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寝取られ願望1

2011/09/24 Sat 10:10

110寝取られ願望

(解説)
愛する妻が、見ず知らずの男の肉棒で汚される。
それを知った夫は、嫉妬と憎悪から反転して現れた異常性欲に苦悩し悶える・・・。


              ―1―

 バスルームから出て来た僕がバスタオルで身体を拭きながらリビングに行くと、そこに妻の姿はなかった。
 いつもパジャマが置いてあるはずのソファーにパジャマが置いてない。
 僕はバスタオルで濡れた髪をガシガシと拭きながらクローゼットのある寝室へと向かうと、ふいに寝室のドアの前で足を止めた。
 ドアの閉まった寝室の向こうから、妻の「はい・・・はい・・・」っという声が聞こえて来たからだ。
 夜の11時。こんな時間に妻は誰と電話をしているんだろう。
 そう不審に思った僕は息を潜めてドアに耳を傾けた。
 静まり返った寝室から聞こえる妻の声は、「はい」とか「うん」といった返事の他に、時折「うふふふふっ」などと笑ったりして、その口調は時には敬語であったり、そして時には馴れ馴れしくもある。
 友達?実家の両親?宅配便の業者?
 いつも妻が電話で話している人達を想像するが、しかし妻のその口調とこの時間帯からして、どれも当てはまらない。
 ならばいったい誰だろう?と、ドアに耳を傾けながらゾクっと嫌な気配を首筋に感じていると、ふいに寝室から「じゃあそろそろ切るね」という妻の声が聞こえ、なぜか僕は慌ててリビングに掛け戻ったのだった。
 リビングに戻ると、何もなかったかのようにテレビを眺めながらバスタオルでガシガシと髪を拭き始めた僕は、寝室のドアがカチャッと開く音に敏感に耳を澄ました。
 リビングにいる僕の姿を見つけた妻は、「あっ、ごめんねぇ」と慌ててパジャマを持って走って来た。
「お風呂出るの早かったんだね。パジャマ、ここ置いとくよ」
 妻は、いつもとなんら変わらぬ笑顔でそう言いながら僕のパジャマをソファーの上に置く。
 僕が「うん・・・」っとぶっきらぼうに答えながらパジャマを着始めると、「じゃあ私もお風呂入って来るね」と妻は笑いながら、なぜか妙にルンルンとした気分でバスルームへと消えて行った。
「誰と電話していたの?」っというその一言が言えない小心者の僕は、ただ黙って妻が消えて行ったバスルームのドアを見つめているだけだった。
 しばらくすると、バスルームからボイラーが作動する音が聞こえて来た。その音で妻がシャワーを使い始めたのを確認した僕は、静かにソファーから立ち上がるとリビングへと向かった。
 リビングの上には妻の携帯電話が無造作に置いてあった。
 僕はその黒い携帯電話を手にすると、バスルームから微かに響いて来る妻の鼻歌を聞きながらゴクリと唾を飲み込んだ。
 妻が誰と電話をしていたのか凄く気になる。だからこの携帯を開いて履歴を確かめてみたい。そう強く思っていた僕だったが、しかしその携帯を開く度胸が僕にはない。
 もしそこに、今まで聞いた事も無いような男の名前が表示されていたらと考えただけで、僕はショックで倒れそうになった。考えただけでも倒れそうになるくらいだから、もし本当にそれがそこにあったら、きっと僕は迷う事なく卒倒するだろう。
 そんな残酷な現実を知りたくなかった僕だったが、しかし見ないわけにはいかなかった。そう、もしかしたら妻は悪い男に騙されている可能性だってあるからだ。
