、近くの海水浴場に海水浴に出かけており帰寺は夜の八時を過ぎるという事らしい。
私達は、とりあえず第一関門は突破したという事で満足し、明日の昼に伺うという約束を残し、その日はそのまま帰る事にしたのだった。


「ウチの生徒達はね、あの寺の事をヤリマン寺って呼んでるんですよ…」
帰りの車の中でハンドルを握る福岡氏がなにげに呟いた。
「へぇ…なかなかイキな名前付けるじゃない…んで、生徒は何人くらい収容されてるの?」
「…今は5,6人じゃないですかね…ちょっと前は20人くらいいましたよ、コギャルが流行った時代ですね…」
「でも、どうせブスばっかりでしょ、最初からあんまり期待はしてないけど…」
私は少し投げやりになりながらも煙草を吹かした。
「いや、ウチの金崎は結構カワイイって評判でしたよ、スタイルもそこそこいいし」
「でも結局はあんな寺に閉じ込められてんだしさ、なんかブクブクに太って汗臭いすっぴん少女達がノソノソと出て来るの想像しちゃうよね…ヤダよひと昔前のレディースみたいなダサイのは…」
私は戸塚ヨットスクールや第七サティアンに収容されているニキビっ面の少女達を思い浮かべていた。

「…いや…僕は結構愚人さんが気に入るコが多いと思いますよ…街では人気のあるヤリマン女子高生ばかりですからね…テクニックも凄いと思いますよ…こないだ金崎の両親と面会に行った時にチラッと生徒達を見たんですけどね、みんな化粧したりミニスカートの制服着てたりして派手なコが多かったンですよ、爪なんかもキラキラにネールしたりしてね」
「修行で監禁されてるのにそんな事できるの?」
「ええ、服装や化粧なんかは自由らしいですよ。金崎なんてピアス開けてましたもん。ただ、煙草も吸えないしプレステもできなくて、就寝が9時で起床が6時ってのが辛いって言ってましたね…あと、携帯が使えないってのもね…って、どうせあの村は携帯の電波が届かないですけどね」
福岡氏はハハハと笑いながら山道に飛び出してきた野良猫を派手に轢き殺したのだった。

(6)

翌日、私は一人でヤリマン寺に向かって車を走らせていた。
昨日一晩で覚えた、ヨーガのポーズは完璧だ。すこぶるエロいポーズばかりを頭の中に叩き込んでいる。

山道に転がっていた昨日福岡が無惨にも轢き殺した野良猫の死骸を見つけた私は、心の中で「ナマステ…」と挨拶をし、そのまま急いでヤリマン寺に直行した。

寺に着くと、昨日のゴリラ坊主とは打って変わって今度はモヤシのようなナヨナヨとしたオカマ坊主が対応に出た。
「昨日お伺いさせていただきました鴨重と申しますナマステ~」
オカマ坊主は私にまったく興味のない視線を投げ掛けながら「聞いております。どうぞ」とぶっきらぼうに答えた。

人がせっかく「ナマステ~」と挨拶しているにも関わらず、なんと礼儀の知らない野郎だと少しムカッと来たが、しかし、今から少女達に痴漢するにはあの屈強なゴリラ坊主よりこんなやる気のないオカマ坊主のほうが何かと都合がいいだろうと、そのまま私はオカマ坊主の後に付いて廊下を進んだ。

廊下を奥に進むと大きな中庭に出た。その中庭を跨ぐように渡り廊下の橋があった。まさしく一休さんの世界だ。あるわけがないだろうと思いながらも橋の屋根にぶら下がるテルテル坊主を一応探すと、なんとへのへのもへじ顔のテルテル坊主がまんまとぶら下がっていた。もしかしたらサヨちゃんや新右エ門さんなんかも隠れているかもしれないとドキドキしながら橋を渡る。

その橋を渡った向こう側に、少女達が収容されている寮があるのだった。

「…生徒達を集会場に集めますので、しばらくこちらでお待ち下さい…」
オカマ坊主はそう言うとスタスタと廊下を歩いて行ってしまった。
私は集会場と呼ばれた大きな座敷に1人取り残された。
建物はかなり古いが、隅々まで雑巾掛けされている板の間は、中庭から差し込む陽の光でキラキラと輝いていた。

しばらくすると、廊下からザワザワザワ…と若い女の声とペタペタと素足で廊下を歩く足音が聞こえて来た。

「…あぁ~こちらがヨ~ガの先生です。みんな大人しく先生の言う事を聞くように…」
オカマ坊主の後ろから、いかにもバカっぽい女子高生達がゾロゾロと付いて来た。
馬鹿娘は大好きだ。しかも全員援交少女ときている。私のテンションはいやがおうにもマックスに達する。

