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ストーカー男の幸福4

2012/11/17 Sat 04:25

ストーカー1





濃厚なリップサービスが終わると、奥さんはそそくさと洗面台へ向かい、ゴロゴロゴロっと喉を鳴らしながらウガイをした。
その洗面台は、部屋の奥の壁にポツンと剥き出し状態で設置されている洗面台で、ウガイをする奥さんの姿がモロに見えた。
そんな洗面台を横目にしながら、なにやら自分がバイキン扱いされているような気がしてならず、不快感と羞恥心をモロに喰らった。

チンポを丸出しにしたままベッドに座っていた僕は、ぼんやりと部屋中を眺め回しながら、改めて変な店だと思った。
まず、さっきも言ったように、剥き出しの洗面所が壁に設置されているのはどう考えても理解できなかった。あと、部屋の内装はどこにでもある普通のワンルームマンションで、風俗店の個室とは到底思えない。
もっと凄いのは、部屋中に置かれた生活品と、クローゼットから溢れ出る私服の量だった。なんと、ベッドの下には食べ残したコンビニ弁当までもが押し込められており、そこから麻婆豆腐らしき匂いが、時折プ〜ンっと漂って来る有り様なのだ。
僕は、なんか変だぞ?………と、思いながら、壁に掲げてある『あおぞら銀行池袋支店』のカレンダーをぼんやりと見上げた。カレンダーの日付の欄には、『凛子・休み』や、『優香・早朝』などと、そこらじゅうに赤ペンで書かれていた。

「あらっ」

びっしりとスケジュールが書き込まれたカレンダーを不思議そうに見ている僕に気付いた奥さんは、小さくクスクスと笑いながら、ベッドの端にちょこんっと腰を下ろした。

「実はこの部屋、待機室なんですよ」

奥さんはそう言いながらウーロン茶のペットボトルの蓋をカチッと開いた。

「待機室?……ってなんですか?……」

「女の子達がお客さんを待っている部屋の事です。ほら、今日は金曜日でしょ、今日みたいに忙しい日は個室が埋まっちゃうから、だからこんな部屋まで使わされちゃうんです」

奥さんは、そうクスッと笑いながらウーロン茶のペットボトルの水滴をティッシュで素早く拭き取ると、「どうぞ」と小声で呟きながら、それを僕の手に握らせた。

「ごめんなさいね、汚い部屋で。でも、他の個室よりはずっと広いんですよここ」

そう微笑む奥さんに、「いえ、全然気にしてませんから……」と呟いた僕は、再び皮を被ってしまったチンポをソッと隠しながら、冷たいウーロン茶をクピクピと飲んだ。

そんな奥さんは、薄いピンクのバスローブを羽織っているだけだった。
バスローブの中はパンティー一枚だけであり、開けたバスローブの胸元からは、先程僕のチンポを優しく包み込んでくれた生クリームのような乳肉が、大きな谷間を作りながら微妙に揺れていた。
真正面に座っている奥さんの谷間を目の当たりにした僕が、たじたじになりながら慌てて目を反らすと、今度は奥さんの股間が目に飛び込んで来た。

捲れ上がったバスローブの裾から、真っ白な太ももに挟まれたピンクのパンティーが顔を覗かせていた。
上部にあるレースの部分からは、陰毛らしき黒い渦まで見る事ができた。
僕は微かな目眩を感じながら奥さんの股間をソッと見つめていると、奥さんは僕がソコを見ている事に気付いたのか、いきなり股がぴたりと閉まった。
背筋をゾッとさせながら、恐る恐る奥さんの顔を見上げると、奥さんは僕をジッと見つめながらクスッと微笑んだ。

「ひとつ聞きたいんですけど……」

奥さんはそう言いながら静かに足を組んだ。
僕は、膨らみかけたチンポを手で隠しながら「はぁ」と溜め息のような返事をした。
すると奥さんは優しい目で僕を見つめながら、小さく首を傾げた。

