ざまぁみさらせ!(5)
2012/12/02 Sun 00:00
「いいな満足させるんだぞ……懲役のリスク背負ってる分、俺を満足させるんだ。でなきゃこの金は返さねぇからな……」
俺はそう呟きながら、便座に座っているママの鼻先に熱り立ったペニスを突き付けた。
ママは黙ったまま、まるで指でクルクルされているトンボのように俺の自慢のペニスをジッと見つめていた。
「どうだ俺のチンポは……すげぇチンポしてるだろ……こんなチンポを想像しながら毎晩オナってたんだろ、ん?……ほら、遠慮すんなよ、触ってみろよ……」
そう笑うなり、恐る恐るママの手が俺のビンビンと跳ねるペニスに伸びて来た。
ママの冷たい指が俺のペニスを根元からがっしりと握りしめた。ママは意味ありげに一度俺の顔を見上げたが、しかしすぐさまサッと目を伏せ、恥ずかしそうに俯きながらペニスを握りしめた手首をゆっくりと上下させた。
「そうだそうだ……そうやって素直になって胸に溜まっているストレスを発散させるんだ……」
俺はカウンセラーのようにそう囁きながら、ママの黒髪を優しく撫でてやった。
すると、突然背後のドアがコンコンっとノックされた。
ペニスをシゴくママの手と頭を撫でる俺の手が同時にピタリと止まった。
「奥さん?……えらい長いけど、どうしたん?……」
ドアの向こうから脳天唾女の声が聞こえて来た。
ママがジッと俺の目を見ていた。俺もママの目をジッと見下ろしていた。
「好きにしろ……このまま逃げたいのなら『助けて』と叫ぶがいいさ……」
俺は唇を歪めながら吐き捨てた。
「なぁ、大丈夫?……どっか具合でも悪いん?……」
再び脳天唾女が聞いて来た。
その瞬間、ペニスを握っていたママの指にぎゅっと力が入った。
「ううん、大丈夫。何でもない。ちょっと気分が悪くなっちゃって……悪いけどもう少し子供達を見ててもらえないかしら、ここでこうして休んでればすぐに良くなると思うから……」
俺はニヤリと笑った。ママは表情を変えないままジッと俺を見つめていた。「わかった」と呟いた脳天唾女の足音が遠ざかって行くと、すかさずママの手首が上下に動き出した。
我慢汁が溢れた亀頭がくちゅくちゅくちゅといやらしい音を立てた。
ママは半開きの唇からハァハァと小さく息を吐きながらそれを潤んだ目で見つめていた。そして俺が何も指示を出していないのに、ママは自らの意思でそこに溢れる我慢汁をペロリと舐め、そのままその巨大なペニスを口の中に入れたのだった。
ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ、という卑猥な音がママの唇から漏れ、身障者用の広いトイレに響いていた。
それは何とも芸術的なフェラだった。さすがは欲求不満で毎晩オナニーしているうつ病の主婦だと思った。
ピンッと反り立った竿の裏にタラタラと舌を走らせ、そのまま白髪まじりの陰毛が生える金玉まで下っては、そのブヨブヨの玉袋を舌先でチロチロとくすぐった。そして再び竿を上がっては尿道に溢れる我慢汁を舌で掬い取り、真っ赤な舌を紫の亀頭に濃厚に絡み付けながら、その巨大な肉棒を喉の奥まで飲み込んだ。
ママは恍惚とした表情を浮かべながら、それを何度も何度も繰り返した。その激しい舌使いや、じゅぶじゅぶとしゃぶる勢いは、まさに肉棒に飢えた獣のようだった。
俺はそんなママを見下ろしながら、ふと、やっぱりこいつはうつ病だとそう思った。
昔、俺が横浜刑務所にぶち込まれていた時、同じ工場にうつ病だった奴がいた。
そいつは飲酒運転で老婆をひき殺した奴だった。三日間逃走し続け、ワイドショーを騒がすだけ騒がすと、もうどうにもならなくなって富士の樹海で自殺をしようとした。
ところが、富士の樹海を彷徨っている所を『自殺防止パトロール隊・樹海エンジェルス』というマヌケな組織に保護された。そしてまんまと警察に突き出され、御用となってしまったのだった。
懲役六年。その男は横浜刑務所に落ちて来た時から既にうつ病だった。いや、自称うつ病だった。
なぜ自称かというと、刑務所の医務ではうつ病などという洒落た診断を絶対にしないからだ。もし、刑務所で一人をうつ病だなどと診断してしまえば、たちまち他の懲役達が俺も俺もとうつ病を訴え始めるため大パニックになってしまうからだった。
