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頭のおかしな牝豚

2012/01/28 Sat 00:30

128頭のおかしな牝豚

(解説)
夜中の3時になると意味不明な言葉を叫びだす分裂病の女。
子豚のように肉付きが良く、肉玩具にするにはもってこいの獲物だった。


 深夜三時。六畳一間のワンルームマンションで、万引きして来たワンカップと、コンビニから貰って来た賞味期限切れの弁当を酒の肴に、一人チビチビと惨めに晩酌をしていると、無性に淋しくなって来た。
 あと一ヶ月もすれば俺も三十。なのに仕事も無く、所持金も400円。このマンションも来週までに家賃を払わなければ追い出されてしまうのだ。
 そんな俺だったが、しかし突然欲情した。
 理由はわからないが、いきなりエロい気分になった。これはセンズリで治まるようなレベルではない。しかし俺には、彼女もいないし風俗に行く金もなく、結局は、またいつものセンズリでこの欲情を鎮圧させるしかなかったのだった。

 しかし、エロ本はない。先日、廃品回収で全てトイレットペーパーと交換してしまった。当然、テレビすらない俺の部屋にパソコンなんてあるわけがない。
 エロ本、テレビ、パソコンもないという無人島的な状態でのオナニーは、もはや想像に頼るしかなかった。が、しかし、その日の俺は、その想像すら湧いて来なかった。それは恐らく、まともな食生活を送っていないせいだろう、明らかに動物性タンパク質が足りなかったのだ。だからアグレッシブな想像がちっとも湧いて来なかったのだ。
 なのに欲情。本能からかペニスはギンギンに勃起し、女とヤリたくてヤリたくてしょうがない。
 想像すらできない栄養不足な脳味噌のくせに、生殖器だけはオマンコに入れたくて入れたくて堪らないのだ。
 俺は精神異常者のような目をしてスクッと立ち上がると、蜘蛛の巣の張った天井の隅を見つめながら「どうしよう」と震えた。一刻も早くオマンコしないと死んでしまうような、そんな強迫観念に捕われた瞬間、不意に俺の脳裏に、ある女の存在がフッと浮かび上がった。

(もう一度……あの女をヤるか……)

 そう思った俺は、飲みかけのワンカップを一気に飲み干すと、コンビニ弁当のちくわの天ぷらを銜えたまま部屋を飛び出した。

時刻は深夜三時を少し過ぎた頃だった。

     ※

 その女というのは、このマンションの一階に住んでいる女の事だった。ニートらしきその女は、昼まで寝て夜に起きるという、完全夜行性の異常女だった。
 俺も同じだった。ここ二ヶ月仕事にあぶれている俺の生活は、昼と夜とが逆になり、起床はいつも夕暮れ時だった。

 その女の存在を知ったのは、今から二週間程前の真夜中だった。
 眠れない俺は、近所の古本屋から万引きして来た文庫本を一人黙々と読んでいた。すると突然、窓の外から女の悲鳴が聞こえた。それは、明らかに犯罪性の高い悲鳴で、しかもこんな真夜中でもあり、俺はその尋常ではない悲鳴を聞いて、間違いなく誰かが殺されたと思った。
 慌てて窓の外を覗くと、真っ暗闇の中で一階の角部屋だけがポツンと電気が付いているのが見えた。
 あの部屋だな、っと直感した俺は、ベランダから身を乗り出すようにして一階のその部屋を覗き込んだ。
 部屋の中までは見えなかったが、しかし、その部屋のベランダは微かに見えた。そのベランダには大量の廃棄物が山積みになっており、それはまるでワイドショーに出て来るようなゴミ屋敷そのものの光景だった。
 あんな部屋があったのか……っと驚きながらも息を潜めて階下のベランダを見つめていると、いきなりそのゴミだらけのベランダに若い女が飛び出して来た。
 女は茶髪だった。サッカーのユニホームのような青いジャージを羽織り、下半身はパンツ一枚だった。

