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間取りは同じなのに、どうしてこうも違うものかと、彼女の部屋に入った瞬間、つくづく自分の部屋が汚い事に思い知らされた。

クーラーを見上げながら「脚立とかってないですよね・・・」と聞く私。
若い女の部屋に脚立などあるわけがない。あったらちょっとヤダ。
「・・・これじゃあダメですか?」
そう言って彼女が指を差したのは炊飯ジャーが置いてある妙に背丈のあるテーブルだった。
二人でそれをヨイショと運ぶ。思ったよりも頑丈でしっかりしたテーブルだ。
出勤時に着ていたのと同じ花柄のキャミソールとデニムのミニスカート。ミニスカートの中から剥き出しにされた生太ももは傷ひとつなく爛々と輝いていた。

私は恐る恐るテーブルの上に乗ると、エアコンの横にあるカバーを取り外した。こんな所を覗いても直るわけがない。

「ここ。ここのレバーなんですけど、急にエアコンが効かなくなった時にこの横を叩くように押すと直るんです。見えますか?」
私は机の下の彼女を見下ろした。
「え、どこですか?」
エアコンに目を凝らす彼女。
「夜中とかに突然効かなくなったら困りますから、ココ、見ておきますか?・・・」
彼女は迷う事なく「そうします」とテーブルをよじ登ろうとした。
「あ、ちょっと待って、二人乗ると多分潰れちゃうから、僕、降ります」
私はそう言いながらテーブルを降りた。
「テーブル押さえてますから、どうぞ乗って下さい」
彼女は何の疑いもなく「御願いします・・」と言いながらテーブルの上に乗っかった。

「そこにレバーがあるでしょ?見えますか?」
彼女は爪先を立てながらソコを覗き込む。
私も同じく彼女のミニスカートの中を覗き込んだ。

「はい。見えます」
私も白いレースのパンティーが丸見えだ。
「そこの真中をグッと押してみて下さい」
彼女はレバーの横をグッと押した。
「・・・こうですか・・・」
私も彼女の真中をグッと押したくなる。
「いや、もう少し強く押して見て下さい、カチッと音が鳴るまで・・・」
変わりに私はズボンの上から勃起したペニスを押した。このままズボンの中でイってしまってもいいというくらい激しい快感が脳味噌を刺激する。

「こうですか・・・あれ、鳴らない・・・」
私の目の前でクニュクニュと捩れるパンティーのクロッチ。私はもう限界だ。このままでは本当にズボンの中で射精してしまい、股間に大きなシミを作ってしまいそうだ。

「ちょっと変わります」
私は勃起しているのを悟られないように腰を引きながら、テーブルを降りようとする彼女に手を貸す。

再びテーブルに乗った私はデタラメなレバーを覗き込んだ。
「ここにレバーをこうやって押してやると・・・あれぇ・・・おかしいなぁ、カチッていうはずなんだけどな・・・」
私は知ったかぶってアレコレとエアコンを触り始めた。
触りながらも時折部屋の中を見渡す。高いテーブルの為、部屋中を見渡す事が出来た。
彼女の部屋の備品から目覚まし時計の位置まで、事細かに私の脳にインプットされる。

「直りそうですか?」
テーブルの下で心配そうに私を見上げる彼女。
「えぇ・・・もしかしたらここのレバーが壊れちゃってるかも知れないな・・・」
エアコンの裏をデタラメにガサゴソと弄る私。
そうしている間にもエアコンが効かない室内は熱気が充満し、額の汗が流れ出し乳首の辺りで首から流れて来た汗と合流した。

「六角レンチってあります?」
だからそんな物がアパレル関係の若い女の部屋にあるわけないって。
「・・・なんですかそれ?」
「ネジを回す工具なんですけど・・・じゃあドライバー貸して下さい」
「・・・・・・・」
困った表情で見上げる彼女。小動物のようでかなり可愛い。

