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きちがい女・後編

2009/10/09 Fri 00:03

きちがい女3



しかし・・・
いったいあのキチガイ女は何者なのだろうか?
フツーに見るだけでは頭が狂っているようには見えないが、しかし、あの雰囲気じゃかなりの重症であろう。
いったい彼女に何があったんだろうか?

僕は歩きながら、以前、テレビのドキュメンタリー番組で、狂った女たちの特集をやっていたのをふと思い出した。
一見、フツーの女達だったが、しかし、異常な潔癖性だったり深夜に叫び出したり、挙げ句の果てにはカミソリで手首をぶった切った勇ましいオンナもいた。

彼女達はやっぱり元々狂っているわけではなく、つまりノイローゼというか、ある出来事から脳の回路が狂ってしまったという事だった。
たとえば、失恋や受験失敗、子育てや姑問題、そして薬物。

それまでフツーに生活してたのに、そのある出来事が原因でフツーの生活が出来なくなってしまったという狂った女達は、どこか怪しく妙に魅力的で僕はそんな彼女達を眺めながら不謹慎にもオナニーをしてしまった。

彼女がずーっといない僕だが、狂った女ならこんな僕でもヤらせてくれそうだ・・・・
そう思うと、どーにかして彼女達の住所を調べられないものかとテレビ局にまで電話をしてみたが、まったく取りつく島もなかった。

あのキチガイ女のカナエちゃんも、やっぱり何かが原因で途中から狂ってしまったのだろうか。
あのルックスから考えても初めから狂っているとは思えない。

ノーパン。
ノーブラ。
そして僕がマンコに指を入れた時、あのオンナは激しく腰を振っていた。
事実、あいつのアソコはヌルヌルに濡れていた、そう、あいつは感じていたのだ。

という事は少なくとも処女ではないという事だ。
いや、あのスケベな雰囲気とあの感じ方はかなりセックスの経験を積んでいるとみえる。

オトコ関係で狂ったのだろうか?
失恋か?
ホストに騙されたのだろうか?
もしかしたら義父から性的暴行をされているなんてのも考えられるぞ・・・・

アレコレと勝手に想像しながら非常階段へと進んで行くと、途中で「わんわん!」という犬の鳴きまねをする声が聞こえて来た。
その声は明らかに女であり、そう、ヤツに違いない。

僕は声のした方へと進みながら、駐車してある車と車の間をひとつひとつ覗き込んだ。
また「わんわん!」と聞こえた。
しかし、どーして狂っているヤツというのは犬や猫の鳴き声をマネするのであろう、僕の近所に住んでいる気が狂ったホームレスも、いつも公園で猫の鳴きまねをしては近所のちびっ子達を恐怖のどん底へと叩き落としている。
一度、深夜にこの猫マネホームレスの親父と公園でバッタリ遭遇した事があるが、ヤツは暗闇の中から僕をジッと見つめながら「にゃ~ごぉぉぉ」と鳴いたが、さすがにあれは身の毛もよだった。
60近くのホームレスが深夜の公園で「にゃ~ごぉぉぉ」とは、これはまさしく寺山修司の世界である。

そんな事を思い出しながら車の間を覗き込んでいると、赤いカローラの後にキチガイ女がしゃがんでいるのが見えた。
キチガイ女は僕と目が合うなり「あははははは!」と奇妙な笑い声を上げながら走り出した。

もう逃がすわけにはいかなかった。
こんな所でキチガイ女と鬼ごっこをしている暇はないのだ。
幸いこの駐車場には誰もいない、今すぐあいつを捕まえてあのカローラの後にでも押し倒し、勃起したペニスを捻り込んでやるのだ。

僕は鼻息を荒くさせながらそう思うと、猛ダッシュでキチガイ女を追った。

キチガイ女は追いかけて来る僕に「ヒィ!」と脅え、必死になって非常階段横にある小さな建物の中に逃げ込んだ。

その建物には「WC」という看板が貼付けてあった。
丁度いい、公衆便所ならキチガイ女をレイプするにはもってこいだ。

僕は興奮しながら建物の中に飛び込んだ。
すると、いきなりキチガイ女が廊下の真ん中でボーっと立ちすくんでいるではないか。

「ハァハァハァ・・・・どうしたの?・・・・」

僕は久々に走ったのと性的に興奮しているのとでハァハァと息咳ながらキチガイ女に聞いた。

「・・・おしっこしたい・・・」

キチガイ女は一言そう呟くと、廊下の一番奥にある女子トイレへとフラフラと歩き出した。

僕はその建物の中に誰もいない事を素早く確認すると、勃起したペニスを出したままキチガイ女の肩を優しく抱いた。
そして「ねぇ、エッチな事しようよ・・・」と生ゴミの匂いが漂う耳元に囁きかけると、キチガイ女は突然ガバッと目を開き「来るな!見るな!」と野太い声で叫んだ。
それはまるでエクソシストで豹変する少女のワンシーンのようだった。