だから刑務所では、精神病などという目に見えない病に対してはひたすら無視を決め込み、うつ病であろうが分裂病であろうがたった一粒のアスピリンを与えるという治療しかしないのであった。
そんな自称うつ病の彼は、いわゆる『ブレーキの利かない男』だった。
ちょっと気に食わない事があるとすぐに自殺しようとした。一度泣き出すと三日間泣きっぱなしになり、嫌な事があると一週間でも一ヶ月でもどっぷりと落ち込んでは、また自殺しようとした。
いわゆる自分で感情がコントロールできなくなってしまっており、常に本能だけで生きていたのだった。
そんな彼は、やはり性欲もコントロールできなかった。ふとした事で欲情すると、工場でも食堂でも所構わず堂々とオナニーを始めるようなキチガイっぷりなのだ。
いくら官に注意されようとも、いくらみんなに笑われようとも、それでも彼は射精するまでそれをやめなかった。そして射精したとしても、またすぐにシコシコとオナニーを始め、気が済むまで射精し続けるのであった。
常に性欲が剥き出しになっていた彼は、飢えた懲役達の格好の餌食となり、夜な夜な同じ房の者達に玩具にされた。代わる代わる懲役達のペニスをしゃぶらされ、そして肛門が引き裂かれるまでカマを掘られた。
しかしそれでも彼の性欲は治まらなかった。結局彼は工場で発狂し、椅子で窓ガラスを割り、そのガラスの破片でペニスをズタズタに切り刻んでは亀頭を切り落としてしまった。
そしてそのまま八王子の医療刑務所に移送されてしまったのだが、しかしそれから二ヶ月後、彼は鉄格子に布団のシーツを縛り付け、それで首を吊って死んでしまったのだった。
俺は、ペニスをしゃぶるママを見下ろしながら、ふとそんな男の事を思い出していた。
ペニスを美味しそうにしゃぶっているママのその目には、まさに亀頭を切り落とした時の彼と同じ勢いが感じられたのである。
うつ病者が全員そうなのかどうかは知らないが、この女も、やはりあの男と同様、コントロールが利かなくなっているようだった。
この最悪な状況の中、これほど貪欲で激しいフェラチオができるのは異常であり、明らかに狂っているのだ。
俺はそんなママに対し素直に欲情した。ママの両脇を両手で支えながら便座から立ち上がらせると、そのまま洗面所の鏡の前に両手をつかせて尻を突き出させた。
ぷるぷると波打つ真っ白な尻は、まるでクラゲのように柔らかかった。尻の谷間に顔を押し付け、両頬にその柔らかい尻肉の感触を感じた。
「感じてるのか……チンポを入れて欲しくて気が狂いそうなんだろ……」
そう呟きながら尻肉を左右に大きく開き、その奥にある魑魅魍魎とした黒ずみを覗き込むと、そこはローションを垂らしたかのようにテラテラと濡れ輝いていた。
透明の汁に濡れた陰毛はモズクのようにヌルヌルしながら白い肌に張り付いていた。そんな陰毛を指で掻き分けながら赤黒いワレメを左右に開き、そこから顔を出したピンクの生肉にむしゃぶりついた。
そこで初めてママは、「あぁぁぁぁん……」といういやらしい声を出した。
俺はぐにゅぐにゅとする陰部に舌を蠢かせながら「声を出すとガキにバレるぞ……」と呟き、そのままチョコレート色した肛門をチロチロと舐めた。
ママは「もう無理です……」と必死に声を殺しながらも、なぜか突然、洗面所の脇に置いてあった『薬用石鹸ミューズ』のポンプをプシュプシュと押し始め、洗面所の白い陶器にオレンジ色の液体をぶちまけた。
「何が無理なんだ……それは入れて欲しくて我慢できないという意味なのか、それとももうやめて欲しいという意味なのか……どっちだよ……」
意地悪くそう聞くと、ママは「入れて下さい、早く」と短くそう言った。
その言葉に俺はくらくらと目眩を感じた。この女は、出会ってからまだ数十分しか経っていない女なのだ。しかも俺はこの女の金を盗み、狭いトイレに監禁し、そして子供を殺すと脅迫した。そんな男に向かって、この中年うつ病女は「入れて下さい、早く」と陰部を曝け出しているのだ。
凄まじい興奮に襲われた俺は、ママの尻肉を両手で鷲掴みし、これでもかというくらいに尻のワレメを開いた。
