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青春の罰ゲーム9

2012/11/23 Fri 13:03




 富士が描かれた壁画には二羽の鶴が大空に羽ばたいていた。そんな壁画のすぐ下にある浴槽では、循環する湯がウネウネとトグロを巻き、しまりの悪い蛇口から洩れる水がチロチロと音を立てていた。

 加賀の怪力により椅子から引きずり下ろされた千夏は、まるで、船上に打ち上げられたカツオのように、濡れたタイルの上でピタンっと跳ねた。
 タイルに横たわる千夏に田野倉が馬乗りになった。田野倉の胸を叩こうとする千夏の両手を加賀が握り締め、バタバタと暴れる足は長友が押さえつけていた。そんな三人は見事なほどに勃起していた。

「暴れるんじゃねぇ! おまえもこうして欲しいから、わざわざ男湯なんかに入って来たんだろ!」

 そう言いながら田野倉は千夏の乳にペニスを挟み、グイグイと腰を動かし始めた。田野倉の巨大なペニスが、千夏のムチムチとした白い肌の上をスリスリと上下していた。

「違います、そんなんじゃありません、やめて下さい」

 千夏は必死にそうもがくが、しかし両手両脚は痛いくらいに捕まれており、もはやどうする事もできなくなっていた。
 千夏は体が動けないのならば、おもいきり叫んで助けを呼ぼうと考えた。そして大きく息を吸い、「雄太くん助けてー!」と叫ぶと、その声は思った以上に大きく響き渡り、浴場の中をわんわんと谺した。
 すかさず千夏の口が塞がれた。千夏の口を手で押さえつけたのは加賀だった。加賀は血走った目で千夏を見下ろしながら、「殺すぞ、殺すぞ」とブツブツと呟いていた。
 その目があまりにも恐ろしく、とたんに千夏は震え上がってしまった。すると突然、千夏の太ももに何やらヌメヌメとした生温かい物が走った。うーうーともがきながら足下を見ると、ぶよぶよに太った親父が、千夏の太ももを犬のように舐めまくっているのが見えたのだった。

 千夏の太ももを舐めていたのは長友だった。千夏の足首を握っていた長友は、乱暴に千夏の股を大きく開かせ、そこに顔をもぐり込ませた。
 長友は今までにない興奮を感じていた。今まで風俗嬢としか経験した事のない素人童貞の長友の夢は、女子高生をレイプする事だった。そんな夢が、今、現実になろうとしていた長友は、目の前でパックリと開いている千夏のワレメを見るなり、おもわず「あぁぁぁぁぁ」と唸りながら、動物のような太い舌をワレメにベロリと這わせた。
 長友の舌に、あきらかに湯とは違うヌメリがネチョッと絡み付いた。長友は、(マジかよ!)と心で叫びながら、もう一度そこに舌を押し付けた。
 やはりそれは、思っていた通り愛液だった。脳天がカッと熱くなるくらいに興奮した長友は、(本物だ、本物の女子高生汁だ)と感動に包まれながら、無我夢中でそこを舐めまくった。
 妙にイカ臭いワレメだった。しかし、日頃風俗嬢の洗浄されまくったワレメしか舐めた事のない長友にとっては、その生臭さが逆に新鮮に感じていたのだった。

 ヌルヌルとした親父の舌が、容赦なく穴の中に潜り込んで来た。
 その感触は、これまでに感じた事のない気持ち悪さで、千夏は強烈な嫌悪感に襲われていた。
 生温かい舌がレロレロと跳ねながら、クリトリスや小陰唇を転がした。そしてジュルルルルルっと音を立てながら膣を吸い、穴の中にヌポヌポと舌をピストンさせた。
 千夏は気が狂いそうだった。まるでウナギが膣の中に潜り込もうと必死にもがいているような不気味な感触に総毛立った。そんな千夏は、強制的にM字に曲げられた膝をぶるぶると震わせながら、雄太の名前を必死に叫び始めたのだった。

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 加賀の手から千夏の叫び声が漏れると、「ちゃんと口を塞いどけ糞ガキ」と、千夏の胸にペニスを擦り付けていた田野倉が加賀を睨んだ。
 加賀はそんな田野倉をギッと睨み返しながら、「十倍返しだ」と意味不明な言葉を呟くと、いきなりブリーフを下ろして、ペニスをピコンっと飛び出させた。
 それを真正面から見た田野倉は、一瞬「うわっ」と仰け反った。それは見事なまでの包茎ペニスだった。しかも先っぽの捲れかかった皮の中からは、まるで犬のペニスのようにギラギラと赤く輝く亀頭がチラッと顔を出し、その痛々しさを倍増していた。
 そんな包茎ペニスを呆然と見つめていた田野倉は、おもわず「チマキみたいだ……」と呟いたのだった。

罰17

 加賀は、千夏の口を塞いでいた手を離すと、半開きになった唇にペニスの先をグイグイと押し付けた。千夏の口内に指を押し込み、強引に前歯を開かせた。

「噛んだら殴るよ」

 加賀は、井村屋のあんまんのような弱々しい拳を千夏の目の前に向けながら、まるで小学生のような目で呟いた。
 千夏は、そんな加賀が本気で怖いと思った。この男なら手加減せずに本気で殴りそうだと身震いした。
 加賀の指が口内を弄り、千夏の小さな舌を力強く摘むと、そのまま引きずり出した。ベーッと出された舌に加賀はペニスを擦り付けた。摘んだペニスを滅茶苦茶に振りながら、千夏の舌にペタペタと音を立て、はぁぁぁ……と深い息を吐いた。
 加賀の陰毛がチクチクと瞼に刺さっていた。凄まじい臭みが千夏の鼻を襲い、クラクラと目眩がした。
 するといきなり加賀は手を止めた。舌の上をピタピタされていた気色悪い感触がピタリと消えた。
 千夏は恐る恐る薄目を開けた。すると目の前にピーンッと立っているペニスの皮がジワリジワリと剥かれており、それはまるでアゲハ蝶の幼虫がサナギに脱皮する瞬間のようだった。

