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裸のOL7



 そんな私は、今、棚崎部長に逆らっては危険だと思い始め、素早く抵抗する意思を消し去りました。
 棚崎部長という人は、長年、大切に飼っていたオウムがたった一度だけ自分の言う事を聞かなかったという理由だけでいきなり逆上し、オウムの足を掴んでは部屋の壁に何度も何度も叩き付けて殺してしまった事があると、以前、佐々木山から聞いた事があります。
 それが真実かどうかは別としても、棚崎部長が精神科のカウンセリングを受けていたのは事実で、私は以前、棚崎部長のお使いでその精神科に棚崎部長のクスリを取りに行った事があるのですが、その時、そこの薬剤師から「これは感情を抑える薬ですので、ヒステリーやパニック状態症状が起きた際にお飲み下さい」と説明を受けた事があるのです。
 棚崎部長のそのゾッとするような目を見た瞬間にそんな事を思い出した私は、もう棚崎部長には抵抗できないと私は心底そう思い込んでしまったのでした。

 棚崎部長はそんな私に、棚崎部長の膝の上に両足を乗せるように命令しました。
 ここからはこの棚崎部長の「要求」を「命令」と書かせて頂きます。そう、もはや彼は完全にサディストと化しているからです。
 逆らえない私はソファーに座ったままゆっくりとヒールを脱ぐと、そのまま体を横に向け、揃えた足を棚崎部長の膝の上にソッと置きました。
 棚崎部長は私の右足の脹ら脛をゆっくりと持ち上げると、黒いストッキングに包まれた私の爪先をクンクンと嗅ぎ始めました。
 膝の上に置いたままの左足の脹ら脛には、棚崎部長の股間で固くなっているペニスがコリコリと当たります。棚崎部長はそんな私の脹ら脛にコリコリとしたモノをわざと押し付けるように腰を動かしながら、今度は私の足の裏にスリスリと頬擦りし始めました。
 そうやって私の両足の匂いを嗅いだ棚崎部長は、ソファーの下に転がっている私のヒールをふいに手にすると、ヒールの中を麻薬犬のようにクンクンと嗅ぎながら「ストッキングを脱ぎなさい」と命令しました。
 そう言われた私が、ストッキングを脱ごうと棚崎部長の膝の上から足を下ろそうとすると、棚崎部長はヒールの底を舌先でチロチロと舐めながら「このまま脱ぎなさい」と言ったのでした。
 抵抗できない私は、そのままの姿勢でソファーにお尻をもぞもぞとさせながらストッキングを脱ぎます。スカートの中からスルスルとストッキングが下りて来ると、棚崎部長は私の脛で丸まっているストッキングを素早くスポッと抜き取ると、いきなり私が見ている目の前で、その丸めたストッキングを鼻に押しあてたのでした。
 棚崎部長は私の脱いだばかりのストッキングを鼻に押しあてながら、同時に、生足になった私の脹ら脛にズボンの中のペニスをコリコリと擦り付けて来ます。そしてストッキングをポイッと正面のソファーに投げ捨てると、今度は生足となった私の右足を持ち上げ、剥き出しになった私の爪先をクンクンと嗅ぎ始めたのです。

「……蒸れてるなぁ……ムンムンしてるなぁ……」

 棚崎部長は独り言のようにそう呟きながら、私の足の指と指の隙間を開きながら匂いを嗅ぎ、そしてまるでカニをしゃぶるかのようにその指の間に舌を伸ばしてはチューチューと吸い始めたのです。
 それはなんとも気味の悪い感触でした。先程も申しましたように、私は過去にも何度か足を舐められた経験がございますが、しかしあの時と今ではまったく状況が違うのです。あの時なら、くすぐったければ「やだぁ」と足を引っ込める事も出来るのですが、しかし今のこの状態ではそんな仕草も見せる事は出来ないのです。ですから今はひたすらこの気色悪い感触に耐えるしかないのです。