小陰唇がベロリと開いた膣はまるでエイリアンの如くグロテスクだった。その奥で小さく口を開いているピンクの穴は、テラテラに輝きながらヒクヒクと蠢いていた。
その小さな穴にみかんほどもある巨大な亀頭を突き立てた。そして根元を握りながらペニスをゆっくりと回転させ、穴から滲み出る汁を満遍なく亀頭に塗り付けた。
ママは「うぅぅぅぅぅぅぅ」と、すすり泣きのような声を絞り出しながら洗面所にしがみついている。
「ズボッと一気に入れて欲しいか?……」
俺は、ネトネトと亀頭を回転させながら、敢えてもう一度そう聞いた。
ママは「お願いします……早く……」と言ったっきり、ぎゅっと下唇を噛み締めながら尻を突き出した。
「旦那とはどれくらいヤってないんだ……」
更に俺は聞いた。いや、これは焦らしているのではない。久しぶりのセックスでこれだけ巨大なペニスをズボッと一気刺しされれば、ワレメが裂けてしまうからだ。
「……覚えてません……」
ママはハァハァと荒い息と共にそう答えた。
「旦那以外の男ともヤってないのか?……」
「……はい……」
「それじゃあズボッと一気にぶち込むのは危険だ……こうやってじっくりと筋肉を解してからじゃないと」と、俺がそう説明を始めると、ママは「大丈夫です」ときっぱりそう言った。
「いつも大きなバイブを使ってます……だから、だから早く……」
俺の頭にカーッと血が上った。今にも鼻血がブッと噴き出さんばかりに、俺の血圧は急上昇した。
改めてママの尻肉をガシっと鷲掴みした。ハァハァと荒い息を吐きながら「じゃあ入れるからな」と言うと、ママは尻に注射をされる子供のようにして身構えた。
表面をヌルヌルと掻き回していた亀頭を止め、その先っぽをピンク色した小さな穴の入口で止めた。ゆっくりと腰を突き出して行くと、亀頭はその小さな穴を押し開いて行った。
「あぁぁぁぁぁ」っというママの声と共に亀頭がすっぽりと入った。
何ともいえないヌルヌルとした感触に亀頭を包まれた俺は、そこでひと呼吸ついた後、一気にペニスを滑り込ませたのだった。
(つづく)
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俺はそう呟きながら、便座に座っているママの鼻先に熱り立ったペニスを突き付けた。
ママは黙ったまま、まるで指でクルクルされているトンボのように俺の自慢のペニスをジッと見つめていた。
「どうだ俺のチンポは……すげぇチンポしてるだろ……こんなチンポを想像しながら毎晩オナってたんだろ、ん?……ほら、遠慮すんなよ、触ってみろよ……」
そう笑うなり、恐る恐るママの手が俺のビンビンと跳ねるペニスに伸びて来た。
ママの冷たい指が俺のペニスを根元からがっしりと握りしめた。ママは意味ありげに一度俺の顔を見上げたが、しかしすぐさまサッと目を伏せ、恥ずかしそうに俯きながらペニスを握りしめた手首をゆっくりと上下させた。
「そうだそうだ……そうやって素直になって胸に溜まっているストレスを発散させるんだ……」
俺はカウンセラーのようにそう囁きながら、ママの黒髪を優しく撫でてやった。
すると、突然背後のドアがコンコンっとノックされた。
ペニスをシゴくママの手と頭を撫でる俺の手が同時にピタリと止まった。
「奥さん?……えらい長いけど、どうしたん?……」
ドアの向こうから脳天唾女の声が聞こえて来た。
ママがジッと俺の目を見ていた。俺もママの目をジッと見下ろしていた。
「好きにしろ……このまま逃げたいのなら『助けて』と叫ぶがいいさ……」
俺は唇を歪めながら吐き捨てた。
「なぁ、大丈夫?……どっか具合でも悪いん?……」
再び脳天唾女が聞いて来た。
その瞬間、ペニスを握っていたママの指にぎゅっと力が入った。
「ううん、大丈夫。何でもない。ちょっと気分が悪くなっちゃって……悪いけどもう少し子供達を見ててもらえないかしら、ここでこうして休んでればすぐに良くなると思うから……」
俺はニヤリと笑った。ママは表情を変えないままジッと俺を見つめていた。「わかった」と呟いた脳天唾女の足音が遠ざかって行くと、すかさずママの手首が上下に動き出した。
我慢汁が溢れた亀頭がくちゅくちゅくちゅといやらしい音を立てた。
