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マリちゃんとおっちゃん1

2009/11/20 Fri 00:24

マリちゃんとおっちゃん1





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45歳にしてまだ独身の私はかなり焦っておりました。
その焦りが、マサコという女を選ばせてしまったのでしょう。
焦っていた私は、相手が離婚経験者であろうが連れ子が2人いようがそんなことどーでも良かったのです。
社会的な体裁からしても仕事上の立場からしても、又、年老いた母の為にも、相手がフィリピーナ以外とだったらとにかく一刻も早く結婚したい。
そんな焦る気持ちから、一部上場企業のエリート管理職であるこの私が、いとも簡単に婚活出会い系サイトなるトリックに引っ掛かり、40歳の子連れバツイチ女性と結婚する事になったのでした。

マサコ40歳。
占い師の父の下に生まれ、小・中・高とミッション系の学校に通い、22才で渡米。ファッションモデルとしてニューヨークで活躍するが、24才の時に父の死により帰国。その後、ファッション雑誌のモデル等を経て前の夫と知り合う。
薬剤師だった前の夫とは2人の子供ができ、幸せに暮らしていたが、前の夫が転勤となり単身赴任になると前夫の浮気が始まり、それが原因で離婚。
マサコは有名エステティックサロンのカリスマエステシャンとして女手一つで2人の子供を育て、現在に至る。

これが「婚活出会い系サイト」に登録されていたマサコの完璧なるプロフィールでした。。

が、しかし、籍を入れた後、何かおかしいぞ・・・と興信所に蓋を開けさせてみたらば、何の事はない、そのプロフィールは真っ赤なデタラメだったのです。

まず、「占い師」の父親というのは、府中競馬場の「予想屋」の事であった。
母親はマサコが生まれると同時に若い男と駆け落ちし、マサコを育て切れなくなった予想屋のオヤジは、幼いマサコをキリスト系の孤児院に預けるのだが、それがマサコの言う「小・中・高とミッション系の学校」の事である。
高校を卒業すると同時に一人暮らしを始めたマサコは、群馬県の温泉街でストリップ嬢として働く。
これがマサコの言う「ファッションモデル」という奴だろう。ストリップ小屋のオヤジにシャブを教えられたマサコは、何度か検挙された後、22才の時に覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予を取り消しとなり2年の懲役を栃木刑務所で服役する。
栃木刑務所。これがマサコの言う「ニューヨーク」だ。
出所後、三流エロ雑誌のヌードグラビアで大股開きを披露していたマサコだったが(これがマサコの言うファッション雑誌であろう)、26才の時に暴力団組員の情婦となる。
この男がまたとんでもないシャブ中であり(これがマサコのいう薬剤師)、密売目的で大量に隠し持っていた覚醒剤が発覚し13年の実刑を喰らってしまった(これがマサコの言う単身赴任)。
その後、男と離婚したマサコは、2人の子供を抱え新宿の性感エステで風俗嬢として働く。
持ち前の器量とドスケベなテクニックでたちまち売れっ子嬢となったマサコは、雑誌等で「カリクビ・エステシャン」と呼ばれ、新宿界隈に君臨していたのであった・・・・。

これが、興信所が調べて来たマサコの本性でした。

風俗業界を引退したマサコにとって、一部上場企業のエリート管理職の私はまさに「安定した老後」といえましょう。
まして私には多少なりとも財産がございました。
20才の時、銀行員だった父から強制的に定期預金させられていた私は、40才になるまでの20年間、毎月給料の中から5万円を定期預金させられておりました。
まぁ、若い時分の毎月の5万円というのはかなり苦しかったですが、しかし、今、こうして1500万円という大金があるのも、強制的に定期預金させた父のおかげだと思っています。

その1500万円の貯金を私が持っている事をマサコは知っています。
結婚前には「そのお金は私たちの子供の将来の為に大切にとっておきましょうね」などと言っていたにも関わらず、しかし籍を入れたとたんに「パチンコに負けてサラ金からお金借りちゃったから、例の1500万円の中から300万円貸してよ」と、何かにつけて私の1500万円を狙っているのです。