               7

キチガイ女が女子トイレに消えて行くと、僕は改めてこの建物の中を調べた。
入口に「駐車場警備室」と書いてあるが、その警備室と呼ばれる事務室にはカーテンが閉められ、窓口には「御用の方はインターホンを押して下さい」と書かれたプレートだけが置いてあった。

無人のようだ。きっと人件費削減の為にここの警備員らは首を切られたのであろう。
僕は念の為、「すみませーん」と事務室の中に声を掛けてみたが、中はシーンと静まり返ったままだった。

僕はもう一度駐車場に出てみた。
この建物からエレベーターの位置までかなりの距離がある。
そうすぐには人はこないだろう。
まして駐車場には人っ子ひとりいない状態だ、今がチャンスなのだ。

僕はさっそく女子トイレに忍び込んだ。
3つある個室のひとつが閉まっていた。

「おーい・・・カナエちゃん・・・」
僕がそう呼びながらドアをノックすると個室の中から「来るな!」と聞こえて来た。

すると、なんと言う事か、ノックした扉が静かにゆっくりと開くではないか!

このキチガイ女はドアの鍵を閉めずに小便をしていたのである。
それは本当に鍵を閉め忘れたのか、それとももしかしたら僕が来るのを待っていてわざと鍵を開けていたのか、それはわからないが、とにかく僕は扉を全開にし中を覗き込んだ。

チロチロチロチロ・・・・という音と共にしゃがみ込むキチガイ女の股から小便が吹き出していた。

「見るな!」

キチガイ女はそう叫びながらひたすらに長い小便を続けている。

僕は結構なオシッコマニアだ。
いや、マニアと呼べる程ではないが、ただたんに女子トイレを覗くのが好きだというわけであり、それはむしろ小便というよりも女のアソコに興味があって覗くだけだった。

ネットで知り合った河本と出会うまでは、近所のボーリングセンターの女子トイレに忍び込んでは、学校帰りの女子高生の放尿シーンなどを覗きながらシコシコとしていたのだが、しかし、盗撮マニアの河本の勧めで僕は見るだけでなく撮る事を覚えた。

女子高生の薄ピンクのワレメからシュッ~!と小便が飛び出すシーンを、隣りの個室の下から盗撮しながら同時にオナニーをしていた僕は、この公衆便所という薄汚くひんやりとした汚場が大好きだった。

僕は便器に跨がるキチガイ女の股の中を覗き込んだ。
キチガイ女は「見るな見るな見るな見るな」と連発しながら必死になってドアを閉めようとしている。

初めて女性の放尿シーンをこれほど間近に見た僕は、もう頭にカーッと血がのぼり喉が渇いたセントバーナードのようにハァハァと荒い息を吐いている。

僕はしゃがんでいるキチガイ女の股間に手を入れた。
僕の手にビシャビシャっとキチガイ女の生暖かい小便が掛かった。

「やめろ!やめろ!やめろ!」
キチガイ女はそう叫ぶがまったく抵抗する気はないようだ。

僕はなすがままの状態で小便を続けるキチガイ女のオマンコを弄った。
生暖かい小便が手の平を伝い腕にまでタラタラと垂れて来た。
僕は小便が出ている元である尿道を探し出そうと、股間のビラビラを指で押し開き、そして覗き込んだ。

凄い・・・・
チンポを入れる穴とはまた違う穴から小便が出ている・・・・

徐々に小便の勢いが弱まって来たのがわかり、僕は急いで個室のドアを閉め鍵を掛けた。
また逃げ出されては面倒なのだ。

ドアを閉め終えたと同時に小便も止まった。
キチガイ女がしゃがんだままの姿勢でいるうちにと、僕はすかさず彼女の尻をそのままの体勢で抱きかかえると、オマンコの中に3本の指を挿入した。

「あぁ~~~」
指を奥まで入れるとキチガイ女が喘ぎ始めた。
そしてエレベーターのときのように、腰をグラグラと揺らしながら僕の3本の指に股間を押し付けて来る。

(こいつはかなりの変態だ・・・・)