 妻だって生身の人間だ、もしかしたらついつい出来心で出会い系サイトなんかで遊んでしまい、そこで知り合ったばかりの変な男にしつこく迫られて困っているかも知れないのだ。
 ならば一刻も早く夫である僕がそれに気付き対処するべきなのだ。2人が取り返しのつかない関係になってしまう前に僕がそれを止めなければならないのだ。
 そう思った僕は、迷う事なく妻の携帯を開いた。
 そして発進履歴の最初に残されていた「名前のない電話番号」を見て愕然とした。
 心のどこかで、妻が浮気なんて・・・と思っていた僕だったから、その「名前のない電話番号」が本当にそこに表示されていた事で強烈な脱力感に襲われた。嘘だろ・・・っと呟きながら、僕はテーブルの下にガクンとしゃがみ込んだ。そして「名前のない電話番号」を見つめながら、これはきっと何かの間違いだ、と、自分に言い聞かせる。
 そんな僕の思い込みが、今すぐその番号へ電話を掛けて確認してみるべきだ、と駆り立てるが、しかしそれを確認するだけの勇気など、もともと小心者の僕にあるわけがなかった。
 僕は愕然としながらも、続いてメールを開いてみた。
 しかし妻のメールにはいつの間にか暗証番号が設定されていた。
 確か、つい数日前、妻から「最近、振り込め詐欺みたいなメールが頻繁に届くのよ」と相談された僕は、「どんな?」と言いながらキッチンで洗い物をしていた妻に近付くと、妻はテーブルの上に置いてある自分の携帯を「見て」と指差した。その時、僕は普通に妻のメールボックスを開いたはずだ。わずか数日前のその時には、妻のメールボックスに暗証番号など設定されていなかったのだ。
 僕は必死になってその暗証番号の欄に、想定できるあらゆる数字を打ち込んだ。妻の誕生日、僕の誕生日、自宅の電話番号、車のナンバー・・・。そして、妻の実家の電話番号の下四ケタを打ち込んだ瞬間、それはまるで糸が切れたかのように「ふっ」と簡単に開いたのだった。
 再び、バスルームから妻の鼻歌が聞こえて来た。そんな妻の御機嫌な鼻唄を胸を引き裂かれるような気持ちで聴きながら、僕は受信ボックスを開いた。
 そこにはポツンと1つだけメールが残っていた。
 日付は3日前。送信名には、発進履歴に残っていた「名前のない電話番号」と同じ番号が記され、そしてメールの題名には「楽しかったよ」という意味ありげな文字が・・・。
 僕はそのメールを見ようかどうしようか悩んだ。そのメールの題名からして、既に嫌な予感はしているのだ。
 しかも、3日前のこの日付と言えば、妻が初めてスイミングスクールに通い始めた日付だ。確か、あの日の妻は、昼にはスイミングスクールが終了していたにもかかわらず、久しぶりに学生時代の友達に会ったからという理由で、帰宅したのは夜の8時だったのだ。
 もはやこれは間違いない。そう絶望していた僕だったが、しかし一方では、もしかしたらこれはスイミングスクールのコーチからのメールで、サービス精神旺盛なそのコーチは、初めてスクールにやって来た生徒達全員にこうして挨拶メールを送っているのかも知れない、という希望を持ち始めた。
「うん、そうだ、きっとそうに違いない、まさか優子に限って浮気なんてするはずは・・・」
 そう思い込みながら、勢いでメールを開くと、果たしてそこは白紙だった。そんな何も書いていないメールには、1枚の画像が添付されていた。
 僕は恐る恐るその画像を開いた。

