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妻ようじ3

2012/12/02 Sun 00:03

妻ようじ3



 私がこの団地の修繕係を任されるようになったのは、今から一週間前からでした。その間、中川さんの奥さんとはA号棟の廊下ですれ違う時に軽い挨拶を交わしただけで、それ以外は口を聞いた事もありませんでした。
 そして今朝、A号棟の蛍光灯交換をしている時にゴミを出す奥さんとばったり会いました。
 私はいつものように「おはようございます」と挨拶をしました。
 すると、その後、ゴミ出しから戻って来た奥さんにいきなり声を掛けられたのでした。

「あとで倉庫の荷物を運ぶのを手伝って欲しいんですけど……」と言った奥さんは、十二時にB号棟の共同倉庫に来てくれと、そのまま部屋に帰って行きました。
 私は、それも仕事の一つだと思い、約束の時間になると倉庫に行ったのでした。
 倉庫を覗くと、奥さん一人で何やら荷物をガサゴソと漁っていました。
 どの荷物を運びましょうか? と言いながら私が近寄ると、奥さんは「このステレオを運んで欲しいんですけど、その前にステレオの針が見つからなくて……」と言い、困り果てた顔をしながら段ボールの中を漁っていました。
 私も一緒にレコード針を探しました。次々に段ボールのガムテープを剥がして探しましたが、しかし針はどこにも見当たらず、結局二人は埃だらけになっただけでした。
 すると奥さんは、「ごめんなさいね」と笑いながら、突然私の作業ズボンの埃をパンパンと払ってくれました。
 驚いた私は「いえいえ」とそれを断りましたが、しかし奥さんは黙ったままソレを続けました。
 そのうち奥さんの手は私の股間へと伸びてきました。そしてそれまでパンパンと払っていた手が、突然スリスリと撫でるように変化して来ました。
 そんな奥さんの手の動きに、すぐさま私のペニスが反応し、おもわず勃起してしまいました。
 私は慌てて腰を引きました。すると奥さんは私の目をジッと見つめたままゆっくりと立ち上がり、いきなり隣りの垣内さんの段ボールに両手をつくと、私に尻を向けながら「私の埃も払ってもらえます?」と言ってきたのでした。
 私は「はぁ……」と戸惑いながらも、恐る恐る奥さんのデニムのミニスカートの尻に手を伸ばしました。そして白く粉を吹いている埃をポンポンっと手の平で払ってやりました。
 その際、奥さんはこれでもかというくらいに尻を突き出してきました。デニムのミニスカートの中が微妙に見え、奥さんの黒い下着がチラチラと私を惑わせました。

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 我慢できなくなった私は、ソッと首を傾げながらそんな奥さんのスカートの中をこっそり覗いておりました。
 すると奥さんは、それに気づいたのか急に尻をモゾモゾと動かし始め、「もっと強く叩いて下さい」と言ってきました。
「えっ?」と私が首を傾げると、突然奥さんはミニスカートをスルッと捲り上げ、黒い下着に包まれた大きなお尻を飛び出させたのでした。
 さすがにそれには慌てました。「いえ、しかし奥さん」と動揺しておりますと、奥さんは自分で尻肉をパンパンと叩きながら「お願いします」と言いました。
 私は言われるがままに奥さんの尻を叩きました。まるで子供の尻を叩くようにしてパンパンと叩いてやりました。
 尻を叩く音が倉庫に響いていました。そんな乾いた音に混じり、叩かれる度に「あんっ! あんっ!」と腰を捻る奥さんの声も響いていました。
 たちまち私は変な気分になってしまいました。奥さんも同じ気分だったのか、ふと見ると奥さんの黒い下着の生地にジワジワと丸いシミが浮かび上がっていました。
 それを見た私はカッと興奮しました。息をするのが辛いくらいの興奮でした。しかし、ここで奥さんに手を出せば、せっかく民生委員から紹介してもらったこの仕事を失う事になると思った私は、その尻に顔を埋めたいのを必死に我慢をしました。
 すると、突然奥さんがくるりと反転しました。
 私と向かい合わせになった奥さんは、いきなり私の作業ズボンの股間をムンズと握りました。
「あっ」と私が驚くと、奥さんはズボンの中で熱り立っていた私の肉棒を上下にシゴきながら「大っきい」と呟いたのでした。
 私は慌てて「奥さんいけませんよ」と、上下に動く奥さんの手を払い除けました。
 すると奥さんは「はぁ、はぁ」と荒い息を吐きながら私の作業ズボンのベルトを外し始め、そして凄い早さでトランクスと作業ズボンを同時に足首まで下ろしてしまったのでした。
 奥さんは、そこに反り立つペニスを指先で摘みました。そしてそれを優しく上下に動かしながら、呆然としている私を見上げ、ポツリと言いました。