「5時半! 5時半! 5時半!」

 女は漆黒の夜空を見上げながらそう叫んだ。今は夜中の3時なのに、なのに『5時半』を連発して叫んでいた。
 その声は、内容も然ることながら、声の音程も、まさに『狂人』だろうと確信できるような不安定な叫び声であり、俺はそんな気味の悪い叫び声を聞きながら、階下の女に背筋を寒くさせたのだった。
 その後、三十分程『5時半』を叫び続けていた女だったが、途中、近所の誰かが通報したのか、女の叫び声は救急車のサイレンと共に消えていった。
 そんな事があってから、わずか三日後。再び女の叫び声が静まり返った深夜の町に谺した。

『わからない! わからない! わからない!』

 いったい何がわからないのか知らないが、女は夜空に向かって『わからない!』を連発していた。
 再び救急車がやって来た。俺は、いったいどんな野郎だと好奇心を持ち、救急車がマンションの下に到着すると同時に部屋を出てみた。
 一階の角部屋から、ストレチャーの上でベルトにグルグル巻きにされた太った女が救急隊員に運び出されていた。女はそれでも『わからない!』と叫んでいるようだったが、しかし猿ぐつわをハメられているため、それは『わわわない』と聞こえた。
 俺は二階の階段から運び出されるストレッチャーの中を覗き込んだ。
 二十代後半のポチャポチャと太った女だった。目が異様に大きく、見方によればクリクリとした可愛い目だったが、しかしよくよく見れば異様にギラギラと輝き、まさしく狂人のギョロ目だった。
 ストレッチャーで運ばれながらも女は暴れていた。身体を包んでいた毛布がしわくちゃになり、毛布の隙間から女の身体が見えた。
 女は赤いブラジャーと黄色いパンツという半裸状態だった。女が暴れる度に、ストレッチャーのベルトが女のムチムチの身体にギシギシと食い込んでは妙に痛々しかった。
 しかし、女が運ばれて行った数分後、俺の脳の中では、その痛々しい光景が何やら官能的に浮かび上がってきた。それは恐らく、古本屋で万引きして来た小説が団鬼六だったせいかも知れない。

 その後も、女は夜中になると必ず叫んでいた。女が叫び出すのは、決まって深夜の三時頃だった。それは、救急車までは来ない程度の叫びだったが、しかし三階の俺の部屋までソレが聞こえて来ると言う事は、かなり大きな叫び声に違いない。俺はどうせ朝まで起きているからいいけど、しかしアノ声を毎晩聞かされているこのマンションの住人達は、さぞかし辛いだろうなと素直に同情した。
 そんなある日、コンビニの店員が俺に女の事を教えてくれた。

「分裂病で、上北の精神病院を出たり入ったりしてるらしいよ」

 俺は分裂病というのがどんな病気なのか知らなかったが、しかしあれだけ毎晩叫んでいるという事は、かなり重症なのだろうとふと思った。

 それから数日後、俺はマンションの駐輪場で不意に女と出くわした。
 女はズラリと並ぶ自転車を一台一台ギロギロと見回していた。俺はそんな女が怖かったが、しかし、そんな女のジャージの尻を見ていると、例のストレッチャーに拘束されていた女の姿と団鬼六の小説が思い出され、不意にムラムラと欲情して来た。

 そんな女の尻はムチムチしていた。太っているためそれなりに大きな尻だったが、しかし若いせいか、ジャージがパンパンになるほどに張りがあった。
 女は何か探し物をしているのか、自転車と自転車の間に潜り込みながらコンクリートの地面をジロジロと見つめていた。そんな前屈みになっている女の尻は、これでもかというくらいに食い込んでいた。
 俺は女に気配を悟られないよう、息を殺しながら女の背後にソッと忍び寄った。そして自転車を見るフリをしながら、突き出た女の尻に顔を近づけた。

 精神病者といっても、やはり身体は女だった。ほどよく丸みを帯びた大きな尻を間近で見つめていると、俺の股間はみるみると熱くなって来た。
 さりげなく股間を揉みながら、更に尻に顔を近づけた。尻の奥を覗き込むと、尻肉とは違う食い込みが、女性器の原型そのもののように、くっきりと浮かび上がっていた。
 そんなワレメを見つめながら、このままズボンの中で射精してしまおうかと悩んだ。どうせこの女は精神異常者だ、センズリしてる所を見られたってどうって事ない。それにこいつがもし俺を警察に訴えたとしても、こんなキチガイのいう事なんて警察は相手にしないだろう。
 そんな考えを抱き始めた俺は、不意に、
(ならばいっその事、こいつを犯してしまおうか?)
 という、不埒な考えへとエスカレートした。
 そう思った瞬間、俺は無意識のうちに女の手を掴み、無言のまま女を女の部屋へ引きずり込んでいた。
 女は何が何だかわからないといった状態のまま、まるで転がり込むように玄関の中に転がった。
 そこで俺は女を犯した。ムラムラと溜っていた欲情を、この頭のおかしな女の中で発散させるべく、残酷に且つ猟奇的に犯しまくってやったのだった。

