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ぬるぬる2

2010/12/17 Fri 10:57

    ぬるぬる2
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 わざと店員に見つかるように雑誌を万引きしたユカは、作戦通り店の奥の事務所に連行された。
 煙草のニオイと親父臭が入り乱れた事務所は、まるで明け方のゲームセンターのような危険な雄のニオイが漂っていた。
 目を血走らせた店員が「そこ、座って」と事務机を指差した。
(この机の上で今日子は・・・・)
 ユカはそう胸を熱くさせながら、キャベツ太郎の段ボールが無造作に転がる事務机の前に座ったのだった。

 ユカが椅子に座ると、店員は入口の前に立てかけてあったパイプ椅子を乱暴に広げ、それをユカの正面にカタンっと置いてはそこにドスンと腰掛けた。
 店員の濁った目がジロッとユカの目を捉える。ユカは、その性欲の塊のような『いやらしい大人の目』に見つめられ、下半身の辺りがゾクゾクして来た。

「わかってるよな?・・・」
 店員は、強烈な虫歯臭を含んだ大きな溜息をユカに吐きかけた。よく見ると、店員の脂ぎった髪には白いフケがふりかけのように散りばめられ、首から頬にかけては爬虫類のウロコのような不気味な吹き出物がポツポツと溢れていた。
 店員はその吹き出物が痒いのか、何度も溜息を付きながら首をカサカサカサっと爪で掻いている。その度に赤いポツポツの吹き出物からは乾いた白い皮が舞い散り、それは店員の黒いズボンの太ももに粉雪のようにパラパラと落ちたのだった。
 ユカはそんな不潔な店員を間近で見ながら、このオヤジは絶対に包茎だと確信した。
「あん?もしかして、キミ、認めないの?・・・否認?否認するんだね?」
 店員は、ユカが認めるとも否認するとも何も答えていないうちから勝手に否認すると決めつけた。
「じゃあしょうがない、調べるよ?」
 店員は、ユカのカバンを乱暴に奪い取ると、ユカの目をジッと見つめたままカバンの中を漁り始めた。
 そんな店員を、ユカはゾクゾクしながら見ていた。
 見ず知らずの男に、勝手にカバンの中を漁られるというのは、スカートの中を覗き込まれるくらいに恥ずかしくて屈辱的な事だったが、しかし、そんなそれがこれほど興奮するとはユカ自身思ってもいなかった。
(やっぱり私はマゾなんだ・・・)
 見知らぬ男に、ノートの中身を読まれたり化粧ポーチを開けられたりする事で、怒りと悲しみと恥ずかしさが複雑に交じり合い、それがいつしかムラムラと性的興奮に変わって行く。今までにもそんな感情を秘めていたユカだったが、しかしここに来て、自分は虐められたり屈辱されたりする事に欲情するマゾ女であるんだという事をはっきりと自覚した。
 店員はユカのカバンの中を隅々まで物色し、そしてその中から携帯電話を取り出した。
 一瞬、店員はユカの顔を見てニヤッと笑った。
 店員が不敵な笑顔を浮かべながら携帯の電源を入れる。
「やめて下さい・・・」
 ユカは事務机の上でジッと小さくなったまま、押し殺すような小声で呟いた。
「一応、キミの親、そして学校の先生に来てもらうから・・・だから、電話番号を調べさせて貰うよ・・・」
 店員はそう言いながらピッピッピッと携帯を操作し始めた。
 見知らぬ男に、目の前で携帯を覗かれる。激しい屈辱感がユカを襲い、ユカの大きな瞳から自然に涙が溢れて来た。
「泣いたってダメだよ・・・キミは犯罪を犯したんだからね・・・ま、素直に罪を認めれば警察沙汰にはしないつもりだけど・・・でも、退学はしょうがないだろうね・・・・」
 店員はジワリジワリと脅して来た。今日子もこんなふうに脅されたのかと思うと、根が真面目な今日子だけにかなりの恐怖だったろうとユカは思う。
 店員は携帯を手にしたまま、ユカの顔を覗き込んだ。
「どうする?素直に万引きを認めるかね?」
 店員の強烈な虫歯臭がユカの脳を刺激し、クラクラとした目眩がユカを襲った。
「キミが素直に認めるんなら・・・親や先生に内緒にしててやってもいいんだよ・・・」
 店員は、ジッと俯いていたユカのミニスカートの太ももをジロジロと見つめ、そしてユカに気付かれないようにしているつもりなのか、ソッとユカの髪の匂いを嗅いだ。