「そこに座って下さい……」

 そう見上げた奥さんの顔は真っ赤に火照り、その目は、まるで酔っているかのようにトロンっとしていました。そんな奥さんの表情とその手の動きに精神を滅茶苦茶に掻き回されてしまった私は、もはや自分をコントロールできなくなってしまっていたのでした。


             


 黙って話を聞いていた俺は、タバコを吸うのも忘れながら愕然と項垂れていた。
 その男の話に凄まじい怒りが込み上げて来る一方で、俺は、その話を聞きながらペニスをシゴきたいほどの興奮に駆られていた。
 男は申し訳なさそうな表情で、項垂れる俺をソッと見ていた。
 この男は嘘をつけるような男じゃないと思った。そして、今の妻ならこんな話もあり得ると思い、男のこの話を俺は全面的に信用したのだった。

 ふと、指先に熱を感じた俺は、そこで始めてタバコの火がフィルターにまで達している事に気づいた。
 俺は、結局一服も吸っていないタバコを床のコンクリートでもみ消しながら、「それで、どうなったんだ……」と男に聞いた。
 男は乾いた唇をペロペロと舐めながら黙っていた。
 俺は、フィルターしか残っていない吸い殻をポンっと指で弾き、それを男の額に当てた。
 ポンっとフィルターが弾くなり、男はギョッと俺を見ながら、「まだ、話すんですか」と声を震わせた。
 俺は「当たり前だ」と言いながら正座する男の肩を靴底で突き飛ばした。そしてよろめく男に向かって「正直に全て話せ。細かい所まで全部言え。でないと、本当に役所に電話するぞ」と脅した。
 男は「はい……」と小さく呟きながら正座の体勢を整えた。そして、ひび割れた唇を再びペロペロと舐め出すと、残酷な話の続きをゆっくりと話し始めたのだった。


             


 奥さんは私をスピーカーの上に座らせると、両手を私の両太ももに付きながら私の股の間にしゃがみました。
 目の前でピーンっと勃起する私のペニスを間近に眺めながら、奥さんは何度も溜め息をつき、そしてそこにだらりと垂れる睾丸を指先でムニムニと転がしたりしました。

「凄い元気ですね……もしかして、溜まってる?」

 奥さんは優しく微笑みながらそう呟きました。そして私の尿道に人差し指の腹を当てると、そこから溢れる我慢汁を潤滑油にしてヌルヌルと刺激し始めました。

「あぁぁぁ……奥さん……そんな風にされると私は……」

「なんですか?」

「はぁ……その……男として……」

「ヤリたくなるんですか?」

 奥さんは魔女のように怪しく微笑みながらそう言いました。

「はぁ、そりぁ、もう……しかし、私はこの団地の修繕係でして……住人の方々とは……」

「できないの?」

「……はぁ……」

 私がそう頷いた瞬間、奥さんの目がギラリと輝き、「これでもヤリたくないですか?」と呟きながら唇を開きました。
 その口内は唾液でテラテラと輝いていました。私を挑発しているのか、口の中で真っ赤な舌が、まるでソフトクリームを舐めるようにしてゆっくりと回転していました。
 その口内の艶かしさに釘付けになった私が、思わず「はぁ……」と熱い吐息を漏らした瞬間、奥さんは目を半開きにさせながら私の太ももに撓垂れ、そのまま目の前のペニスをツルンっと飲み込んでしまったのでした。

 あまりの生暖かさと舌の滑りの良さに、おもわず私は「うっ」と腰を引いてしまいました。
 すると奥さんは両手で私の太ももを押さえ、腰が逃げれないようにと固定しました。そしてそのまま喉の奥までペニスを飲み込み、ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立てては顔を上下に振り始めたのでした。