「この女は金目当てで私と結婚したんだな!」といよいよ頭に来た私は、興信所から受け取った報告書を「これでも喰らえ!」とマサコに突きつけてやると、マサコは「へぇ~よく調べてるわねぇ~この探偵さんなかなか優秀じゃない」とスルメイカをクチャクチャと咬みながら、平気な顔をしてそう笑うのです。

しかし、そんなマサコの過去と現実を知ってしまった私でしたが、盛大な結婚式まで挙げてしまい・・・もう今更後には引けません。
「そのシャブ中の前夫とは本当に縁が切れているんだろうな?」と、何度も念を押し、結局私はこの結婚詐欺とも呼べるマサコの作戦に泣き寝入りするしかなかったのでした。

しかし、そんな詐欺師的マサコとの新婚生活は満更でもございませんでした。
いや、それは、カリクビ・エステシャンのマサコのテクニックが凄いという意味ではございません。
そう、それは、マサコの連れ子であるマリがいたからなのです・・・・


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マリ17才。現役女子高生。
顔立ちはマサコに似ずかなりの美形だ。可愛くもありセクシーなその表情は、まだ17才という小娘のくせに男を惑わすような怪しい表情を見せてくれる。

そしてスタイルがこれまたイイ。
手足がスラリと長く、スレンダーなボディーのくせに妙に発達した胸はマサコ譲りだ。
そしてなんといっても性格が可愛かった。
マリは悲惨な家庭環境に育ちながらもまったく擦れていないのである。
子供というのは環境が悲惨であればあるほど良い子に育つというが、どうやらそれは本当らしい。
その素直で明るい性格は、シャブ中オヤジとストリッパーの母という自由奔放な夫婦の間に生まれただけはあり、妙に明るくひまわりのような女の子だった。

マサコとの新婚生活は、当然、この素晴らしき女子高生マリとの同居という事にもなります。

あ、あと1人、マリの弟で龍仁という、Vシネマに出て来そうな名前の小学5年生がいますが、こいつはダメです。こいつは壊れています。
マサコいわく「龍仁はあの人がシャブで狂ってる時にできた子供だから、ちょっと一杯じゃないのよ」と笑うが、まさにその通りです。
マリとは違いひねくれた性格の龍仁は私をひどく悩ませました。
手癖が悪く、私の財布から金を盗むのは日常茶飯事で、毎週3回は近所のコンビニで万引きで捕まる始末。
先生を2階の窓から突き落とすわ、近所の空き家に放火するわ、先日など、野良猫の肛門にロケット花火を突っ込んでいる所を警察に補導され、暴れ回る龍仁は連行されるパトカーの中でウンコをやらかした上に、それをおまわりさんに投げつけるという実に下品な公務執行妨害まで犯しやがるとんでもない小学生なのです。
こいつは将来、呂布のような手の付けられない大悪党になるだろうと予想する私は、一日も早く彼が死んでくれる事を願っているのでした。

しかしながら、そんな弟、龍仁が悪さをしでかした時のマリは本当にいじらしい。
弟思いのマリは、恐る恐る私の所にやって来ては「パパ・・・ごめんなさい・・・」と今にも泣き出しそうな顔を見せるのです。
その時の顔がもうなんとも可愛くて可愛くて、私は昼寝している時に龍仁に燃やされた陰毛の事などどーでも良くなり「マリ。気にしなくていいよ」なーんて、立派なパパぶるのであったのでした。


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詐欺師ババアのマサコと悪童の弟は私にとって邪魔な存在にすぎませんでしたが、しかしマリだけは違っていました。
マリだけはどんな事があっても守ってやりたいという気にさせたのです。
いや、そこに親子愛はありません。。
そう、あるのは「愛」だけです。
私は本気でマリを愛し始めていました。

そんな私は、当然の事ながら、マリを性の対象としても見ていました。
一応は親子という関係ではありますが、しかし、出会ってまだ半年もしないうちにマリと同居したのです。
17才の激カワ女子高生と45才の変態親父が、たとえ戸籍上は親子だったとしてもひとつ屋根の下で寝食を共にしているのです。
これが我慢できずにいられようか!