 ここで万引きを認めれば、この男は必ず身体を要求して来るだろう。
 しかし、それではなんとも味気なく、せっかくここまで冒険しているというのに、いまいちスリリングさに欠ける。ただヤるだけだったら、わざわざこんなキモい男じゃなく、マッチョのタケシの方がずっとマシなのだ。
 だからユカは、徹底的に否認する事に決めた。もっともっとこの男から非人道的な屈辱をされなければここまで来た意味がないのだ。

「どうなんだ?素直に万引きを認めてここに盗んだ商品を出すか、それとも徹底的にシラを切り通すのか・・・」
 店員はヤクザのような口調でそう凄むと、意味ありげにユカの制服のリボンを指でヒラヒラと弄った。
「・・・万引きなんてしてません・・・だからもう帰して下さい・・・」
 ユカが小声でそう言うと、店員は「ほおぉ・・・」とパイプ椅子にふんぞり返った。
「じゃあ、警察に来てもらってもいいっつうんだな?・・・」
「・・・それだけは許して下さい・・・」
「あん?それ、どーいう事?」
 店員は勝ち誇ったような表情をしながらヘラヘラと笑う。
「・・・親とか先生とか警察とか・・・呼ばないで下さい・・・」
「なんで?万引きしてないっつーなら呼んだって言いじゃない。違う?」
「でも盗んでないんです!だから帰して下さい!」
 ユカは椅子を立ち上がろうとした。
 店員はここぞとばかりユカの身体に抱きついた。そして、臭い息をユカの顔に吐きかけながら「動くな!勝手に席を立つんじゃない!」と叫び、どさくさに紛れてはユカの胸に手を押し付けた。
 そんな店員の手を「いやっ!」と払い除けようとした瞬間、そりまでユカの腋の下に挟まれていた雑誌が、制服の上着の下からバサッっと音を立てて転がり落ちた。
「あっ!」と、店員は叫びながらニヤッと笑う。
「なんだよコレ・・・・」
 ブルブルと震えているユカをジッと見つめながら、店員は床に転がる雑誌を拾い上げた。
「なになに・・・『月刊レイプの友』・・・へぇ~あんたはそんな趣味があるのかぁ・・・」
 店員はニヤニヤと笑いながらそう言うと、その戦利品である成人雑誌をボン!と机の上に投げ捨て、そこに突っ立ったままのユカに向かって「まぁ、とりあえず座りなさいよ・・・ゆっくり事情を伺いますからぁ・・・」と言うと、下品な顔を浮かべながらヘラヘラと笑ったのだった。


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「他にも隠してるだろ?・・・全部、ここに出しなさい・・・」
 前屈みになった店員は、俯いたまま肩を震わせているユカを覗き込みながら下水道のヘドロのような臭い息を吐いた。
「・・・もう・・・ありません・・・」
「本当にこれだけ?・・・怪しいなぁ・・・」
「本当です!調べてもらってもいいです!」
 ユカはわざとらしく必死になりながら店員を誘導した。
「そうか・・・キミがそう言うのなら・・・一応、調べさせて貰いますよ・・・」
 店員は目をギラギラと輝かせながら、そんなユカに座っているパイプ椅子をグググッと近づけた。
 店員の手が、制服の上からユカの身体を弄った。
 そんな店員は、胸のポケットを調べる時には、ユカのオッパイを手の平に包み込むようにしてスリスリと擦った。
「靴、脱いで下さい・・・」
 店員は、ミニスカートから覗く膝っ小僧をいやらしく見つめながらそう言った。
「そんなとこ・・・隠してません・・・」
「いや、そーいう問題じゃないだろ・・・キミが調べろって言ったんですよ、こっちには徹底的に調べる権利がありますからね・・・さ、早く脱いで下さい・・・」
 店員のそのわざとらしい敬語が余計不気味に感じた。
 静かに靴を脱ぐと、店員はその靴を手に取り、中を覗き込みながらさりげなく匂いを嗅いでいた。
 そんな店員の変態行為に、ユカはゾクゾクとした寒気と共に期待感を抱く。

