笑う原爆(後編)
2011/07/01 Fri 11:20
5
「そうそう・・・そのままもう少し足を開いて・・・」
少女は事務所の隅に置いてあった応接セットのテーブルの上に立たされ、床にしゃがみこむマサオからスカートの中を覗かれていた。
少女はマサオに言われるままに足を開き、そして床のマサオを見下ろしながら垂れて来た鼻水をズズッと啜った。
「泣いたってダメだよ・・・社会というのは厳しいんだ・・・悪い事をしたら自分で責任を取らなきゃなんないんだ・・・」
マサオはそう言いながら、制服の中の白いパンティーを見つめた。
夢にまで見た直下型生覗きだ。しかも相手は塾帰りの中学生ときている。
我慢できなくなったマサオが、ソロリソロリとスカートの中に手を忍ばせると、少女は「やだぁ・・・」と泣きながらスカートの裾をギュッと押えた。
そんな少女の手を優しく握り、「ヤなら先公呼ぶぞ?どっちだ?」と、再び少女の手をギュッと強く握った。
少女はたちまち脅え、握っていたスカートの裾をソッと離した。
マサオはそんな少女の手をどけると、そのままスカートをバサリと捲った。
恥骨がモッコリとした白い木綿のパンティーがマサオの目の前に現れた。
マサオはソーッと少女の目を見上げながら、そのモッコリと膨らんだ恥骨の下の太ももと太ももの隙間に指を差し込んだ。
「キミは処女か?」
「・・・・・・・」
「正直に答えなさい。嘘を付いてもバレるんだよ・・・」
「・・・違います・・・」
その言葉に落胆しながらも、マサオはしつこく「相手は誰だ?」などと、たとえその名前を言われてもわからないだろうに、それでも聞いた。
「・・・先輩・・・」
少女はそう言うと、その先輩を思い出したのかまたグスグスと泣き出した。
「そっかぁ・・・先輩とヤっちゃったのか・・・」
マサオはグスグスと泣いている少女の恥骨に頬擦りした。そしてまるで麻薬犬のように鼻をクンクンと鳴らしながら少女のパンティーを嗅ぎまくる。
少女の股間からオシッコの匂いが漂って来るのをパンティーの上からでも嗅ぎ付けたマサオは、是非ともそのパンティーの裏っかわも拝見させて頂きたいものだと、少女の下半身に食い込むパンティーのゴムを指でつまんだ。
そしてそのままスルスルとパンティーを下ろしていくと、少女の泣き声が更に激しくなっていった。
股間の陰毛は、申し訳程度にちょろちょろっとだけ生えていた。
それは、今までマサオが見て来た、風俗嬢の剛毛とは程遠いものだった。
マサオはそんな幼い陰毛を見つめながら、少女の足からスポッとパンティーを引き抜くと、少女が見下ろす前で「うひひひひっ」と不気味に笑い、それをテーブルの上に広げた。
「黄色いね・・・・」
パンティーの股間部分にシミ付く汚れを見つめながらマサオが微笑んだ。
少女は下唇をギュッと噛みながら、そんな猟奇的なマサオを震えながら見ている。
マサオはポケットの中からデジカメを取り出すと、そこに広げてある少女のパンティーを撮影し始めた。
「これはオシッコかな?・・・それともオリモノかな?・・・」
そう呟きながらパンティーに向けてバシバシとフラッシュを焚き、そしていきなりパッ!と上を向くと、少女の顔に向けてシャッターを押したのだった。
写真を撮り終えたマサオは、いよいよその匂いを楽しむべく、木綿のパンティーに手を掛けた。
少女が見ている目の前で、その黄色い部分に鼻を近づけてはクンクンっと鼻音を立てる。
そんなマサオを見つめながら少女は露骨に嫌な顔をした。しかしそんな少女の表情がマサオには堪らなかった。
「凄く臭いね・・・なんかチーズみたいな匂いがするよキミのココ・・・」
マサオはわざと少女に羞恥心を与えようと、その黄色いシミをクンクン嗅ぎながら「あー臭い」と繰り返した。
そしてその黄色い部分を指で広げたマサオは、少女にソレを向け、「ほら、凄く黄色いね」と同意を求めた。
少女が恥ずかしそうにしながらもコクンと頷くと、マサオは「嗅いでごらん・・・臭いから」と言いながら少女に黄色いクロッチを向けた。
なんとも趣味の悪い男だ。
それを少女にさせた所でいったいどれほどの快楽が得られるのかは筆者もわからず、自分で書いててほとほとアホらしくなって来たが、しかし、まぁ、みなさんせっかくここまで読んでくれているのだし、とにかく話しを続けよう。