僕は指を入れたまま、前屈みになるキチガイ女の尻の穴の匂いを嗅いだ。
プクっと小さく膨れた尻穴は、モサモサとケツ毛が生い茂り少々ドス黒いが、しかしなかなか可愛かった。

プ~ンとウンコの香ばしい匂いが漂って来る。
舐めてみようか?
勢いでそうは思ってみたものの、やはりキチガイ女のアナルを舐める度胸はなかった。

僕は指を抜くと、素早くキチガイ女の前へと移動し、そして再び前からしゃがみ込む股間の中に指を入れた。
僕の目の前にキチガイ女の顔があった。
かなり密着している、浪人生のような髪の匂いがモワッと充満していた。

ふと目が合ったので「気持ちイイ?」と聞いてみると、キチガイ女は「アッチ向け!」と叫んだ。
さっきエレベーターの中で「恥ずかしがり屋だから・・・」と言っていただけはあり、かなりの恥ずかしがり屋のようだ。

僕は3本の指をバラバラに動かしながら、膣の中をメチャメチャに掻き回した。
キチガイ女は顔を見られないように下を向きながら「うぅぅぅぅぅ」と唸っている。
僕はこっそりとキチガイ女の顔を覗き込んだ。

こんな顔で感じる女も珍しい。

僕はジーンズとトランクスを脱ぐと、キチガイ女の目の前にわざとペニスを突き出した。
キチガイ女はチラチラとペニスに目を向けるものの、テレているのかソレをまともに見ようとはしない。

僕はキチガイ女の右手をそっと握り、ソレを勃起したペニスに持って行った。

「触ってもいいよ・・・」

僕がそう言うと、キチガイ女の指は恐る恐る動きながらもペニスをしっかりと握りしめた。
しかしただ握っているだけでシゴこうとはしない。
僕はキチガイ女の手を握りながら「こうやって動かしてみて・・・」とシコシコとペニスをシゴかせた。

僕の手が一緒だとちゃんと動かすのだが、しかし僕が手を離すとキチガイ女は動きを止めた。
これではちっとも気持ち良くないのである。

何かいい方法はないものかと考えながら何気なくバッグの中を漁っていると、バッグの底にアイスコーヒーのシロップが大量に転がっているのが見えた。
これは、ついさっき立ち寄ったコーヒーショップで、テーブルの上に置いてあったシロップを鷲掴みに盗んで来たものだった。
僕はかなりの甘党なため、このシロップをチューチューと吸うのが好きなのだ。

僕はバッグの中からシロップを取り出すと、それをひとつひとつペニスにタララララっと垂らしてみせた。
キチガイ女はそれを不思議そうな顔をして見ていたが、段々とペニスがヌルヌルとしてきたのがおもしろいらしく、自然にキチガイ女の手が動き始める。

作戦は成功だった。
シロップがローションの代りとなりネチネチとした感触がなんとも言えず気持ちよかった。

僕は何気なくキチガイ女の足首にぶら下がっている赤いヒモパンを摘んでみた。

「このパンツは自分で買ったの?」

頭の狂った女がわざわざヒモパンを買いに行くというのもおかしなものだ。
頭が狂った女なら、フツーならば母親が買い与えたデカパンと相場は決まっている。

キチガイ女は僕の質問には答えず、シロップが固まり始めネチネチと糸を引き始めたペニスを必死になって楽しそうにシゴいていた。

しかし、そのヒモパンはよく見るとヒモパンではなかった。
元々は赤いパンティーだったようだが、誰かに強引に引っ張られたのだろうか布はほとんど破れ、かろうじてゴムの部分に赤い布が付いているという感じだった。

「誰かに破られたの?」
僕は生ゴミ臭いキチガイ女の髪を撫でながら優しく聞いてみた。

「うん。電車ん中で破られた」
そう言いながら僕を見つめた彼女の目は、完全に瞳孔が開いているかのように見えた。

「電車で何されたの?」
「パンツ破られてお尻触られた」
「・・・ココは?ココも触られた?」
僕はオマンコにツンツンと合図をしながら聞いた。
するとキチガイ女は「うん」と大きく頷いたのだった。

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フツーにしていればそこそこのイイ女であろう。
六本木の交差点ですれ違ったら、僕のようなオタクデブは目も掛けられないくらいのイイ女ではないだろうか。