「じゃあ次は・・・」
 店員はそう言いながら靴を床に置くと、ミニスカートを指で摘み、堂々と中を覗き込んで来た。
「やめて下さい!」
 ユカは慌ててスカートを手で押す。
「ふーっ・・・」
 店員は呆れたように首を振り深い溜息を付く。
 そして、「調べろと言ったりヤメろと言ったり・・・もう私じゃ手に負えませんね・・・」と嘆きながら事務机の上に置いてあったコードレスホンを手にした。
「・・・どこに電話するんですか?・・・」
 わざと泣きそうな表情を作りながら、ユカは受話器を握る店員の手を掴んだ。
「警察ですよ。私の身体検査を拒否するのなら、婦人警官にでも来てもらって身体中を調べてもらうしかありませんからね・・・」
 店員は110をプッシュしようとしているが、本当に電話しようとする気がない事は見え見えだった。
 しかしユカは店員のそのワザとらしい演技に引っ掛かったフリをする。
「わかりました!素直に言う事を聞きますから!警察だけは許して下さい!」
 ユカのそんな悲痛な叫びに、店員の目が再びギラリと光った。店員は、もはや完全にユカを支配できたと言う優越感に浸るかのように、ゆっくりとパイプ椅子にふんぞり返ると、「よし・・・」と唸りながら受話器をカタンっと机の上に投げ捨てたのだった。

 店員は、ミニスカートを捲りあげると、キュッと閉じている太ももをゴツゴツとした手で押し開いて来た。
 ユカの白いパンティーの股間部分が、太ももの間からゆっくりと顔を出す。
 店員は、開かれた股をジッと覗き込むと、一瞬、ギョッ!と目を見開いた。
「・・・なんで、ここが濡れてるんですか?・・・・」
 店員は、不思議そうな表情でユカを見上げた。
「・・・・わかりません・・・」
 ギュッと下唇を噛みながらそう答えるユカは、ムラムラと沸き上がる羞恥心に目眩を感じた。
「未成年のくせに成人雑誌なんか見てるから、こんな風になっちゃったんですね、きっと・・・」
 店員は血走った目をギラギラさせながら更に顔を近づけてマジマジと覗いた。
「それとも・・・もしかしたらココに何か隠してるんじゃないんですか?・・・例えばアイスクリームとか・・・」
「・・・そんな事・・・ありません・・・」
 ユカは、股間を覗き込む店員を見下ろしながら、あまりの馬鹿馬鹿しさに喉をヒクヒクさせては必死に笑いを堪えてはそう答えた。
「じゃあ、ちょっとココも調べさせてもらいますよ・・・」
 店員はそう言いながら事務椅子に座るユカの背後にパイプ椅子をズラし、背後からユカを抱きしめるようにして股間に手を下ろして来た。
「えっ・・・ヤダ・・・」
「うん・・・一応ね、怪しい所は調べておかないと・・・私も仕事ですから・・・・」
 店員のゴツゴツした手がユカの剥き出しになったヘソを通り過ぎ、パンティーのゴムを押し上げた。
「あっ・・・」
 条件反射で太ももを閉じようとするユカの太ももをもう片方の手で押さえ付ける。そしてユカの両足が再び開かれた状態になると、店員の指は再び動き出し、陰毛の上をジワリジワリと下へと進み始めた。
「ヤダぁ・・・・」
 ユカのそんな声に、「仕事ですからね・・・」と店員がユカの耳元でそう呟くと、店員の指はそのままヌルリとユカのワレメに滑り込んで行ったのだった。

 店員の指はユカの膣の奥へとヌルヌルと入り込んで来た。重ねた指は2本だったが、しかしもともと店員は指が太いのか、ユカは入って来た指は4本か5本だと思っていた。
 店員は、ユカのヌルヌルになった膣の中をグタグタと掻き回しながら、伸ばした親指をさりげなくクリトリスに押し付けて来ていた。
「まぁ、この中には何もなさそうですね・・・」
 散々膣の中を掻き回した店員は、名残惜しむかのようにヌルヌルヌルっと膣から指を抜くと、ほぼ同時にパンティーからもスルッと手を抜いた。

 店員はそのまま事務机にクルッと体を向けた。そして机の引き出しを開けると、中からA4サイズの書類を取り出す。店員は、無言のままそこに何かを書き込み始めた。中途半端に刺激されていたユカは、激しい興奮に朦朧としながらも、そんな店員にソッと視線を向けた。
「取りあえず、この書類にサインしてくれますか・・・」
 店員はそう言いながら書類を机の上に広げると、ユカにボールペンを手渡した。その時の店員の指はまだダラダラと濡れ輝いており、店員はユカにボールペンを渡すと同時に、その指をさりげなく嗅いだ。