 あまりの恥ずかしさと逃げられない恐怖に俯いたまま耐えていた私は、俯いたままそんな棚崎部長をソッと見ました。すると棚崎部長は私の足を必死にしゃぶりながら、なぜか不自然に首を横に傾けては目をギラギラと輝かせています。
 私は、その棚崎部長の視線がどこに向いているのかすぐに気付きました。そう、棚崎部長の視線は私のスカートの中をジッと見ているのです。
 それに気付いた私は、おもわず条件反射で開いていた股をキュッと閉じ、そして同時に浮いていたスカートの裾を両手で押さえ付けました。
 そんな私の仕草に、再び棚崎部長のカマキリのような目が鋭く細くなりました。

「ここに立ちなさい……」

 私の足の指にニトーッと唾液の糸を垂らしながら舐めるのを止めた棚崎部長が、いきなりそう言いながら、自分が座っているソファーの前を指差しました。
 私はそんな棚崎部長の細い目にブルブルッと小さな身震いをすると、棚崎部長の言うがままに素直に棚崎部長の前に立ったのでした。
 立ったままの私がソファーに座る棚崎部長を見下ろしていると、棚崎部長はゆっくりと私を見上げ、その狂気的な目を輝かせながら「後ろを向きなさい」と命令します。私は棚崎部長のその目が恐ろしく、その目から慌ててサッと目を背けると、恐る恐る棚崎部長に背中を向けたのでした。

 私の目の前にある大きな窓からは、まるでCGで描かれたような美しい新宿の夜景が広がっていました。すぐ目の前に聳える巨大なビルの窓に、スーツを着た男達がテーブルを囲みながら何やら会議のような事をしているのが見えます。又、別の窓には夜勤らしき男が会社のソファーで寛ぎながらテレビを眺めているのが見えます。私はふと、向こう側からも私がこうして大きな窓の前に立っているのが見えているのだろうかと思いました。そして同時に、今ここにこうして立っている自分が華やかな照明に照らされる大きなステージに立つ女優になったような気がして、日頃目立たない私は気恥ずかしくも無性に嬉しくなりました。
 しかし、そんな気分もすぐに消え去りました。
 それは、私の足下から聞こえて来る棚崎部長の荒い鼻息という現実によって、そんな恍惚とした気分は強制的に葬り去られたのです。
 足下にソッと視線を向けると、グレーのカーペットに右頬を押し当てながら床に踞る棚崎部長の姿が見えました。棚崎部長はボンヤリと立ちすくんでいる私のスカートの中を床に頬を押し付けながら覗いているのです。
 そんな棚崎部長の荒い鼻息が、素足の私のくるぶしにスースーと不気味に吹きかかります。私の膝が恐怖でガクガクと踊り出し、その震える膝を棚崎部長が手の平の中にギュッと包み込んだ時、私はあまりの怖さにおもわず大声で叫びそうになりました。

 しばらくすると棚崎部長は再びソファーの上に座りました。そしていきなりスカートの上から私の尻を撫で始めたのです。棚崎部長は、両手の手の平を私の両サイドの尻肉にピタリとあわせ、円を描くようにしながらスリスリと手の平を回し、そして時折、尻肉の弾力性を確かめるかのように10本の指をギュッを尻肉に食い込ませました。
 そんな棚崎部長の手が私の腰へと進み、いきなりスカートのホックを外し始めたのです。
 不慣れな手付きでスカートのホックを外し始めた棚崎部長の指に、私の膝の震えはピークに達していました。
 パチッとホックが外れると、重い事務服のスカートはそのまま私の足首にドサッと落ち、その瞬間に棚崎部長が「おぉぉ……」っと深い息を吐きました。
 私は薄いピンクのショーツを履いていました。このショーツも水色のブラと同様、通販で買ったお気に入りのショーツでした。
 棚崎部長はそんなショーツの上から私の尻を撫で、食い込んだ尻の谷間に指をスリスリと這わせては荒い息を吐き、そしてゆっくりと股間に指を滑り込ませながら「上着も全部脱ぎなさい……」っと震える声で命令したのでした。

 薄いピンクのショーツ1枚の私の姿が、目の前の大きな窓に映っていました。窓の外に見える隣のビルの人々は、誰一人としてそんな私を見てくれていません。今のこの私を見てくれているのは棚崎部長一人だけなのです。