「困ったな・・・ドライバーがあればすぐ直るんだけど・・・」
私は「ふーっ・・」と一息つきながら、エアコンを見つめたまま呟いた。

「それってコンビニに売ってます?」
今夜の熱帯夜を想像するといてもたってもいられないのであろう、彼女はなんとしてもエアコンを直したい一心のようだった。
私は再びエアコンの裏を覗き込みながら「そこのローソンに売ってあったような気がするけど・・・」とさりげなく呟きながら、わざとガチャガチャと音を立てた。

「じゃあ私、走って買って来ます。なんでしたっけ、もっこりランチ?・・・」
私は吹き出した。
「いや、六角レンチです。なければドライバーだけで結構です」

「了解!」と財布を片手に部屋を飛び出して行く彼女。
私は彼女の足音が聞こえなくなるまでわざとらしくエアコンの裏を覗いていた。

テーブルを飛び降りると、急いで浴室へと向かった。
私の部屋と同様、脱衣場の所に洗濯機が置いてある。
洗濯機の蓋を開けると、中に大量の洗濯物が押し込められていた。
「よし!」
私は辺りをキョロキョロしながら洗濯物の中に手を突っ込み、目当てのパンティーを探した。

あった。念願の彼女の使用済みパンティーがそこにあった。

私は慌ててトイレに走ると、トイレットペーパーをこれでもかというくらいグルグルと回して塊にした。
トイレットペーパーの塊を掴み、再び洗濯機のある脱衣場に戻る。
時間がない。早くしないと彼女が帰って来る。

私は再び洗濯機の中からパンティーを取り出した。両サイドがヒモになっている白くてちっちゃなパンティーだ。
全体をクンクンと嗅ぎながらペニスを捻り出す。尿道からは我慢汁が溢れ出しギトギトに光っていた。
人差し指で尿道をヌルヌルとしながら、クロッチを開いた。黄色い汚れがクロッチ全体にベッチャリと付着している。

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クロッチの真中を指で触ると、ほのかに湿っていた。恐らく、昨夜彼氏に攻められた時にできたシミであろう。
匂いは強烈この上なかった。とにかくツーン!と脳に達するほどの強烈なアンモニア臭だ。このニオイから考えるとこの黄色いシミのほとんどは小便の残り汁だと想定できた。
私は、いつ彼女が帰って来るかとドキドキしながらも、部屋に戻りタンスの引き出しを片っ端から開けた。
この頃の私の唯一の楽しみは、オンナの部屋の下着が詰まったタンスの引き出しに顔を埋めるという異常な性癖だった。
同棲していた東北生まれのおばさんトルコ嬢のタンスにもソレをした事はあるが、物凄いナフタリンの香りがして、それ以来おばさんのタンスにはそれはしていない。

タンスの3番目の引き出しの中に、レース系の下着がたっぷりと詰まっていた。思わず「ガバ!」とそこに顔を押し込める。東北のトルコ嬢とは違い、そこは洗濯洗剤の香りが充満した秘密の花園だった。
と、その時、私の顔の一部になにやら固い物が当たる。
もしや・・・と思いながら中を漁って見ると、出て来た出て来たピンクローターちゃん。

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すかさずローターを取り出し、亀頭の上でヴィィィィィィィン・・・・・と唸らせる。尿道に這わせると我慢汁がピチャピチャと音を立てた。

我慢できなくなった私はそのまま彼女のベッドに倒れ込んだ。ローターと同時にペニスを握り、振動部分が裏スジに当たるようにセットすると我慢汁をローション代りにシコシコとシゴいた。
彼女の性器に当たっていたローターが今私の性器に当たっている性器の瞬間だ・・・・・・・・・

パンティーを顔に押し当てる。強烈なクロッチを舌で舐めるとあまりの塩分の刺激に顔を歪めた。

早くしないと彼女が帰って来る!
焦る私の尻のワレメから汗がジワジワと吹き出している。きっとベッドのシーツには私の尻の後がくっきりとシミ付いていることだろう。

エアコンのテーブルの下から覗き見た彼女の股間を思い出す。アソコからこんなに臭い液が出ていたなんて・・・あんなに可愛い顔をしているのに、そこはそんなに臭いなんて・・・・
・・・・さぁ、私の上に跨ぎなさい、そうだそのままペニスをその臭いオマンコに入れるんだ・・・
そう言いながら私はペニスに大量のトイレットペーパーを被せた。それを彼女の身体に見立てて思い切り上下に擦り付けた。
私の上で彼女が跳ねていた・・・・・・・・・・

