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水沢・性癖3





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深夜の警備室でのレイプは明け方まで続いた。
二人の男に明け方まで好き放題に犯されながら、麻也香は何度となくオーガスムスに達していた。



警備室で乱暴されてからというもの、その日から何度も二人には犯され続けていた。
初めのうちは、深夜の警備室に呼び出され、二人から同時に乱暴されるというのがほとんどだったが、しかし最近では、昼の勤務中に岩崎から警備事務所に呼び出されては犯され、ハスキー男には会社のトイレに連れ込まれてはしゃぶらされと、二人の乱暴は日に日にエスカレートして行った。

これまでに、岩崎とハスキー男の二人に何度となく膣内射精されていた麻也香は、それから二ヶ月後に自分が妊娠している事に気がついた。

初めての妊娠だった。
今まで数え切れないほどの男達から膣に精液を放出されて来たが、しかし妊娠する事は今まで一度もなかったのだ。

ショックだった。妊娠したという事実よりも、腹の中のこの子供がどっちの子供かわからないというのがショックだった。

麻也香は中絶するのを機に、この会社を退職している。

その後、小さな会社を転々としながら東京という大都会でひとり淋しく暮らす麻也香。
東京で成人式を迎えた麻也香だったが、しかし、これほどまでの美貌を持ちながらも、今まで一度も彼氏という存在がいなかった。
そんな麻也香を、職場の同僚は男性恐怖症だと笑った。

その頃の麻也香の性的欲求の捌け口は、麻也香のマンションの向かえに住むストーカーだった。
このストーカーは、麻也香のマンションを向かいのマンションの自分の部屋からいつも双眼鏡で覗いていた。
年齢は20代後半から30代前半で、両親と同居する独身のこの男は、今で言うヒキコモリのような男だった。
定職にも就かず昼間からブラブラしているこの男は、よく深夜に発狂をする。夜中に麻也香の部屋まで聞こえて来るその怒鳴り声はほとんどが両親に向けられたもので、一度、物凄い音がしたために驚いて向かいのマンションを見てみると、その男がバットのような物を振り回し、意味不明な言葉を叫びながら家中を破壊していた。男がパトカーに乗せられるのを部屋から見ていた麻也香は、その時、額に血の付いたタオルを当てながら警察に事情を説明している男の父親も見ていた。

そんな危険な男から、夜な夜な部屋の中を双眼鏡で覗かれているというのはあまり気味の良い事ではないが、しかし、麻也香にはそれは苦痛ではなかった。苦痛どころかそれが快感を得るための悦びになっているくらいだった。

そんな麻也香は、ストーカー男にわざと見せつけるかのように、ベランダに派手な下着の洗濯物を干したり、又、毎朝、麻也香が捨てているゴミ袋をストーカー男が持ち去っている事を知っていた麻也香は、そのゴミ袋の中に愛液とオリモノでベッショリと汚れたパンティーなどをわざと捨てては、ストーカー男がそれを持ち帰った後の事をひとり想像してはオナニーに耽るのであった。

ある晩、突然リビングにおいてあったコードレスホンが鳴り出した。この電話を掛けて来るのはほとんどが母親か会社の同僚だが、しかし、二人ともこんな夜更けに電話を掛けて来る事は今までに一度もなかった。
麻也香は不審に思いながらも黙って受話器を取った。

「・・・・・・・・・」

悪戯電話かな?と思いながら子機のスイッチを切ろうとした時、受話器から「ハァハァ・・・」という男の悶える声が聞こえて来た。
瞬間的に、麻也香は窓の外を見る。
麻也香の予感は的中していた。窓の向こうのマンションから、受話器を片手に右肩を激しく揺らす男のシルエットが浮かんでいたのだ。

麻也香は昨日捨てたゴミ袋の中に、NTTから届いた「電話料金支払い請求書」を捨てたのを思い出した。
ストーカー男に見られないようにと、そのハガキはハサミで細かく切り刻んだはずなのに、それなのに電話番号を見つけ出してしまうとはどこまで執念深いストーカーなのだと麻也香は少し怖くなった。