長年の風俗生活で薄汚れてしまった老いぼれマサコなど抱く気にもならなかった私は、その性の捌け口をマリに向けていました。
制服のミニスカートからスラリと伸びるマリの足、ブラウスの中でこんもりと膨らんでいる大きな胸、そしてその愛くるしいまでの笑顔・・・・。
特にマリがいつも愛用しているニーソックス。あれが堪らない。
ミニスカートにニーソックスを履いたマリはまるで天使のように可愛い。
私はそんなマリのあらゆる面をネタとし、夜な夜なオナニーに耽るのでありました。


マリは自宅にいてもミニスカートというスタイルは変えませんでした。
最初のうちは目のやり場に困っていた私でしたが、しかしそのうち、それを今夜のオナニーのネタにしてやろうと思うようになり、少しでもキワドいポーズがあろうものなら私はすかさずマリをチラ見していました。

そんな私にマリはまったく気付いていない。
元々鈍感なマサコも大丈夫だ気付いていない。
しかし龍仁。
こいつが実にウザイ。

こいつは私がマリのパンチラを見ている事に気付いているのか、マリのパンティーが少しでも見えようものなら「姉ちゃんパンツ見えてるぞ」とマリに忠告するのです。
先日もそうでした。
ローライズジーンズというのですか、あの半ケツを曝け出したような腰の短いジーパンをマリが履いていたのですが、なにげにしゃがんでいるマリの腰を見下ろすと、なんとTバックが丸出しではありませんか。
そりゃもう大変興奮した私は急いでコタツから抜け出ると、台所で冷蔵庫の中を覗いているマリの背後にピタッと立ち、「パパもちょっとお腹空いたな・・・」などといいながら冷蔵庫を覗くフリをして上からマリのジーンズの中を覗いたのでした。
「・・・どっかにヨーグルトがあったはずなんだけど・・・」
そう言いながらマリが更に前屈みになると、Tバックの隙間から尻のワレメが見えて参りました。
私はマリに気付かれぬよう顔を近づけ中を覗き込みます。
尻のワレメの底になにやら黒ずんだ部分が見えました。
これはまさしくアナル様だ!と、大興奮した私は、女子高生のアナルという響きに感動しながらも、露出されたその細い腰とプニプニの白い尻、そして清潔感溢れる白いTバックを見つめてはカンカンに勃起させていたのでした。

しかし龍仁。
嗚呼、龍仁。
いきなり私とマリの隙間に押し入って来た龍仁は「姉ちゃん、ケツが見えてるって・・・」と、汚い爪先でマリの尻をツンツンと蹴りやがった。
しかも、蹴りながら私の顔をジロッと睨んだのである!

真剣に冷蔵庫の中を覗き込みながらヨーグルトを探すマリは「わかってるよぅ・・・」などと言いながら一向に尻を隠す気配はない。
すると、なんという事かこの悪童龍仁は、「丸見えだから隠せよ・・・」と言いながら、またしても私を睨んだのである!

あぁ忌々しい呂布よ!
この悪童、「隠せ」とは、誰から「隠せ」と言っているのか?
そうです、当然、この私からです。
この家には、血の繋がった家族というのはマサコとマリとそしてこの腐れ小僧の龍仁しかいないのです。私は他人なのです。
この悪童は私のエロエロチラ見視線からケナゲにも姉を守ろうとしています。
そう、こいつにとって私という存在はただの変態親父としか映っていないのでございます!

私は実に不愉快になり、誰のおかげでこの裕福な生活ができると思っているんだこの低能児め!と心で吐き捨てながら、勃起するペニスの位置を移動させつつ渋々コタツへと引き返すのでございました。


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そんな悪童の妨害にもめげず、それでも私はマリを視姦し続けました。
この家庭においてそれだけが唯一の楽しみだった私でございます。ヤメられるわけがありません。

ある時こんな事がございました。
あれは夜の9時を回った頃でありましょうか、私はスカパーの東映チャンネルで放映しておりました「ゆきゆきて神軍」という、実にマニアックで誠に基地外なドキュメント映画を、ひとり七転八倒しながら見ておりました。