「うっ!」
トイレットペーパーの塊の中にビュッビュッと飛び散る精液。私は快感に身を捩りながら、いつの間にか彼女の枕に噛み付いていたのであった。


しばらくすると、肩で息を切らせながら彼女が帰って来た。
私は何事もなかったかのように、彼女が出て行った時と同じ状態でエアコンの裏を覗いていた。

「あそこのローソンにドライバー売ってなかったから、あっちのサンクスまで行って来ました」
彼女はそう言いながら、ミニドライバーセットをテーブルの上に置くと、一緒に持って来たファンタグレープとファンタオレンジを並べながら「どっちがいい?」と首を傾げた。
彼女のその表情はアイドル歌手にしてもいいくらい絶望的に可愛かった。その可愛い顔を眺めながらも私の鼻の奥でふいに彼女のニオイが甦る・・・


結局、エアコンは直らなかった(直せるはずがない)。
私は何度も何度も彼女に詫びると、貰ったファンタグレープと、ついでに貰った乾麺の「ひやむぎ」を手にして部屋に戻って来た。

それから数日後、煙草を買いにコンビニへ行くと彼女とばったり出会った。
エアコンの調子は?と聞くと、大家さんに頼んで電気屋さんを呼んでもらいましたと笑顔で答えていた。
電気屋さんもやっぱり彼女のスカートの中を覗いたのだろうか・・・・・・・。

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彼女がこのマンションに越して来て半月が経とうとしていた。
もういいかげん、彼女の小便の音もマンコを拭く音も、時折聞こえて来るセックスの声にも慣れて来た。
つまり飽きたのだ。私は彼女に対して何か新たな刺激を求めていた。

そんなある日、彼女のベランダでひらひらと舞う、いやらしい洗濯物をぼんやり眺めながら私はある作戦を思い付いた。

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毎週月水金曜日に必ず彼女のマンションに訪れ必ずセックスをしていく彼氏。あいつらのセックスを「聞く」のではなく「見て」やろうと、素晴らしい作戦を思い付いたのだ。

ちょうど今夜は彼氏がやって来る金曜日である。私はさっそくベランダの境界線である扉壁を静かにずらすと、ドライバーを片手に彼女のベランダへと潜入して行った。

ベランダの隅にエアコンの室外機が置いてある。私の狙いはまさにソレだった。
ドライバーで室外機のカバーを取り外す。中には昭和時代の鉄扇風機のような古びたファンが風に揺られてゆっくり息をしていた。
ファンのすぐ近くにあった配線をやぶからぼうに引き抜き、そのちぎれた配線をファンの首を絞めるようにグルグルと巻いてやった。それまで風でカラカラと回っていたファンはちぎれた配線によりガッチリと固定された。
これでもう室外機は回らない。という事はエアコンは完全に効かないという事だ。
わざわざ配線をちぎってそれをファンの首に巻いたのは、後から電気屋がこの室外機を調べた時、「あぁ、これはファンに配線が絡まったんですね~古い室外機にはよくあるんっすよね~」と、これが意図的に細工されたものではないと思わせる為の隠蔽工作だった。

私は室外機の破壊工作という任務を終え、またベランダを匍匐前進(ほふくぜんしん)しながら基地へと帰還したのであった。


その晩。いつものように彼氏が彼女の部屋にやって来た。
彼氏が部屋に入るなり一言「暑!」。
「そうなのよ・・・なんかまたエアコンの調子が悪くて・・・電気屋さんに電話したんだけど明日じゃないと来れないんだって・・・」
「しょうがねぇなぁ・・・・・」

私は二人の会話を聞きながら「ざまぁみろ」と呟いた。
もう壁に耳を当ててはいなかった。壁に耳を当てる事もグラスを壁に当てる事も、今夜は必要ないのだ。
なぜなら、彼女の部屋のベランダの窓が全開され、部屋の声が丸聞こえだからである。