「どこかでお会いした事、ありますか?……」

「はい、いつもお会いしています。僕は毎日貴女を見ていますから。
昨日、助川町の踏切で信太くんが十円玉を拾った事も知ってますし、貴女がその十円玉をネコババしてしまったのもちゃんと見ておりました。
ちなみに、昨夜の夕ご飯はマルカネスーパーのお刺身と永谷園のカニ玉でしたよね。その前の晩も、やはりマルカネスーパーのコロッケとアジフライと唐揚げ。そして更にその前の晩も、貴女はマルカネスーパーで出来合いのお惣菜を買ってましたね。
毎日毎日そんないいかげんな夕ご飯に、遂に旦那の陽介さんが怒ってらっしゃいましたよね。
でも貴女は、居酒屋のバイトと子育てで忙しくて家事をする暇がないのよ、と陽介さんを言い包め、その挙げ句、更に洗濯まで陽介さんにさせてました。
ふふふふふ。
GKP南大塚レジデンス604号室は角部屋ですから、非常階段にいると部屋の声がとても良く聞こえるんですよ。そう、昨夜の寝室のあの声とかもね………」

とは、言えなかった。
そんな事、言えるわけがなかった。
だから僕は、カチカチに緊張したまま、「どうしてですか?」と、聞き返すしか出来なかった。

すると奥さんは、恐る恐る僕の目を見つめながら、「だって、さっきイク時に、『奥さんイキそうです』って言ってたでしょ……私の事を奥さんって呼ぶって事は、私の事を知ってるのかなぁっと思って……」と、不安そうに呟いた。

「あぁ、それは違います……あの時は無意識にそう言ってしまっただけで……別にこれといった意味はございません……ごめんなさい……」

僕は、つい口を滑らせてしまった事に焦りながら、慌てて誤魔化した。
すると奥さんは安心したのか、「私、奥さんに見えます?」などと戯け始め、更に「奥さんなんて呼ばれるのに憧れるなぁ」などと、嘘の上塗りまでした。
しかし、そう必死に誤魔化そうとしている奥さんのその仕草に、僕は奇妙なエロスを感じた。彼女の本当の姿を全て知り尽くしている僕にとってそんな彼女の誤魔化しは、ジーンズの股間が性器の形そのままにくっきりと食い込んでいる事も気付かず、一生懸命お婆ちゃんの介護をしている若い女性ヘルパーさんを見た時のような、そんなエロスをひしひしと感じさせてくれたのだった。

そんなマニアックな欲情に包まれていた僕が、ウーロン茶を一気に飲み干すと同時に、奥さんがゆっくりとベッドを立ち上がった。
空になったペットボトルを僕の手からソッと抜き取ると、奥さんはバスローブをスルスルと脱ぎ始め、実に素晴らしい裸体を僕の目の前に曝け出した。
細い肩、大きな胸、細い腰、大きな尻、細い脚。
細いと大きいが、バランス良く交互に組み合わされた完璧な体は、まるで杏仁豆腐のように白く透き通っていた。
そのあまりの美しさにおもわず見とれてしまっていると、奥さんはまるで悪戯っ子な少女のような笑みをニヤっと浮かべ、素早くピンクのパンティーを脱ぎ捨てた。
そして、股間に生える栗毛色の陰毛を手で隠しながら、恥ずかしそうに僕の体の上に跨がったのだった。

騎乗位の状態になった奥さんは、横たわる僕の顔を覗き込みながら、「んふふっ……」、といやらしく笑った。
右手で僕のペニスをソッと握り締め、「もう、ビンビンですね……」と意地悪く微笑みながら、ゆっくりと皮を剥いてくれた。
枕元に置いてあった『ぺぺローション』を手にした奥さんは、僕を見下ろしながら、掌にローションをブチュチュっと押し出した。
それを自分の太ももの内側に塗り込み、そして僕のペニスにも塗り込んだ。

「今、おいくつなんですか?……」

そんなどーでもいい事を尋ねながら、奥さんは僕の腹の上でゆっくりと股を閉じ、そのローションでヌルヌルになった太ももにペニスを挟み込んだ。
ローションのヌルヌル感と弾力性のある太もものコリコリ感に包まれながら、「三十二才です……」と答えた僕は、このままここで果ててしまうのかと思うと、残念で仕方なかった。