そんな私を、愚妻のマサコはあきれ顔で見つめながら、「あなた、またコレ見てるの・・・」と貶し、さっさと風呂へと入って行きます。
愚息の龍仁はコタツに寝っ転がって携帯のゲームをし、そして私のアイドルでございますマリはと言いますと「パパはこの映画好きだね」と微笑みながら一緒に画面を見てくれているのです。

なんという優しい娘でございましょうか!
今時の女子高生が「ゆきゆきて神軍」などに興味を示すわけがございません。
「キサマ!部下の人肉を喰ったんだろ!」と叫びながら元上官に殴り掛かる「ゆきゆきて神軍」の主人公・奥崎謙三は、不動産業者を殺し、天皇にパチンコ玉をぶつけ、銀座のど真ん中で皇室ピンクビラを撒き散らし逮捕されたかと思えば、獄中から参院選全国区に出馬し、そしてまたしても田中角栄に対する殺人予備罪でしょっぴかれ、挙げ句の果てには「部下の肉喰っただろ」と元中隊長宅に押し入り発砲するといった、とんでもねぇ親父でございまして、この奥崎謙三というキチガイは私の心の師とも呼べる存在でございます。

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こんなキチガイのドキュメンタリー映画を今時の女子高生が興味を示すわけがなく、まぎれもなくマリは私に気を使って一緒にテレビを見てくれていたのでございました。

しかし、やはり今時の女子高生です。
チンプンカンプンの内容にも関わらず中盤まで頑張って見ていたマリでしたが、そのうち瞼が重たくなり大きな瞳がトロリンとしてきますと、ゆっくりとコタツに潜り込みスヤスヤと寝息を立て始めました。

マリ、風邪引くよ、と私はマリの細い肩にコタツの布団を掛けてやります。
スヤスヤと寝息を立てるマリの小さな体からは爽やかなシャンプーの香りが漂って来ました。

私はコタツがあまり熱すぎてはマリが汗をかいてしまうと思い、コタツの中にある温度調節を覗き込みます。
すると、なんということでしょうか、コタツの中ではミニスカートのマリの細く長い足が2本とそしてプルルンのお尻を包み込むパンチィーが思い切り露出され、向かい側から覗き込む私から丸見えではございませんか。

すかさず私の股間も「ゆきゆきて珍軍」となり、こりゃあたまらんばい!とばかりにさっそく私の目は奥崎謙三からマリのパンチィーへと強行移動したのでございました。

しかるに、なんという事でしょうか、コタツの中のこのニオイ。
そうです、もう一人の厄介者、龍仁の足のニオイでございます。
小学生とは思えない程ヘビーなこのニオイは、西成や山谷に引けを取らない強烈なニオイでございます。
コタツの中にホームレスが忍び込んでいるのではないかと疑ってしまうほどなのです。

そんなニオイに不快感を露にさせながらも、それでも私はマリの小さなお尻を、コタツ布団の隙間からこっそり覗いておりました。

現役女子高生のお尻です。しかもお墨付きの激カワ女子高生の尻でございます。
我々の相場では時価3万円は下らないというシロモノを、こうしてタダで拝めるのです。
これを見たいばかりに懲役覚悟で体を張って盗撮しているお父さん達が世の中には沢山いるというのに、私はのうのうとコタツで寝転びながら、この安全地帯からこうしてじっくりと眺める事ができるのです。

連れ子万歳!

しかしながら、やはり人生はそんなに甘くはございませんでした。

そうです、またしても我家の厄介者・龍仁の登場です。
嗚呼、龍仁!
この糞ガキは、ガキの癖に妙に勘のイイ野郎でして、私がこっそりコタツの中を覗いておりますと、いきなりガバッ!と布団の中を覗き込み、こっそり覗いている私をギッ!と睨みつけるのです。

おまえはマリの番犬か!