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二人は深夜までマリオカートに熱中していた。どっちがマリオを使うかで時々揉めている。
(マリオでもルイージーでもどっちでもいいんだよ・・・早くおっ始めろよ・・・)

私の準備は万端だった。
部屋を真っ暗にして上下真っ黒のジャージを着用。顔には以前半同棲していた東北出身のトルコ嬢が通販で買った「顔やせマスク」を装着している。全身真っ黒だ。これなら暗闇に紛れたら見分けがつかないだろうヒヒヒヒヒヒ・・・。
と細く微笑むが、なんせ私の部屋も窓は全開なわけである、ジャージの中は汗でグショグショになっていたのだった。

0時を過ぎた頃、隣りの部屋からまったく音が聞こえて来なくなった。ファミコンを操作するカチカチという音も、いつもマリオがカーブを曲がる時に彼氏が叫ぶ「おっとっとっと」という声も。

私は「いよいよだな」っとベランダに顔を出してみる。
彼女の部屋の電気は消えていた。
私は息を殺しベランダに身を這わせる。まるで、銃を乱射する麻薬中毒者の部屋に人質を救出しに行くスワットのようだった。
ゆっくりと扉壁に手を掛ける。ここが一番慎重にしなければならない所だ、ここでカタン!とでも音を立ててしまえばゲームオーバーだ。
私は昼間何度も練習したように、扉壁をゆっくりと持ち上げそのまま右端まで慎重に移動させた。
人が一人通れるスペースを確保できた私は、いよいよアジトへの突入開始である。
真っ黒の私は真っ暗な彼女のベランダへと身を忍ばせた。
夜風に揺れる窓際のカーテーンが這いつくばる私の頭上を通り過ぎて行く。暗闇に目が慣れていないせいかまったく何も見えない。
突然空気が変わった。エアコン修理の時に感じた同じ香水の香りが、その場所から漂って来ていた。
(ここだな)
私は前進を止め、そのまま身体を伏せたままジッと息を殺した。恐らく今ここで顔をあげると部屋の中が丸見えだろう。しかし、状況がわからないまま、目が慣れていない状態で部屋を覗くのは危険だった。

伏せたまま五感を働かせる。人の気配、呼吸、匂い、を読み取り、今相手が何をしているかを想像する。

「ピチャッ・・・」
かなり粘り気のある音が私の耳に入って来た。
彼女が舐められているのか、それとも舐めているのか・・・・
「あぁん・・・」
彼女の切ない喘ぎ声を聞き舐められていると判断する。
私のすぐ頭上でガサゴソと人が蠢いている。
今顔をあげて、目の前でオマンコを舐めている彼氏と目が合う可能性もある。舐められているシーンを凄く見たいが今は我慢だ。

しばらくの間、ペチャペチャやアンアンといった音を聞きながら身を伏せていた私だったが、彼氏の「上がいいか下がいいかどっちだ」という声に「上に乗ってもいい?」と答えた彼女の声を耳にしたとたん、私の脳はショートした。

ガサゴソとシーツが擦れる音の後、ギシギシギシというリズミカルな音が聞こえて来た。
(チャンスだ)
私はゆっくりと顔を上げる。暗闇に目を凝らす。もし目の前に彼氏の顔があったらと心臓が飛び出しそうになるくらい怖かった。
しかし、咄嗟に考える。もし見つかったらそん時は「マネー!マネー!」と叫びながらドカドカと部屋に入って行き、男の後頭部に拳銃を突きつけるフリをしてチンポを突きつけてやろう。そんで5千円くらい奪って、急いで玄関から逃走して、そのままバレないように隣りの部屋に帰ればいい。そしてパトカーが来るまでの間に自分の手足をガムテープでグルグル巻きにして部屋の真中で倒れていればいいのだ。警察に事情を聞かれた時は「いきなり黒い服を着た男がベランダから入って来て、マネーマネーといいながら私をガムテープで縛ったんです。でも僕はお金を持っていなかったから、その外国人はベランダの扉壁を外して隣りの部屋に押し入りました」とでも、ガタガタ震えながら答えれば大丈夫だろう。
そう思ったら何だか勇気が湧いて来た。