「ナマステぇぇぇぇ~」
突然、私が怪鳥ロプロスのような奇声をあげると、一同はドッと笑い出した。

「こらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
とたんにオカマ坊主が私に負けないくらいの奇声で怒鳴り上げた。
瞬間に全員の笑顔が消え、一同の視線はゆっくりと床に下がる。
「…こちらの先生は皆さんにヨ~ガを教えに来て下さったのです。遊びにいらっしゃったのではございません。皆さん真面目にヨ~ガを習うように…いいですね?」
オカマ坊主が目を吊り上げながらそう言うと、生徒達は一斉に「はい…」と返事をしたのだった。

「…それでは私は事務室におりますので、何か御用の際にはこちらの鐘を鳴らして呼んで下さいませ」
オカマ坊主はそう言うと、そそくさと廊下を歩いて行く。
ヤリマン少女たちは、オカマ坊主が完全に消えるまでジッと黙ったまま立ち尽くしていたのだった。



(7)

「それでは皆さん、こちらに集まって下さい…」
ヤリマン少女たちは全部で5人。見事に全員がミニスカートの制服姿であった。

「…まずはヨガの基本的な説明から入らせて頂きます…え~そもそもヨーガというものは…」
昨日、ネットで覚えたどーでもいいヨガの説明を始める私は、説明しながらも娘たちの品定めをしていた。

まず、最初に目についたのが木下優樹菜によく似た、いかにもスケベそうな娘だ。彼女は木下優樹菜を意識しているのか顔やメイクばかりでなくスタイルも手足が長いモデル系だ。当然、頭の方も本物に近いとみえて、いかにもバカそうだった。

他の四人は、まぁ、こんなもんだろうなぁ~という程度の娘であり、この程度の娘の相場なら1発12000円がいいとこだろう。木下優樹菜似の彼女なら本番生尺手コキ付1発4万は出してもいい。

と、いう事で、私は木下優樹菜に狙いを定め、いよいよデタラメヨーガの実施に取りかかるのであった。

「それでは、実際にヨーガのポーズを色々と試してみましょう…それじゃあ皆さん一列に並んで床にあぐらをかいて座って下さい」
私は彼女達を横一列に並ばせた。もちろん木下優樹菜は一番端に座らせた。

「それでは最初に、軽くストレッチングをします。足を大きく開いて前屈みになって下さい…」

彼女達はミニスカートなどなんの気にする事もなく一斉にガバッと足を開いた。さすがは馬鹿娘たちである、なかなか素直でよろしい。

「…先生…私…これだと先生から丸見えですよね…」
私の正面に座っていたゲゲゲの鬼太郎の猫娘のような顔をした少女が、股を開きながらもミニスカートで股間を押さえながら言った。
場内は一斉に笑いの渦となる。

「…あぁ、そうだね…キミ達は短パンとかスゥエットパンツなんか持ってないのかな?…」
私は心にもない事を言う。しかし、ここでそう言わなければただの痴漢親父だとバレてしまうのだ。

「持ってるけど着替えるの面倒~っ…カズミなんて別に見られてもいいじゃん、アンタいつもパンツ丸出しだしぃ~」
妙に80年代っぽい顔をした貧乏臭い娘がそう言うと、皆がイヒヒヒヒと下品に笑い出す。さすがはヤリマン寺だ。

「…どうします?…着替えてきますか?」
その空気が変わらないうちにすかさず猫娘に聞き直す私。猫娘が「…別にいいです…いつも丸出しだし」と答えると、彼女達の下品な笑い声はいっそう激しくなるのだった。



(8)

「…次は、両足を開いたままの姿勢で後ろに身体を反らす『コタツ隠れのポーズ』になります…」
私は両足をコレでもかというくらい大きく開き身体を後ろに仰け反らしながらお手本のポーズをする。
「…なんか変な名前ばっかだよね~さっきの『宝船のポーズ』って凄くね~」

誰かがそう言っているが、しかしいちいちポーズの名前なんか覚えていられるわけがない。どーせこいつらバカだろう、とタカをくくって性交体位の48手を口走っていた私だったが、さすがに怪しまれているようだ。

「…はいそのままの姿勢でゆっくりと呼吸をしてくださいね…」
私は一人だけゆっくりと身体を起こす。

目の前で股を開く猫娘のパンティーがモロに飛び込んで来た。かなり食い込みが激しく、このままここでヌいてしまってもいいくらいの破廉恥なポーズである。

「はい、それではゆっくりと身体を起こして下さい…」
全員がフーっ!と息を吐きながら身体を元に戻した。瞬間、猫娘と目が合う。猫娘はパッ!とスカートで股間を隠すとキッ!と私の目を睨んだ。

「それでは次は、膝を立てたまま仰向けになって寝転んで下さい…そして大きく息を吸い込みゆっくりと息を吐く呼吸をしながら腰を浮かせます…これを『立ち花菱のポーズ』と言います…」
誰かがプッ!と吹き出す。一瞬冷や汗が出る。この「立ち花菱」というのは、いわゆるクンニの事なのだが…まさかこんなに若い彼女達が48手を知るわけがあるまい、考え過ぎか…。