受話器の向こうでは相変わらず馬鹿のひとつ覚えのように「ハァハァ」という野太い喉息が続いていた。
「もしもし?」と麻也香は答えてみる。その返事はやっぱり「ハァハァ」だ。
「どちら様ですか?」と少しブリッコ風な声で挑発してみる。
しばらく「ハァハァ」が続いた後、「もう切りますよ」と麻也香が言うと、突然、「名前は」というしゃがれた声が返って来た。

「・・・麻也香・・・ですけど・・・・」
麻也香が答えた瞬間に「あぁ・・・麻也香・・・・うっ!」という腹の底から搾り出すような呻き声が聞こえ、電話はそのままプツリと切れた。

麻也香は受話器を持ったまま、ソッと窓の外に目をやると、既に向かいのマンションに男の姿はなかった。

次の日もその次の日もストーカー男からの悪戯電話は続いた。
電話の内容はいつもの如く「ハァハァ」から始まり「うっ!」で終わっていた。

麻也香はこの内気で凶暴なストーカーをとことん挑発してやりたくなった。
明日の朝に捨てる予定のゴミ袋を、また台所に戻した麻也香は、先日、渋谷の駅前で配布されていた「エイズ撲滅キャンペーン」のコンドームを袋から取り出すとキュウリの先にソレを当てクルクルと器用に根元まで被せた。
そのコンドーム付キュウリをゴミ袋の中に捨て、それを持ち去ったストーカー男を挑発してやろうと思ったのだ。

麻也香はせっかくならもっとリアルにしてやろうと、コンドームの表面に何かヌルヌルとする液体を付けておこうと閃いた。
ヌルヌルした液体を部屋中探しまわる麻也香。化粧水ではサラサラすぎるし、ママレモンでは泡が出てしまう。何か良い方法はないものかと考えていると、以前、AV男優とセックスをした時に、その男があまりにもセックスが弱い為に「ビデオでは何回も出してたじゃない」とクレームを付けると、AV男優は「実は撮影の時の精液は卵の白身なんだ」と白状したことがあった。
それを思い出した麻也香はさっそく冷蔵庫から卵を取り出すと、それを黄身と白身にわけ、白身だけをグラスの中に入れた。
コンドーム付のキュウリをドロドロの白身が入ったグラスの中に差し込む。表面にたっぷり付けようとキュウリをグリグリと掻き回していると、そのうち麻也香の股間がムズムズとして来た。
しゃがんでいたスカートの中に手を入れ、パンティーの上からそっと触ってみると、そこはクロッチが糸を引くほど濡れていた。

麻也香はパンティーの股間部分を横にずらすと、ヌラヌラと透明の液体で濡れる膣を人差し指で弄んだ。
「あぁぁぁん・・・・」
我慢できなくなった麻也香は、しゃがんだままの体勢で、人差し指と中指で膣を広げると、パックリと開いた穴の中にコンドーム付のキュウリをズズズッ・・・と差し込んだ。
「ああん!」
麻也香の膣の中で激しく出し入れされるキュウリ。
「イクぅ!」
と、小さな悲鳴をあげながら、最初からこうすれば良かったんだとふと思ったのだった。

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次の日の晩、いつもの時間にコードレスホンの子機がピコピコと光を点滅させながら鳴り出した。
電話を取る前に、台所の窓へ行きカーテンの隙間からこっそり向かいのマンションを見る。向かいのマンションのストーカー男の部屋から、受話器を耳に当てた男のシルエットが浮かんでいた。

麻也香は何気ないふりをしてリビングに戻ると、ゆっくりと子機を手にした。
「・・・もしもし?」
リビングのカーテンは明けっ放しになっている、双眼鏡を覗く男からは、受話器に話しかける麻也香が丸見えのはずだ。