「へぇ〜、お若く見えますね……まだ二十代かと思いました」

奥さんは、風俗にありがちなどーでもいいお世辞を呟きながらペニスを摘まみ上げると、大きく開いた股の真ん中でぱっくりと口を開いているワレメにペニスを挟み込み、そのまま腰を上下に動かし始めた。
それは、凄い光景だった。憧れの奥さんの性器を見れただけでも感動モノなのに、今まさに、その感動のワレメに僕のペニスの竿が擦り付けられているのだ。

奥さんが腰を動かす度に、奥さんの尻と僕の太ももではローションが糸を引いていた。
ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、という卑猥な音が部屋に響き、ベッドがギシッ、ギシッ、ギシッ、っと軋んだ。
そして僕のすぐ目の前では、大きな乳が、たぷん、たぷん、っと揺れていた。

奥さんは掌でペニスを押し付け、ヌルヌルになった陰毛に亀頭を擦り付けた。ヌルヌルとした感触の中にジョリジョリという刺激が混ざり、僕は居ても立ってもいられない状況に追いやられた。
そんな僕の状況を察したのか、不意に奥さんが、「このまま出しちゃってもかまいませんからね……」と優しく囁いた。
もはや一刻の猶予もない僕は、思いきって尋ねてみた。

「入れるのは……ダメですか?……」

奥さんは柔らかく微笑みながら静かに首を振った。
その首の振り方には、絶対に無理だと言う意思を感じ取った僕は、最後の手段に出た。

「お願いします……奥さんがここでバイトをしている事は絶対に旦那さんに言いませんから、だから本番させて下さい、お願いします仲居美奈子さん」

奥さんの腰の動きがピタリと止まった。
奥さんの表情からは笑みが消え、まるで我が子の水死体を用水路で発見した母親のような表情でジッと僕を見つめていた。

「……ごめんなさい。そんなつもりじゃないんです。僕は貴女の事が好きで好きで堪らず、偶然、貴女がここでバイトしているのを知って……もちろんお金は払います。ポケットの中に三万五千円あります。お願いします、その金でなんとか……」

奥さんはゆっくりと瞼を閉じ、そして静かに深呼吸した。
しばらく沈黙が続いた後、奥さんの大きな瞳がじんわりと開いた。

「わかりました。……但し、約束は守って下さい。私が……ここでバイトしている事を絶対に誰にも言わないと……約束してくれますか?」

奥さんは今にも泣き出しそうな表情でそう念を押した。

「もちろんです。口が裂けても絶対に言いません」

僕はきっぱりとそう告げると、力強く頷いた。
そんな僕を見て、一瞬、奥さんの顔にフッと笑顔が浮かんだ。

奥さんの腰が再び動き始めた。
今まで僕の太ももの上で蠢いていた奥さんの股間が、ローションの糸を大量に引きながら、じわり、じわり、とせり上がって来た。
奥さんの大きなオッパイが、僕の目の前までやって来ると、奥さんの股間と、僕の股間とが同じ位置になった。

「ゴムがありませんから生でいいですけど、絶対に中で出さないで下さいね……」

奥さんは、僕の目をソッと覗き込みながら小声で囁いた。
奥さんの綺麗な顔がすぐ目の前まで迫っていた為、息が臭い僕は口を開く事ができず、ひたすら無言で、うんうんと頷きまくった。

奥さんがゆっくりと腰を下ろすと、ピーンッと突き立ったペニスの先にネチャとした感触を感じた。
おもわず僕は、奥さんのキュッと反ったウェストに両手を添え、そのまま大きく突き出した尻を支えた。
奥さんは、ローションでヌルヌルになったペニスを穴に誘導しようと、艶かしく腰をゆっくりと動かし始めた。
小陰唇らしきビラビラがヌルヌルと滑り、僕の亀頭は路頭に迷ったかのようにあっちこっちにヌルヌルと動き回っていた。