私だけ1人、ゆっくりと身体を起こした。私の正面で、正常位の姿勢のまま仰向けに寝転がる猫娘のハート柄のパンティーがまともに見えた。
我慢できない私はゆっくりと猫娘の股間に顔を近づけた。
すると、なんと猫娘のマンスジがしっとりと濡れているではないか…と、思ったら、それはよく見ると小便のシミらしくパリパリに乾いていた。

「なんかさぁ…このままこうしてると寝ちゃいそうだよね…」
誰かの声に、私は「いいですよ、眠くなったらそのまま寝て下さい…眠るように呼吸を整えて下さいね…」とすかさず言う。

これでみんなが寝てくれれば多少の時間稼ぎは出来るだろうと、そのままこっそり木下優樹菜の方へジリジリと近付いて行ったのだった。



(9)

5人の中で彼女の足が一番美しく輝いていた。
色艶はさることながら、その細く長い足を支える足首がなんとも可愛く、一時間でも舐め続けたいようなそんな愛おしい足首だった。

全員のスーハー…スーハー…という呼吸を確認しながら、木下優樹菜のスカートの中を覗き込んだ。
股間がプックリと膨らんだモリマンは、くっきりとマンスジを作っている。
私は彼女の身体を眺めながら全裸で大股開きをしマンコをパックリと開かせるポーズを妄想する。

私は静かに自分の股間に手をやる。私のペニスはもう破裂寸前だった。

ズボンの上からペニスをシゴきながら、木下優樹菜のニーソックスの爪先の匂いを嗅いだ。彼女の足からはほんのりと学校の廊下の匂いがした。
そのまま精液をぶっかけてやりたい心境だったが、しかしそれはまだまだ早い、お楽しみはこれからだ。

次に、私はゆっくりと移動し、彼女の枕元に静かに腰を下ろした。決して美人ではないが、なんとも可愛らしい寝顔である。
彼女の顔を眺めていると、突然、彼女の目がパッと開き、正面の私と目が合った。

「…キミはもう少し息を深く吸うといいですよ…深く吸ってゆっくりと吐く…続けて下さい…」
慌てて言い繕う私に、木下優樹菜は私の目を見たまま、フー…ハァー…と呼吸をした。
彼女の息が私の顔にかかる。リップクリームの香りだろうか、彼女の息は甘い香りがした。

フー…ハァー…フー…ハァー…
何度も呼吸を続ける彼女。その間も私の目を反らそうとしない。
彼女の大きな瞳に見つめられたままの私は、ドキマキしながらも彼女からの視線を離さなかった。

フー…ハァー…フー…ハァー…と続きける彼女は、時折、目をトロンとさせる。
そのトロンとした後に彼女は、唇を尖らせながら私の顔にフ~…っと息を吹きかけるのだ。
それは間違いなく女が男を挑発している時の仕草そのものだった。

とたんに私は福岡氏の言葉を思い出す。
「あそこに収容されている彼女達は欲求不満の塊ですよ…元々はどーしょーもないヤリマンばかりですからね…そりゃあ数ヶ月もあんな所に閉じ込められてたらオトコが恋しくなるでしょ…」



(10)

いつしか生徒達のフー…ハァー…フー…ハァー…という呼吸は消え、そのかわりにグゥゥゥ~っという鼾が聞こえ始めていた。

「…みんな…寝ちゃったようですね…」
私は木下優樹菜の顔を上から眺めながら小さな声で話しかけた。
「…お昼は畑に出てるでしょ…だからいつもこの時間はみんな疲れて寝てるの…」
木下優樹菜は少しハスキーな小声でそう言うとクスッと笑った。

「キミは眠くないの?」
「…だって先生が見てるし……ねぇ、先生っていくつ?」
「どうして?」
「どうしても」
「…40歳です」

木下優樹菜は「親父だぁ…」と言いながらクスクスと笑った。

「…みんな寝ちゃったけど、どうする、ヨガ、続ける?」
「…やってもいいよ」

クリクリとした大きな瞳が私を見つめながらそう言った。
その小さな唇で今まで何本のペニスを喰わえてきたのだろうか…

「…それじゃあ次は身体を起こして四つん這いになって下さい…」

耳元で囁く私の声に、彼女はゆっくりと身体を起こし、そして四つん這いになる。
「これは『ひよどり越えのポーズ』です…もう少し腰を反りながらお尻を高く突き上げて下さい…」
私はそう言いながら彼女の尻に回る。おもいきり突き出された尻には、まるでTバックのようにパンティーが食い込んでいた。