暗闇の中で何かがリズミカルに動いていた。
目を凝らしてよく見ると、ベッドの上に寝転ぶ男の上で腰を振っている彼女だった。

私はゆっくりとズボンを太ももまで下げると、ギンギンに勃起したペニスを剥き出しにした。
彼女の腰の動きに合わせて、一緒に手を上下させる。

「うぅぅん・・・・あぁん・・・」
彼女は腰を振りながら自分で胸を揉み始めた。はっきりとは見えないが、かなり形の良いオッパイだ。

男は彼女のそのゆっくりな動きに絶えられなくなってきたのか、いきなり彼女を前倒しにすると、尻を両手でガッチリと押さえ込み、下からガンガンと彼女の股間を突き始めた。

「あん!あん!あん!」と男の腰の動きに合わせて声を張り上げる彼女。
「声がデカイって・・・窓が開いてんだから・・・」
男が彼女の耳元にそう囁くが、しかし彼女の乱れた声は更に大きくなって行くのだった。

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その後、騎乗位で合体したままの二人は、何やら雑談をし始めた。車のローンがどうだとか最近大学がおもしろくないだとか男は語り始めるが、それは恐らくイキそうだったためにオトコが時間稼ぎをしているのだろうとすぐに気付いた。

男は大学の松田がどーした横山がこーしたというたわいもない話しをしながら、彼女の身体からペニスを抜いた。暗闇に彼氏のペニスのシルエットが映ったが、明け方のローソンで売れ残っている萎びたフランクフルトのような長細いペニスだった。

「やっぱ暗いと面白くないよ・・・電気つけるぞ」
そう言いながらベッドを立ち上がった彼氏。
(ヤバい!)
私は、地面に横たわったガンマンが寝転んだまま相手の機関銃の弾を避けるようにクルクルと回転させながら窓から離れた。

急にパッ!と明るくなる部屋。
私は間一髪でベランダの壁に姿を隠す事に間に合った。

「あの服着てくれよ・・・」
電気の付いた部屋の中から彼氏の甘えた声が聞こえて来た。
「また着るの・・・あの服、好きだね・・・」
そう言った彼女がベッドから立ち上がる音がする。
私は、彼女が何かのコスチュームを着るという事に少々焦った。なぜなら今彼女が何か衣装を身に着けてしまえば彼女の裸が見れなくなるからだ。

しかし、だからといって今ここで顔を出して覗くわけにもいかない。
(くそう・・・)と、思っていると、ふいに彼氏の足音がベランダに向かって近付いて来た。
「しかし、暑いよな・・・窓開けてても一緒じゃん・・・」
私にはもう逃げ道はなかった。今更、扉壁を潜って隣りのベランダに逃げ込んだ所で見つかってしまうに違いない。ならば、やはり「マネー!マネー!」の作戦しかないのだ。

私は近付く足音を聞きながらポケットのドライバー握りしめた。
「うわぁ・・・暑っちぃ・・・」
彼氏の顔が窓からニョキッと現れた。それは彼氏の額にあるニキビまでもがハッキリと見える距離だった。
(こっちを見るな・・・こっちを見るなよベイベー・・・)
ドライバーを握る手に汗が滲む。

「ねぇ・・・ストッキングも履いたほうがいい?」
部屋の中から呼びかける彼女の声に「当然だよ!」と叫びながら、彼氏の顔はサッ!と部屋の中へと引っ込んだ。

(っふー・・・・・・・・・助かった・・・・・・・)

私は今のうちに部屋に戻った方が身の為だと思い、ゆっくりと腰を落とし扉壁の鉄骨を潜ろうとしたその時、「ガードルには網タイツがなけりゃダメだよ・・・」という彼氏の声が耳に飛び込んで来た。
私の身体は一時停止を押されたかのように屈んだまま動かなくなった。
「でもこの網タイツ、アソコのところが穴開いてるんだよ・・・恥ずかしいよう・・・」
私の身体は巻き戻しをするかのように、再びベランダの壁づたいに立ち上がった。

