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私のダライ・マラ1

2010/03/26 Fri 10:00

 

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「確かにキミは異性からモテるだろうし友達関係にも恵まれているのだが、しかし今のキミは、どうも運気というものが非常に下がってるんだな。うん」

私はそう言いながら少女の手の平を覗いていた巨大な虫眼鏡を少女の体に向け、つまり胸の部分をジッと見た。

現役女子高生。
顔は然程可愛くもなく、どちらかというと地味で目立たないタイプの女の子だが、しか制服越しに見るその胸は女子高生とは思えぬ程の大きな膨らみであり、まるで乳牛の如くパンパンに腫れ上がるその巨乳は、著しく私を興奮の坩堝へと叩き落とした。

「・・・運気?・・・ってのはどーやって上げればいいんですか?」
虫眼鏡でジッと覗かれるのが恥ずかしいのか、大きな胸をさりげなく両手で隠しながら女子高生はそう言った。

「うむ。それが非常に難しいのだ・・・・」

運気を上げる方法なんかを知ってればこんな薄暗い小屋の中で10年間も占い師なんかやっとらんわい!と、心で叫びながら、私はテーブルの引き出しから1枚の紙切れを取り出したのだった。


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ここは渋谷にある某雑居ビルの一室。
渋谷の喧噪から少し離れた位置にあるそのビルは、戦後間もなく建てられたのではないだろうかと疑うくらい酷く老朽化していた。

私はこのビルの一室で「占い」を営んでいる53才のおっさんだ。
15年前に飲料水の販売会社をリストラされてからというもの、女房子供を故郷に残し、全国を渡り歩いてはチンケな詐欺を繰り返すが遂に御用となりとうとう年貢の治め時。やっとのことで2年の刑期を務め上げ刑務所を出所してみれば、女房にゃ逃げられ挙げ句にこの不景気と来たもんだ。
結局、職もなく身寄りもない私は再び詐欺道を歩むしか他はなく、今、こうしてこの渋谷の外れで細々とチンケなインチキ占い師に身を宿しているというわけだ。

占い?
そんなもの私にできるわけがない。
まあ、せいぜい悩める子羊達に、デタラメな癒し言葉を並べ立てはチンケな小銭を頂くだけさ。
占い師には免許も資格もなけりゃ、実績なんてどうにでもなる。

え?そんなデタラメで客が来るのかって?
・・・・それが来るんだよ。
しかも女子高生とかギャルと言った若い姉ちゃんがワンサカとやって来るんだなコレが。
どーしてかっていうと、このビルの一階がさ、ゲームセンターになってるわけよ。
しかもそれは女性専用のゲームセンターでさ、そこには女子高生が好きそうなプリクラとか占いゲームなんかが沢山置いてあってね、彼女達はそこで湯水のようにジャラジャラと小銭使ってるわけよ。

で、素早くそこに目を付けた私が、占いゲームの周りにペタペタとチラシを貼ったんだよね。
「絶対に当たる恋占い!このビルの4階。↑すぐ上」なんて書いたチラシをね。
そしたらそんなチラシに騙されたバカ娘がチラホラと来るようになったんだけどさ、でも占いごときのそんなハシタ金じゃメシ喰っていけないし、さぁ困ったぞ、なんて思ってたら、いきなり私の「恋占い館」が雑誌で紹介されたんだよ。
その雑誌ってのは渋谷のギャル達に無料で配られてるフリーペーパーだったんだけど、そこに、『占いが当たって素敵な彼氏を見つけた!』なーんてギャルがいきなり登場しちゃってさ、まあ確かにそのギャルを占った事はあるんだけど、そんなのデタラメもいーとこで好き放題にウソ八百並べてやったんだけど・・・
それがまさか本当に当たるとはね。

しかもそのギャルってのが、渋谷でも有名な素人モデルだったらしくてさ、それが一気に噂になっちゃって、一時は渋谷中のギャルや女子高生がびっくりするくらいの行列作ったりしてね、それからというもの笑いが止まんないくらい稼がせて貰ったよ。

でも、それもかれこれ5年前の話し。
今じゃ、一時のブームはどこへやら消え去ってしまってさ、それほど客も寄り付かなくなっちまった。
それでも1日に、どーかなー、2、3人の客は来てるよ。それも女子高生ばっかり。

だからさ、私ももう歳だし、そんなに金が必要でもないからね、ま、これからは金よりも趣味に走ろうかなーなんて思ったりしてね・・・・

え?その趣味は何かって?