私は木下優樹菜の全裸を想像する。全裸のまま大きく尻を突き出して、不特定多数の男達に順番に汚されて行く姿を想像した。

私はズボンの上からペニスを擦りながら彼女の股間に顔を近づけた。
木下優樹菜の股間は爽やかなコロンの香りがする。さすがはヤリマンだ、股間の香りには敏感なのであろう。
しかし、私はこの業界では多少なりとも名の売れた変態である、そんな子供騙しな香りにはそう簡単に騙されやしない。
彼女の股間からシトラスミントの香りの他に、ほんのりと汗と小便の匂いを嗅ぎ付けた。そして、発情した牝猫が放つ淫乱なフェロモンの香りも一緒に…

そんな私の変態行為をそっと覗いている彼女を、私は知っていた。
彼女は四つん這いになりながら頭を項垂れ、開いた股の間から私の一部始終を観察しているのだ。
私は彼女に見られている事を知らないフリしながら、彼女の股間の匂いを嗅ぎ続けた。

そして私は彼女が見やすいように体勢を変え、スボンのチャックを下ろすとビンビンに勃起したペニスを露出させた。

(…ユッキーナー…ペニスを見るのは久しぶりだろ…どうだい私の勃起したペニスは…舐めたいかい…)
そう心で呟きながら私はシコシコとペニスをシゴいて見せたのだった。



(11)

しばらくそれを続けていると、木下優樹菜の股間がみるみると湿って来るのがわかった。
股間に食い込んだクロッチが濡れてきている。

いよいよ私はその時が来たのだと、彼女のパンティーに手をかけようとした。
あまりにも無謀な行為だったが、いやいや、もしも彼女が「キャーッ!」っと叫べば、そのまま中庭に飛び出し一目散に逃げればいい事だ。それに性欲を発散できないムンムンなヤリマン娘が、ここで抵抗などするわけがないと私は長年の勘でわかっているのだ。

私はドキドキしながらもいよいよ彼女のパンティーに手をかけた。
やはり彼女はパンティーの両端を私が摘んでも何の抵抗もしなかった。いや、それどころか微妙に尻を振っているではないか。

私はそのままスルスルっとパンティーを膝まで下げた。

ヤリマン特有の乱れたマンコが目の前に現れた。これはかなり使い込んでいるらしく、左右のヒダの大きさが全然違う。30半ばの淫乱人妻のソレに匹敵するくらいのその乱れたマンコは、ゆっくりと糸を引きながらパックリと大きく口を開き始めている。どれほど使い古したマンコか知らないが、しかし開いたマンコの中身は女子高生らしいサーモンピンクの穴がネチャネチャに濡れ輝いていた。

私は彼女の股間の中に潜り込みマンコにゆっくりと舌を這わす。マンコの熱が熱いくらいに舌に伝わってくる。私は最大に舌を伸ばすと彼女のマンコを舌でほじくり回した。

ソレをしながらペニスをおもいきりシゴく。
もう誰が目を覚まそうが、誰に見つかろうが関係なかった。バレたらそのまま大射精して寺を逃げ出すだけだ。

マンコから大量の愛液が私の顔に垂れ落ちて来た。私は舌をマンコに出し入れしながらも、時折、木下優樹菜の大きく勃起したクリトリスに猛烈に吸い付く。

そしてついに我慢できなくなった木下優樹菜は、私の頭越しにハスキーな喘ぎ声を洩らした。
「…あぁぁん~…」
その声と同時に私のペニスから大量の精液が飛び散ったのだった。



(12)

床の上に飛び散った精液をポケットティッシュで素早く拭き取る。
その間も、彼女はマンコを曝け出したまま四つん這いの姿勢のままだった。

「…さぁ…次は両手を前についてごらん…そう…そうやって顔も床に付けるんだ…そして大きく尻を突き出して…そう、これが『仏壇返しのポーズ』だよ…それじゃあ、入れるよ…」
耳元で囁く私に彼女はギュッと私の腕を掴んだ。

「?…どうしたの?」
「…今、出したばかりなのに…もうできるの?」

あまりにも可愛らしい彼女のその姿に、床に横顔を押し付けていた彼女の唇に思わずキスをしてしまった。
私の舌を素直に受け入れた彼女は猛烈に舌を絡ませてくる。
やはり、かなり欲求不満が溜まっているようだ…

「…大丈夫よ、キミのような綺麗な女の子なら何発でも大丈夫さ、ほら…」
私は彼女の唇に自分の唇を軽く触れさせたままそう言うと、彼女の手を掴み、ビンビンに勃起したペニスを触らせた。

「…親父なのに~凄~い…」
彼女は嬉しそうに目を大きく開かせながら笑った。
「…でも…ここじゃイヤ。私、声が大っきいからみんなが目を覚ますよ、きっと…」
「じゃあ今から二人でどこかに行こうか?」
「…そんなの無理だよ……それにもうすぐゲンコツ和尚が帰ってくるし…」
ゲンコツ和尚とは多分例のゴリラ坊主のことだろう。