私はそう心で叫びながらも、コタツの中で目が合う龍仁に「温度調節がうまくいかないんだよ・・・」と悲しい言い訳をするのでございました。


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そうこうしておりますと、愚妻のマサコがブヨブヨの醜裸体を曝け出しながら風呂から上がって参りました。

「アナタ、いつまでそんな変なテレビばかり見てるのよ、早くお風呂に入って来てよ」
野豚のような醜い裸体を曝け出しながらマサコは私にそー言うと、私の隣りで私を監視していた足くさ小僧の龍仁にも「ほら!龍ちゃんも早く寝なさい!明日また遅刻しちゃうわよ!」と眉間にシワを寄せました。

停戦です。
マサコの一言で停戦となった2人は、戦場であるコタツからノソノソと這い出しますと、私は浴室、そして龍仁は寝室へと互いに別れたのでありました。

私は浴室にて、いつかあの足くさ小僧とは決着を付けなければならないな・・・と思いながらカツラをムシムシムシっと頭から剥がすと、カツラ用のシャンプーでそれを優しくもみ洗いいたします。
これが結構時間が掛かるのです。
そろそろ植毛に変えなければと思っているのですが、しかしもう20年来このカツラを愛用している私はどーにもこのカツラに愛着がございましてなかなか手放せないのでございます。

約1時間かけてカツラのシャンプーを終えた私は、すっきりサッパリとした気分で風呂を出ました。

居間は電気が消され、なぜか消音されたテレビだけが煌々と光を放っておりました。
誰もいない居間は静まり返っております。
私はポコチンをブラブラさせたまま台所へと行き、冷蔵庫から缶ビールを取り出すとプシュッと蓋を開け素早く喉をグビグビ言わせながら薄暗い居間へと向かいました。

テレビの灯りだけのコタツにドスンと腰を下ろすと、ふとまだコタツの中にマリがスヤスヤと寝息を立てているではありませんか。
こりゃあしまった!と慌てて剥き出しのチンポの上にバスタオルを被せます。

と、その時、なにやら怪しい雰囲気に私はふと気付きました。
どーしてテレビだけが付いていて電気が消されてるんだ?
しかもテレビに映るスカパーの番組は深夜に放映されているアダルト番組ではないか・・・・
私はさっき東映チャンネルを見ていたはずなのにどーして今はアダルトチャンネルに変わっているのだ?

そして更に不思議な事はテレビが消音になっている事です。
消音にするくらいならテレビごと消してしまえばいいじゃないか・・・と思いながらチャンネルを変えようとリモコンを探した私は、その光景を見て愕然と致しました。

そうです。なんとテレビのリモコンは眠っているはずのマリの手元にポツンと転がっているではありませんか・・・・

さてはマリの奴、私が風呂に入っている隙にアダルト番組をこっそり見てやがったな・・・・

私はそう思いながら妙にドキドキと心臓が高ぶって参りました。
誰もいない薄暗い居間で、ひとりこっそりアダルト番組を見ていた激カワ女子高生・・・。

テレビには、日焼けした逞しい男にガンガンと腰を突かれる美女の姿が映し出されていました。
画面上に表示されているタイトルは『海水欲情・狙われたマイクロビキニの女子高生』。
海水浴場のシャワー室で派手なコギャルがレイプされるというストーリーです。
数有るアダルトチャンネルの中から、マリがどーしてこの番組を選んだのかと想像すると、私のチンポがムクムクと疼いて来ました。

相変わらずマリはスヤスヤと寝息を立てております。
それが寝たフリなのか、それともアダルト番組を見ているうちに本当に寝てしまったのかは定かではありません。

しかし、マリがこの変態番組をこっそりと見ていたという事実は隠せません。
それだけでももう十分私を欲情させる材料なのでございますが、しかし、それだけで満足する程私はできた人間ではございません。

私は静かに横になると、ソッとコタツの布団の中を覗いてみました。
見えます。まだまだバッチリとマリのパンチィーは丸見えです。

しかももうそこには宿敵のライバルである龍仁もいません。
誰にも邪魔される事なく、じっくりとマリのパンチィー&プリプリお尻&細く長い生足を観察する事ができるのです。

コタツの中には既に悪童龍仁の西成的なニオイは消え失せ、代りにマリの香りでございましょうか、ほんのりとした香水の香りが充満しておりました。
私は息を殺し、そのイイ香りに包まれたコタツの中へと頭を潜り込ませます。
無性にマリの靴下のニオイを嗅ぎたくなったのでございます。

と、その時でした。
ジワリジワリと潜り込む私の目の前に、信じられない光景が写っていたのでございます・・・・

なんと!マリのグレーのパンチィーの股間部分がほんのりと湿っているではありませんか!