       ※

 深夜三時。いつも女が叫び出す時間だった。この時間ならば、どれだけ女が叫ぼうが近所の奴らは怪しまないだろう。
 そう不敵に微笑みながら、女の部屋のドアノブを静かに回してみた。
 すると、予想外にもドアの鍵は掛かっていなかった。
 なんだこの女……鍵も掛けてないなんてやっぱり相当なキチガイだな……と、そう思いながら、俺はそんなキチガイ女の部屋の中をソッと覗いた。

 電気はついていた。相変わらず玄関にまでゴミが溢れ、まさにそこは『夢の国』のような状態だった。
 ドアの隙間から中の様子を伺う。しかし、部屋の中に女の気配は無く、冷蔵庫の音だけがブーンっと響いていた。
 俺は意を決して、ひと思いにドアを開けた。そう、この時間ならどれだけ女が悲鳴をあげようが誰も助けに来ないのだ。

 しかし、やはりそこに女の姿は無かった。
 俺は電気が付けっぱなしのその部屋にズカズカと土足で上がり込んだ。
 スナック菓子の袋、カップラーメンの空カップ、食べかけのコンビニ弁当と、そしてビールの空き缶。そんな生活ゴミが無造作に転がっていた。
 そんな部屋の窓際に、小さな卓袱台がポツンと置いてあった。恐らく、この空間が女の生活範囲なのだろうと、卓袱台の上に置いてある携帯の充電器を見てそう思った。
 卓袱台の下を覗くと、そこには大量の錠剤が詰まったビニール袋が押し込んであった。それが何の薬なのかはわからなかったが、しかしその薬の袋の中に、上北の精神病院の診察券が入っている所を見ると、それが違法な薬ではない事は確かだった。
 そんな卓袱台の横には、脱ぎ捨てられた大量の衣類が山積みになっていた。その中に、派手なピンクのパンティーを発見した俺は、キチガイ女のくせに色気づきやがって……と、何気にソレを手に取った。
 そのパンティーの、丁度性器が当たる部分には、なんとも表現のしにくい、ネチャネチャとした液体が付着していた。
 そのネチャネチャ感から見て、これはついさっきまで女が履いていた物だろうと予想した俺は、その黄色い液体を指先でこねくり回してみた。
 まるで納豆のようにヌルヌルしていた。こいつもしかしてオナニーしてたんじゃねぇの?っと思うなり、突然胸の奥がムラッと悶え、おもわずその気味の悪い汚れの匂いを嗅いでしまった。
 その匂いは、先日、あの女を犯した後の俺のペニスに染み付いていたニオイと同じニオイだった。例えるなら、筑前煮の上にパルメザンチーズを大量に振りかけたような、そんな不潔極まりないニオイだ。
 俺は、そんな不潔な下着にも関わらず、そのニオイとその汚れに猛烈な興奮を覚えた。
 あの時、このゴミだらけの床に女を押し倒し、脅える女のジャージを乱暴に剥ぎ取りながら全裸にしては、勃起したペニスを何度も何度もオマンコの中に突き刺してやったシーンを思い出した俺は、その汚れた下着のニオイを嗅ぎながら、ゆっくりとペニスを突き出した。
 すると、いきなり玄関のドアが開く音が背後から聞こえた。
 振り返ると、頭のおかしな女が、コンビニの袋をぶら下げたまま立ちすくみ、ペニスをシゴく俺を愕然と見つめていた。
 俺はペニスを突き出したままゆっくりと立ち上がると、女に向かって下着の汚れを見せつけた。そして、その汚れを人差し指でネチャネチャとこねくり回しながら、「こっちにおいで」と女に微笑んだのだった。