 ソファーに座る棚崎部長は、立ったままの私の体をまるで蛇が蠢くように背後から愛撫して来ました。
 背後から伸びる棚崎部長の指が私の乳房を弄ります。乳房の形を確認するかのように手の平でスリスリと優しく撫でるかと思えば、いきなり乳首をギュッと摘み、その度に私はあまりの痛さに「うっ!」と声を洩らしてしまいました。
 そんな棚崎部長のもう片方の手は、背後から私の股間を弄っておりました。太ももと太ももの隙間に入り込んだ棚崎部長の指は、私の股間をショーツの上からグニグニと押し付けます。
 私は、そんな棚崎部長の指に激しい不快感を覚えながら、もしかしたらこのままレイプされてしまうのではないだろうかという恐怖に包まれていました。
 すると、散々私の体を背後から悪戯していた棚崎部長がポツリと呟きました。

「絶対に誰にも言うんじゃないぞ……」

 棚崎部長は震える声でそう呟くと、両手の人差し指をショーツのゴムに引っ掻け、そのままスルッとショーツを下ろしたのです。
 全裸にされたという恐怖と羞恥心が私を襲いました。しかし私には抵抗する勇気はありません。まして全裸という無防備な状態にされてしまっては尚更抵抗する勇気など出るわけがございません。
 もはや私は屠殺場に連行される完全無抵抗な一匹の豚となってしまいました。
 足首からショーツを抜き取られた私は、ただただ無言で涙を流しながら窓に映る自分の裸体を見つめていました。窓に映る、とぐろを巻いた自分の陰毛を見つめながら、そんな自分が可哀想で可哀想で堪らなくなり、おもわず声を洩らして泣いてしまいました。

 そんな窓には、全裸の私だけでなく背後の棚崎部長の姿も映っていました。
 棚崎部長は私から剥ぎ取ったショーツを手に広げ、そこにシミ付く私のオリモノを、まるでカマキリが獲物を狙っているかのような目でギロギロと見つめ、そしてそんなオリモノをクンクンと嗅いだりしております。
 窓に反射する棚崎部長の姿を見ては背筋をゾッとさせていた私は、そんな棚崎部長の下半身を見た時、そこで初めて(逃げなくては!)という衝動に駆られました。
 というのは、なんと棚崎部長はソファーに座りながら勃起したペニスを剥き出しにしていたのです。しかも棚崎部長は私のショーツのシミを嗅ぎながらペニスを上下に擦っているのです。

(このままだと間違いなくレイプされてしまう……)

 そう思った私は今までにない焦りを感じるものの、しかし、棚崎部長の股間に蠢く黒々とした肉の塊を窓越しに見ていますと、まるで悪魔に睨まれたかのように足が竦んでピクリとも動かなくなりました。
 それはまさしく金縛りでした。そう、あの忌々しいクリスマスの夜、カビ臭い旅館の宴会場で婚約者に見られながらも大勢の親父達に犯された時と同じ金縛りなのです。
 そんな私の目に、棚崎部長が私のショーツを自分のペニスに被せている姿が飛び込んできました。
 棚崎部長は私のオリモノが付着する部分にペニスをスッポリと被せてはそれを上下に動かし始め、そうしながらも目の前に立っている私の尻の中を覗き込んでいるのです。

(もう無理!)

 そう思った私が一歩足を踏み出そうとした瞬間、私の性器にニュルッとした不気味な感触が走りました。
 それは棚崎部長の指でした。棚崎部長は右手でペニスを擦りながら左手で私の剥き出しにされた股間に指を這わせて来たのです。

「この汁はオリモノか?……それとも感じてるのか?……」

 私の股間をクチャクチャと音立てながら棚崎部長が独り言のように呟きました。
 確かに私のソコは濡れていました。だけどそれは性的に感じているなどというものでは絶対にございません。こんな恐ろしい状態で感じるわけはないのです。
 その汁を確かめようとしているのか、棚崎部長はいきなり立ち上がると、私をデスクの前まで乱暴に連行し、デスクの上に両手を付いて尻を突き出すように命令しました。
 私はデスクに手を付いたまま「もう許して下さい……」っと必死でお願いしました。すると棚崎部長は、前屈みになっている私の足を蹴り、まるでアメリカの警察が路上で犯人を逮捕した時のような体勢で股を開かせると、そのまま私の股間を覗き込みました。