幸いにも私はバスタオル1枚の姿でございます。今もしこのシーンを誰かに見られたとしても、風呂上がりにはいつもフルチンでビールを飲んでいる私でございますので、誰も何も疑いはしないでしょう。
私はマリのシミを覗き込みながら、バスタオルの中でイカリ狂っている御ペニス様をシコシコとシゴきつつ「どうか御怒りが治まりますように」とオマジナイをかけてやります。

アダルト番組をこっそり見ていたマリ・・・
そしておもわずアソコを濡らしてしまい下着を汚してしまったマリ・・・・

コリコリの御ペニス様の口から止めどなく我慢汁が溢れ出して来ました。
それを人差し指で拭い、パンパンに腫れ上がった亀頭様にヌルヌルと塗り込んで行きます。
これは私が幼少時代から愛用しております「天然ローションオナニー・ザ・がまん汁」でございまして、これは、子供の頃から人一倍がまん汁の多かった私は、なんとかこのがまん汁を活用する方法はないかと、プロジェクトXさながらに研究に研究を重ねました所、遂にこのオナニー法を発明したという努力の賜物でございます。

がまん坂

私の目の前にちょこんと横たわる、まるでタンポポのように可愛いマリの爪先にそっと鼻を近づけてみました。
マリのニーソックスの先は、ほんのりとタンスの中のような湿った香りが致します。
物凄く舐めたいという心境を必死で抑えながら、ギリギリまでマリの爪先に鼻を近づけクンクンと嗅ぎながらシコシコ。

爪先のニオイに夢の女子校を想像し、猛烈に興奮してしまった私は更にコタツの中へと潜って行きます。

(なんとかしてあのパンティーのシミのニオイを嗅げないものだろうか・・・)

私はコタツの中心にバスタオルを広げながら作戦を練りました。
バスタオルを床に敷いた理由は、ソコに精液をぶっかけてやるからです。

しかし、どれだけ考えてもあのシミのニオイを嗅ぐのは不可能であります。
どの角度から近付いても、どーしてもマリの足が私の体に触れてしまうのです。

私はコタツの中で額に汗をびっしりと浮かべながら、目の前の目標を睨みつけています。
まるでトンネル掘りに命を賭けた男達の熱いドラマのワンシーンのようです。
当然、私の頭の中では中島みゆきが怪鳥のような声を張り上げ『プロジェクトX~挑戦者たち~』の主題歌を熱唱しております。


(ここからは↓のBGMを流してお読み下さい)



「これ以上は危険だ!諦めろ!」
私の脳で誰かがそう叫んだ。
しかし、ここまで来て諦められる程私はできた人間じゃない。私は本来女々しいのである。
「止めるな栗林君!私は何としてもこの難解を切り抜けなければならないのだ!」
私は脳の中にいる栗林君(仮名)にそう叫び返すと、マリのパンツのシミを目掛けてジワリジワリと進んだ。

熱い。コタツの熱が直接頭を襲い、カツラの中はムンムンに蒸れている。
喉がカラカラに乾いて死にそうだ。
しかしここで諦めるわけにはいかないのだ・・・・

そんな私の前に、あざけ笑うかのようにマリの太ももが横たわっていた。
それはまるで、禁断の地への行く手を遮る神の大木のようであった。

「くそう!・・・これまでか・・・・」
諦めかけた私の喉を急激に乾きが襲う。
「冷たいカルピスが飲みたい・・・・」
カルピスの入ったグラスの中をストーロで掻き混ぜる、あの氷がカランコロンと鳴る音が幻聴のように微かに聞こえて来た。

カルピス・・・・ストロー・・・・
その時、私の脳裏にある作戦が閃いた。

「・・・これだ!」
勃起したままの私はコタツを抜け出すと、急いで台所へと走った。
そして食器棚の下の引き出しを開けると、そこに押し込められていたストローの中から1本のストローを抜き取る。

「一か八かだ・・・・」
私は祈るようにストローの袋を破ると、ストローを手にしたまま再び熱地獄のコタツの中へと潜り込んで行った。

「これ以上は危険だ!さがれー!」
私の脳の中で、「那加之谷鉱山」と書かれた黄色いヘルメットを被る炭坑夫が、顔中を真っ黒にさせながら叫んでいた。
しかし私は挑戦者だ。ここで諦めるわけにはいかない。