      ※

 いつものジャージを脱がせると、赤いパンティーが腹の脂肪の奥に埋もれているのが見えた。
 丸々と太った身体は実に醜く、まさに子豚そのものだ。しかし、太っている分、肉肌はパンパンに張り、まるでゴム毬のように弾力性があった。だからそのパンパンに腫れた乳とムチムチの尻は、オマンコをする分には最高の肉玩具だった。

 呆然と立ちすくんだままの女の乳をムギュッと鷲掴みにすると、そこで初めてこの状況を把握したかのように、女は一瞬「ひっ!」と悲鳴をあげた。
「騒いじゃダメだよ。近所迷惑だろ? キミはいつもこの時間になるとワケのわからない事を叫んだりして、とってもうるさいんだよ。みんな迷惑してるんだよ。わかる?」
 俺は女のクリクリ目玉にそう囁きながら、ゴム毬のような巨乳を指腹でスリスリとさすり、そしてその先にある小豆のような乳首をコロコロと転がした。
 すると女は突然「いやだ……」と呟きながら顔を顰めた。そんな女の膝はガクガクと震えている。
「嫌じゃないだろ……キミはこの間も凄く感じてたじゃないか……この間はとっても気持ち良かっただろ?」
 女に見せつけるようにペニスをゴシゴシとシゴき、乳首をクリクリと摘みながらそう囁いた。
「い、いやだ……いやだ……いやだ……」
 女は目玉をギロギロと光らせながら、アゴをガクガクと震わせ始めた。
「どうしてだよ……ほら、見てごらんこのおチンチン……これを、この前みたいにキミのアソコにズボズボと入れて気持ち良くさせてあげるから……ね……」
 俺はそう言いながら、太ももでギッシリと押し潰された股間へと指を滑らせると、ワレメの線に沿って指腹をスリスリと擦り付けた。
「うぶぅ……うぶぅ……うぶぅ……」
 女は震えながらも、まるで過呼吸に陥ったかのように呻き出した。
 このままいけば、またワケのわからない事を叫び出すと思った俺は、そうなる前にと、床に転がっていたガムテープを手に取ると、まるで引っ越し荷物を梱包するかのように、女の体にガムテープを巻き付けたのであった。

 身動きできないよう両手と両足を同時に縛った。身体を丸めた状態でもがき回る女は、まるでひっくり返った『だるま』のようだった。
 もちろん、口にもガムテープをグルグル巻きにしてやった。これで今夜はこのマンションの住人も、キチガイ女の悲鳴に悩まされる事無くぐっすり眠れるだろう。
 だるまのようにゴロゴロと動く女の足下に腰を下ろした。縛られた両足が持ち上がり、まるでマングリ返しのように股を剥き出しにしていた。
 そんな女の赤いパンティーのクロッチを右にズラすと、剛毛と共に赤く爛れたワレメのヒダがベロンっとはみ出した。そんなヒダを引っ張ると、女はガムテープで閉じられた口の中で、子豚のように「ヒィーヒィー」と鳴いた。
 そんな女の鳴き声に欲情した俺はそのパンティーを引き千切り、おもいきりオマンコと肛門を剥き出しにしてやると、そのグロテスクな色とニオイを感じながらペニスをシゴいたのだった。

 全裸になった俺は、だるまのように丸まった女を抱きしめた。頭はバカだしスタイルも最悪な女だったが、しかしこの肉付きの良い身体の抱き心地は、なんとも堪らないものがあった。
 そのムチムチ感を全身で感じながら、何度も何度も抱きしめていると、不意に女と目が合った。
 女は明らかに異常者と思える目で、俺をギラギラと見つめていた。そんな女の耳元に唇を寄せた。女のうなじからは汗の匂いがムワッと漂って来たが、それでも俺はおかまいなしに女の耳に唇を押し付けると、