「・・・・・」
「誰?」
「・・・・・俺・・・」

初めてまともな言葉を男が喋った。

「なんですか?」
「・・・・俺、あんたの秘密を知ってるんだ・・・」

その声に聞き覚えがある。その声はいつも深夜になると大声でドラゴンボールの歌を歌っているあの時と同じ声だ。

「なんですか秘密って・・・」
「・・・ハァハァ・・・知ってるんだぞ・・・・」

麻也香はさりげなく台所へと進むと、相手から自分が見えなくなった瞬間にダイニングテーブルの上に置いておいたミニ双眼鏡を素早く手にした。
それは昨日、近所のホームセンターで偶然見つけて買っておいた物だった。

カーテンの隙間から双眼鏡の先だけを慎重に出す。双眼鏡から全裸でペニスをシゴきながら受話器を耳に当てている男の姿がくっきりと見えた。

「秘密って何ですか・・・・どうせイタズラなんでしょ、切りますよ」
麻也香はわざと冷たくそう答え、相手を挑発した。

「悪戯じゃない・・・俺は・・・知ってるんだよあんたの秘密を・・・」
「だからその秘密ってなんですか?イタズラじゃないのなら答えてよ」

「・・・・ひひひひ・・・・おまえ、キュウリを使ってオナニーしてるだろ・・・・」

男のその言葉に麻也香のアソコがジンジンとしてきた。
(もっと言って・・・エッチな事、もっと言って・・・・・・)

「・・・嘘です。そんな事、デタラメです」
麻也香はそう答えながらパンティーの中に指を忍ばせた。オマンコからは太ももに垂れるほど愛液が溢れ出ていた。

「嘘じゃない。俺は知ってるんだ・・・その時の写真も持っているんだぞ・・・信用しないならその写真をおまえの職場やマンションにばら撒いてやろうか・・・・」

写真を持っているはずがない事は麻也香は百も承知だったが、しかし、ここは相手の口車に乗ってやろうと演技を続けた。

「やめて下さい!・・・・御願いします、それだけは許して下さい・・・・」
「・・・じゃあ、俺の言う事を聞け・・・ハァハァ・・」

再び双眼鏡で覗いて見る。男は立ったままの状態でペニスを激しくシゴきながら、両足の膝を何度も何度も擦り合わせていた。
ペニスは大きくもなく小さくもないが、コンドームをしているのか亀頭がまったくない。麻也香は不思議に思い、双眼鏡を調節してペニスをズームアップしてみた。
すると亀頭がないのはコンドームをしているのではなく、それが包茎だという事がわかった。しかもその包茎は真性包茎らしく、上下にシゴかれている時もペニスの先には皮が弛んだままであった。

一瞬、麻也香も「私もあなたの秘密を知ってるわ」と言ってやろうかと思ったが、しかし、あのタイプの男はからかったりすると逆上するタイプだと思い、それは言わずにいた。

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「・・・ま、まず・・・玄関の扉を開けてみろ・・・・」
男はロレツの回っていない口調でそう告げた。
玄関?と麻也香は、男が急に部屋に飛び込んで来るのだろうかと、一瞬不審に思ったが、しかし、電話の相手の男はすぐ向かいのマンションにいる、まさか、共犯者が玄関の前で待ち伏せているなんてのも、あの男のことだきっと友達は一人もいないだろう、それは大丈夫だ。
危険性はないと判断した麻也香は、男の言われるままに玄関の扉を開けた。