二人の声が急に止まる。
二回戦の始まりだ。今度は部屋の電気が付いているから隅々まで丸見えだ。彼女のオマンコも結合部分も拝めるだろう。しかし、これはかなり危険である・・・・まさにハイリスクハイリターン・・・・。

突然彼女の「あんあんあん!」という大きな喘ぎ声と共に、ベッドがギシギシギシと軋む激しい音が聞こえて来た。
我慢できない私は、壁に寄り添いながら、そっと顔を覗かせた。

騎乗位で下から激しく突かれる彼女。尻が私の方を向いている為、ペニスとオマンコの結合部分はバッチリ見えた。

グショグショに濡れている彼女のオマンコ。あの時の臭マンの香りが頭を過る。
彼氏のペニスは、明るい所で見るとより貧弱だった。あれじゃあまるでローソンのフランクフルトどころかスーパーの魚肉ソーセージだ。彼女のアソコからスッポン!スッポン!とピストンするシーンを見る限り、男のペニスは彼女のオマンコにフィットしていないのがすぐにわかった。

激しく腰を振る彼氏は突然「うっ!イキそう!」と腰を止めると、惜しみなくペニスを抜き取った。
ベッドから立ち上がる彼氏は「ゴム付けて来る」とベッドから離れる。ベッドに四つん這いのままハァハァと肩で息をしている彼女が「もう・・・いつも途中で止めるんだから・・・」と不満を洩らすと、突き出された尻の中央から、タラー・・・っと白濁の汁がシーツに滴り落ちた。

「あっ!・・・もうゴムないじゃん!・・・どうして買っておかねえんだよ・・・」
タンスを開いた彼氏が呆然としながらそう言った。
「そんなもん自分で買ってこればいいじゃん・・・でも大丈夫よ中で出しても。今日は安全日だから・・・」
彼女はバックスタイルのまま彼氏を眺めてそう言った。素晴らしい挑発だ。
「ダメだよ。ガキが出来たら困るのは俺なんだから・・・いいよ、ひとっ走り行って買って来るよ」
男は慌ててズボンを履くとそのまま彼女をほったらかしにして部屋を飛び出して行った。

「もおぉぉ・・・・弱虫・・・・・」
彼女は不満タラタラにそう洩らした。
そりゃあそうだろう。あんなお粗末なチンポでまして早漏ときている。ゴムがなけりゃビビってセックスもできないなんて男はちっともおもしろくねぇ。オンナってのはいつでもスリルを求めてんだよね。スリルを。

不満そうな彼女は、尻を高く突き上げると、細い指でオマンコを弄り始めた。指が1本入り2本入る。リズミカルに指をピストンさせながら「はぁ~っ」という艶かしい息を吐いた。

私はズボンを脱ぎながら、(だろ、だろ。見てみろよ彼女、可哀想に自分で慰めてるよ。あんな小僧が相手では彼女があんまりにも可哀想すぎるよな、うん)と心で呟く。

私はいつのまにかギンギンのペニスを露出させ堂々とベランダに姿を現した。

(可哀想に・・・今から、おじさんが大人のセックスってもんを教えてあげるからね・・・・・)