「オナニーしてたんだろ? この間ズボズボに犯された時の事を思い出して一人でオマンコを弄ってたんだろ? ……」

 と、サイコ的に囁き、そのまま女のパンパンに腫れた頬や、牛糞のようなニオイが漂う耳をペロペロと舐めた。
 そのまま女の全身を舐めようと、うなじから乳首、そして持ち上がった太ももまで舌を這わせた。普通ならこんな気持ちの悪い事は絶対にしないのだが、しかしその時の俺は異常な程に興奮しており、普通の状態では無かった。
 暴れる女を押さえつけながら、俺の舌は太ももの内側へと滑り降りて行った。既にその辺りから例のニオイがムンムンと溢れ、俺は吐き気を催しながらもそのニオイに興奮した。
 太ももの付け根をペロペロと舐めながら、女のワレメを間近に見た。陰毛の中にはティッシュのカスやパンツの毛玉が絡まり、そしてワレメには白濁のオリモノが、まるでヨーグルトを垂らしたかのようにベットリと垂れ流れていた。
「ポリバケツみてぇだな……」
 そう呟いた俺は、とりあえずワレメの先でぷっくりと膨らんでいるクリトリスに舌を這わせた。
「むぐぐぐぐぐっ」と、女が唸った。ひっくり返ったカエルの足のように、太ももをヒクヒクと痙攣させながら女が悶え狂う。
「そうだそうだ、この前みたいに感じるんだ……」
 そう囁きながら、俺はポリバケツの底のように汚れたワレメの中に2本の指をクチャクチャと這わせた。
 それがオリモノなのか、はたまた性的分泌物なのかはわからないが、女のワレメにはヌルヌルとした汁が溢れていた。そんなワレメに指を挿入させると、俺の指はたちまちその肉圧に押し潰された。
 デブはシマリがいい。団鬼六の本にもそう書いてあったが、確かにこの女のオマンコも強烈な圧力だった。この穴にビンビンに勃起したペニスをヌルヌルと入れればさぞかし気持ちいいだろうなぁ……と思いながら指をピストンさせていると、ふいに欲情した俺はおもわず指と結合する穴から溢れる白濁の汁を、下品にズルズルズルっと啜っていたのだった。

 指を抜くと、2本の指はまるでボンドを垂らしたかのようにネチャネチャと糸を引いていた。そのテラテラと輝く粘着性のある汁は、あきらかに愛液であると俺は確信した。
 そんな愛液をペニスにヌルヌルと塗り込んだ。敏感になっていた亀頭は、水を得た魚のようにヒクヒクと痙攣し、それと同時に凄まじい快感が俺を襲った。
「待ってろよ……今、入れてやるからな……」
 そう呟きながら激しく息を吐き、敏感になっている亀頭を牝豚のワレメにヌルッと押し込んだ。まるで血圧計のベルトで押し潰されたような激しい圧力が、俺の亀頭をキュッキュツと刺激する。
 あぁぁぁぁ……と唸る俺は、そのまま女の体の上に倒れ込んだ。そして弾力性のあるムチムチとした身体を抱きしめながら、両膝を床にしっかりと固定し、そのまま一気にグッと腰を突き出すと、ペニスはウナギのようにヌルっと穴の中へ滑り込んでいった。
 凄まじい快感だった。三擦りして既にイキそうになっていた。
 これではじっくりと楽しめないと思った俺は、とりあえず一発抜いておこうと、そのまま女の体をガッツリと抱き抱え、パンパンパンっと激しく腰を叩き付けた。すると、たちまち尿道に精液が流動する快感が走り、「あぁぁ!」と俺が唸るのと同時に、女の膣の中にドピュッ! ドピュッ! と精液が注ぎ込まれたのだった。

 ヌポッとペニスを抜き取ると、同時に女の膣から、俺の精液がダラダラと溢れ出した。これだけ大量の精液を放出したというのに、それでも俺のペニスはまだ勃起したままだった。
 だるまのように丸まった女の身体をゴロリと転がし、四つん這いの体勢にさせた。女は抵抗を諦めたのか、それとも感じ始めているのか、素直に天井に尻を突き出した。
 膣から溢れる精液を、女の肛門にヌルヌルと塗り込んだ。指が動く度に肛門は、鯉の口のようにヒクヒクと痙攣していた。
 そんな肛門を可愛らしく見つめながら、俺は女の肛門にペニスを無理矢理押し込んだ。
 ペニスが押し込まれると同時に、膣の中に溜っていた精液がプチュチュチュっと音を立てながら溢れ出した。
 性器よりも肛門のほうが断然キツかった。大きな尻をペシペシと叩きながら腰をコクンコクンっと揺らし、ペニスがヌポヌポとピストンする結合部分を見つめた。
 再びゾクゾクとした興奮が俺を包み込んで行く。そんな快楽を感じながら、デブでキチガイで不潔な女だがしかしセックス便器としては最高の女だ、と改めて実感した俺は、この牝豚が欲しいと素直にそう思ったのだった。