「そこに、プレゼントがあるだろ・・・・」
見ると、玄関の横に小さな箱がポツンと置いてあった。

「それを持って、部屋に戻れ」

麻也香は恐る恐るその箱を手にした。思ったよりも軽く、振ってみると、中で何かがコロコロと動いた。
麻也香はそれを部屋のリビングに持って行った。

「中を開けてみろ・・・俺からのプレゼントだ・・・」

箱の蓋を開ける。中にはバイブレーターが1本、生々しい形を剥き出しにして転がっていた。

「・・・な、なんですかコレは・・・」
「ふふふふ。キュウリが相手じゃ可哀想だと思ってな・・・・おまえにプレゼントだ・・・ふふふふ」

麻也香はそのバイブを手に取ってみた。
バイブは過去に何度か使った事はある。正確には、使ったというか使われた。
あれは高校二年生の夏休み、深夜のドライブインで長距離トラックの運転手に声を掛けられた時だった。1万円でヤらせてくれという男に強引にトラックの助手席へと連れ込まれ、その時に初めてバイブをオマンコに入れられた。たいして気持ち良くはなかったが、しかし、バイブそのものよりも、行きずりの男にバイブで悪戯されたというシチュエーションのほうに興奮してしまい、激しく乱れたのを麻也香ははっきりと覚えている。

それ以来、バイブを使った事も使われた事もなかった麻也香は、ストーカー男からのこのプレゼントに妙に心をときめかせたのだった。

「そ、それを使って・・・オナれ・・・」
「・・・使い方が・・・わかりません・・・・」

麻也香ほどのヤリマンがバイブの使用方法を知らないはずがない。しかし、麻也香はここであえてとぼけて見せた。なぜなら、男にもっともっとスケベな言葉を言わせたかったからだ。

「まず、服を脱げ・・・。あ、そのTシャツとズボンだけだ、パンツとブラは付けたままにしろ・・・」

これでは部屋を覗いているのがバレバレである。そんな男のマヌケな性格が、より麻也香の母性本能をくすぐっていた。

麻也香はTシャツとジーンズを素早く脱いだ。今日の麻也香の下着は、黒のシースルーのブラとパンティーのセットだ。今夜は男からの電話があるだろうと、事前に、特別エッチな下着を選んでおいたのだった。

「・・・脱ぎました・・・」
「よし、じゃあ、寝転んでオッパイを揉め」

麻也香は言われたままに床に寝転んだ。そしてブラの上からゆっくりと胸を揉みほぐす。ブラは薄いシースルーの生地だったため、ブラの上からでも結構感じた。

「次は、バイブをマンコに当てろ、そしてスイッチを入れるんだ・・・パンツを履いたままだぞ」
「・・・はい・・・」

わざと窓に向かって股を大きく開く。シースルーのパンティーは既に愛液で湿っていた。
黒いバイブの先をクリトリスに当てると、麻也香はバイブの付根にある「弱」というボタンを押した。

「ウィン・・・ウィン・・・ウィン」とバイブの先がウネリ始めた。
バイブの先っぽが麻也香の勃起したクリトリスをグリグリと回し始めた。

「う・・・・うん・・・・」
麻也香の鼻と喉から吐息が漏れる。受話器の向こうからも「ハァハァ」という荒い息が激しくなっていた。

「バックだ。バックになってこっちに尻を向けろ!・・・ハァハァ・・・」
こっちというのは窓の方という意味だ。本当にこの男はマヌケだ。

高く尻を突き上げ、股間にピッタリと吸い付くTバックの細い布にバイブを這わせる。
バイブの竿部分が適度に振動し、麻也香の膣、クリトリス、アナルを刺激した。

「あっ!あん!・・・あぁ~ん!」
「感じるか?ハァハァ・・・気持ちいいのか?・・・・ハァハァ」
男は、まるで鶴光のオールナイトニッポンのように語りかけて来た。

麻也香の膣から愛液が溢れ出した。クロッチをベチョベチョにさせ、そこから滲み出て来た汁が、麻也香の透き通るような白い太ももを伝って垂れ落ちて来た。

「次は正常位だ・・・ハァハァ・・・正常位になれ・・・」
麻也香はそのままクルリと体勢を変えると天井を見上げて寝転がった。
窓に向かって大きく股を開きながら、ヴィーン・・・と振動するバイブをクリトリスに強く押し付けた。