決まってるじゃない、もちろんロリコンだよ・・・へへへへへ。

ってな感じで、私のエッチな占い体験談を紹介させてもらうからさ、ま、大して面白くないと思うけど、エロサイトめぐりの骨休みと思って、とりあえず最後まで読んでやってよ。



女子高生は、私が重々しく取り出したそのボロ紙を不思議そうにジッと見つめた。
その紙切れはもう随分と使い古したボロボロの紙だった。
「運気向上乃壷」と、ヘタクソな墨字で殴り書きされたその紙には、人体のイラストが筆で描かれ、その人体イラストの各部分に赤い墨で☆印が付けられては、頭には「頭脳明晰」、腹には「子宝」、耳には「財宝」、などと説明が記されていた。

「これはね、古くから中国で使われている『運壷』を示す図なんだけどね・・・」
私はテーブルの上にそのボロ紙をペラリと置くと、静かに両手を合わせては目を瞑り、そして口の中でブツブツと「ショカツコーメー、リュウビ、ソウソウ、カーンウ!チョウヒ、チョウウン、リョフ、トータクー、コーメーコーメーショカツコーメー・・・・」などと、デタラメに三国志の武将の名を並べてはあたかも経を唱えるかのように神々しく振舞った。

「さて・・・」と、お経を終えた私がゆっくり目を開くと、女子高生は興味深そうにそのボロ紙をジッと見つめていた。

「・・・キミの場合、男性運の運気が非常に低下しておるんだなぁ・・・」
私はボロ紙に書かれている人体図の胸の部分を人差し指でトントンと叩きながらそう告げた。
その人体図の胸の部分には、ド下手な墨字で「男性魅了」と書かれている。

「・・・胸・・・ですか?」
女子高生はズリ下がった眼鏡をクイッと上げながら、興味深そうにボロ紙に目を近付けた。

「うむ。オッパイというのは、見ての通り女性にしかないものであって、世の男性は女性のその胸に惹き付けられて集まると言っても過言ではなかろう。これは人間だけではないぞ。動物だって同じだ。百獣の王ライオンだって幼き時分は乳欲しさに牝の胸に群がるのじゃ。人間だとて例外ではない。然るに、人間の胸というものには子に乳をやるというだけでなく、他にも異性を惹き付ける要素を持っている。そう、それは人間だけに与えられた欲望、つまり『性欲』というヤツじゃ」

女子高生は小さくコクンと頷くと、ズレた眼鏡越しに私の目をジッと見つめる。

「男性はこの性欲という欲に動かされ、女性の胸を求め彷徨い歩くわけだが、しかしここが問題じゃ。女性の胸からは常に目に見えぬ『気』が発しており、それは専門用語では『愛欲気』というのじゃが、その『愛欲気』にパワーがないと、キミと相性の悪い異性までもがその胸に惹き付けてしまうわけじゃ。つまり、簡単に言えば、キミがどれだけそのサッカー部のキャプテンに恋い焦がれていても、キミの周りには肝心のサッカー部のキャプテンは一向に寄り付かず、代りにどーでもいいような雑魚男ばかりがキミの周囲に集まって来るというわけなんじゃよ」