《誓約書・平成○○年○月○日の午後10時24分、私(本名)は、サーコナイK太陽が丘店にて、成人雑誌(月刊・レイプの友)1冊を万引き致しました。2度と、このような事は致しません。申し訳ございませんでした》

「この書類に名前と住所と生年月日を書いて、名前の横に指印を押してもらえますかね・・・」
 店員はそう言いながら再び机の引き出しを開けると、そこからデジカメを取り出した。
 店員がその引き出しを開けた時、この書類と同じ書類が大量に押し込められているのがふと見えた。それらの書類には全て名前や住所が書き込まれ、そして赤い指印が押されていた。
 そんな書類を目にしたユカは、震える手でボールペンを握りながらも、この男はいったい何人の万引き犯に性的悪戯をしているのだろうかと背筋がゾッと寒くなった。

 素直に書類に名前を書き込み、朱肉が付いた人差し指を書類にブチッと押したユカは、今度は証拠写真を撮るからと言われ、机に向かっていた身体を、椅子ごと店員の方へ向けられた。
「はい、カメラをちゃんと見てね・・・・」
 デジカメを覗き込む店員がそう叫ぶと、デジカメはジジジッという音を立て、そしてパッ!とフラッシュを光らせた。
 顔写真と、そして万引きした雑誌を手にした写真を数枚撮られたユカは、いきなり店員にブラウスのボタンを外された。
「えっ!・・・どうしてですか?!」
 店員の手を振り払ったユカがそう叫ぶと、店員は眉間にシワをギュッと寄せながらユカの顔を睨みつけ、「キミがもう2度と万引きしない為に、キミの恥ずかしい写真を撮っておく必要があるんですよ・・・」と凄んで来た。
「どうしてそんな写真が必要なんですか・・・・」
 ユカは今にも泣きそうな表情で呟く。
「キミ、本当に反省してるんですか?・・・写真撮られるのイヤだったら警察呼んでもいいんだよ?ん?」
「・・・・・・・・・」
「とにかく、これもキマリだから、ね。・・・もう、キミが万引きしたのは事実なんだから、警察や学校に通報されるのがイヤだったら、ウチの会社のキマリに従ってもらわないと・・・」
 店員はそう言いながら再びユカのブラウスのボタンに手を掛けた。
 そんな店員に、ユカが黙ったままジッと俯いていると、店員はとたんにヤリたい放題となった。
 ブラウスを大きく開かれ、ブラジャーまでもズリ下ろされたユカは、ミニスカートを捲り上げられ、そしてパンティーまでも膝まで下げられてしまった。

 そんな卑猥な姿をパシパシとデジカメで撮られる度、ユカのアソコからは生温い汁がタラッと垂れ、事務椅子の座席をテラテラと輝かせてしまった。
 店員は、そんな卑猥な水たまりも見逃しはしなかった。無言でユカの股を開かせると、事務椅子の便座でテラテラと光っている水溜まりをパシャッ!と撮影し、そして、そこに指を付けては糸を引かすシーンまでカメラに収めた。

 そんな店員のカメラのレンズは、そのまま角度を変え、ユカのグショグショに濡れるワレメを撮り始めた。
「恥ずかしいか?・・・・」
 店員はデジカメを覗きながら低音でそう呟く。
「・・・はい・・・」
「そうですか・・・これに懲りたら、もう2度と万引きなんてしてはいけませんよ・・・」
「・・・はい・・・ごめんなさい・・・」
「そうそう。そうやって素直に罪を認めるならね、おじさんは怒ったりしないんだから・・・」
 店員はそう言いながらデジカメを持っているもう片方の手を、ユカの胸に伸ばして来た。
 プクッと膨れたユカの胸を手の平の中にスッポリと包み込み、そして、ゆっくりゆっくりいやらしく揉み解す。
「・・・いや・・・」
 ユカが俯いた。
「ほら、ダメじゃないか、ちゃんと顔をあげなさい・・・ん?、それともまだ抵抗するのか?・・・」
「・・・違います・・・」
 ユカがソッと顔をあげると、店員はデジカメを机の上に置き、そしてズボンのチャックを静かに下ろし始めた。
 ユカの心臓が高鳴った。いよいよ、この変態キモ親父にレイプされるのだと思うと、息苦しくなった小さな体がフワフワと大きく揺れた。