「あぁん!ハァハァ・・・あん!」
体を捩らせながら床をのたうち回る麻也香。バイブがこれほど気持ちイイものだとは思わなかった。
「・・・ねぇ・・・入れてもいい?・・・・」
まるで本当にセックスをしているように甘えた声を出す麻也香。
「入れたいか?入れたいのか?」
またしても鶴光に取り憑かれる男。

「入れたい!入れたいの!あん!あぁん!もうイキそう!」
「ハァハァ・・・入れてもいいよ!入れてもいいけどパンツを履いたままだぞ!パンツ履いたまま横から入れるんだぞ!ハァハァ・・・」

麻也香はわざとエロチックにパンティーを横にズラした。そして、窓に向かって二本の指で膣をパックリと開いて見せてやった。きっと双眼鏡なら膣の奥のピンク色をした肉ヒダまでクッキリと見えているはずだ。

麻也香はバイブの亀頭部分を開いた膣にゆっくりと差し込む。ヴィィィィィィンという振動が恥骨まで響いて来た。

「あぁぁん、入っちゃったよぅ・・・・あぁん!」
「動かせ!もっとピストンして動かせ!」
麻也香はバイブを激しく出し入れする。麻也香は受話器を股間に近付けジュボジュボという音を男に聞かせてやった。
「こう?・・ハァハァ・・こう?・・ハァハァ・・・」
「おおぉぉ・・・うっ・・・それでいいぞ・・・もっともっと奥まで入れろ・・・・ハァハァ」
麻也香はバイブがスッポリと入ってしまうくらい膣の中に押し込み、スイッチを「弱」から「強」に切り替えた。
激しく首を振りまくるバイブは、麻也香の膣の奥深くで傍若無人に暴れ回った。

「あぁぁぁ!あぁぁぁ!イク!イッちゃう!」
床の上で長い髪を掻き乱しながら悶える麻也香は、「イッてもいい?イッてもいいの?」と受話器に叫んだ。
「俺もイク!一緒にイクぞ!・・・・うっ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

麻也香は両足を痙攣させながら、受話器から聞こえて来る男の射精時の唸り声を耳に押し当てながら果てた。

床の上でグッタリとする放心状態の麻也香は、朦朧とする意識の中で、このバイブレーターは絶対に癖になると確信した。またひとつ楽しみが増えたと嬉しくなって来た。

「・・・そのパンツ・・・くれよ・・・」

突然、男が普通の声になった。スッキリしたのだろう。

麻也香はこれほどまでに素晴らしいグッズを教えてくれた男に感謝している、パンティーの1枚くらい御易い御用だと笑った。

「でも、どうやって渡せばいい?」
「・・・・窓の外に・・・投げて下さい・・・」
急に敬語になる男。麻也香の母性本能は掻き乱される。

「イヤ。他の部屋のベランダに飛んでったら恥ずかしいもん」
「・・・・じゃあ・・・どうしよう・・・・」
麻也香はプッと吹き出してしまった。

「それじゃあ、明日の朝10時、辰巳公園の銅像の前に置いておくから、取りに来てくれる?」
辰巳公園とは、このマンションの裏山の麓にある広大な公園だ。早朝にはジョギングや犬の散歩などで賑わう公園だが、その時間を過ぎると、まったく人気のない公園だった。

「わ、わかりました・・・・じゃあ・・・」
そう言って男は電話を切った。

麻也香は受話器を離すと、細い足からスルスルっとTバック脱ぎ取った。
だからあの男は、さっきからパンツは脱ぐな脱ぐなとうるさかったのか、とTバックを見つめながらそう思い、おもわずクスッと笑ってしまった。