ママは半開きの唇からハァハァと小さく息を吐きながらそれを潤んだ目で見つめていた。そして俺が何も指示を出していないのに、ママは自らの意思でそこに溢れる我慢汁をペロリと舐め、そのままその巨大なペニスを口の中に入れたのだった。
ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ、ぷちゅ、という卑猥な音がママの唇から漏れ、身障者用の広いトイレに響いていた。
それは何とも芸術的なフェラだった。さすがは欲求不満で毎晩オナニーしているうつ病の主婦だと思った。
ピンッと反り立った竿の裏にタラタラと舌を走らせ、そのまま白髪まじりの陰毛が生える金玉まで下っては、そのブヨブヨの玉袋を舌先でチロチロとくすぐった。そして再び竿を上がっては尿道に溢れる我慢汁を舌で掬い取り、真っ赤な舌を紫の亀頭に濃厚に絡み付けながら、その巨大な肉棒を喉の奥まで飲み込んだ。
ママは恍惚とした表情を浮かべながら、それを何度も何度も繰り返した。その激しい舌使いや、じゅぶじゅぶとしゃぶる勢いは、まさに肉棒に飢えた獣のようだった。
俺はそんなママを見下ろしながら、ふと、やっぱりこいつはうつ病だとそう思った。
昔、俺が横浜刑務所にぶち込まれていた時、同じ工場にうつ病だった奴がいた。
そいつは飲酒運転で老婆をひき殺した奴だった。三日間逃走し続け、ワイドショーを騒がすだけ騒がすと、もうどうにもならなくなって富士の樹海で自殺をしようとした。
ところが、富士の樹海を彷徨っている所を『自殺防止パトロール隊・樹海エンジェルス』というマヌケな組織に保護された。そしてまんまと警察に突き出され、御用となってしまったのだった。
懲役六年。その男は横浜刑務所に落ちて来た時から既にうつ病だった。いや、自称うつ病だった。
なぜ自称かというと、刑務所の医務ではうつ病などという洒落た診断を絶対にしないからだ。もし、刑務所で一人をうつ病だなどと診断してしまえば、たちまち他の懲役達が俺も俺もとうつ病を訴え始めるため大パニックになってしまうからだった。
だから刑務所では、精神病などという目に見えない病に対してはひたすら無視を決め込み、うつ病であろうが分裂病であろうがたった一粒のアスピリンを与えるという治療しかしないのであった。
そんな自称うつ病の彼は、いわゆる『ブレーキの利かない男』だった。
ちょっと気に食わない事があるとすぐに自殺しようとした。一度泣き出すと三日間泣きっぱなしになり、嫌な事があると一週間でも一ヶ月でもどっぷりと落ち込んでは、また自殺しようとした。
いわゆる自分で感情がコントロールできなくなってしまっており、常に本能だけで生きていたのだった。
そんな彼は、やはり性欲もコントロールできなかった。ふとした事で欲情すると、工場でも食堂でも所構わず堂々とオナニーを始めるようなキチガイっぷりなのだ。
いくら官に注意されようとも、いくらみんなに笑われようとも、それでも彼は射精するまでそれをやめなかった。そして射精したとしても、またすぐにシコシコとオナニーを始め、気が済むまで射精し続けるのであった。
常に性欲が剥き出しになっていた彼は、飢えた懲役達の格好の餌食となり、夜な夜な同じ房の者達に玩具にされた。代わる代わる懲役達のペニスをしゃぶらされ、そして肛門が引き裂かれるまでカマを掘られた。
しかしそれでも彼の性欲は治まらなかった。結局彼は工場で発狂し、椅子で窓ガラスを割り、そのガラスの破片でペニスをズタズタに切り刻んでは亀頭を切り落としてしまった。
そしてそのまま八王子の医療刑務所に移送されてしまったのだが、しかしそれから二ヶ月後、彼は鉄格子に布団のシーツを縛り付け、それで首を吊って死んでしまったのだった。
俺は、ペニスをしゃぶるママを見下ろしながら、ふとそんな男の事を思い出していた。
ペニスを美味しそうにしゃぶっているママのその目には、まさに亀頭を切り落とした時の彼と同じ勢いが感じられたのである。
うつ病者が全員そうなのかどうかは知らないが、この女も、やはりあの男と同様、コントロールが利かなくなっているようだった。
この最悪な状況の中、これほど貪欲で激しいフェラチオができるのは異常であり、明らかに狂っているのだ。