あらゆる個所をヌルヌルと動き回っていた亀頭だったが、ある突起した部分に引っ掛かり、その動きをピタリと止めた。
ソッと奥さんの顔を見上げると、ジッと僕を見下ろしていた奥さんが「入れますね……」と呟いた。
奥さんの大きな尻が沈んでいくと同時に、僕のペニスも穴の中に沈んだ。
奥さんの穴の中は異様な熱を帯びており、僕のペニスは生温かい肉にずっぽりと包み込まれた。

再び、ベッドのスプリングがギシギシと音を立て始めた。
コリコリとした肉感がペニスを行ったり来たりと刺激し、あまりの強烈な快感に仰け反る僕は、必死に奥さんの細い身体にしがみつき、その大きな胸に顔を埋めた。
このまま奥さんの細い体をひっくり返して、正常位でガンガンに攻めてやりたい心境に駆られた。
が、しかし、その前に、僕は我慢の限界に来ていた。今は、正常位どころかこの状態でも危ういのだ。

頭の中で必死に掛け算をした。気を紛らわせる為に、水戸黄門の助けさん格さんの決め台詞を唱え、それでもダメだと、親父とお袋のセックスまで想像した。
しかし、そうやって一瞬の気を紛らわせてみても、奥さんが僕のすぐ目の前で艶かしい表情をしながら、「んん……んん……」と熱い息を僕の顔面に吹き掛けると、僕の感情はすぐにふりだしに戻ってしまった。

もう我慢できない!
そう思いながら下唇をギュッと噛むと、奥さんは静かに僕の胸の中に倒れ込みながら「イって……」と囁き、そして素早くペニスを穴から抜き取るとそれを太ももに挟み込んだ。
奥さんはスッと体を起こし、再び素股の騎乗位の体勢に戻ると、太ももの中でペニスをコキコキとシゴキながら、「あぁぁぁん」といやらしい演技をした。

どぴゅっ! と精液が噴き出した。
僕は精液が飛ぶ瞬間を見つめながら、同時に奥さんのいやらしい体を見て快感のド壷に落ちた。

「あぁぁん……いっぱい出てる……凄い……」

くちゃくちゃくちゃ、と卑猥な音を立てながらペニスを手コキする奥さんの声が僕の耳をくすぐったのだった。

僕は再び魂を抜き取られた『抜け殻』のようになりながら、叫び出したいほどの多幸感に包まれていた。
腹の上に飛び散った精液を、素早くティッシュで拭き取っている奥さんをソッと見つめながら、「あのぅ……」と声を掛けた。

「ん?」

奥さんは大きな目を更に大きく開きながら僕を見た。

「また……来てもいいですか……」

奥さんは返事をしないままゆっくりと立ち上がると、雑誌で蓋をしていたゴミ箱の中にティッシュの塊をゴソッと捨てた。
スタスタとカーペットに足音を立てながら部屋の隅へ行くと、ホットボックスの中から蒸しタオルを数本取り出し、ほくほくと湯気を立ち上らせながら戻って来た。

「この先も絶対に内緒にしてくれるって約束できるのなら……」

奥さんはそう呟きながらニコッと微笑み、ローションでネトネトになった僕の太ももに広げた蒸しタオルをワサッと被せた。
静かに目を閉じた僕は、蒸しタオルの温かさを胸の奥底まで感じた。


デブでハゲでチビの素人童貞三十二才。
『イカ納豆』と呼ばれた仮性包茎の光浦靖子。
不法侵入と自転車泥棒の前科二犯、両親は創価学会の熱心な信者、生活保護が打ち切られ、たちまち路頭に迷っていた在日韓国人。
そんな底辺で蠢く僕に、今まで『しあわせ』という四文字はなかった。
しかし、今、まさにその四文字を初めて得た気がした。

働こう。
働いて働いて死ぬほど働いて、またここに来よう。
もし働けなかったら強盗でもなんでもするさ。
地獄の三十二年目にしてやっと手に入れた『しあわせ』だ、何があっても絶対に手放してなるものか。

そう思った瞬間、無意識に笑いが込み上げて来たのだった。

(ストーカー男の幸福・完)



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