そんな彼女にいったい何があったのだろうか?
何がどーしてこーなったのか、僕はペニスをシコシコされながらとても気になった。
しかし、どーやってそれを聞けばいいのだろうか?
頭の狂ってしまった相手に「いつから頭がおかしくなったんですか?」と聞くわけにもいかない。

そんな事を考えていると、キチガイ女は手の平に付いたシロップをペロッと舐め「甘っ」と笑い始めた。

「こっちのほうがもっと甘いよ・・・ほら、舐めてごらん・・・」

僕はペニスを存分に突き出し、キチガイ女の口に近づけた。

キチガイ女は何の躊躇いもなく、小さな舌先で亀頭をペロッと舐めた。
そして「すごく甘っ!」と大きく目を開きケラケラと笑った。

「噛んじゃだめだよ、ゆっくりと口の中に入れてごらん、もっと甘いから・・・」
まるで児童公園の片隅で小学生に悪戯をするイケナイおじさんのようだった。

「うぐっ・・・・」
キチガイ女はペニスを口の中に頬張った。

久々のフェラだった。
1年前にファッションヘルスに行った以来のフェラチオだった。

しかし、ここで僕は不思議な事に気がついた。
なんとこのキチガイ女は、ペニスをしゃぶりながら、ゆっくりと竿をシゴき始めているのである。
それはかなり馴れた手つきであり、素人とは、いやキチガイとは思えない程のフェラテクなのだ。

ジュポツジュポッとリズミカルにキチガイ女は顔を上下に動かした。
ペニスをしゃぶりながら頬を凹ませ吸い付く姿は、まるでヘルス嬢である。

(ははぁん・・・わかったぞ・・・こいつは元ヘルス嬢、もしくはデリ嬢で、チンピラのヒモ男から覚醒剤を打ち続けられバカになっちゃったんだな・・・うん、そーに違いない・・・・)

まるで中学生のような推理だったが、しかし、そうとしか思えない程、キチガイ女のフェラは上手だったのである。

僕はすぐにイキそうになった。
しゃがんでいるキチガイ女の股間から蜜が溢れ出てきている、これは入れて欲しいという合図だ、イってしまう前に早く入れてあげなくては・・・。

しかし、このフェラテクをそう簡単に終わらすのはもったいなさ過ぎた。
このまま口の中でドピュッ!と射精したらどれだけ気持ちいい事だろうか。

どうするべきだ・・・と、僕が考えていると、いきなりキチガイ女は立ち上がった。

なんだ?と僕が慌てて顔を上げると、キチガイ女は奇妙な笑い声をあげながら個室を飛び出して行ってしまったのだ。

しまった!

僕は急いでトランクスとズボンを履くと、キチガイ女の後を追って飛び出した。

しかし、キチガイ女は建物の中にはもういない。
駐車場に出て辺りを見回すが、そこはただシーンと静まり返っているだけだった。

なんてこった!
僕はシロップ付きのペニスをズボンの中でネチネチとさせながら、足踏みして悔しがった。
こんな事なら口の中に出しておくべきだった!

と、思っていたその時、またしても「わんわん!」という犬の鳴きまねが聞こえた。

よし!まだこの近くにいるぞ!
僕は急に前が明るくなった。
そして今度捕まえたら必ずその場でぶち込んでやる!と強く心に誓う。

車の下を覗き込みながらキチガイ女の足を探した。
建物のすぐ横の車の下に、キチガイ女の黒いブーツが見えた。

僕はキチガイ女に見つからないように、後に回ってそっと近付く。
キチガイ女は僕が後から近付いてきているのも気付かず、クスクスと笑いながらまた「わんわん!」などとほざいていた。

静かにキチガイ女の背後に近付くと、僕はいきなりキチガイ女を後から抱きしめた。

「わあ!」と、キチガイ女は大きな声で驚くが、僕は思い切りキチガイ女を抱きしめ、もう逃げられないようにガッチリと固定したのだった。

               9

最初はモガいていたキチガイ女もだんだん疲れて来たのか急に大人しくなった。

僕はそれを見計らって背後から正面へと素早く移動し、そしてまたキチガイ女を強く抱きしめた。

「離せ!離せ!」
キチガイ女は僕の耳元でそう小さく叫んでいたが、僕の手が再び彼女の股間に伸びると、彼女はそのまま押し黙ってしまった。

正面からキチガイ女の顔を見る。
形の整ったキレイな顔をしていた。
僕はキチガイ女の唇に素早く吸い付く。

「うぐっ!」と、顔を引き離そうと抵抗したが、僕は逃げれないように両手で彼女の顔を固定した。

小さな唇の中に舌を捻り込んだ。
舌を噛み千切られないかという恐怖はあったが、しかし、今はそれどころではない、とにかく一刻も早く射精したいのだ。

しかし、キチガイ女は舌を噛み切るどころか「うぅぅぅ・・・」と呻きながらも僕の舌に舌を絡め合わせて来た。
ヌルヌルとした生暖かいキチガイ女の舌は、先程のシロップが残っているのかどこか甘かった。