私は女子高生の顔を覗き込んだ。
そして、「心当たりはあるかね?」と声を潜めて尋ねた。

「・・・はい・・・そう言われてみると・・・好きでもない人に告白されたり、誘われたり・・・・」
女子高生は暗い表情で、プルプルの下唇をキュッと噛んだ。

「うむうむ。そうじゃろう。キミの胸からは男性魅了の『愛欲気』はほとんど出ておらず、かわりに『淫欲氣』という悪い気が出ておるからしょうがないじゃろう・・・」

「・・・いんよくき?・・・なんですかそれは?」
女子高生は大きな目を不安そうに小刻みに動かしながら聞いて来た。

「うむ。『淫欲氣』というのは、つまりセックスだけを目的とする淫らな気の事じゃ。最近ではこの『淫欲氣』をフェロモンなどと呼んでおるが、実はこれは非常に危険な気なのじゃ。この『淫欲氣』を発している女性にはロクな野郎しか集まって来ず、いわゆる、レイプされる女性や、悪い男に風俗で貢がされる女性というのは皆この『淫欲氣』をムンムンと発しておるのじゃ。ほら、あのアダルトビデオとかいういやらしいビデオの女優、あの人達には自慰を目的とするケダモノしか集まって来ないじゃろう、あの女優さん達は皆『淫欲氣』をムンムンと発しているからじゃ」

私は虫眼鏡で女子高生の胸を見つめながら更に話しを続けた。

「キミもその『淫欲氣』をかなり発しておる。そんな気を発している以上、キミが恋い焦がれるキャプテンは絶対にキミには近付いて来ないであろうな・・・。たとえキャプテンがキミに近付いて来たとしても、それは『淫欲氣』に惹き付けられて来ただけであり、性欲の捌け口として使われるだけじゃ・・・」

「ど、どうしたらいいんでしょうか!」
女子高生は、今にも私に掴み掛からん勢いで、いきなり大声でそう叫んだ。

「・・・・気を呼び込む事じゃな・・・『淫欲氣』を取払い、『愛欲気』という清い運を呼び込むのじゃ・・・それしか方法はなかろう・・・」

私はそう言いながら虫眼鏡をコトリとテーブルの上に置くと、「うむうむ」とゆっくり頷きながら、彼女の次の言葉を待った。

「その、あいよくきって気はどーやって呼び込めばいいのでしょうか・・・」
彼女が悲願するような表情で私の顔を見つめた。
しかし私はまだ「うむうむ」と頷きながら答えを勿体ぶる。
ここがテクニックなのだ。

「御願いします。お金ならちゃんと払いますのでどうかその方法を教えて下さい・・・」
彼女はポケットの中から財布を取り出し、中から1万円札をペシャリと机の上に置いた。

私はテーブルの上の1万円札を見つめながら「まず・・・」と言葉を切った。
彼女は真剣な眼差しで私を見つめながらゴクリと唾を飲み込んだ。

「トマトを毎日食べなさい。しかもそれは太陽の光をたっぷりと浴びた、その日に穫れた新鮮なモノでなくてはならない」

彼女は口の中で「新鮮なトマト・・・」と呟きながら、「それで?」と聞いて来た。

「・・・それだけじゃ。新鮮なトマトを毎日食べておれば『陽』のパワーが体に漲り、まあ2年ほどもすればキミの『淫欲氣』は消え去り『愛欲気』が高まることじゃろう」

「に、2年ですか?!・・・2年なんて卒業しちゃいます・・・もっと手っ取り早い方法はないんですか?」

彼女は焦っていた。
2年間トマトを食い続けろと言われた気の遠くなるようなその治療法に焦りを感じ始めていたのだ。

この焦り具合なら・・・もうすぐ釣れる・・・・。

「・・・ない事もない。が、しかし・・・キミはまだ高校生じゃ、この方法を未成年者に教えるのは法律で禁じられておるのじゃ、だから、キミが成人になった時に教えてあげよう・・・」
私は残念そうにそう言いながら、テーブルの上に置いてあった1万円を彼女の方へとスッと押し戻し、「料金はその時に貰うから・・・」と静かに呟いた。

「ほ、法律って・・・それはなんか危ない方法なんですか?」
「いや、全然危険性はない。むしろ健康になる方法じゃ」
「じゃあなぜ未成年者には教えて貰えないんですか?」
「・・・まあ、なんというかな・・・それが日本の法律なんじゃよ・・・」