 私の下半身にジワジワと痺れが走りました。そのまま亀頭を噛み潰して欲しいと思うほどの異常な欲望が、私の背筋をゾクゾクとさせました。
 奥さんの舌は亀頭の表側から裏側を舐めながらクルクルと回転していました。そうしながらも、舌先でカリ首の裏や尿道をチロチロと刺激し、そしてキュッと窄めた唇で竿を上下に動かしたりしていました。
 ふと見ると、奥さんは、しゃがんだスカートの中を自分で弄っていました。奥さんの白い指が黒い下着の上を艶かしく蠢いていました。
 次第に奥さんの顔の動きが速くなってきました。両頬をキュッっと凹ましながら、ぷちゅ! ぷちゅ! っと小気味よい音を立て、そしてペニスの根元を指先でキュッと摘みながらシコシコと摩擦してきました。
 我慢できなくなった私が、両脚をピーンっと伸ばしながら、「あああああ、奥さん、そんなにされると」と唸ると、奥さんはいきなりソレをシュポン! っと口から抜き取り、とても残念そうな表情で「もうイキそうなの?」と首を傾げました。

「もう勘弁して下さい……」

 私はソッと奥さんから目を反らして呟きました。
 私のペニスはピクンピクンっと脈を打ちながらも、まるで違う生物のように尿道からタラタラと汁を垂らしていました。

「今、お口でイッて……その後、もう一回できる?」

 奥さんはそう呟きながら、しゃがんだまま下着を脱ぎ始めました。
 私は絶句していました。本当にここでこの奥さんをヤってしまっていいのだろうかと自分に何度も問いかけていました。
 すると奥さんは、そんな私を見つめながら「んふっ」と微笑み、「凄い元気だから、連続二発くらいは楽にできそうですよね」と囁くと、再び私のペニスに舌を伸ばしてきました。
 奥さんの舌が、竿裏の根元から亀頭の先まで行ったり来たりしていました。ダラダラと溢れる我慢汁を真っ赤な舌を伸ばしてはチロチロと舐め、真っ白な歯を唇から覗かせながらニヤニヤと笑っています。
 我慢できなくなった私が、おもわず「奥さん……」と唸ると、それを合図のように奥さんはいきなりペニスをギュッと握り、狂ったように激しく上下にシゴき始めました。
 奥さんは「んふっ」と微笑みながら、そこに垂れ下がる私の睾丸をベロベロと舐めました。そして、我慢汁をグジュグジュと鳴らしながら、「飲ませて……精液を飲ませて……」と、私の股間に顔を埋めて唸っていたのでした。
 そんな卑猥な奥さんを見下ろしながらペニスをしごかれていた私は、ひとたまりもありませんでした。
「あああああ奥さん、出ちゃいます」と唸ると、奥さんはソッと私の尻に手をあてながら「立って下さい」と言いました。
 私は一触即発のままスクッと立ち上がりました。すると私の前にしゃがんでいた奥さんが、「私の口の中に飛ばして下さい」と呟き、ペニスの前で大きく口を開きました。
 私は、恐る恐るペニスに指を伸ばしました。それはまるで西部劇で決闘するガンマンが、腰の拳銃に指を伸ばそうとしているようでした。
 奥さんは口を大きく開けたまま、しゃがんだ股間を大きく開きました。そして指で黒い下着のクロッチを横にずらし、赤く生々しい陰部がベロリと口を開いているのを私に見せつけてきました。
 私は自分で自分のペニスをシゴき始めました。奥さんもそれに合わせて、開いた穴の中に自分の指をヌポヌポと出し入れしていました。

「ああああああ出ます!」

 そう叫んだ瞬間、奥さんの開いた口内から真っ赤な舌がベロっと飛び出しました。そして奥さんはゆっくりと目を閉じ、ひたすら自分の穴を指でほじくっていました。

 プシュ!

 そんな音と共に私の亀頭から真っ白な汁が飛び出しましたが、しかし、残念な事に私の精液は的を外れ、奥さんの首に直撃してしまいました。
 慌てた私は、まだドクドクと溢れ出る精液を慌てて奥さんの口内に向けました。
 私の白い精液は、勢いを衰わせながらも奥さんの真っ赤な舌の上に、トピュッ! トピュッ! 飛んだのでした。

(つづく)

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