 それは、明らかにラブホテルと思われる趣味の悪い洗面所だった。
 洗面所の鏡の前で微笑む女は、ピンクの下着姿を曝け出しながら可愛くポーズを取っていた。
 その女のピンクの下着には見覚えがあり、そしてその女が首からぶら下げているネックレスも妻がしているネックレスと同じモノだ。
 っというか、これは紛れもなく妻だ。そう、どこからどう見ても、これは僕の愛する妻なのである。
 しかし、そう気付いても不思議とそれほどの衝撃を受けていない僕は、呆然としながらもその画像をジッと見つめ、ふいにそこに映っている妻はやっぱり可愛いなぁなどと思っていた。
 そして、そのムチムチとした妻の肌を見ながら、妻はもうヤっちゃったのかなぁ・・・などと思った瞬間、そこで初めてそのあまりにも残酷なシーンがリアルに頭に浮かび、まるで金属バットで頭を叩き付けられたかのような衝撃を受けた僕は、ブルブルと手を震わせながら慌ててその携帯を閉じたのであった。


 僕が優子と結婚したのは2年前だった。
 僕が27才で優子が24才の時、会社の同僚が主催した合コンで知り合った2人はそのまま付き合い始めた。
 優子と付き合い始めてからというもの、日が経つにつれて僕は焦り始めた。それは、優子という女性があまりにも美しいからだ。だから、このままのんびりしていたら、いつか優子が誰かに盗られてしまうのではないかという不安に毎日襲われていた僕は、一刻も早く結婚しなくてはと焦っていたのだった。
 そんな僕の必死な焦りが遂に報われた。2人は出会ってから3ヶ月というスピードで結婚した。
 そんな優子と結婚して2年目。
 26才になった優子は相変わらず美しく、まだ子供を産んでないせいか、その身体は結婚前となんら変わりなく今でも素晴らしいプロポーションを保っている。
 それに比べて、30を目前にした僕は悲惨だった。早くもメタボリック症候群というやつなのか、やたらと下っ腹が出始め、アゴにもブヨブヨの弛んだ肉が付いて来た。しかも僕は若ハゲだ。前々から危ないとは思っていたが、しかし結婚してからというもの急激にハゲの進行が早くなり、今では妙に額の広い歪なヘアースタイルになってしまっているのだ。
 そんな僕だったから、例え優子と結婚したといってもまだまだ不安だらけの毎日が続いていたのだった。


              ―2―


 翌日、昨夜と同じ時間に風呂に入った僕は、シャワーで簡単に身体を洗い流すと、そのままソッと脱衣場に出た。
 例のメールの写真を、未だ何かの間違いではないのかとそう信じていた僕は、今夜も優子が昨日の相手と電話で会話していないかを確かめようと思ったのだ。
 脱衣場のドアに耳を押し付けると、リビングからはテレビの音だけしか聞こえて来ず、そこに優子の気配は感じられなかった。
 僕は思い切ってドアを開けてみた。もしそこに優子がいたら「僕の薬用シャンプーの詰め替え用がないんだけど」と誤魔化す言葉まで考えながらドアを開けたのだ。
 しかし、そこには優子の姿はなかった。
 僕は素早く身体を拭き終えると、そのまま足を忍ばせてリビングに出た。突き当たりの廊下をソッと覗く。茶色いダウンライトがフローリングの床をひっそりと輝かせていた。
 僕は息を殺しながら静まり返った廊下をひたひたと進み、寝室のドアの前で足を止めた。そして昨日と同じように恐る恐るドアに耳を傾ける。
「やだぁ・・・」
 突然優子の甘えた声が僕の耳に飛び込んで来た。僕の心臓がいきなりドクン!と跳ね上がる。
 優子は「ふふふふふ」っと意味ありげに笑うと、「それ私じゃないですよぅ、誰かと間違えてませんかぁ」と、またしても甘ったるい口調でそう言いながら笑う。
 それはまるでキャバクラのホステスのような話し方だった。今までに優子のこんな甘えるような声は1度だって聞いた事はない。
(確実に男だ・・・・・・)
 そう思った瞬間、なぜか貪よりと腸が重くなり、急激な腹痛に襲われた。まるで下痢を我慢しているような重たい感じが下腹部に広がる。
「やっだぁ、それ本気で言ってるんですかぁ、なんか嘘っぽーい」
 僕はとてつもなく広い額にジンワリと脂汗を浮かび上がらせながら、更に寝室から聞こえて来るそのキャバクラ嬢のような残酷な優子の声に耳を傾けた。
 聞こえて来る優子のその声で、なにが1番気になると言えば、その「敬語混じりのタメ語」である。
 敬語を使っている所から相手が年上なのはなんとなくわかるが、しかしその敬語の中には妙に馴れ馴れしいタメ語が混じっており、それが僕を急激に焦らせた。
 そう、その親密な口調からして、既に優子はそいつの事を好きになってしまっているのではないかという不安に襲われたのだ。
 そんな強烈な不安と戦っている僕の耳に、トドメとなりうるべく残酷な言葉が飛び込んで来た。
「えっ?今度の日曜日ですかぁ?・・・う~ん、どうしようかなぁ・・・」
 その、まるでキャバ嬢が客に甘えるような「どうしようかなぁ・・・」という声に、今にも下痢グソをフローリングの床にぶちまけそうなくらいの腹痛が襲いかかる。そんな危険な腹を前屈みになって押えながらも僕は必死でドアに耳を押し当てた。
「8時までに帰れれば、大丈夫そうだけど・・・それでもいいですか?」
 その「いいですか?」と、卑屈にお願いするような言葉に、遂に僕の肛門から「プチ・・・」っと水状のブツが少しだけ洩れた。
 それはほんの少しだけ尻の谷間に付着したにも関わらず、さっそく猛烈なカユミを与えて来た。僕がその尻のカユミに悶えていると、「じゃあそろそろ切りますね」という、昨夜の最後と同じ言葉が聞こえて来た。
 僕は慌てて廊下を戻ると、そのまま浴室へと飛び込んだ。そして取りあえず、その尻のカユミを熱いシャワーで洗い流しながら、もう一度優子が電話で話していたその言葉を頭の中で復唱していると、これは完全に浮気だ、という現実に頭をおもいきり叩き付けられ、僕はそのままタイルの床にしゃがみ込んでは絶望の渦に巻き込まれていったのだった。

