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下宿人7

2011/11/17 Thu 15:03

    下宿人7


 先程、あれだけ体を揺すっても起きなかった明子。
 喫茶店の夜営業を竜雄から固く禁じられている明子が竜雄からの電話に狸寝入りをするはずがなく、そう考えればこの明子の泥酔状態は本当なのだろうと、裕介はそう思いながら静かに明子の横に腰を下ろした。
 裕介は念の為、もう一度「明子さん」と呼びながら体を揺すってみた。
 明子はピクリともせず、スースーと一定のリズムで寝息を洩らしている。
 裕介は明子の肩に置いていた手を、そのまま静かに明子の胸の膨らみに移動させた。そしてもう一度「明子さん・・・」っと声を掛けながら、そのメロンほどありそうな胸の膨らみを手の平の中に包み込んだ。
 明子のオッパイは思ったほど柔らかくなかった。というより、その感触はブラジャーだったのだ。
 裕介はこのまま明子が目を覚まさなければ、明子の体に色んな事が出来ると急にワクワクして来た。
 童貞だった裕介は女の子と付き合った事もなく女友達は1人もいない。
 従って、裕介の中のアレの対象の女といえばエロサイトの中で淫らな行為を繰り返すエロ動画の女達であり、これまで生身の女は1人もいなかった。
 しかしこの家に下宿するようになってからというもの、アレの対象の女はエロ動画の女達から明子1本に絞られていた。
 夜中にコッソリ明子の使用済み下着を盗み出したり、明子と竜雄の夜の営みをコッソリ盗み聞きしたりしては、ソレをオカズに毎晩オナニーをしていた裕介の頭の中には明子しかいなかったのだ。
 そんな裕介は明子のミニスカートの中にソッと手を入れ、そのムチムチの太ももに手の平を当てた。
 明子の温もりを感じると共に、生々しい肌の感触が裕介の手の平に淫媚に広がって行く。
 40才。裕介がネットで見ている知識では、この年齢は『熟女』と呼ばれている。しかし、熟していない女すら知らない裕介にとっては、その『熟女』という言葉がいまいちピンとこなかった。
 裕介はカエルのように股をパックリと開いた明子の股間をソッと覗き込んだ。
 白い下着の中心には、東田によって作られたシミが、まだジンワリと湿りながら広がっていた。
(明子さんは、東田にいったい何をされたんだろう・・・)
 裕介はその下着のシミに顔を近づけながらそう思い、ふいに喫茶店の隅で明子と東田が互いの性器を触り合っているシーンを想像した。

 そんな妄想を繰り広げながら、裕介はパックリと開いている明子の股の中にソッと顔を近づけ、その東田に作られたと思われる淫らなシミをクンクンと嗅いでみた。
 その匂いは、今まで洗濯機の中から盗み出していた使用済み下着のシミの匂いとは明らかに違っていた。
 今までの明子のパンツには、なにか「モワッ」とした緩やかな『臭み』が漂っており、それはポテトチップスのコンソメ味のような匂いであったり、筑前煮をコトコトと煮込んでいるような匂いであったりと、攻撃性のない『臭み』であった。
 しかし、この時の明子の股間からは明らかに攻撃性のあるキツい『臭み』が漂っている。
 以前にも1度だけこんなキツい臭いがする事があったと裕介は、鼻先を明子の股間に近づけながら思い出した。
 それは、明子が生理だった時の事だ。
 なぜその時明子が生理だったという事が裕介にわかったかと言うと、その日の営業中、いきなり明子から「ナプキンを買って来て欲しいの」とコンビニにお使いを頼まれたからだ。
 ナプキンというモノが何に使われるのかくらい、童貞の裕介でもさすがに知っていた。それをコンビニで買うのは恥ずかしかったが、しかし、コンビニで手にしたソフトビニールに包まれたソレが、今から明子の女性器にピッタリと張り付くのだと想像すれば、その時の感情はむしろ恥ずかしさよりも性的欲情のほうが強くなっていたほどだった。
 当然、その日の晩、トイレの汚物入れからナプキンを盗み出した裕介は、それを部屋へと持ち込みオナニーの材料にしようとした。が、しかし、その赤黒く湿ったナプキンはとんでもない悪臭を発していたのだ。
 それはまるで魚が腐ったような臭いだった。クンっと嗅ぐ度に、「おえっ!」という嗚咽を巻き起こした。普通ならばこんな臭いモノをネタにオナニーなどできるはずない。が、しかし裕介は違った。
 あの綺麗な明子からこんなに臭い汁が溢れ出て来たのかと想像すると、それが異様な性的欲情を沸かせたのだ。
 さすがにそれを舐めたり、チンポに擦り付ける勇気はなかったが、しかし裕介は床に広げたその赤黒く染まったナプキンをクンクンと嗅ぎ、明子の笑顔とこの生臭い匂いにひしひしとギャップを感じながら、想像を絶するような興奮に包まれた。
 そして何度も何度も嗚咽しながら、そこに大量の精液をぶっかけたのだった。
 今日の明子の股間は、あの時のナプキンの時のようだと、裕介は明子の股間に鼻を近づけながらそう思った。
 但し、今の明子の股間は、あの時のナプキンの匂いとは違っている。
 今の明子の股間の匂いは、ほとんど100%と言ってもいいくらいの『チーズ』の匂いなのだ。
 裕介はクンクンと鼻を鳴らしながらも、なぜここがチーズの匂いがするのか不思議に思った。もしかしたら、ツマミのスティックチーズを食べていた東田がその指で明子の股間を弄っていた為に、そんなチーズの匂いがシミ付いてしまったのではないだろうかとさえ思った。
 そんな明子の刺激的なチーズ臭は裕介の脳を激しく破壊し、興奮のどん底に叩き落とした。
 ハァハァと荒い息を吐きながら、ズボンから硬直したペニスを捻り出した裕介は、明子の股間に膝を付いては犬のようにクンクンと嗅ぎながらペニスをシゴいた。
 そして人差し指の先をその湿った部分にソッとあててみた。
 ジンワリと湿ったソコにあてた指は、木綿の生地の上でヌルヌルとよく滑る。
 その生地の奥に、肉のスジのようなものがゴリゴリとしていた。
 明子の濡れた女性器。そんな言葉が裕介の頭の中を占領し、裕介は迷う事なくパンツの股間部分を指で摘んでは、それを明子の左太ももの付け根までおもいきりズラしたのだった。