 店員は、フランクフルトのように大きなペニスをズボンから取り出すと、天井に向けてピーンと突き出した。
 やはりそれは包茎だった。いや、今は勃起して既に皮は剥けてしまっているが、しかし、その真ピンクの亀頭の色や、又、亀頭の周辺にネバネバとした新鮮な恥垢が大量に付着している所を見ると、それは今までスッポリとカワを被っていたと想像できた。

 店員は、そんなペニスをシコシコとシゴき始めると、それをジッと見つめているユカの顔を見た。
「キミは、どうしてこんな雑誌を万引きしたんだい・・・こんな雑誌に興味があるのか?・・・」
 ユカは黙ったままコクンと頷いた。
「いつもこんな雑誌を読んでるのか?」
 店員は身を乗り出しながらユカの顔を覗き込む。
「・・・はい・・・」
「ほぉ・・・。で、この雑誌を見ながら、オナニーとかもするのかい?・・・」
 ユカは黙ったままキュッと下唇を噛んだ。
「どうして黙ってるんだね・・・ちゃんと質問に答えるんだ・・・この雑誌見ていつもオナニーしてるんだろ?・・・」
 ユカは俯いたまま「はい・・・」と小さく返事をした。

 店員は、シゴいていた手を止めると、いきなり雑誌を包んでいたビニール袋をビリリリっと破いた。
 そしてその雑誌をユカの太ももの上にポンっと置くと、「どれ、いつもヤってるみたいに、雑誌を見ながらオナニーして見なさい・・・」と、血走った目を光らせながら笑った。

 ユカが恐る恐る雑誌を開くと、そこには三人の男に屈辱されている全裸の女の写真が載っていた。実際、コレ系の雑誌を見るのが始めてだったユカは、そんなドギツイシーンをいきなり目にし、慌ててパタンと雑誌を閉じてしまった。
「どうした?・・・どうしてやらない?・・・反省してないのか?」
 店員はそう言うと、ユカの細い手首を掴んではその右手をユカの股間に置いた。そして、乱暴に雑誌をパラパラと捲り始めると「どんなシーンが好きなんだ?ん?いつもどんなシーンを見てイってるんだい・・・」と、ヘラヘラと笑った。
「これなんか、どうだ?・・・・」
 店員はそう言いながら、アソコにペニスが根元まで押し込められている結合シーンをユカに示し、それをユカの手に持たせると「早くオナニーしてみろ・・・」と荒い鼻息を股間に近づけて来た。
「・・・無理です・・・できません・・・」
「無理?・・・じゃあいいや、私が手伝ってあげるから、キミはその雑誌を見てなさい・・・」
 店員はハアハアと荒い息を吐きながら床にしゃがみこむと、事務机に座っていたユカの両足をM字に開かせた。
「えっ、でも!」
「でももへちまもありません・・・さぁ、本当に反省しているのであれば、素直に言う事を聞きなさい・・・じゃないと、警察を呼びますよ・・・・」
 店員はそういいながらユカのアソコに唇を押しあてて来た。
 店員の生温い舌がヌルヌルに潤ったユカのワレメに這い回り、卑猥に大陰唇をプチュプチュと唇で摘んだ。
「キミのここは臭いねぇ・・・風俗女のアソコみたいにムンムンに蒸れてるじゃないか・・・・」
 そんな店員の屈辱的な言葉を聞きながら、ユカはついさっきソコに入っていたシュンの雪国もやしを思い出した。
 ユカは店員のヘビのように蠢く舌を感じながら、言われるまま雑誌に目をやった。
 ペニスが根元まで押し込まれた結合シーンを見て、自分も早く入れて貰いたいと気が焦るユカは、ふいにクリトリスを吸われて「あぁぁん!」といやらしい声を出してしまった。
「ん?・・・感じるか?・・・イッちゃってもいいんだぞ?・・・ほら、イキなさいよ・・・・」
 店員はしゃがんだまま自分でペニスをシゴきながら、ユカのワレメを舐め、そして卑猥な言葉でユカを刺激した。
「あぁぁぁん・・・・」
 もう一度ユカが喘いだ時、店員は我慢できなくなったのか、その場に慌てて立ち上がった。
「ほら、しゃぶりなさい・・・しゃぶりながらオナニーしてみろ、気持ちイイから・・・・」
 ユカの鼻先に獰猛なフランクフルトが突き付けられた。ペニスの先からは大量の我慢汁が溢れ、そして異様な悪臭が漂っていた。そのペニスは、ユカの男友達のモノなど比べ物にならないくらい大きかった。ただし、竿はグッと太いが、しかし亀頭は包茎で発育が制圧されてしまった為か、まるで「ほおずき」のように小ちゃくて可愛かった。
 ほんの少しだけユカが唇を開くと、店員はその小さな隙間にペニスを押し込んで来た。
 ムワっというスルメ臭さがユカの口内に広がる。鼻先をチロチロとくすぐる陰毛からも、なにやらYOSHINOYAの牛丼のような匂いが漂っていた。
 ユカは、口内の肉棒に必死になって舌を絡めた。
(これ・・・こんな野性的なのが欲しかったの・・・・)
 そう積極的になって来たユカを見下ろしていた店員は、「あぁぁぁ・・・凄く上手いじゃないかぁ・・・」と呻きながら、嬉しそうにユカの頭を何度も何度も優しく撫でたのであった。