微笑みながら麻也香は、再び足を全開に広げ、うねるバイブをゆっくりとオマンコに沈ませた。
明日の事を思うと、もうそれだけで興奮してしまった麻也香なのだった。

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AM9:50。
早朝ゲートボールが終わった辰巳公園には人影は消え失せ、ほのぼのとした春の日差しの中をスズメ達が飛び回っていた。
この時間の公園というのは深夜の公園のように静かだ。これが午後を過ぎた頃になると学校帰りの子供達が自転車で走り回りキャッチボールが始まってはとたんに賑やかになるのだった。

人気のない公園を奥に進む麻也香。
歩きながら麻也香は、半年ほど前、深夜のこの公園で、テレクラで知り合った中年の男とセックスした時の事をふいに思い出した。
その男は公園に来るなり荒縄を取り出し、麻也香に「縛らせてくれ」と頼みながら3万円をくれた。暗闇の公園で大木に縛り付けられた麻也香は、男に尻を激しく叩かれながらペニスを捩じ込まれた。あの時の激しいプレイを思い出しながら歩いていると、ふいにアソコがキュンとしてくる麻也香だった。

ただっ広いグラウンドを過ぎると、そこは芝生が生い茂った丘になっていた。通常、公園のこんなに奥までやって来るのはジョギング中の人くらいしかいない。特にこの時間にはジョギングをしている人もなく、ただスズメのさえずりだけが響いているだけだった。

丘の上の一番奥に、何やら馬に乗ったサムライの銅像が町を見下ろすように立っている。この銅像はどこかの偉いお侍さんらしいが、麻也香にはその銅像が誰であるのかなどまったく興味もなかった。
この銅像は地元でも有名な心霊スポットで、土曜の夜にもなると肝試しにやってくる若者達で賑わっていたが、日曜の朝にもなるとその状況は悲惨なもので、銅像の付近には煙草やビールの空き缶が転がり、挙げ句の果てには偉いお侍さんの頭の上に脱ぎ捨てられたパンティーやコンドームがぶら下がっているといった悲惨な現状だった。

そんな銅像の前で立ち止まった麻也香は、銅像の前のブロックの上にパンティーの入った小さな紙袋をポンッと置くと、少し離れた大木の影にあるベンチに腰を下ろした。

それから15分くらい経った頃だろうか、丘の下に広がるグラウンドを一台の自転車がゆっくりとこちらに向かってきた。
麻也香はそれがあのストーカー男だとすぐに気付き、ゆっくりとベンチの後ろに身を隠した。

男は銅像の前で自転車を降りると、何度も何度も辺りをキョロキョロと伺った。薄汚れたジーンズとサイズの合わないポロシャツが、見窄らしいヒキコモリの無職男を物語っていた。

銅像の前にポツンと置いてある紙袋にすぐに気付いた男は、また何度も何度も辺りを見回した後、サッとそれを手にした。
袋を開き中からパンティーを取り出すと、男はパンティーを広げては中を覗き込む。
パンティーのクロッチ広がる卑猥なシミに鼻を近づけ、クンクンとニオイを嗅いだ男は、その香りに欲情したのか持っていた紙袋を芝生の上に投げ捨てると、その場に腰を下ろした。

ふりそそぐ春の日差しの中で、男はズボンのジッパーを下ろすと勃起したペニスを取り出した。
パンティーを鼻に押し付けペニスをシコシコとし始める。時々、ペロッペロッと舌を出してクロッチを舐める仕草が犬のようだった。

麻也香はベンチの裏からそっと表に出た。広い芝生の上をゆっくりと銅像に向かって進む。
オナニーをしていた男がそんな麻也香に気付き、その場に金縛りとなった。

麻也香は男にゆっくりと歩み寄る。男はどうしていいのかわからない表情で、ゆっくりとペニスを隠しパンティーをポケットの中に入れた。今にも逃げ出しそうな雰囲気だった。

「あのぅ・・・」と、麻也香が声を掛けると、男がサッと立ち上がろうとした。

「そこに置いてあった紙袋、知りませんか?」

麻也香の言葉に男がビクッと足を止めた。

「・・・・・・」
男は無言のままジッと地面を見つめている。

「おかしいなぁ・・・今、ここに置いたはずなんだけど・・・・」

麻也香は袋を探すフリをしながら男の股間を見た。萎れたペニスが開いたジッパーからダランと頭を垂れていた。

「私、麻也香っていうの。アナタは?」
男の背後からいきなり声を掛けた。
「・・・・」
「ねぇ。昨日の夜、私の部屋に電話したのアナタでしょ?」
「・・・・・・・」
「ちょっと、お話しませんか?」
麻也香はそう言うと、芝生の上にゆっくりと腰を下ろした。