 その晩、それを優子に問い質せないままベッドに入った僕は、あらゆる想像と妄想に苦しめられながら「うぅぅぅぅ・・・」と頭を抱え込んでしまった。
 寝室にやって来た優子は、ベッドで苦しんでいる僕を見つけるなり、「具合でも悪いの?」と慌ててベッドに飛び乗って来た。
「いや・・・ちょっと仕事の事で考えてただけだよ・・・」
 僕が顔をあげると、優子はホっとした表情で僕の額を優しく撫で「なら良かった」と天使のような笑顔で「んふっ」と微笑んだ。
 そんな優子の笑顔が堪らなく可愛く、僕は心の中で「嘘だろ?あれは全部嘘だと言ってくれ!」と叫びながら、ベッドの上にチョコンっと座っている優子の太ももに手を置いた。
 そしてそのまま太ももにジワジワと手を這わせると、優子のピンクのパジャマのズボンのゴムを指で引っぱり、スルッとズボンをズラした。
 正座している優子の太ももの中心に、真っ白なパンティーが光っていた。
「・・・するの?」
 優子が大きな目で僕を見つめながら首を傾げた。
「・・・だめ?」
 僕が聞くと、優子は「こんな時間に珍しいね」と優しく笑った。
 優子のその笑顔と同時に、僕の頭の中で「8時までに帰れれば、大丈夫そうだけど・・・それでもいいですか?」という言葉がフラッシュバックした。
 とたんに「この野郎!」という怒りが僕の胸に込み上げ、僕は正座していた優子をベッドに押し倒した。
 そんな荒々しい僕に、ベッドに押し倒された優子は「どうしたの?」と目を丸くしている。
 僕は「この野郎!この野郎!この野郎!」と心の中で何度も叫びながら、あっという間に優子を全裸にしてしまった。
 僕は正常位の体勢で優子の身体に倒れ込むと、激しくキスをしながら自分もパジャマを脱ぎ取った。
 キスをされながら「んん・・んん・・・」っと声を洩らす優子のワレメに指を這わせる。当然ながら優子のソコはカサカサに乾き、かろうじてワレメの中心の粘膜が僕の指の腹にペタッと付いた。
 僕はそのまま優子の股間へと顔を移動させる。そんな僕に「ねぇ、どうしたの?」と心配そうに顔をあげた優子だったが、しかしいきなり僕がそのワレメにしゃぶりつくと、「んん!」と顔を顰めて唸りながら、そのままベッドにバタッと頭を落としたのだった。
 僕は狂ったように優子のワレメに舌を這わせた。
(あいつも、優子のココを・・・優子のココをこうやって舐めたのか・・・)
 そう思いながら優子のワレメをぺちゃぺちゃと舐めていると、僕の心に、怒りと悲しさと切なさが激しく襲いかかり、そして同時に不思議な性的興奮が芽生えて来た。
 薄ピンクに輝く穴の中に舌をグニグニと押し込むと、ポッカレモンのような酸っぱさがピリっと舌を襲った。
 他人の肉棒が、僕の大切なこの穴を出たり入ったりしていたのかと想像しながら舌で掻き回していると、ふいに泣き出したい衝動に駆られたが、しかしその反面、僕のペニスからは大量の我慢汁が溢れ出していた。
 そのままクリトリスに舌先を伸ばすと、そこで初めて優子はいやらしい声を出し始めた。優子はクリトリスに弱い。ここを攻められればとたんに優子のワレメはヌルヌルと大洪水になるのだ。
 僕はそんな可愛い突起物を口の中で転がしながら、優子はその男にもこうやってクリトリスを舐められては感じていたのだろうかと想像し、そしてとたんに怒りと悲しみと切なさとそして異様な性的興奮に包まれた僕は、その複雑な気持ちのままムクリと身体を起こすと、優子の細い両足を固定したままペニスをワレメの中に押し込んだのだった。