私はそう呟きながら、「まあ、今回は諦めてくれ」と申し訳なさそうに頭を下げた。

こうされると人間はよけい知りたくなるものである。
特に異性関係の相談に来た女子高生などは、どんなことをしてでもその方法を知りたいと思う年頃なのである。

彼女は再び財布を開き、中からもう1枚の1万円札を取り出した。
そして合計2万円を私の前に置き、「内緒で教えては貰えないでしょうか・・・」とヒソヒソ声で囁いた。

私は黙ったままジッと彼女の目を見つめた。
彼女がどれだけ真剣なのかを見極めた上でないと、そう簡単にこの方法は教えられない。
一歩間違えば「少女に淫らな行為をした罪」というヤツで逮捕なのだ。

彼女の目は真剣だった。
これならばイケる。と、私は確信した。

私は小さな声で「わかりました・・・」と呟くと、すかさずテーブルの上の2万円をスっと奪い取った。
そして大きな溜息をひとつ付いた後、「絶対に人には言ってはならんぞ」と念を押した。

彼女は眼鏡を鼻の頭までズラしながらもコクンと深く頷いた。

「・・・『愛欲気』という気を高めるには、まずはキミの胸に潜んでいる邪気、つまり『淫欲氣』という悪運を取り除く事から始めなければならない。それには少々手荒な方法となるが、我慢できるかね?」

彼女は「大丈夫です」と即答しながらコクンと頷く。

「では、まずは『淫欲氣』の除霊から始めよう。それでは上着を脱いで胸を出しなさい・・・」

一瞬、彼女の表情が曇った。
恐らく彼女は除霊のサプリかなんかをくれるのだと簡単に考えていたのであろう、いきなり胸を出せと言われ、あきらかに動揺していた。

「・・・ブラも・・・ですか?」
彼女は私の機嫌を損ねぬようにと、恐る恐る腰を屈めながら聞いて来た。

「左様。『淫欲氣』が発せられている乳首を治療する必要がある。イヤならヤメておくが・・・どうする?」
私は再びテーブルの引き出しから2万円を取り出そうとした。

「い、いえ、御願いします・・・・」
彼女は慌てて首を振ると、急いで制服のボタンを外し始めたのであった。



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とたんに私は勃起した。
これほどの張りの良い乳を見るのは久しぶりなのだ。

いや、これまでにもこんなインチキ方法で、多くの渋谷ギャルの乳やマンコやアナルなどを見て来たが、しかし今まで見て来た渋谷ギャル達のオッパイは、揉まれ過ぎで垂れてたり、形が崩れていたり、妙に乳首が黒ずんでいたり、毛が生えてたり、変なニオイがしたり、酷いのになるとタトゥーやピアスを入れている下品な小娘までいた。
そんなギャル達の醜いオッパイと比べ、この少女のオッパイはなんと美しい事か。

(もしかして処女か?・・・・)
私は虫眼鏡で少女の乳首を見つめながらふと思った。
処女を悪戯するというのはちょっと気が引ける。
いや、誰にも弄られた事のない処女のマンコには興味はあるが、しかし悪戯するのには少々重すぎるのだ。

私は、処女でありませんように・・・と心で念じながら尋ねてみた。
「キミは、セックスの経験は?」

なにげなく私がそう尋ねると、少女はびっくりするくらいの早さで顔をパッと赤く染めた。

「・・・処女かね?」

「・・・・・・・・」

少女は俯いたまま、小さく首を横に振った。

とりあえずホっとした。
がしかし、少女のその寂しそうな雰囲気が何か引っ掛かる。

私はインチキ占い師だが、しかし長年こんな事ばかり続けていれば、それなりの勘というものも鋭くなって来る。
本来、この年頃の娘なら、初体験の話しになればポッと頬を赤らめるものだ。しかし、この少女は瞬間湯沸かし器のようにパッ!と顔全体を赤らめると、そのまま暗く落ち込み、今では真っ青な顔色で項垂れているのだ。
少女のそんな暗い表情に「なにかあるぞ・・・」と、まるで定年間近の老刑事のように疑う私は、その真相を確かめようと、ちょっとカマをかけてみた。