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 店員は、「いい子だ・・・いい子だ・・・」と、まるで子猫を可愛がるように微笑み、優しくユカを全裸にした。
 全裸にされたユカは、急に優しくなった店員に刺激を感じなくなってきていた。
 今日子みたいに机の上に投げ出されて乱暴に犯されたい・・・・
 そう思ったユカは、セッセと服を脱いでいる店員を横目に、いきなり事務所のドアに向かって走り出した。
「助けてぇー!誰かぁ!」
 そう叫びながらコンビニの店内に出ようとしたユカの髪がギュッと掴まれ、もの凄い力で後に引きずられた。
 ユカの小さな体は事務所の床に投げ出される。
 タイル張りの床に叩き付けられたユカが「はっ!」と顔をあげると、店員は鬼のような形相をして仁王立ちになっていた。

ユカの作戦は成功した。

「キサマ・・・やっぱり反省してないようだな・・・・」
 店員はそう唸るなり、健康サンダルの先でユカの太ももを激しく蹴った。
 あまりの痛さにユカが悲鳴をあげると、店員はそのままユカの髪の毛を鷲掴みにし、事務所の奥へと引きずった。
「なめんじゃねぇぞガキ!」
 タイルの上に投げ出されたユカの身体に、ペニスを剥き出しにした店員が襲いかかって来た。
「ヤダぁ!」
 ユカは足をバタバタさせながら抵抗するが、しかし、その両足は店員の太い両腕にガッシリと押さえ込まれ、赤ちゃんがオシメを変える時の姿勢のような大股開きで足を高く持ち上げられた。
「アソコをグショグショに濡らしてたくせによぅ!ほら、これが欲しかったんだろ!」
 店員の乱暴な言葉と同時に巨大な肉棒がユカの膣にヌルッと押し入って来た。
 強烈な電流がユカの脳天に走り、ユカはおもわず悲鳴に近いアエギ声で叫んでしまった。

 店員は、ユッサユッサと腰を振りながら「どうだ?気持ちイイだろ?」と、ユカの顔を覗き込む。店員の額から汗がポタポタと垂れ、それが雨のようにユカの顔に滴り落ちる。
 店員は正常位で合体したまま、小さなユカの身体を持ち上げた。
 そして、ユカの身体を事務椅子の上にドカッ!と乱暴に乗せると、「このほうがもっと奥まで入るんだよ・・・」と、店員はキチガイのような顔をしてギヒヒヒヒヒッと笑った。