男は警戒しながらもチラチラと麻也香を見ていたが、麻也香が「とっても天気が良くて気持ちイイですね~」などと言いながら寛ろぐ姿に少し安心したのか、もぞもぞとしながらその場にゆっくりとしゃがんだ。

しゃがみながら、ゆっくりと顔を上げ、またこっそりと麻也香のほうを見る。
「はっ!」と男は息を詰まらせた。
なんと麻也香がすぐ目の前に座っていたのだ。

「ねぇ。おちんちん、出てるよ」
クスッと笑う麻也香に、「あ、ごめん・・・」と言いながら慌ててペニスを仕舞おうとした男を麻也香は止めた。

「ちょっと・・・触ってもいい?」
「えっ!・・・でも・・・・」

麻也香はフフフっと笑いながら男の萎れたペニスを指でつまんだ。

麻也香のゆっくりと上下する手の動きに男は足をヒクヒクとさせながら俯いていた。
包茎のペニスの先からネチャネチャの液が滲み出て来た。
みるみると大きくなって来たペニスは、ある一定の大きさになると皮が突っ張り、少しだけ亀頭を出した状態で止まった。

「ねぇ・・・あのTバック。結構気に入ってるんだ・・・代りに今履いてるパンツをあげるから、交換してくれない?」
麻也香はリズミカルにペニスをシコシコしながらそう言った。

「あ、・・・はい・・・」

男の返事に、麻也香はスカートの中に手を入れると、モデルのような細い足からスルスルっとパンティーを抜き取った。

「ヤダ・・・なんか凄い汚れてる・・・それに・・・ちょっと濡れてる・・・」
そう言いながら麻也香がパンティーを渡すと、男はポケットの中からシースルーのTバックを取り出したのだった。

男は、麻也香の脱ぎたてパンティーを手にしたまま、ジッと動かずにいた。
麻也香は再び男のペニスを弄り始めると「ねぇ、私のパンティー見てよ・・・」と静かに微笑む。

男は「あ、うん・・・」と言いながら麻也香の黒いパンティーを目の前で広げ、クロッチを覗き込んだ。

「凄く汚れてるでしょ・・・イヤ?」
男はゆっくりと首を振りながら、クロッチの中心にある白濁の汁を指で触った。
麻也香はそれを見て、まるで自分のオマンコを触られているような感覚になり、思わずペニスをシゴく手が早くなった。

「さっきみたいに・・・ニオイを嗅いでみて・・・・」
男は麻也香に言われるままに、クロッチに鼻を近づけた。男は鼻をクンクンとさせながら、そのニオイの元である、麻也香の下半身をジッと見つめた。

「私、急にオシッコしたくなっちゃった・・・」
麻也香はそこにゆっくりと足を立てると、ミニスカートをたくし上げながらしゃがんだ。男からは麻也香のオマンコが丸見えだった。
「しても・・・いい?」
男の目は血走り、真剣な眼差しで麻也香の股を覗き込む。

シュッ・・・と最初の一振りが飛び出すと、続けざまにシャーッ・・・・と小便が飛び出した。

「見ないで・・・恥ずかしい・・・・」
覗き込む男に麻也香は顔を伏せた。そして時折、シュッ・・・と小便を止めては、オマンコをヒクヒクさせ、そしてまたシャーッ・・・と搾り出す。これを何度か続けていると、いつしか男は、麻也香の股の中を覗きながら自分でシゴき始めたのだった。