「・・・なにか、とっても悪い気が根付いてるようじゃな・・・」
私は虫眼鏡で少女の乳首を見つめながら、わざとらしく難しい顔をして呟いた。

「・・・悪い・・・気?・・・ですか・・・」
少女は、胸に顔を近づけて来る私の後頭部に生暖かい息を吹き掛けながらそう呟いた。

「うむ。これは『淫欲氣』とはまた違う邪気じゃ・・・これはもしかしたら・・・『悪獣氣』かも知れん・・・」

少女は『悪獣氣』という言葉に脅えたのか、一瞬ビクッと胸を震わせた。

『悪獣氣』
私がたった今、即興で考えた言葉である。
悪い獣の気。
ちょっと幼稚だが、しかし、いかにも怖そうで悪そうで厄介そうではないか。

占い師というのは、まずは相手を怖がらせなくてはならない。
相手を恐怖のどん底に叩き落としてからでないと商売にはならないのだ。
だから多少の大袈裟な表現は企業努力なのである。
これは弁護士も医者も同じだ。

「・・・それはどんな気なんですか・・・」
少女の声は震えていた。
やはり何かありそうだ。

「・・・うむ。この『悪獣氣』というのは、我々の業界では別名・死神と呼んでいる、実に危険な邪気じゃ・・・占い研修生の頃に、レイプ殺人などの死体を何度か見た事があるが、被害者の胸や膣からは、全員この『悪獣氣』が発せられておった・・・・」

占い師に研修生などあるわけないが、しかし、まあ企業努力だと思って大目に見てくれ諸君。

「レイプ!・・・ですか・・・」

「うむ。先日も、すぐそこのラブホテルで女子高生の惨殺死体が発見されてね、その検死に私も立ち会ったのだが・・・やはりその少女の乳首と膣からもこの『悪獣氣』がムンムンと発しておったよ・・・」

だから、どーしてインチキ占い師が殺人事件の検死に立ち合うんだよ!とかいちいち聞かないでほしい!
私は今この少女をどーやってセクスに持ち込み、いかに諸君が充実した自慰を出来るかという事で頭が一杯なのだ、だからPCの前で唇をポテトチップスの脂でギトギトにしながら、矛盾してるよ~とか、無理があるんじゃね?とか言いながらニヤニヤするのはやめろ!
だったら見ねぇよ!とか言ってすぐキレるのもやめなさい!それは諸君達の悪い癖だ。読むのに飽きて来るとすぐにエロ動画サイトへと飛び、一刻も早くチンコをシコシコさせたがる。それ、見て見ろよキミのそのマウス、指に付いたチンチンの白いカスがいっぱい付いてるじゃないか!・・・・
今、変態のおじさんが、一生懸命この物語をどーやってもっとエッチにするかを考えているから、もう少し時間をくれよ、な、キミ。え?それでもやっぱりキミはエロ動画に飛ぶってかい?よせやいキミと僕の仲じゃないか。エロ動画なんて悪趣味だぜ。もう少しだけ読んでけよ・・・。


少女は愕然とした表情で私の顔を見つめていた。
私はそんな少女の表情を読み取った。
この少女は、自分の意志に反した異性に性行為を強要されている・・・・と。

私は虫眼鏡をテーブルの上に置くと、椅子の背もたれにゆっくりと凭れ掛かった。
そして真っ青な表情の少女の顔を覗き込みながら静かに聞いた。

「一番最後に性行為をした相手というのはどんな人だね?」

少女の目が泳ぎ始めた。明らかに動揺している。

「・・・部活の・・・先輩です」

「部活というと・・・キミがマネージャーをしているという・・・」

「そうです。サッカー部の先輩です」

「それは、キミが恋い焦がれているサッカー部のキャプテンとは別の人かね?」

「・・・・・・」
少女は下唇を噛みながらゆっくりと、そして深く頷いた。

私はゆっくりと腕を組みながら「う~ん・・・」と唸った。
そして「なぜ」と言葉を切ろうとした瞬間、少女はパッと顔を上げ「レイプされたんです・・・」と、眼鏡の奥の大きな瞳に涙をウルウルさせながら、ポツリと呟いたのだった。