 事務机がギシギシと激しい音を立てた。そんな事務机のスプリングは、店員の腰の動きに合わせてリズミカルに上下に揺れていた。
「尻の穴までエッチな汁が垂れてるぞ・・・・」
 喘ぎまくるユカを見下ろしながら店員はそう言うと、パンパンパンと激しくユカの肌に肌をぶつけながら、ユカの唇に舌を押し込んで来た。
 ツーンとくる虫歯の匂いを感じながら、ユカは店員の口の中で大きな悲鳴をあげる。
 店はが腰を動かしながら、ユカのクリトリスを指で乱暴に摘んで来た。
 それはまさしく絶頂へのスイッチだった。
 スイッチを押されたユカは(えっ・・・うそ・・・イきそう?・・・・)と、不思議な感覚に包まれた。
 そう、ユカはオナニーやアダルトグッズで攻められてイった事はあるが、しかし肉棒でイカされるという経験はまだ一度もなかったのだ。
(うそ!イキそうだわ!えっ?ホントに?・・・・)
 ユカの天井に向かっている爪先がジーンと痺れて来た。ユカはいつもオナニーでイク時のようにその爪先をピーンと引き攣らせた。
「・・・ハァハァ・・・イキそうか?・・・イキそうなんか?・・・・ハァハァ・・・・」
 ユカの様子に気付いた店員が、腰を激しく振りながらユカの耳元で囁く。
「あぁぁぁ!イキそう!」
「そうか!じゃあ俺もイクぞ!一緒に行こう!」
 店員は感激するかのようにそう叫ぶと、「中で出すぞ!いいな!」と顔を顰めながら叫んだ。
「いや!中はダメ!お願い、外に出して!」
 そんな自分の言葉に興奮しながらも、ユカはそのまま絶叫するかのように「イクーッ!」と足を引き攣らせた。
「あふっ!」
 店員は深い息を吐くと、腰を振りながら全身をタコのようにしてはユカの身体にしがみついて来た。
 膣に迸る店員の精液を感じたユカは、「もっと!」と叫びながら店員の身体にしがみついた。
 今まで股間から聞こえてきた音が、溢れる精液によってジュボ、ジュボっという音に変わった。
 店員は「あぁぁぁぁ・・・」と快楽の波に流されながら、ユカの耳元に「オマンコ気持ちイイって言ってくれ・・・」と唸った。
「あぁぁん!オマンコ気持ちイイ!オマンコ気持ちいいよぅ!」
 そんなユカの卑猥な叫び声はコンビニの店内にも洩れ、まるで、スピーカーから響く古臭い歌謡曲とハモっているかのように誰もいない店内に響き渡っていたのだった。


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 翌日、シュンのアパートでシャワーを借りたユカは、何事もなかったかのように朝の通学路を歩いていた。
 朝のラッシュの排気ガスを潜り抜け、丘の上の校舎が見えて来ると、辺りに飛び交う「おはよう!」っという若く元気な声がいっそう激しくなって来た。

「ユカーっ!」
 校門前の緩い坂道の下から沙織の声が聞こえた。
 ユカは坂道のてっぺんで足を止め、静かに振り返る。
 坂道を駆け上がって来るのは沙織の他にもう1人いた。
「おっはよぅー!」
 カバンに付けたアクセサリーをジャラジャラと鳴らした沙織が、坂の上で待っていたユカに体当たりするように抱きついた。
 そんな沙織の後にはハァハァと息を切らした今日子が立っていた。
「おはよう」
 ユカは2人向かって笑顔を見せた。
「あのさぁ、昨日話した今日子の事なんだけどぉ、昨日、今日子がウチに遊びに来た時、この事、ユカにも話したよって言ったんだ。そしたらね、今日子、ユカにも色々相談に乗ってもらいたいって言うもんだからさぁ・・・」
 沙織はハァハァと苦しそうに息を吐きながら、途切れ途切れにそう話した。
「・・・色々心配してくれて、ありがとう・・・・」
 今日子は少し照れくさそうにユカの顔を上目遣いでソッと見た。
 ユカが、うぅぅん・・と微笑みながら首を横に振ると、今日子は愛くるしい笑顔でクスッとはにかみ、そして3人はゆっくりと校舎に向かって歩き出した。

 校門の前に生徒指導の体育教師が「おはよう!」と、一人一人に声を掛けながら立っていた。
 そんな先生に挨拶をしながら、3人がいつものように体育教師のモッコリと膨らんだ股間を見つめてはクスクスと笑いながら校門を潜ると、沙織が「でもさぁ・・・」と口火を切った。
「私、今日子にも言ったんだけどぉ、やっぱり警察に相談した方がいいと思うんだよね・・・だって、あんな弱味を握られてたらさぁ、また呼び出される可能性もあるじゃない。それに、そんなの握られてたら今日子、結婚もできないよぅ・・・」
 沙織は「そう思わない?」と首を傾げながらユカの顔を見た。
「・・・う、うん・・・」
 ユカはそう曖昧な返事をすると、今日子をソッと横目で見た。
 今日子は自分の靴の爪先を見つめながら、考え込むようにして歩いていた。
 ユカはそんな今日子の唇、胸、そしてミニスカートから伸びる真っ白な足を見つめながら、あんなに清くて美しい部分もあの男にベロベロと舐められたんだろうか・・・と、ふとリアルに想像してしまい、とたんに下半身がジワっと熱くなって来た。

「おーい!沙織ーっ!ちょっと来てーっ!」
 突然、グラウンドの向こうからバレー部のワキガのキャプテンが沙織を呼んだ。
「はーい!」
 沙織はグラウンドの先輩に大きく手を振ると、「ごめん、先に行ってて」と、ユカと今日子に言い、そのまま「先パーイ!おはよーございまーす!」と叫びながらグラウンドを駆け出して行ってしまった。