小便をしながら麻也香は男のペニスにしゃぶりついた。
包茎の猛烈な悪臭が麻也香の口の中に広がる。
しかし麻也香は、その獣の香りが大好きだった。その獣臭のない男には燃えないのである。

「ああああああああ・・・・」
男は生まれて初めてペニスを舐められたのであろう、動揺しながら麻也香の頭を掴んだ。
押さえ込まれた麻也香は、それでも口の中で舌を回転させながら、男のペニスを転がした。

ジュポッとペニスを口から抜くと、半分だけ皮の剥けたペニスがやけに痛々しい。
麻也香はその包茎ペニスの竿に長い舌を這わせると、次はナメクジのようにゆっくりと竿を舐めた。

男は舐められながら麻也香のスカートの中に見えるワレメをどんよりと見つめている。
「見たい?」
男はハァハァと肩で息をしながらコクンと頷いた。

「じゃあ・・・ここのニオイも嗅いで・・・」
麻也香は腰を突き出しながら、小便が滴るオマンコを男に向けた。男は犬のように四つん這いになりながら麻也香の股間に鼻を近づける。男のハァハァという荒い息が麻也香のクリトリスに吹きかかり、おもわず麻也香が「あ~ん・・・」と声を出すと、男は更に息を荒くさせ、顔を斜めに向けたり横に向けたりしながら、麻也香の膣やアナルのニオイをクンクンと嗅ぎ始めた。

男の鼻の頭が麻也香のビラビラに触れる。
「ねぇ!舐めて!お願い!舐めて!」
麻也香の熱い言葉に、男は獣のように麻也香のオマンコにむしゃぶりついた。

溢れ出る愛液と残っていた小便をジュルルルルルルルルッと音を立てて飲む男。
麻也香はオマンコをベロベロと舐められながら服を脱ぎ捨て全裸になった。
男が二本、三本と、指をオマンコに入れ始め、グダグダと音を立てながら掻き回しながら、膣の奥から溢れ出て来る汁をジュルルルルっと吸う。

麻也香はいきなり男を突き飛ばすと、仰向けで寝転がった男を瞬く間に全裸にしてしまった。
男は麻也香に手コキされながら麻也香の形の良い胸を必死に揉みしだく。

「・・・ねぇ・・・初めて?・・・」
麻也香は天使のような笑顔で、男に優しく語りかけた。
「・・・・は、はい・・・」

麻也香は男の上に跨がりながら、ペニスを指でつまむと、それを自分のアソコに当てた。
つまんだペニスの先をグチョグチョに濡れたオマンコに当てながら、ビチャビチャと音を立てて掻き回す。
「ねぇ・・・入れて欲しい?」
男を見下ろしながら、腰を振る麻也香。
「はい・・・入れたいです・・・」
男の臭い息が麻也香の脳を刺激した。

麻也香はペニスの動きを止めると、真っすぐにペニスを突き立たせ、そこにゆっくりと腰を落として行った。
「あぁぁぁぁぁ・・・・・」
ヌプヌプヌプ・・・とオマンコに沈んで行く包茎ペニス。
根元までスッポリと入れてしまうと、麻也香は男に「息をハァーってして・・・」とねだった。

ハァ・・・と吹きかかる男の口臭が、麻也香の幼少時代の記憶を甦らせる。
「いや!やめて!」
麻也香は腰を振りながら叫ぶ。
サウナのおじさんが、幼い麻也香の小さなアソコに腐ったバナナを押し込んで来る。
「ヤダ!ヤダ!やめて!お兄ちゃん助けて!」

麻也香は自らの意志で腰を激しく振りながら、過去の記憶の中の大人達に汚されて行く・・・・
麻也香の心から、あの時の呪縛から解き放されることはもうないのだろうか・・・。

(水沢麻也香の性癖・呪縛編・完)



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