 分厚い皮が太い指でみるみる捲られていくと、中から真ピンクの亀頭がヌッと顔を出した。透明の汁がネチャっと糸を引き、ヨーグルトのカスのような白いドロドロしたモノがネトネトと絡み付いていた。それはまるで生まれたばかりの子牛のようにグロテスクな色艶をしていた。

 そんな亀頭が、引っ張られたままの千夏の舌の上をヌルッと滑ると、それを愕然としながら見ていた田野倉が、「まさに十倍返しだ……」と、顔を顰めながら呟いた。
 千夏の口の中を行ったり来たりしている加賀のペニスを間近に見つめていた田野倉は、急に焦りを覚えた。
 パイズリなんかしてる暇はねぇ、と思いながら、千夏を跨いでいた尻を慌てて下げると、いきなり長友の頭に突き当たった。

「なにやってんだテメェ、どけよ邪魔だ!」

 そう怒鳴りながら尻で長友の顔をグイグイと押し退け、ここぞとばかりにバスッと放屁してやった。
 いきなり頭に放屁された長友は、何が何だかわからいほど慌てながら起き上がった。そして、髪の毛の中に溜まった田野倉のガスをカサカサと髪を掻きむしりながら振り払うと、妙に得意気な顔をしながら「そいつは俺が舐める前から既にヌルヌルだった!」と叫んだ。

「だからなんだあっち行け変態!」

 田野倉は右足を伸ばすと、馬蹴りのようにして長友の頭を蹴飛ばした。
 ドテッとタイル床に尻餅を付いた長友を横目に、田野倉はM字に開かされていた千夏の太ももを両腕に抱えた。
 大きく開いた股の中に腰を入れ、千夏の小さな体をガッツリと四つに組みながら腰を蠢かせた。小学生の握り拳もあろうかと思われる亀頭が、ヌルヌルに濡れた千夏のワレメを滑るようにしてこじ開けようとしていた。

 千夏は、突然口の中から加賀のペニスをブッ! と吐き出すと、股の間でモゾモゾしている田野倉に向かって「やめて下さい!」と叫んだ。

 突然ペニスをプチュっと弾き出された加賀は、その「プチュ」とした時の千夏の舌と唇に刺激を受け、「あぁぁぁぁ!」と悲観的に叫びながらシュッと射精した。
 大量の精液が千夏の首や頬に吹き掛かり、更に田野倉の左頬にも飛び散った。
「うわっ!」と叫んだ田野倉は左頬に飛んだ精液を慌てて拭い取ると、ジッと目を閉じながら射精の余韻を味わっている加賀をおもいきり突き飛ばした。

「なにが十倍返しだバカヤロウ! あっち行け! てめぇなんか五月五日にチマキ食べ食べ姉さんに喰われちまえバカ!」

 田野倉は、尻餅を付いて呆然としている加賀にそう叫びながらも、確実に千夏のワレメに亀頭の先を嵌め込んでいたのだった。

「行くぞ」と不敵に微笑みながら田野倉が腰を突き上げると、「ギァァァァ!」と叫んだ千夏が体を引き攣らせ、「無理です! 痛い!」と絶叫した。
 それでも田野倉の腰は容赦しなかった。
「痛いのは最初だけだ、ちょっと我慢してればすぐに良くなるから」などと、ひと昔前のエロ漫画のようなセリフを吐きながら、四つに組んだ千夏の体にスコスコと腰を打ち付けた。
 卑猥な音を立て始めた結合部分を、長友は間近に覗き込みながらセンズリをこいていた。
 そんな長友に便乗して、加賀もタイル床に顔を押し付けながらそこを覗き込んだ。四つん這いになりながら覗いていた加賀の股間にはチマキのようなペニスがブラブラしていた。その先からは白い液体をニトーっと糸を引き、昭和の路地裏を駆け回る小学生の鼻水のように、タラタラとぶら下がっていた。

 最初は、真っ赤な火箸を入れられたようにもがき苦しんでいた千夏だったが、しかし、次第にその痛みに慣れて来たのか、途中からはぐったりとしながら、ただただグスングスンと泣いているだけだった。

 そんな無抵抗な千夏の体は、もはや肉の塊と化していた。
 田野倉は、泣きじゃくる肉の塊に、巨大な肉棒を無惨に出し入れしながら、ハァハァと荒い息を吐いていた。
 それを脱衣場の窓から覗いていたアキラは、既に二度目の射精を果していた。
 そして、田野倉の腰の動きが早くなり、田野倉の「あっ、あっ、あっ」という情けない声が浴場に響き始めると、再びアキラは千夏のオリモノシートをペニスの先に被せ、コリコリに固くなったペニスをシコシコとシゴキ始めた。

「行くぞ! 行くぞ! 中で出すぞ! 中で出すからな!」

 そう田野倉が早口で唸ると、千夏の泣き声も最高潮に達した。
 泣き叫ぶ千夏の声を聞きながら、アキラは、見知らぬ親父に無惨にも中出しされる千夏を見つめ、既にドロドロになってしまったオリモノシートの中に三度目の射精をしたのだった。

(つづく)

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