かなりの間、長々とディープキスをして、互いに舌を絡ませ合った2人は、唇を離した後に黙ったまま見つめ合った。

キチガイ女の目が先程よりも穏やかになっているのは気のせいだろうか。
キチガイ女はフツーの女のような表情で、驚いたように僕の顔をジッと見つめていた。

僕はキチガイ女の手を引きゆっくりと立ち上がると「こっちにおいで・・・」と建物の裏へと彼女を連れ込んだ。

建物の裏は完全な死角だった。
コンクリートに囲まれたその空間は、まるで野外セックスをするために作られたかのようにもってこいの場所だった。

僕はキチガイ女が逃げないように手を掴んだまま、全裸になった。
そして彼女の服も1枚1枚脱がせた。
僕はとにかく激しく裸で抱き合いたかったのだ。

キチガイ女を全裸にすると、立たせたまま後を向かせ、そして前屈みにさせた。
ムチムチの尻が早く入れてと誘っているようだ。

キスをしてからというもの、キチガイ女は妙に大人しくなっていた。
彼女のイカレた脳の回路に僕の熱いキスが何らかの刺激を与えたのだろうか、キチガイ女は今までとは違い妙に大人しかった。

そんな安心感もあったのか、もう逃げないだろうそれに全裸だしな・・・と余裕を持った僕は、とりあえず彼女のムチムチの尻を頬擦りした。
かなり弾力性のある尻肉だった。
肌もモチモチしていてなかなか心地良い。

コーフンしてきた僕は、よせばいいのにキチガイ女のアナルをチロッと舐めてみた。
とにかく塩っぱい。

そしてチロチロとアナルを舐めながら、段々と僕の舌はキチガイ女のオマンコへと向かって行った。

舐めやすいようにと彼女の右足をブロックに乗せ、オマンコをパックリと開かせた。
ネチャッとゆっくりと口を開けるオマンコはとにかくひたすら卑猥だった。

僕は両手で尻肉を開くと、キチガイ女のパックリと開かれたオマンコに口を押し付けた。

オブラートを口に含んだときのように口の中がネバネバとした。
猛烈なスルメ臭。
いつ洗ったのかもわからないようなキチガイ女のオマンコを舐めるのは、ある意味異常にコーフンした。

バックから舌を伸ばしクリトリスをクリクリと舌で転がすと、僕の鼻はキチガイ女のオマンコの中にスッポリと挿入されてしまった。
キチガイ女は「あぁぁぁ~あぁぁぁ~」と切ない声を上げ始める。

オマンコの中に思い切り伸ばした舌を捻り込み、グシャグシャに激しく舐め回す。
僕の顔はキチガイ女の汁でギトギトになり顔中がスルメイカの匂いで一杯になった。

このまま、このキチガイ女の足の指とか耳の穴とかワキの下などを濃厚に舐め回したい所だったが、しかし、しかし僕ももう我慢の限界だった。

僕の舌は名残惜しそうにオマンコを離れ、再び尻穴を通過すると尾てい骨を越え背中へと這った。

さぁいよいよぶち込む時が来た。
僕はカンカンに勃起したペニスを握り、キチガイ女のパックリと開いたオマンコの中にペニスの先をヌルッと差し込んだ。

「ああぁぁ!」
キチガイ女の声がひときわ大きくなった。
どうやらこのキチガイ女も観念し、僕に入れられるのを今か今かと待ちわびているようだった。

それでは新郎新婦によるケーキ入刀です・・・とばかりに僕が一気にペニスを押し込もうとしたその時だった。

「うひゃぁ~!やめろーバカー!」
キチガイ女はゲラゲラと笑いながらそう叫ぶと、アスファルトに脱ぎ捨てられた洋服を鷲掴みにし、物凄い勢いで走り出すではないか!