私はいきなり部屋に飛び込んだ。

「キャッ!」

小さな悲鳴が途中で止まる彼女。何が起きたのかと目を大きく開けたまま驚きのあまり金縛りにあっているようだ。

私は顔を隠していた「フェイスマスク」をもぎ取った。

「こんばんは。隣りの過激派です」

「あっ!」
彼女は私に気付いたようだ。

「しっ!静かに。彼氏にバレるのイヤでしょ?乱暴しないから、気持ちよくさせてあげるから、彼氏が帰って来るまでの間、大人しくしててよね」

私はそう言いながら彼女の尻を両手でガッシリと固定した。

「でも・・・」と、妙に落ち着いている彼女。
もしかしたら彼女、かなりのヤリマンかも知れない。

「大丈夫よ。絶対に彼氏にはバレないようにするから。ね」
彼女はまったく抵抗しなかった。いや、逆に、早く入れてとばかりに四つん這いの足を大きく開いたように思えた。

私の巨大ペニスが彼女の肛門をくすぐり、そのままゆっくりと下に降りる。

クチュクチュクチュっとオマンコの汁を亀頭に浸透させる。彼女は「あん!あぁぁん!」と声を出し始めた。その声を合図に「じゃあ入れるよ」と言うと、ベチョベチョに濡れたオマンコの中にテポドンクラスのビックペニスをニュルッ!と突き刺さした。
「うっ!」
物凄くキツキツなオマンコだった。さすがあんなにお粗末なペニスを相手にしているだけはある、彼女の穴の狭い事狭い事。彼氏のお粗末なペニスのせいで退化しちゃってるよ。

私は腰をグラングランと回転させながら、その狭いオマンコの中をまるでドリルのようにガンガンガンガンと激しく掘りまくった。
「凄い!凄い!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
私は彼女のその声が励みとなり更に激しく回転させると、いきなりその回転をピタリと止めた。
「えっ!」
と、彼女が残念そうに振り向いた瞬間、間髪入れずに次はパンパンパンとピストンで突きまくった。
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
彼女はシーツを鷲掴みにすると激しく枕に噛み付く。
「気持ちイイですか?」
パンパンパンパン!という音の合間に私が聞く。
「あっ!あっ!あっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

そろそろ彼氏が戻ってくる頃だろう。早々と退散しなければ大変な事になってしまう。

私は彼女のクリトリスを、まるでギターを奏でるように5本の指でポロポロポロンと刺激しながら、ラストスパートに入った。
実は、私はまだペニスを半分しか入れていない。
このラストスパートで思い切り奥まで突き刺し、彼女のGスポットを刺激してやろうと考えていたのだ。

「あん!あぁぁぁん!」
彼女はもっともっとと腰を激しく振って来る。
そろそろ、だな。

私は彼女の肉付きのいい尻を両手で鷲掴みにすると、「おりゃ!」とペニスを深く深く突き刺した。
「えっ!」
突然ペニスの太さと長さが大きくなったことで、彼女の情緒は不安定となり激しくバランスを崩した。
戸惑う彼女に私は二発三発四発と、パン!パン!パン!と激しい音を立ててやる。
「あん!ヤダぁ!もっと!だめーーーー!」

彼女のその声を合図に、私は最後の力を振り絞り、機関銃のような猛烈ピストンを喰らわせた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
プシューっ!と彼女のオマンコが潮を噴いた。
「あっあっあっあっ」と、彼女の身体が痙攣を起こす。
私は「中で出すからね」と告知すると、彼女のオマンコの中にシュッシュッシュッ!と音を立てて大量に射精したのだった。

ヌポッとペニスを抜くと、私のダラダラの中出し精液とは別に、蓋を開けられたオマンコから小便のような液がプシュ!と発射された。

「・・・気持ちよかったかい?」
私は彼女の耳元にそう囁きかけながら軽いキスをした。
「うん。凄く気持ち良かった・・・こんなの初めて・・・・」

マンションの階段を駆け上がって来るサンダルの音が聞こえて来た。

「それじゃあ帰ります」

私が立ち去ろうとすると、彼女は「ねぇ!」と呼び止めた。
私はベランダに身を隠しながら「なに?」と振り返る。
「・・・・明日も・・・来て」

私は指でOKサインを出すとサッと身を隠した。
その瞬間、ガタン!と玄関の扉が開き、汗だくの彼氏が部屋に入って来た。
「ったく、ローソン、ゴム売り切れててさぁ、結局、あっちのサンクスまで走って買って来たよ」
彼氏は額の汗を拭いながらドカッと腰を下ろした。

「ほら、ジュース買って来てやったよ。ファンタグレープとファンタオレンジ。どっちにする?」

突然彼女が笑い出した。

同時に私も、隣りの部屋で腹を抱えて笑ったのだった。


(隣りのヤリマンお姉さん・完)

《←目次》

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