「…今夜、山の下の村で花火大会があるの…私、腹が痛いって嘘をついて行かないから…今夜、部屋に来て……ダメ?」
こんな娘に「ダメ?」と聞かれて「無理だ」と答える男がこの世の中に何人いるだろうか?
私は速攻で「わかった」っと返事をすると、急いでペニスをズボンにしまった。

「…そん時にさぁ…ちょっとだけお小遣いくれる?…」
彼女は言いにくそうにモジモジとしながらポツリと呟いたのだった。



(13)

商談が成立すると、私はこの大鼾で寝ているヤリ豚共をとっとと叩き起こした。
「ねみぃぃぃぃぃ…」と目を擦りながら大アクビをする猫娘は、さすがに私とユッキーなのロマンスは知らないだろう。

私は「以上で、ヨガを終わらせていただきます。皆さん、機会がございましたらまたいつかお会いしましょうナマステナマステ、あーナマステ」と、物凄く投げやりに挨拶をすると、みんなポカーンと口を開けて不思議そうに私の顔を見ていた。
ただ、木下優樹菜だけはそんな私を見てクスクス笑っていたのだった。

私は今夜に備える為に寺の内部を確認しておきたかった。
集会場を出ると、「お帰りの際はこちらの鐘を鳴らして下さい」というオカマ坊主の教えを破り、こっそりと寺の中を歩き回った。

彼女達が生活している寮はその集会場の奥にあり、外からそこに侵入するには中庭を通り過ぎなければならなかった。
私は中庭に下りると、玉砂利を踏みしめながら中庭の端まで進む。中庭の向こうは小さな崖になっていた。
(この崖を上ってこればいいんだな…)
私はまるで脱走王パピヨンのように、短時間で寺の内部を脳裏に焼き付けたのだった。

集会場に戻ると、既に彼女達は寮に帰っていた。
私は例の鐘をコーン~と鳴らしオカマ坊主を待つ。

しばらくするとオカマ坊主が相変わらず間抜けな顔をしながらやって来た。
「只今ヨガ講習は終了いたしましたナマステ」
私が深々とお辞儀をすると、オカマ坊主は「…どうぞ、こちらへ…」とぶっきらぼうに答えた。

オカマ坊主の後ろに付いて廊下を進む。突然、オカマ坊主が歩きながら何かを囁いた。
「…え?…何か言いましたか?」
私の声にオカマ坊主は突然足を止めると「ウチの西郷さんは別名をゲンコツ和尚と申しましてね…少林寺の師範代を務めております」と、前を向いたままポツリと呟いた。
そしてまた歩き出すと「ひひひひひ…」と不気味な声で高笑いをした。

と、突然、廊下を歩いている私の横の襖がビシャッ!と凄い勢いで開いた。
驚いた私は一瞬飛び上がると、そのまま廊下に尻餅を付いてしまった。

「……」
襖の向こうには眉間に深い縦皺を3本作ったゴリラ坊主が私を見下ろしている。
「…あのぅ…何か…」
恐る恐る私が立ち上がると、ゴリラ坊主はいきなり私の首を掴んだ。
恐ろしいパワーである。しかもその手はグローブのようにデカイ。

「…貴様…何者だ…」
ゴリラ坊主は私の脅えた目を覗き込みながらそう唸った。

「…あなた、知らないだろうけど…あの集会場には監視モニターが設置されてるんですよね…」
ゴリラ坊主の後ろからオカマ坊主がそう言いながらケケケケケケと笑う。

「…す、すみません…つ、つ、つい、出来心で…」
ゴリラ坊主の五本の指がギシギシと私の首に食い込んで来た。
「…二度とこの寺に来るんじゃねぇ…今度会ったら確実にぶち殺すど…」
坊主が殺生したらいけんってウチのお母ちゃんが言うとったきに!このバカチンが!と足をバタバタさせながら大泣きして、ついでに糞でも洩らしてやろうかと思ったが、しかしそんなセンスが通じる相手でもなさそうだ。
私は「…わ、わ、わかりました…ナ、ナ、ナマステ…」と押し潰される喉を懸命にからしながら、精一杯の声でそう答えた。

寺を飛び出すと、一目散に車に飛び込み慌ててエンジンを掛ける。しかし、そんな時に限ってエンジンはなかなかかからない。私はまるでスティーブン・キングの「シャイニング」の母親のように、何度も何度もキーを回した。
しかし、エンジンは掛からなかった。掛かるはずがない、私はキーを逆方向に回していたのだ。

キーを通常に回すとエンジンが小気味よい音を立てた。私は思い切りアクセルを踏み込むと急発進しながら狭い山道に飛び出した。
アクセルとブレーキとを交互に踏みながら小刻みにハンドルを回す私は、それでも崖っぷちに繋がる細い獣道を脳裏に焼き付けながら走っていた。
そう、今夜の為に…。