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この物語は、やはり諸君達が思っているように、ちょっと失敗だったかも知れない。
もっとインチキ占い師とバカ女子高生の描写を軽くし、ストーリーもセンズリ小説のように単純にするべきだったと、今とても後悔している。
なのに私は、ああ、なんということだ、ここでまたレイプなどという厄介な少女の過去を捏造し、ストーリーを更に重くしようとしているのだ。
素直に認めよう。今回の小説は完全な駄作だ。ストーリーに面白みもなければテンポも悪い。
だから諸君、私の事は気にせず、今すぐエロ動画へと飛んでくれたまえ。ここまで読んでくれた諸君にはとっても感謝しているし、悪いとも思っている。
そしてエロ動画を悪趣味だなんて言った事を心から反省している。そーいう私もこれを書きながらエロ動画にちょこちょこと飛んでは、こっそりオナニーをしているのだから・・・・しかもサンプルの無料動画で・・・

とりあえず、物語を続けよう。


「・・・詳しく、話してみなさい・・・」
私は少女の頬に流れる大きな涙を目で追いながら、いたって優しくそう語りかけた。

少女が話してくれた内容はざっとこんな感じだった。

今から3ヶ月前、サッカー部のマネージャーである少女が部活後の部室掃除を1人でしていると、そこにサッカー部員のKとSとMの3人がいきなり入って来た。
Kという部員は、以前から少女に付き合ってくれとしつこく付きまとっていた男で、Kは少女がキャプテンの事を好きだと言う事を知っていた。
Sがいきなり部室の鍵を閉め、体格の良いMがヘラヘラと笑いながら少女に抱きついて来た。
床に押し倒された少女を見下ろしながら、Kはズボンのベルトを外す。
悲鳴をあげようとする少女の口に、汗臭いタオルが押し込められた。
あっという間に少女はMとKにパンツを脱がされ、まだ未使用の膣にグラウンドの泥にまみれた指を強引に入れられた。
少女は泣き叫ぶ悲鳴を汗臭いタオルで掻き消されながら、強烈な痛みに耐えていた。
最初にKが、自分の唾液でヌラヌラに輝かせたペニスを突き刺して来た。
Mは少女の大きな胸に吸い付き、Sは床に投げ捨てられていた少女のパンツのニオイを嗅いでいた。
ペニスを激しくピストンされ、あまりの痛さに膣は麻痺し、異物感だけを感じるようになってきた頃、膣の奥で生暖かいモノを感じ取った。
その後、3人に代わる代わる犯され続けた少女は、そのシーンを携帯で撮影された。
3人は全員迷う事なく中出しをしており、3人の精液で汚れた少女の膣を撮影しながら、「人に喋ったらこの写真をキャプテンに見せるからな」と脅した。
それからというもの、少女はKから呼出しをされた。
授業中に男子トイレに呼び出され、1時間近くもペニスを舐めさせられた事もあるという。
しかし少女はKに逆らえなかった。その写真をキャプテンに見られたらと考えると、逆らう事はできなかったのだ。

・・・・・・・・・・

私は少女の告白を聞き、おもいっきりヤル気をなくした。
それまでキンキンに勃起していたペニスも今ではだらしなく項垂れ、それはまるでオナニーの最中に父の危篤を知らされたような、そんななんとも後味の悪い感じだった。

私は再びヤル気を起こさせようと、まだ少女が告白をしている最中だというのに、少女の大きな胸を虫眼鏡で覗いた。
最初に見た時よりも明らかに感動が薄れていた。
あの処女だと思っていた時のオッパイの輝きはなく、今は、レイプで散々汚されたただのヤリマンおっぱいとしか感じられない・・・。

「・・・で、最後はいつ?」
私は、占い師から医者になったかのように、急に冷たくなりながらもぶっきらぼうにそう聞いた。

「・・・昨日・・・です・・・」

「どこで?」

「・・・体育館の倉庫で・・・」

「何された?」

少女は一瞬、「え?」という顔をした。

「だから、体育館の倉庫で何をされたのか詳しく話しなさい・・・」
既に私には少女の告白は好奇心でしかなかった。
センズリのネタにでもなればいっか、というそんなノリだ。