 まだ完全に潤っていなかった優子の穴は、ギシギシと僕のペニスを締め付けて来た。僕はそんな優子の股間に容赦なく腰を振りながら、「ふん・・・ふん・・・」っと子供が泣きべそをかいたような声を出す優子をジッと見下ろした。
(どっちが大きい・・・僕か?それともあいつか?・・・)
 僕は優子を見下ろしながら、まるで優子を屈辱するかのように乱暴に腰を振り付けた。
 僕の腰の動きに合わせて「あん!あん!」と声を出し始めた優子のワレメからは、みるみると溢れ出したヌルヌル汁がペチャペチャといやらしい音を立て始める。
(あいつとヤってる時もこんなに濡れたのか?・・・こうやってオマンコからいやらしい音を立てたのか?・・・)
 優子にそう語りかけていると、ふいに優子と目が合った。
 優子はハァハァと喉を痙攣させながらも、「どうしちゃったの?」と聞いて来た。
 僕はすかさず「どうしちゃったの、じゃない、どうしたんですか、と敬語を使え」と、いきなり突拍子もない事を言いながら、そこでユラユラと揺れているどうしちゃったのの乳房を鷲掴みにした。
 一瞬優子は「くすっ」と笑ったが、しかし僕に合わせるようにして、「どうしたんですか?」と震える声でそう言った。
 強烈な快感が僕の全身を走り抜け、おもわず射精しそうになった僕は慌ててペニスを引き抜いた。
 ほんわかと湯気の立つペニスは、優子の汁でギトギトに輝いていた。そんな陰毛には、優子の穴の中から出て来た白濁の汁がネチャネチャと付着し、まるでヨーグルトを垂らしたような状態になっていた。
 不意にこの汚れたペニスを優子にしゃぶらせたいと思った。
 この女は、誰のペニスだって、どんな汚いペニスだって、喜んで舐める変態女なんだ。そう思った僕は、その真相を確かめるべく、本当に優子がこれを舐めるかどうかソレを優子の顔に近づけてみた。
 一瞬、優子はキッと眉間にシワを寄せた。
 僕はそんな優子の口元にソレを突き付けながら、「おまえの汁だ・・・綺麗に舐め取るんだ・・・」っと命令するかのように呟いた。
 優子は戸惑う視線を僕に向けた。僕はそんな優子の視線を無視し、そのグッショリと濡れる優子の股間に指を這わせながら激しくクリトリスを指で転がした。
「あぁぁぁん・・・」
 クリトリスを攻められた優子はすぐに背骨を弓なりに撓らせた。そして「あぁん、あぁん」と切ない声をあげながら首を左右に振り始め、そしてどさくさに紛れるようにしながら、その白濁に汚れたペニスをパクッと銜えた。
(マジかよ・・・・)
 僕はそんな優子を見下ろしながら、とたんに恐ろしくなって来た。まさかあの潔癖性の優子がこんなモノを口に含むとは思ってもいなかったのだ。
(どうしてこんな変態になってしまったんだ・・・・)
 ぺちゃぺちゃと音を立てて舐める優子を見つめながら、優子をこんな変態女にしてしまったのはあの男のせいだと激しい怒りが沸いて来た。その怒りに任せながら更に残酷な気持ちになった僕は、「ほら、こっちの金玉にもいっぱい白いのが付いてるだろ・・・綺麗に舐めるんだ」と言いながら、優子の口からペニスを抜いた。
 すると優子は小さな舌を突き出し、素直にそこを舐めようとした。すかさず僕が「返事はどうした」と聞くと、優子は「はい・・・ごめんなさい・・・」っと小さく呟き、そのまま僕の真っ白に汚れた金玉にチロチロと舌を這わせたのであった。