「このヌルヌルとした汁はいったいなんだね。キミはいつもココをこんなにヌルヌルさせては男性社員達を挑発しているんだろう」

 棚崎部長はそう呟くと、私のお尻の肉を両手で開き、肛門に鼻頭を押し付けては豚のようにグフグフと嗅ぎ回りました。

「凄いぞキミ……キミのここはウンコの匂いがムンムンと漂っているじゃないか……なんだいいったいこりゃ……」

 棚崎部長はそう言いながら私の尻肉をおもいきり平手で叩きました。乾いた音が静まり返ったオフィスに響き渡り、同時に私の短い悲鳴も響きます。
 そんな私の悲鳴に挑発されたかのように、棚崎部長は「痛いか? ん? こうされると痛いのか?」と病的に呟きながら何度も何度も私の尻を叩き、おもわず私が泣き崩れると、いきなり私の性器に指を滑り込ませました。

「なんだこりゃ……キミのオマンコはグショグショに濡れてるじゃないか……いったいこれはどういう事だね……誰かに中出しされたのかね……ん?……説明したまえ……」

 棚崎部長はそうブツブツ呟きながら、ブチョブチョと激しく指を動かしました。
 私は泣きながら必死に「違います!」と叫ぶと、棚崎部長は更にもう一本の指を深く押し込みながら私の耳元でこう囁きました。

「このヌルヌルがキミのモノじゃないのなら誰のモノなんだ?……田野倉君か?それとも升田君か?……さっき非常階段で彼らに中出しさせたのか?……ん?……私は全部知ってるんだぞ……」

 そう囁いた棚崎部長は、いきなり私の手をおもいきり引っ張ってはデスクから離すと、ふいに床を指差しながらそこにしゃがめと命令しました。
「もう帰して下さい!」と私が泣き叫ぶと、棚崎部長はおもいきり私の左頬を平手で叩き、そして私の髪の毛を鷲掴みにすると私の口の中に強引に舌を入れて来ました。
 それは身の毛もよだつような気持ちの悪いキスでした。
 私の口から舌を抜き取った棚崎部長は、ハァハァと興奮しながら「これが最後にしてやるから大人しくそこにしゃがみなさい」と、握っていた私の手首におもいきり力を込めました。
 怖くなった私はビクビクと怯えながら、言われた通りにその場にしゃがみ込みました。
 デスクとデスクに挟まれた薄暗いその空間は大きなオフィスの真ん中を通る通路になっており、しゃがんでいる私の真正面にはデスクの足下に置いてある無数のクズカゴがズラリと並び、その終点には非常階段の緑の照明に照らされる入口のドアがボンヤリと浮かび上がっておりました。