(14)

もうかれこれ手探りでわかるだけでも4カ所は薮蚊に刺されていた。首に2カ所と掌に1カ所は、まぁいいとしても、しかし鼻の頭を刺されたのには、少々気が滅入っていた。
きっと今頃私の鼻は赤く大きく腫れ上がり、それはまるで「酔拳」のクンフーの達人・ソカシのようであろう。しかし、相手は少林寺の師範代らしいから、クンフーの達人ならば丁度いいだろう、と意味不明なプラス思考で物事を考えながら、私は薮の中でひっそりとその時が来るのを待っていた。

「それでは皆さん駐車場のバスに乗って下さい!」
オカマ坊主の甲高い声が静まり返った山中に響き渡った。
少女達はオカマ坊主の号令の元、ゾロゾロと廊下を進んでいる。
私は浴衣の彼女達を目で追った。1、2、3、4、…よし、四人しかいない、木下優樹菜は私との約束通り部屋で私を待っていてくれているのだ。

中庭の向こう側の駐車場が騒がしくなった。少女達がバスに乗り込むのを想像しながら薮の中で耳を澄ます私。
しばらくして崖の下の山道を一台のバスが通り過ぎて行った。

バスの排気音が遠くに消えてしまうと、辺りは鈴虫の声が響いているだけで、まったく音のない世界になった。
私は息を大きく吸い込むと、そのままグッと息を止め、そしてゆっくりと薮を抜け出したのだった。

玄関に近付くと寮の中からテレビの音が聞こえて来た。
きっと中では木下優樹菜が私の登場を今か今かと待ちわびているのであろう。
私は逸る気持ちを抑えながら、玄関の扉を静かに開けた。

玄関には女の子らしいスニーカーが転がっていた。
私は玄関の土間で靴を脱ぐと、靴を両手に持ったまま静かに廊下を進む。まるで昭和のコソ泥である。

恐らく木下優樹菜は一番奥の部屋で私を待っているのであろう、奥の部屋からテレビの音が聞こえてくる。
私は奥にゆっくりと進んだ。
と、その時、いきなり誰かが私の背中をガバッ!と押さえ込んだ。

しまった!

瞬間、私の脳裏にあのゴリラ坊主の恐ろしい眉間のシワがドアップで浮かんだ。
「す、す、すみません!…ナマステ!」
首を亀のように引っ込める私の耳に、カワイイ少女の笑い声がクスクスと飛び込んで来た。

「センセ、びっくりした?アハハハ…」
振り向くとそこには木下優樹菜の人懐っこそうな笑顔があった。

「…なんだ…びっくりするじゃないか…」
「…どうしたの?すごい汗だよ…それに…鼻の頭が真っ赤っかだし…」
木下優樹菜は私の鼻を指差しながら「トナカイみてぇ~」とケラケラ笑った。

「…とにかく、どこか落ちつける場所に行こう…いつあのゴリラが来るかわからない…」
「ゴリラってゲンコツ和尚の事?」
木下優樹菜はそう言ってまたケラケラと笑い出したのだった。



(15)

奥の部屋は座談室と呼ばれる部屋だった。そこにテレビが置いてあり、いつもはみんなこの部屋でゴロゴロとテレビを見ているらしい。いわゆる居間だ。

その座談室の更に奥には合計6室の個室が古いアパートのようにズラリと並んでいた。
そこは彼女達一人一人に与えられた個室らしい。

「…ここが私の部屋だよ…」
木下優樹菜は3号室と書いてある扉を、まるで遊びに来た友達を案内するかのように嬉しそうに開けた。

「…シャワーどうする?」
木下優樹菜がいきなり私に振り返った。
さっき集会場で見た瞳とは違い、何やら生き生きしている大きな瞳だった。

「…うん…随分と汗かいてるし…」
私は汗でビタビタに吸い付いたTシャツをパタパタとさせながら呟いた。
「…私、オトコの人の汗の匂いって好き…」
木下優樹菜はニヤリと笑った。

「でも…チンポも臭うかも…」
私のその言葉に木下優樹菜は突然キャハハハハ!と笑いながら、敷きっぱなしの布団の上にゴロリと横になった。そして布団に顔を埋めるとそこから少しだけ目を覗かせながら「チンポのニオイってエッチぃよぉ~」と恥ずかしそうに笑った。

私はそんな彼女に少し恋をしてしまったようだ。
こんな歳の離れたヤリマン娘に恋をするなどとは変態愚人の名が聞いて呆れるが、しかし、私はこう突然一目惚れしてしまう癖があるらしく、過去にもトルコ風呂の姉ちやんに一目惚れしてしまった事があり、その時のセックスといったらそりゃ激しいのなんのって、姉ちゃんは「これじゃあ仕事になんないよぅ」と猛烈に潮を噴いていたのである。