       ※

 ハローワークには、相変わらずろくな仕事しか転がっていなかった。
 ラーメン屋のバイト時給600円。どれだけ探してもこんなレベルの馬鹿げたバイトしか見当たらず、アホらしくなった俺はとっととハローワークを後にした。
 そろそろ本腰を入れてまともな職に就かねぇとマズいぞ、と、自分にそう言い聞かせながら道端に転がっていたマックシェイクのストロー付きカップを蹴飛ばすと、カップの中に残っていたシェイクが飛び散り、俺のスニーカーをネトネトに汚した。

 マンションに戻ると、さっそく冷蔵庫の中からよく冷えたビールを取り出し、その蓋をペキッ!と開けながらも、40インチのプラズマテレビのスイッチを入れた。
 缶ビールをクピクピクピっと飲みながら、時給600円でラーメンのバイトなんてしてられっかアホ、と吐き捨て、パソコンのスイッチを入れる。
 そう、いつの間にか俺の部屋には、冷蔵庫と40インチのプラズマテレビとパソコン、そしてよく冷えたビールが備え付けられていた。
 今の俺は、裕福とまでは行かないが、しかし以前のような極貧ではない。
 それもこれも、例の頭のおかしな牝豚のおかげだった。
 俺は、あの牝豚を性の奴隷として手なづけ、しっかりと商売していたのだ。

 起動したパソコンの画面を見つめながら、再びクピピピっとビールを飲んだ俺は、メールボックスにある2件の新着メールを手早く開いた。

《いつもお世話になってます東山です。今夜、牝豚をお借りしたいのですが、お時間よろしいでしょうか? できれば8時から9時の間にお願いします。御連絡お待ちしております》

 1件目のメールは常連の東山君だった。彼はまだ大学生のくせに信じられないような変態であり、牝豚に浣腸してはその噴き出たウ○コを身体中に塗りたくるといったツワモノだった。

「東山君か……いいんだけど、あいつ、金持ってねぇからな……」

 そうぼやきながら次のメールを開く。

《初めて御連絡させて頂きます。私は東村山で歯科医をしております井ノ上と申します。先日、協栄病院の加藤先生から、そちらの牝豚貸し出しの話しをお聞きしましてさっそく御連絡させて頂きました。できましたら今夜、牝豚をお貸しして頂けたらと思っております。よろしければ御連絡下さい》

 俺はニヤリと微笑んだ。
 丁度、昨日から親知らずがジクジクと疼いて来た所だったのだ。

 俺はゆっくりと立ち上がると、奥のクローゼットを開けた。
 クローゼットの中には、赤いロープで縛られた頭のおかしな牝豚が、汗だくになって踞っていた。

「おい、良かったな、今夜の御主人様は歯医者さんだってよ。これで俺達、一生虫歯には困らねぇな」

 そう笑いながら牝豚を引きずり出すと、牝豚は餌を欲しがる豚のように、俺の股間の前でハフハフと口を開いた。

「なんだよ……また舐めてぇのかよ……さっきしゃぶらせてやったばかりじゃねぇか……」

 俺は、しょうがねぇなと呟きながらスルスルッとズボンを脱いだ。
 ダラリンと項垂れたペニスを、牝豚はポテポテに太った頬を揺らしながらパクリとしゃぶり付いた。たちまち、ジュプっ、ジュプっ、っという卑猥な音が部屋に響き、俺のペニスは牝豚の口内でムクムクと起き上がって行った。

 後手に縛られた牝豚の腕を持ち上げながら、俺は優しく囁いた。

「いいか、歯医者の先生の言う事をちゃんと聞くんだぞ……そしてたっぷりと可愛がってもらうんだ……」

 牝豚は、ペニスを銜えたまま「うんうん」と頷いた。

 ちなみに、そんな俺のおかげで、マンションの住人達はこのキチガイ女の深夜の叫び声に悩まされる事無く、平穏な夜を過ごせている。

(頭のおかしな牝豚・完)



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