「そのまま股を開きなさい……これ以上は無理だというくらいおもいっきり開きなさい……」

 棚崎部長に見下ろされる私は、命令通りしゃがんだまま股を大きく開きました。

「今から最終チェックをする……これをパスしたら帰ってもいいだろう……そのまま動くんじゃないぞ……」

 棚崎部長はそう言いながらゆっくりと床に膝を付きました。そして大股開きでしゃがんでいる私の目の前にゆっくりと仰向けになって寝転がると、ふいに眼鏡を外し、天井を見つめながら嬉しそうにハァハァと荒い息を吐きました。
 棚崎部長は、仰向けに寝転んだまま私の股に向かってきました。薄くなった頭がだんだんの私の股に近付けてきます。
 棚崎部長は、まるでCTスキャンの中に頭をいれるようにしてM字に開いている私の股間の下へと潜り込んで来ました。
 棚崎部長の鼻が私のヌルヌルになっている性器にグニャッと触れました。おもわず私が腰を上げようとすると、棚崎部長は私の股の下で「そのままジッとしてなさい……」っと低く唸りました。
 そのままズルズルと奥へと進む棚崎部長の顔は、目に肛門を押し付けられ、鼻は膣の中にスッポリと入っていました。そんな窒息しそうな状態のまま、棚崎部長は両手でカチカチとズボンのベルトを外し始めました。
 棚崎部長は私の股の下で苦しそうに「うぅ……うぅ……」と息を吐きながら、破裂しそうなくらいに腫れ上がったペニスを上下に擦り始めました。
 そんな棚崎部長のオナニーを見下ろしていた私は、このまま棚崎部長が射精してしまえば私がレイプされる事はないだろうと安易に考え、その上下に激しく擦られるペニスを見つめながら早く射精しろと祈っておりました。
 するといきなり棚崎部長の口元がモゾモゾと動き始めました。私は恐る恐る自分の股間を覗き込みますと、棚崎部長は真っ赤な舌をピクピクと震わせながら突き出していました。棚崎部長のその舌の先には、陰毛に囲まれた私のクリトリスがまるでなにかのボタンのようにポツっと顔を出していました。
 棚崎部長の舌が私のクリトリスに到達しました。舌に転がされる私のクリトリスはみるみると膨らみ始め、とたんにゾクゾクとした痺れが私の下半身に走り始めます。
 おもわず「あっ!」と声を出しそうになった私は、ここで感じているのがバレてしまったら確実に犯されてしまうと思い必死で声が洩れぬように堪えます。しかし棚崎部長の舌はそんな私に容赦せず、器用にも舌先でコロコロとその突起物を転がしながら激しく愛撫して来ます。そんな刺激に声を出さないようにしようと、更に私が「うっ!」と力を込めた瞬間、私の尿道から「シュッ!」と音を立てて少量の尿が噴き出しました。
 私の噴き出した尿は棚崎部長の首に吹きかかり、それはそのままタラタラと垂れては床のカーペットに吸い込まれて行きます。
 それに気付いた棚崎部長が股間の中から次の命令をしました。

「私の口の中に小便をしなさい……」

 棚崎部長はそう言いながら口を大きく開きます。私は恥ずかしさのあまり「無理です……出ません……」と言いますと、いきなり棚崎部長の顔が少しだけ浮き上がり、激しく私の膣の中をビシャビシャと舐め始め「早く小便をしろ!小便をしないとキミはいつまでも帰れないぞ!」と叫びながら、私の膣の奥にまで舌を押し込み暴れさせたのでした。
 とたんに怖くなった私は、腰を浮かせながら位置をズラすと、パックリと開いている棚崎部長の口の中に尿を噴射しました。
 シャッ!と噴き出した私の尿は、棚崎部長の口の中でドボドボドボドボ……っという音を立てました。口に溜る尿を、喉を激しく動かしながらゴボゴボと飲む棚崎部長は、きっとそろそろ射精するのでしょう、両足をスリスリと擦り合わせながら腰をくねらせてはペニスをシゴいています。
 そんな棚崎部長の様子を見ながら、(あと少しの我慢よ……)っと自分を励ましていると、ふいに私の尿が底を尽きました。陰毛に雫を垂らすそんな私の股間を、棚崎部長は猛然とした勢いで舐め始め、そして膣に唇を押しあてたまま「しゃぶれ!しゃぶるんだ!」と叫び、両手で私の体を前倒しにしたのでした。
 ガクッ!と前倒しになった私の目の前に、棚崎部長の獰猛なペニスがニョキッと現れました。
 ジュルジュルと音を立てて私の膣を舐める棚崎部長は、いきなり私の肩を押えると腰を浮き上がらせながらその強烈に勃起したペニスを私の顔に押し当てて来ました。

(このままだと犯される!)

 そう思った瞬間、私はその場に立ち上がっていました。
「お、おい!」
 そう棚崎部長が叫んだ瞬間、それがスタートの合図かのように、私はクズカゴがズラリと並ぶその通路を駆け出していました。

「ふざけやがって!」

 背後で棚崎部長が慌てて立ち上がる様子がわかりました。
 殺される!殺される!と私は心の中で叫び続けながら、全裸の私はオフィスのドアに向かって必死に走り出したのでした。

(つづく)

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