今回もそんな激しいプレイの予感を感じながら、私はゆっくりと服を脱ぎ始めた。

「…これ、最初に渡しておくね…」
全裸になった私は、布団の上でニヤニヤしながら私の裸を見つめている木下優樹菜に五万円を渡した。
「えっ?…こんなにもらってもいいの?」
「…そのかわり、今夜はちょっと激しいかも知れないよ…」
木下優樹菜は「えへへへ…ラッキー!」と嬉しそうに言いながら五万円を布団の下に押し込んだのだった。



(16)

鼻歌混じりに服を脱ぎかけた彼女の手を止めさせた私は、とりあえず服を着たままで尺八をしてもらおうと彼女の口に勃起したペニスを近づけた。

「うふふふふ…」
彼女は私のペニスを握ると笑いながらゆっくりとソレを上下させた。
私はペニスをシゴかれながらゆっくりと布団に横になる。そして短パンから伸びる彼女の恐ろしく綺麗な生足を静かに擦った。

「…あ~ん…やっぱり臭いよぅオチンチン…」
ペニスに顔を近づけた彼女がニヤニヤしながらそう言う。しかし、そんなふざけたフリをしている彼女ではあるが、目は真剣そのものだった。数ヶ月ぶりに触るペニスにかなり興奮しているようだ。

ペニスを臭いといいながらも、彼女はゆっくりと口を開き、私のペニスを滑り滑りと飲み込んでいった。
「うぅぅぅ…」
その巧妙な舌使いはさすがはヤリマン寺の少女だけはある。シャワーを浴びていない敏感な亀頭に彼女の舌が優しくまとわりつき、思わず私はイッてしまいそうになった。

「…どんなのが好き?…激しいの?それともゆっくりなの?」
唇を唾液で輝かせながら木下優樹菜が布団の上で身を捩らす私に聞いてくる。

「…どっちでもいいよ…キミの好きなようにしていいから…それよりも、お尻をこっちに向けてくれないかな…」
私は彼女の短パンを引っ張りながらシックスナインのポーズを要求した。

木下優樹菜の長い足がゆっくりと私の顔に跨がる。跨がりながら彼女は短パンのボタンを外した。

私は短パンを脱がせると、彼女のパンティーに顔を埋め、パンティー越しに木下優樹菜のマンコやクリトリスの触感を感じる。
「あ~ん…くすぐったい…」
木下優樹菜は私の顔から逃れようと必死で尻を振るのだった。

クロッチが湿ってきたのを感じ取った私は、ゆっくりと木下優樹菜のパンティーを脱がした。
「…シャワー浴びてないから…匂うかも…」
木下優樹菜がペニスを喰わえながら恥ずかしそうに言う。
ヤリマンのクサマンとは望む所だ。それが私の大好物なのである。

木下優樹菜の片方の足を持ち上げパンティーを脱がせた。
私はクロッチをグッショリと濡らすパンティーを鼻に当てた。
「やっだぁ~」
木下優樹菜はパンティーを取り返そうと跨ぐ足をバタバタとさせながら手を伸ばす。

「…キミのパンティー…とっても臭いよ…」
そう言いながら、彼女が見ている前でパンティーをベロベロと舐めた。
「マジぃ…もしかしておじさん、変態?」
「変態だったらどうする?」
マンコから溢れ出る木下優樹菜の汁をペロンと舐めながら聞く。
「…変態…結構好きかも…」

木下優樹菜は恥ずかしそうにそう言いながらペニスを激しくしゃぶったのだった。



(17)

「おじさんっていったい何者?…」
木下優樹菜を布団の上に寝かすと、仰向けになった彼女が不意に聞いた。
わりと小さな胸だが乳首はピーンと立ち、形はなかなかイイ。

「…何者って…ヨガの先生だよ?」
ペニスをマンコに押し当てながら答える。
「嘘だぁ~だってアレって48手でしょ?」

マンコの前でペニスを握ったまま、私は苦笑いした。
「…もしかして全部バレてた?」
「うん。みんな48手だって知ってたよ」
木下優樹菜は前髪をフーフーしながら答えた。
「…だからみんな笑ってたのか…でも、みんな若いのによく48手なんて知ってるね」
「うん。ちゃんと勉強してるからね」
「どうやって?」
私は質問しながらゆっくりと亀頭をマンコに沈めた。ほどよく濡れている木下優樹菜のマンコはおもった以上にユルかった。

「お坊さん達に教えて貰ってるよ」

私のペニスは膣の半分で止まった。

「…まさか…実演なんてしてない…よね?」
「…実演?実演って何?」
木下優樹菜はクリックリの目を大きく開き顔を斜めに聞いた。やっぱりバカだ。
「…だから…お坊さん達と実際に48手をヤってるってわけじゃないよねって事…」
「あぁそういうコトか…ヤってるよ。48手」