 そんな異様なセックスが終わると、ベッドの上でハァハァと太鼓腹を激しく動かしては呼吸を整えている僕に、「本当にどうしちゃったの?今日のあなたなんか変だったわよ?」と不思議そうにそう言いながら、優子は膣にティッシュを押し付けては中出しされた精液を搾り出していた。
「変って・・・どんなふうに?・・・」
 僕はグッタリしながら優子を見つめそう聞く。
「んん・・・なんかねぇ、SMの人みたいだった」
 優子はそう答えながらクスッと笑う。
「SMの人みたいだったって・・・優子は今までにそんな人とエッチした事あるの?」
 僕はさりげなく核心を突いた。
 しかし優子はケラケラと笑いながら「あるわけないじゃない」と、いとも簡単に流した。
 流されてしまった僕はジロッと優子の顔を横目で見ると「優子は今までに何人の男の人と寝た事があるんだ?」と聞いてみる。
「もう・・・またその話し・・・」
 優子はうんざりした表情で僕を見ると「だから何度も言うように、前に付き合ってた男しか知らないって」と投げ遣りに答えながら、ベッドをスッと立ち上がった。
 そして、ベッドの上に散らばる大量の丸めたティッシュを拾い集め、それを屑篭の中にポイッと捨てると、いつものようにバスルームに行こうとした優子がドアの前でふいに足を止めた。
「そういえばさぁ」
 優子はそう言いながら振り向き、ベッドの上でハァハァと息を切らせている僕を見た。
「今度の日曜日なんだけど、京子がたまにはカラオケでも行こって誘ってくれたんだ・・・行っちゃダメ?」
 優子は小動物のようにピコッと首を傾けた。
 僕の中で、再び、怒りと悲しみと切なさと、そして異様な性的興奮が渦を巻いた。
「ちゃんと8時までには帰って来るから・・・お願い!」
 優子は両手を合わせて僕を拝んだ。
 廊下を照らすダウンライトの光りが、優子のムチムチの身体を黄金色に輝かせていた。今度の日曜日、あのいやらしい身体がどんな男にどんな風に玩具にされるのだろうかと想像すると、僕の下半身が再びムラムラと疼いて来た。
「京子がね、どうしても行こうっていうの・・・だから・・・ね?」
 そんな優子を見つめながら欲情していた僕は、最愛の妻が他人に汚されるというこのシチュエーションに異様にゾクゾクしながらも「8時までにちゃんと帰って来るならいいよ・・・」と声を震わせながら呟いたのだった。

>>第2話へ続く>>


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