俺はそんなママに対し素直に欲情した。ママの両脇を両手で支えながら便座から立ち上がらせると、そのまま洗面所の鏡の前に両手をつかせて尻を突き出させた。
ぷるぷると波打つ真っ白な尻は、まるでクラゲのように柔らかかった。尻の谷間に顔を押し付け、両頬にその柔らかい尻肉の感触を感じた。
「感じてるのか……チンポを入れて欲しくて気が狂いそうなんだろ……」
そう呟きながら尻肉を左右に大きく開き、その奥にある魑魅魍魎とした黒ずみを覗き込むと、そこはローションを垂らしたかのようにテラテラと濡れ輝いていた。
透明の汁に濡れた陰毛はモズクのようにヌルヌルしながら白い肌に張り付いていた。そんな陰毛を指で掻き分けながら赤黒いワレメを左右に開き、そこから顔を出したピンクの生肉にむしゃぶりついた。
そこで初めてママは、「あぁぁぁぁん……」といういやらしい声を出した。
俺はぐにゅぐにゅとする陰部に舌を蠢かせながら「声を出すとガキにバレるぞ……」と呟き、そのままチョコレート色した肛門をチロチロと舐めた。
ママは「もう無理です……」と必死に声を殺しながらも、なぜか突然、洗面所の脇に置いてあった『薬用石鹸ミューズ』のポンプをプシュプシュと押し始め、洗面所の白い陶器にオレンジ色の液体をぶちまけた。
「何が無理なんだ……それは入れて欲しくて我慢できないという意味なのか、それとももうやめて欲しいという意味なのか……どっちだよ……」
意地悪くそう聞くと、ママは「入れて下さい、早く」と短くそう言った。
その言葉に俺はくらくらと目眩を感じた。この女は、出会ってからまだ数十分しか経っていない女なのだ。しかも俺はこの女の金を盗み、狭いトイレに監禁し、そして子供を殺すと脅迫した。そんな男に向かって、この中年うつ病女は「入れて下さい、早く」と陰部を曝け出しているのだ。
凄まじい興奮に襲われた俺は、ママの尻肉を両手で鷲掴みし、これでもかというくらいに尻のワレメを開いた。
小陰唇がベロリと開いた膣はまるでエイリアンの如くグロテスクだった。その奥で小さく口を開いているピンクの穴は、テラテラに輝きながらヒクヒクと蠢いていた。
その小さな穴にみかんほどもある巨大な亀頭を突き立てた。そして根元を握りながらペニスをゆっくりと回転させ、穴から滲み出る汁を満遍なく亀頭に塗り付けた。
ママは「うぅぅぅぅぅぅぅ」と、すすり泣きのような声を絞り出しながら洗面所にしがみついている。
「ズボッと一気に入れて欲しいか?……」
俺は、ネトネトと亀頭を回転させながら、敢えてもう一度そう聞いた。
ママは「お願いします……早く……」と言ったっきり、ぎゅっと下唇を噛み締めながら尻を突き出した。
「旦那とはどれくらいヤってないんだ……」
更に俺は聞いた。いや、これは焦らしているのではない。久しぶりのセックスでこれだけ巨大なペニスをズボッと一気刺しされれば、ワレメが裂けてしまうからだ。
「……覚えてません……」
ママはハァハァと荒い息と共にそう答えた。
「旦那以外の男ともヤってないのか?……」
「……はい……」
「それじゃあズボッと一気にぶち込むのは危険だ……こうやってじっくりと筋肉を解してからじゃないと」と、俺がそう説明を始めると、ママは「大丈夫です」ときっぱりそう言った。
「いつも大きなバイブを使ってます……だから、だから早く……」
俺の頭にカーッと血が上った。今にも鼻血がブッと噴き出さんばかりに、俺の血圧は急上昇した。
改めてママの尻肉をガシっと鷲掴みした。ハァハァと荒い息を吐きながら「じゃあ入れるからな」と言うと、ママは尻に注射をされる子供のようにして身構えた。
表面をヌルヌルと掻き回していた亀頭を止め、その先っぽをピンク色した小さな穴の入口で止めた。ゆっくりと腰を突き出して行くと、亀頭はその小さな穴を押し開いて行った。
「あぁぁぁぁぁ」っというママの声と共に亀頭がすっぽりと入った。
何ともいえないヌルヌルとした感触に亀頭を包まれた俺は、そこでひと呼吸ついた後、一気にペニスを滑り込ませたのだった。
(つづく)
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