「おい!ちょっと待て!」
僕はペニスをピコピコとさせたままキチガイ女を呼び止めた。

が、しかし、キチガイ女はケケケケケケケケ!と笑いながら駐車場へと消えて行ってしまったのだった。

なんてこった!
だからあの時早くぶち込んじゃえば良かったんだよ!と僕は誰を責めるでなくそう叫ぶと、もういい!もうあんなキチガイ女はいらん!と、このまま駅裏の激安ヘルスに行ってマニュアル的なフェラチオをしてもらう事にソッコー決めた。

しかし・・・・
そう決めたのはいいが、なんと、あのキチガイ女は、自分の服と一緒に僕のジーンズまで持って行ってしまっているではないか・・・・・

しかも、僕は子供の頃から風呂に入る時もウンコをする時もズボンとパンツを一緒に脱ぐ合理的な男の子であり、この時もやっぱり一緒に脱いでいたわけで、という事はズボンとパンツを同時に奪われてしまったという事になるのだ。

僕は泣きそうになった。
駐車場に潜んでいると思われるキチガイ女を探すにしてもフルチンで探さなければならないのだ。
おまけにそんなフルチン男に向かってキチガイ女が「わんわん!」などと吠えようものなら、僕はとってもマヌケすぎるではないか・・・・

僕はアスファルトの上に無惨にも脱ぎ捨てられていたTシャツを拾い上げた。
これ1枚でどーやって帰ればいいんだ・・・・
しかも携帯も金も全部ズボンの中だ、友達に迎えに来てもらうにもどーやって電話をすればいいのだ・・・

僕は足下に転がっていた丸まった赤い布切れを拾い上げた。
それはビリビリに破られたキチガイ女の赤パンティーだった。

ま、ないよりはマシだろう、と、とりあえずソレを履いてみるが、ゴムだけしか残っていないそのパンツは激しく僕のアナルに食い込んで来た。

ゴムしかないパンティーだ、チンポを隠しきる事はできやしない。
仕方なく僕は下半身をTシャツで覆った。

なるほど、これはいい。
これなら下半身は隠れるから草薙みたいにパクられる事もないだろう。

しかし・・・
Tシャツの袖を後に結べば、まぁなんとか前は隠す事ができるが、しかし後は尻丸出しだ。
僕はTシャツをエプロンのように前に掛け、生尻だけプリンとだしているその姿に、これじゃあまるでドスケベ淫乱新妻の裸エプロンじゃないか・・・と泣きそうになった。

しかし、いや待てよ、そうかこれはエプロンのように見えない事はないのだ。
という事は、ついでにこの赤ヒモパンをハチマキ代わりに頭に巻けば、行列のできるラーメン店主に見えない事もないぞ。

いやしかし上半身が裸のラーメン店主というのもマヌケだな・・・

そうこうしていると駐車場の方が賑やかになって来ているのに気付いた。
そろそろデパートは閉店の時間なのだろうか、買い物帰りの客がゾロゾロと駐車場に集まって来ているのだ。

絶体絶命。

僕はこれ以上人が集まらないうちに早くここから脱出するべきだと考え、もうどーにでもなれ!とその行列のできるラーメン店主のスタイルで駐車場に飛び出した。

とりあえず1階の受付に行って「駐車場で昼寝してたら服を盗まれましたぁ!」とでも言おう。
そして事務所で電話を借りて河本に迎えに来てもらおう。

僕はすれ違う人達にジロジロと見られながらも、僕は行列のできるラーメン店主なんだ!アルバイトが寸胴のスープをひっくり返してしまったから仕方なく上半身は裸なんだ!と自分に言い聞かせながらひたすら歩いた。

エレベーターホールに付くと、丁度エレベーターが上って来る所だった。
しかし、きっとエレベーターには帰り客がわんさかと乗っている事だろう、エレベーターの扉が開いた瞬間、中に乗っていた乗客達は僕を見て間違いなくパニックを起こすに違いない。

それは避けるべきだ、110番でもされたら大変だ。

などとトボトボと階段を下り始めると、不意に上から「わんわん!」という声が聞こえた。

見上げると、そこにはキチガイ女が物凄い顔をして僕を見つめていた。

「おまえ!いい加減にしろよな!」

下から僕がそう叫ぶと、彼女は僕のヘンテコなカッコウをジッと見つめながら、ひとこと「チンドン屋」と吐き捨て、スタスタと到着したエレベーターの中へと消えてしまったのだった。

(きちがい女・完)

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