変態小説

ある出来事が切っ掛けで、普通のＯＬの中に潜んでいた被虐性欲が疼き始めた。
次々に起きる異常で猟奇的なエピソード。
そのスリルに魅せられたＯＬは、世にも無残な変態地獄へと堕ちて行く。


所詮私は、小心者で根暗で陰湿な変態男だ。
センズリ電話や視姦だけで満足できる妄想狂だ。

「わけあり」
地方出張で主婦デリヘルを呼んだ中年男。
女はわけありだった。
客もわけありだった。
そんなわけあり男女の無残で滑稽な変態セックスが今始まる。

「雌豚肉便器」
私は変態女です。いつも会社のオヤジ達に肉便器にされて悶えているブスでマゾの雌豚です。
そんな私ですが、誰か虐めてください・・・

「オタクの穴」
オタクに狙われたコスプレ女。
あの手この手で仕掛けてくるオタクの罠に、遂にコスプレ女は堕ちてしまった。

「奥さんの黄色いシミ」
二十六歳、独身、宅配業、変態。そんな男に、ある時チャンスが訪れた。このチャンスは逃せなかった。下着フェチとして絶対に逃せなかった。やがて意を決した男は息を殺し、侵入した。そして奥さんの黄色いシミを・・・

「吐泥（へどろ）」
異常性欲に取り憑かれた夫は、夜な夜な変態共が集まる男性サウナに最愛の妻を連れ込もうと企んでいた。
ヘドロのような変態が、次から次へと湧いて出て来る変態小説の決定版。

「ツワモノドモガユメノアト」
誘われれば、誰にでも肉体を貸し出す娘だった。
容姿、年齢、性格は一切問わず、父親以外の男なら誰にでも股を開く淫らな娘だった。

「淫妄想」
終わりのない妄想は妄想に妄想を重ねた。
いつしか少女は現実と妄想の区別がつかなくなり……

「亀のあくび」
ブスだった。馬鹿だった。
だけど、巨乳だった。
だから、肉便器だった。

「おむすび親父」
夫、四十歳。警察官。妻、十八歳。元ヤンキー。
そんな夫婦の醜い性行為。

「ストレス」
何もかもが嫌になった。脳がぐるぐると回り始めた。
そのストレスが女を狂わせた。そのストレスが陰部を疼かせた。
そして女は堕ちて行った。

「夜這いのススメ」
此の度は夜這い解禁を迎えまして誠におめでとうございます。
夜這い解禁は、少女から女性になったという証です。
女性としての新たな門出を迎えられた事を、村民一同、心から御祝福致します。

「路地裏の妻」
「貧乏は、罪ですか？」
不幸な女。
仄かな光りを求め、路地裏を彷徨い歩く。

「ミツオと松夫」
下着泥棒のミツオと変態の松夫。
二人は、泥酔した女子大生の部屋に忍び込み、眠ったままの女を人形のように弄んだ。
どうしょうもない馬鹿と変態の、どうしょうもない物語。

「道端に捨てられた使用済みコンドーム」
アイドルグループ『ジャニーＧ７』のコンサート会場。
ダフ屋のおじさんに声を掛けられた二人の女子高生は、悪質なダフ屋の口車に乗ってしまい・・・

公衆便女の告白「裸のＯＬ」
被虐願望。変態手淫。全裸露出。
性的倒錯のこの女、セルフコントロール不能。

「寝取られ小説・眠れない夜」
私の妻は柔らかい。私の妻はいやらしい。
ぬるぬるに濡れた妻の穴に、誰かの肉棒をぬぽぬぽさせたい。
変態夫が企む、トチ狂った寝取られ計画。

「汚れし者外伝・下等淫婦」
その女は、薄汚い男にしか性欲を感じなかった。
露出、野外オナニー、公衆便所。
今夜も、汚れた男を求めて変態行為を繰り返す。

「牛乳は噛みながら飲みなさい」
卑猥な自撮り画像をブログに掲載していたキャバ嬢。
それを発見した引っ越し屋は、キャバ嬢の部屋に侵入し、変態行為を実行した。

「汚れし者は二度夢を見る」
近所のホームレスに欲情を抱く若妻。
寝取られ願望を抱く夫。
そんな異常夫婦を取り巻く汚れし者たち。
狂気に満ちた痴態を晒す変態文学。