「・・・・・・・・」
少女は恥ずかしそうに俯いたままだった。

「うむ。恥ずかしいだろうが正確に教えてくれないと除霊のしようがないのだ・・・」

私がそう言うと、少女は真っ赤な顔をして「後から入れられました・・・」と呟いた。

私の亀頭がドキッ!と反応した。
その純情そうな少女の口から「後から」という言葉が出た事で、おもいきり突き出された少女のプリプリの尻の谷間に、ビンビンに勃起したペニスがニュルニュルと入って行くのを妙にリアルに想像してしまったのだ。

「・・・つかぬ事を尋ねるが・・・その時キミは濡れていたのか?」

とたんに少女はまたしても口を固く閉ざしてしまった。

「ここで私が知りたいのは、つまりキミがKに犯されている時、性的興奮を感じているかどうかということだ」

少女はパッと顔を上げながら「違います!」とキッパリ言いきった。

「では濡れていなかったという事か?」

少女は無言でまたゆっくりと俯き始める。

「キミがKに犯されながらもアソコを濡らしていたり、又は少しでも感じる声を出していたとするのなら除霊方法が全く変わって来るんだ。というのは、キミがもし濡れていたり声を出していたというのなら、Kが発している『悪獣氣』を体内に受け入れていたという事になるからなのだ・・・・」

「・・・それを体内に受け入れてたら・・・どうなるんですか?」
少女は小さな舌先を唇から覗かせ、プルプルの唇を、チロ、チロ、とゆっくり舐めながら聞いた。

「それは非常に危険だ。『悪獣氣』を体内に入れたままだと、きっとキミの将来の男運は最悪だろう・・・キミの内部から『悪獣氣』が発せられ、それによってキミの周囲には悪い男しか集まって来なくなる・・・旦那さんは、そうだなぁ、アル中か若しくは覚醒剤中毒者。パチンコ、競輪、競馬に明け暮れ、浮気は日常茶飯事で、キミはいつも旦那に殴られ顔中に痣を作りながらも、1人淋しく部屋の片隅で内職をしながら、チューリップの造花をせっせとこしらえる事だろう・・・」

そこまで落としてやった。
ガキの癖にレイプされて感じてんじゃねぇぞ!

「チュ・・・チューリップ・・・ですか・・・」
少女は愕然としながらテーブルの一点を見つめ、そう呟いた。

「そうだ。1個2円のチューリップの造花だ。1週間かけて1000束作っても3000円にもなりゃしねぇ」
私はそう言いながら、愕然としている少女の胸に静かに手を伸ばした。

私は指先を乳首の前まで持って行くと、「失礼・・・」と呟きながら、少女の乳首に人差し指の先を当てた。

ビクッ!と少女の体が反応した。
私はすかさず「動かないで!」と叫ぶと、そのままゆっくりと目を綴じ、まるでETのように人差し指の先をピーンと伸ばしては乳首に押し当てた。

初めは柔らかかった乳首も、しばらくそうしているとみるみると固くなり、茹でたこんにゃくのようにコリコリとしてきた。
同時に私のペニスもシャウエッセンのようにコリコリと固くなって来た。
青春が甦ったのである。

「・・・うん。これは凄い『悪獣氣』だ・・・キミの乳首の先からは、まるでホースの先を摘んだ時のように勢い良く『悪獣氣』が飛び出している・・・・」

「どうしよう・・・」
少女はおもいっきり泣き顔になった。
かなりチューリップの内職が効いているのだろう。

「まずは『悪獣氣』の出口を塞ぐ事が先決だ。ここから発せられる『悪獣氣』で悪い男がどんどんキミに吸い寄せられて来るぞ・・・」
私もそのうちの1人だが・・・・

「で、でも、出口を塞いでしまったら中で溜りませんか?」
少女はもの凄く焦っている。

「溜るだろう。しかし、今はそれどころではない、一刻も早くこの『悪獣氣』の洩れを食い止めなくては、北は北海道から南は九州までこの『悪獣氣』が広がり、全国各地からアル中男が集まりキミに群がるぞ、そうなったら大変だ、キミはいったい何千本のチューリップを作らなければならない事か・・・・」

私はそう少女を焦らせながらも、「ちょっと痛いかも知れんが我慢するんだぞ・・・」と言いながら、乳首をキュッ!と指で摘み、意味不明なデタラメお経をブツブツと唱え始めたのであった。

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