行く手を塞ぐマリの太ももまで来ると、私はストローを取り出した。
マリの太ももに触れぬよう、首をキリンのように伸ばし、マリの股間のシミにストローの先を近づけた。

「今だ!」
私はカツラの隙間から流れ出る汗を拭いながら、ストローの反対側に鼻を押し付けた。
「スーーーーーっ・・・・」
思い切り鼻で息を吸う。
微かにマリの香水のニオイが感じられた。

(これは行けそうだぞ・・・・)
私はもう一度鼻の穴にストローを近づけた。そして今度は更にマリの股間のシミにストローの先を近づけてみた。
「スーーーーーーーっ・・・・」
とたんにプ~ンと人間の股間独特のスエたニオイが漂って来た。

(やった!これこそマリのアソコのニオイだ!)

私はカチンコチンに勃起したペニスをシゴきながら、ストローから伝わるマリのアソコのニオイを狂ったように嗅ぎまくりました。
マリのアソコから発せられるニオイは、微かにチーズのニオイが混じっておりました。

(きっとあのパンツの向こう側は、アダルト番組で興奮して汚してしまったネチャネチャ汁でムンムンとしているんだろうなぁ・・・あぁ・・・マリ・・・・)

濃厚なチーズのニオイを嗅ぎながらマリのシミ付いた股間を眺め、そして遂に私は射精しました。
ビュッ!と濃厚な精液が、コタツの床に敷かれたバスタオルの上に飛び散ります。
止めどなく飛び出す精液を眺めながら、心の中でマリ!マリ!と何度も叫んでおりますると、突然コタツの外から龍仁の声が聞こえて来ました。

「姉ちゃん、こんなトコで寝てんなよ・・・早く部屋に戻れよ・・・」

(ヤバっ!)と私は慌ててコタツの中に身を潜めます。
間一髪でコタツに隠れる事ができた私は、息を殺しジッと潜んでいました。

「う・・・うぅん・・・・今、何時?・・・」
マリはそう言いながらコタツの中の足を半回転させます。
当然の事ながら、マリの足は私の体に激突致しました。

(終わった・・・・)
私は泣きそうになりました。
もう終わりです。
コタツの中でストローを鼻につけた親父が精液を垂れ流しているのです・・・・
もう何もかもが終わってしまいました・・・・
さようなら・・・愛しのマリーよ・・・・

が、しかし、なんとマリは、コタツの中で明らかに私が潜んでいる事を知りながらも、何も言いませんでした。
フツーなら「何これ?!」とコタツの中を覗かれ、中で全裸で潜んでいた汗まみれの私を見て「ギャアぁぁぁぁ!」と悲鳴を上げるのが当然です。
しかし、マリはそれをわかっていながらも、コタツの中を覗こうとはしませんでした。

「姉ちゃん、あいつはまだ風呂か?」
龍仁が、私を「あいつ」呼ばわりしながらそうマリに聞きました。
「・・・うん、そーじゃない・・・」
マリはコタツの中に私がいる事を知っていながら、そう答えました。

「けっ、またあの汚ねぇカツラをゴシゴシ洗ってんだろ・・・ホントに気持ち悪りぃよなあの親父」
「そんな事言っちゃダメよ。私たちのお父さんなんだから・・・」
マリの足がスッとコタツから抜き出て行きました。

「でもさぁ、なんか不気味な映画ばっか見てよぉ、この間も昔の金八先生見ながら泣いてたし、あいつ、やっぱり母ちゃんの言う通り変質者だよ」
私はこれまでに20回以上も見てきた金八先生第2シリーズだが、何度見てもあの加藤優の母親には泣ける。

「もういいから、早く寝よ・・・」
マリは龍仁にそう言うと、寝室へと消えて行くマリの足音が遠離って行った。

私はコタツの中で汗だくになりながらも、「龍仁死ねマサコも死ね」をお経のように唱えながら、なぜマリは私を庇ってくれたのだろうか・・・・とそればかりを考えていたのでした。

(つづく)

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