私は腰を止めたままゆっくりと唾を飲んだ。それがもし本当ならこれは日本を揺るがすほどの大スクープだ。私は慎重に言葉を選んだ。コレはなんとしても彼女からの口から真実を聞き出さなければならない。

「…どうしたの?…ヤらないの?」
「…え?…あ、あぁ…」
私は半分で止まったままのペニスをググッと深く押し込んだ。
「…うぅぅぅん…」
木下優樹菜はペニスを迎え入れるなり、そのユルいマンコをキュキュッと締めて来た。まだ若いのにさすがはヤリマンだ、ソレのツボはしっかりと押さえているようだ。

私は激しく腰を振りながら、私の下で身を捩らせ下唇を噛んでいる彼女に質問した。
「…生徒達全員がお坊さん達とヤってるの?」
「…うん、ヤってるよ…あん…」
「…あのゴリラみたいな坊主とかオカマみたいな坊主と?」
「…違う…あぁん…他のお寺のお坊さんと…あん…」
「…いくら貰ってるの?…」
「…5千円…あん、あん…」
「え?1発5千円?…」
「…うん。…あんあん…あぁぁんイキそう…」

私は人差し指でクリトリスを転がしながら濃厚なディープキスをした。私の口の中で木下優樹菜が苦しそうに「うぅぅぅ…」と絶頂の声をあげる。
それを合図に、正常位のまま木下優樹菜の小さな尻を両手で抱え、長く深いピストンを数回繰り返す。そしてギリギリまで我慢しペニスを引き抜くと、彼女の引き締まった腹筋に精液を飛び散らした。

「あぁん!もったいなぁい…」
突然起き上がった彼女は、精液がピュッピュッと飛び出しているペニスの前で大きな口を開け舌を出した。
私は彼女の口の中に目掛けて精液をぶっかける。彼女は精液を舌に受け止めながら私の目を見つめ「あはははは」と笑ったのだった。



(18)

「…でも…五千円ってのはちょっと少なすぎやしないかい?」
私はカチカチとベルトを締めながら聞いた。
「…うん…多分、お寺がピンハネしてるからだと思うけど…でもないよりはマシかなぁ…」
布団の上に寝っ転がったまま私の煙草を吹かしそう答える木下優樹菜。

上から見下ろすとバランスの良い八頭身の身体がとても美しい。こんな上玉の女子高生に48手を教えておきながらたったの5千円とは、坊主もなかなかのヤリ手だ。

「他のお寺のお坊さん達は毎週来てるの?」
「…だいたい週に2、3回くらいかなぁ…お坊さんによって違うけど、私を指名してくれる人はそのくらいかなぁ…」
なんだよちゃっかりセックスしてんじゃないかよ、欲求不満の塊だってのは嘘じゃねぇかよ福岡君。

「ねぇおじさん。また遊びに来てくれる?…ココ、全然稼げないから、つまんないんだよね…」
別れ間際のそんな言葉が良く似合う女だった。きっと飛田新地で働いたらさぞかし稼ぐことだろう。

私は彼女の枕元にゆっくりとしゃがむと、彼女の肌ツヤの良い頬にキスをした。そしてそのまま彼女の耳元に口をやると「大丈夫よ。これから沢山稼がせてあげるからね…」と囁きながら息を吹きかけたのだった。



翌日、再び私はこの寺の駐車場に車を止めていた。
寺の事務所の窓からは、眉間にシワを寄せたゴリラ坊主と薄ら笑いを浮かべるオカマ坊主が駐車場の私を挑戦的な目で見ていた。

私は助手席に置いてあるアタッシュケースの中から一枚の封筒を取り出した。
その封筒には『ヤリマン寺リニューアルオープン企画書』とタイトルが書かれてある。

封筒を片手に車を出ると、夏の暑い日差しと狂ったように泣き叫ぶ蝉の声が私を襲った。

「あっ!ヨガの先生だ!」
庭で草むしりをしていた麦わら帽子の少女たちが一斉に私に向かって大きく手を振った。

と、同時に、玄関に出て来たゴリラ坊主が私の行く手を立ち塞ぐように、仁王様のような形相で「貴様ー!何をしに来たぁー!」と怒鳴る。

私は少女達に笑顔を向けながら歩くと、立ち塞がるゴリラ坊主の前で足を止めた。

「お忙しい中申し訳ありません。此の度は、こちらの売春斡旋に関しての経営状態についてお伺いに参りました。あ、申し遅れました、私くし、風俗コンサルタントを経営しております愚人と申します」

そう微笑む私の笑顔に、ゴリラ坊主の顔からは一瞬にして血の気が失せていったのだった。


(やりまん寺・おわり)



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