 ユカと今日子はそんな沙織の元気な後ろ姿を見ながら、同時にクスッと笑った。
 笑った瞬間、2人はパッと目が合った。
 ユカはそんな笑顔のままぶら下げていたカバンを胸に抱きかかえ、「あっ、そうだ・・・・」と言いながら、カバンの中を覗き込んだ。
「?・・・」
 今日子が小動物的に首を傾げながら、そんなユカを見つめる。
「これ、沙織に渡しておこうと思ったんだけど・・・」
 ユカはそう言いながら、カバンの中から1枚の書類を取り出した。
 その書類を今日子に「はい」と差し出すと、今日子は首を傾げたまま「・・・なに?・・・」と、恐る恐る書類を覗き込んだ。
 その書類には《誓約書》と大きなタイトルがプリントされていた。
 そして、その書類の最後には今日子の名前と住所、そして赤い指印がブチッと押してある。
「・・・これ・・・もしかして・・・・」
 今日子は手を震わせながら、あのコンビニで無理矢理書かされたその書類を何度も何度も読み返していた。
「それと、コレ・・・」
 ユカは、デジカメのメモリーを今日子に差し出した。
「・・・・・・・・・」
「あいつが撮った写真。コピーとかされてないようだから心配しないで」
 今日子はブルブルと震える手でそのメモリーを受け取りながら「えっ?・・・でも、どうやって?」と、ユカを見上げた。
「・・・うん。私の男友達にね、ちょっと相談してみたの。そしたらそいつカンカンに怒ってね、昨日の夜、あのコンビニに怒鳴り込みに行ってくれたんだ」
「うそっ・・・・」
 今日子の大きな瞳にジワっと涙が潤む。
「だから、ね、もう忘れよ。これ、取り返したんだし。忘れちゃった方がいいよ」
 ユカが明るくそう笑うと、今日子はいきなり「わっ」と泣き出しながら、「ありがとう、本当にありがとう・・・」と何度も呟き、そしておもわず感情的になっては手に持っていた書類をグシャっと握り潰した。

 ピリリリリポロン♪
 そんな2人の間に、いきなりユカのメール着信音が響き渡った。
 何度も何度も「ありがとう」と呟く今日子に微笑みながら、ユカはソッと携帯を取り出し、メールボックスを開いて見た。

《昨夜は最高に良かったぜぜぜぜぜ♪どう?今夜もまた店に来ないか?今夜も朝までぬるぬるしようぜ♪俺の愛しのハニーエンジィェルへ》

 馬鹿丸出しの文がユカの目に飛び込んで来た。
 ハニーエンジィェルの小さい「ィ」は明らかにいらない。

 昨夜、あれから朝までキモ店員とぬるぬるしていたユカは、朝方の4時にもなると、次第にキモ店員と仲が良くなって来た。そこで、ユカは見計らってある取引をして見たのだ。

「これからは私がセックスフレンドになってあげる。その代り今日子の契約書とデジカメのメモリを渡して欲しいの」

 この取引に、キモ店員は二つ返事でその条件を飲んだ。
 ただし、もしユカが裏切ったら「ユカの写真はネットにバラ捲くからな」、と、その手のオタク野郎の常套手段で脅して来たが、しかし、今のところ、ユカにこのキモ店員を裏切るつもりはさらさらなかった。
 ユカにとって、このキモ店員は、ぬるぬるとしたオナペットなのだ。

 ユカは、再びそんなバカっぽいメールを読み返し、あまりの馬鹿馬鹿しさにぷっと噴き出しながら、素早く返信メールを打ち込んだ。

《おっけぇ~♪》

 自分も、できるだけバカっぽい文を書いてやった。
 こんなバカと付き合うには、自分もそれなりに馬鹿になりきらなければやってられないのだ。

 ユカが返信ボタンを押すのと同時に校舎の鐘が鳴り響いた。
「いこっ!遅刻しちゃうよ!」
 ユカが、まだウルウルと泣いている今日子の手を取り走り出した。
「本当にありがとう」
 走りだした今日子が泣きながら微笑む。
 ユカはそんな今日子に微笑みながら、握っている今日子の手の平が汗でぬるぬるに濡れているのを感じると、なぜか無性にエッチがしたくなったのだった。

おわり

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