 初めて見る生身の女性器は不気味としか表現できないくらいグロテスクだった。
 蛍光灯の灯りに照らされる剥き出しになった明子の女性器は、使い古した野球のグローブのように貪よりと黒ずみ、所々が半生の焼肉のように痛々しく赤かった。
 スパっとナイフで切ったかのような縦のワレメは股間の奥にまで達し、その下でキュッと締っている肛門と繋がっているかのように思えた。
 そんなワレメの中心はテラテラと光り輝き、まるでヨダレを垂らしているかのように濡れていた。
 今まで、何度も女性器をネットで見ていた裕介だったが、さすがに本物は迫力が違うと思った。
 画像で見ているソレよりも本物のほうがすこぶるエッチなのだ。
 裕介は明子の寝顔をもう一度覗き込んだ。今ここで目を覚まされたら一巻の終わりだからだ。
 しかし明子は相変わらずスースーと一定の寝息を立てては夢の中だ。
 今なら、ここを指で触っても、舌で舐めても、そしてチンポを入れたってバレないと裕介は強くそう思う。
 裕介は剥き出しになった明子の女性器に顔を近づけた。先程よりもチーズ臭が濃厚になり、その匂いは裕介を更に興奮させた。
 明子の陰毛が鼻先をくすぐるくらい顔を近づけた裕介は、ハァハァと言う熱い息を吐きながらゆっくりと舌を伸ばす。
 ワレメの中心に舌先が触れ、ネチャっとした柔らかい感触が舌に伝わった。
 そのまま舌を上下に動かすと、生温かい汁が舌を伝って口内へと侵入し、まるでオクラの粘りのようなネバネバ感が裕介の口内に広がった。
 裕介は明子が目を覚まさないだろうかと怯えながらもペチャペチャと必死で舌を動かした。
 不思議とそこはチーズの味はしなかった。明子の性器はただひたすらに塩っぱいだけだった。
 股間を舐めながら、両手を明子の体に伸ばしては、明子の身体中を触りまくった。
 大きな胸を優しく揉み、大きな尻を静かに擦り、ワレメの穴の中に舌を滑り込ます。
 そんな痴漢行為をしていた裕介は、もはや我慢の限界だった。強烈に勃起している裕介のペニスの先には大量の我慢汁が溢れ、それが床の畳に滴り落ちては黒いシミを作ってしまっているほどだった。
 裕介はそんなペニスをシゴきながら、このまま入れてしまおうかどうしようかと悩んだ。
 いや、これだけ泥酔状態の明子なら、たとえペニスを入れた所で目を覚ます事はないだろうと確信してはいたが、しかしそれよりも、こんな状態で童貞を喪失するのはいかがなものかと裕介は躊躇っていたのだ。
 裕介は躊躇いながらも、ペニスの先を明子の性器に押しあててみた。

 パンパンに腫れ上がった亀頭でワレメの表面をグニャグニャと弄ってみると、自分の我慢汁と明子の愛液が混じり合い、何とも言えない快感が裕介を襲った。
 このままグッと腰を突き出せば、いとも簡単にこのペニスは穴の中にヌルっと滑り込むだろうと思いながら、裕介はその部分をジッと覗き込んでいた。
(どうしよう・・・入れちゃおうか・・・あぁ、我慢できない・・・・)
 そう思いながら握っていたペニスを明子の性器の前でシコシコとシゴく。
 亀頭がワレメを包み込んでいるヒダヒダに触れ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、っという卑猥な音を奏で始めた。
(あぁ、もう無理だ!入れちゃおう!)
 と、思ったその瞬間、何の前触れもなく、いきなり裕介の亀頭からスパスパスパッ!という音を立てながら大量の精液が飛び出した。
(あっ、あっ、しまった!もったいない!・・・・)
 慌ててそう思っても既に遅かった。今更この状態でペニスを入れてもリスクを背負うだけだと判断した裕介は、亀頭をワレメに向けては飛び出す精液をソコにぶっかけた。
 裕介の迸る精液は、明子の股間を卑猥に汚した。裕介は、そんな汚れた明子の性器を見つめながら、こりゃあ後片付けが大変そうだ・・・と、いつもの嫌悪感に包まれていたのだった。

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