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下宿人13

2011/11/23 Wed 15:27

    下宿人13

 自分の唾液と明子のいやらしい汁で口の回りをベタベタにさせた裕介は、それを乱暴に腕で拭い取ると、ムクリと体を起こした。
 そんな裕介と目が合うなり、真っ赤な唇を半開きにさせていた明子が「入れて・・・」と裕介に囁きながら、両足を天井に向けては大きく股を開いた。
 そんな卑猥な明子を見下ろしながら、裕介の頭に、ふと、どうして明子さんはさっき東田を拒否したのだろう・・・という疑問がわいた。
 こんなにスケベ汁を出して興奮しているのなら、どうして明子さんはあの時東田の誘いを素直に受け入れなかったのかと不思議に思ったのだ。
 裕介はヌルヌルに濡れた明子のワレメを指で撫でながら、その疑問を明子に聞いてみた。
 明子はそんな裕介の指の動きに顔を顰めながら、「だってユウ君が覗いてたじゃない・・・」と、悪戯っぽく笑った。
「じゃあもし僕が見ていなかったら東田とヤってたんですか?」
 裕介がそう聞くと、明子は「ふふふふ」っと笑いながら「わかんない」とポツリと呟いた。
 そんな明子の小悪魔的な笑顔に、裕介は怒りと嫉妬とそして激しい性的興奮に包まれた。
「もう東田とそんな事しないで下さい!」
 思いあまってそう叫ぶ裕介は、おもわず穴の中に乱暴に指を押し込んでしまった。
 ヌルヌルの中にザラザラとした肉壁を指に感じながら裕介は指を根元まで入れた。そして「あぁぁぁぁ」と獣のような声を上げる明子を見下ろしながら、そこにクタクタと音を立てては指を激しく動かす。
 明子は枕の上の顔を左右に激しくイヤイヤさせながら、「入れて!・・・ユウ君のオチンチン入れて!・・・」とうわ言のように呟いていた。
 そんな明子の顔を覗き込みながら「もう東田とあんな事はしないと約束して下さい!」と必死になって聞く裕介。
「うん、わかった、わかったから、だから早くオチンチン入れて!」
 明子はそう叫びながら自ら開いた両足を抱え込み、ググッと腰を突き上がらせた。
 裕介はヌチャっと指を抜いた。裕介の指にはまるでヨーグルトのような白濁の汁がダラリと付いている。
 その汁を素早くティッシュで拭き取った裕介は、その指でペニスの根元をギュッと固定し、我慢汁がテラテラと輝く亀頭を明子のワレメにソッとあてた。
(生まれて初めてのセックスだ・・・・)
 興奮する裕介の亀頭は明子のヌルヌルになった生温かい小陰唇に包まれた。
「そのままグッと入れるのよ・・・」
 明子はそう言いながら自分の性器を指で開き裕介を見つめる。そんな明子の表情は小学生の時に通っていた習字塾の先生に良く似ていると裕介はふと思った。

 生温かい穴の中に亀頭だけがヌルッと滑り込んだが、しかしそこで穴の中にある筋肉らしきコリコリとした肉に行く手を塞がれた。
 裕介は、亀頭だけをスッポリと銜え込まれたそんな結合部分を見つめながら、クラクラとする目眩を感じていた。
 すると、明子は性器のヒダヒダを開いていた指でクリトリスをヌルヌルと転がしながら、酒臭い息で裕介に催促する。

「あぁん・・そのまま・・・グッ!と入れてぇ・・・」

 明子の半開きの目を見つめながら、裕介は「こうですか?」と、そのコリコリとした肉の中に思い切ってグッ!とペニスを押し込んだ。
 ペニスはそのままツルン!っと穴の奥へ滑り込んだ。明子が「うぅん!」と唸り、裕介もおもわず「はぁぁ」っと深い息を吐いた。
 なんともいえない快感だった。生温かいヌルヌルの肉穴がペニス全体を優しく包み込み、ウニウニとペニスを締め付けて来る。

「そのまま動かすのよ・・・ほら・・・こうやって・・・」

 明子は半開きの目で裕介を見つめながら自ら腰を上下に動かし始めた。
 裕介は、快感で「うっ」と顔を顰めながら、明子の腰の動きに合わせて腰を振る。そんな裕介の体を明子は静かに引き寄せた。それまで明子の股間で両膝を付いていた裕介は、明子に引き寄せられるまま明子の体の上に重なる。
 まるで上質な生クリームのように柔らかい明子のおっぱいが裕介の胸でクニャっと潰れた。
 裕介は無我夢中で腰を振りながら、胸で潰れる明子のオッパイをソッと見る。

「触ってもいいよ・・・」

 明子がニヤッと笑った。
 裕介はそんな明子からサッと目を反らし、狼狽えながらもそのスライムのように柔らかいオッパイを手の平の中で弄んだ。
 しかし、今の裕介にそんな余裕はなかった。そう、早くも裕介は射精しそうで堪らなかったのだ。
 それは、明子の柔らかい巨乳などを揉んでしまったばかりに更に早める結果となってしまっていた。
 それに気付いた裕介は慌ててオッパイから手を離し、ギュッと目を綴じながらピクリとも動けない状態に陥る。
 蝋人形のように止まってしまっている裕介に、明子は甘ったるい口調で「出そうなの?」と聞いて来た。
 裕介は返事をする事さえ危うい状態だったが、かろうじて「はい・・・」っと答えながら、できるだけ下半身に振動が来ないように小さく頷いた。
 しかし明子は、そんな裕介の必死な我慢をあざけ笑うかのように「ふふふっ」と笑みを零すと、いきなり裕介の体を両手でガッシリと押さえ込み、そして裕介の耳元に「出していいよ・・・中でいっぱい出していいんだよ・・・」といやらしく囁くと、そのまま腰をカクカクと動かしながら裕介の耳の穴の中にヌルヌルの舌を滑り込ませて来た。

「あっ!出ます!」

 そんな明子の挑発に、堪らなくなった裕介がそう叫ぶと、明子はそんな裕介の唇の中に生温かい舌を押し込んで来た。
 それは、まさしく脳味噌が蕩けるかのように気持ちのいいキスで、裕介はそんな心地良い明子の舌で口内を掻き回されながら、明子の穴の中に大量の精液を放出したのであった。

(最終話へ続く)

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