少女はマサオの言われるままに恐る恐るそこに鼻を近づけた。そしてその人形のような小さな鼻でクンっと小さく息を吸った。
「どうだ、チーズ臭いだろ」
なぜか嬉しそうにマサオがそう聞くと、少女は複雑な表情をしたままコクンと頷いた。
マサオは、そこがどれだけ臭くて不潔であるかを少女に確認させると、いきなりヌラっと真っ赤な舌を突き出し、少女が見ている目の前でそのチーズ臭い黄色いシミをザラザラと舐め始めた。
「いや・・・・」
少女は頬肉をヒクヒクさせながら、まるでスプラッタームービーを見ているかのような目でそんなマサオを見つめた。
マサオはそんな少女の視線に背筋をゾクゾクさせながら、その塩っぱいオリモノを満遍なく舐め続けた。
「その先輩・・・こんなことしてくれた?・・・」
マサオは黄色いシミをチューチューと吸いながら少女に聞いた。
少女は、とんでもない、という感じで慌ててブルブルと首を横に振る。
「それは愛が足りないね・・・ダメだよその先輩。そいつはただ単にキミのオマンコが目当てだったんだ」
まさに支離滅裂な事を言い始めるマサオに少女は完全に脅えた。
少女はマサオの狂った目を見つめながら、とにかく生きてここから出られればソレでいい、と思っていたくらいだった。
そんな少女の顔をニヤニヤと見つめながら、「ヨーグルト食べるときさぁ、蓋の裏に付いたヨーグルトをペロペロしたりしない?」と、いきなりマサオが変な事を聞き始めた。
少女は、そんな事いちいちこの変態男に答えたくなかったが、しかし答えないと変態男の機嫌が悪くなると思い、恐る恐るコクンと頷いた。
「だよね。蓋、舐めるよね。・・・それがコレ」
マサオはそう言いながら唾液でビチョビチョになったパンティーを、少女の目の前でヒラヒラと振って見せた。
「って事で、次はいよいよ本体のヨーグルトを頂くとしますか・・・」
マサオは嬉しそうに両手をカサカサと擦り合わせると、まるで食通のように「どれどれ・・・」などと呟きながら、再び少女のスカートを捲った。
「悪いけど、スカート、自分で持っててくれる?」
マサオはスカートの裾を少女に摘ませると、剥き出しになった少女の下半身を両手でスリスリと擦り始め「綺麗な肌だなぁ・・・」と言いながら、そのまま少女の下半身を両手で抱きかかえるようにすると、そのプリンっと突き出した尻に手を回しては両サイドの尻肉を「うほうほ」と言いながら揉みまくった。
少女のプリプリの尻肉がマサオの指の中でグニグニと泳いでいた。この感触はデリヘルのおばちゃんとは全然違うぞ、と心で叫ぶマサオは、まるでパン生地を捏ねるようにして少女の尻肉を揉みまくった。
そうやって下半身に抱きついていたマサオの真正面には、少女の小さなおへそがちょこんっとあった。
マサオは迷う事なくそのおへそに舌を伸ばし、チロチロとへその中を舐め回す。
そんなマサオを見下ろす少女は、その額の巨大なタンコブとその真っ赤に伸びる舌から、こいつはコモドオオトカゲのバケモノではないのかと怖くて怖くて仕方なかった。
中学女子のヘソを存分に堪能したマサオは、そのままその舌をペロペロと動かしながら下へと降りていく。
ちょろちょろと少しだけ生えている陰毛をジョリジョリと舐め、そのまま恥骨のラインに沿って舌を滑り込ませると、少女の「やだぁ・・・」と嫌がる声と同時に、マサオの舌に肌とは違う感触がヌチャと伝わって来たのであった。
6
ハロハロハロハロハロ・・・・
ハァハァと息を吐くと同時に舌を激しく動かすマサオの口からは、一昔前に流行したスキャットマンジョンの歌声のような音が響いていた。
少女のオマンコは小便臭く、そしてティッシュのカスのようなゴミが沢山付いていた。
そんなゴミをペッペッと吐きながらも、マサオは少女の穴の中にまでその長い舌を挿入した。
少女は気持ち悪さと恐怖心からすでに泣く事も忘れ、ただただこの地獄が早く終わってくれる事だけを待ちわびる。
マサオはそんな少女を、今度はテーブルの上に仰向けになって寝転がせた。
少女の制服のスカートの中に顔を潜り込ませたマサオは、その少女の汚れた性器をまるでアイスキャンディーを舐めるかのようにビロビロと舐めまくった。
「塾でどんな勉強をしてきたの?・・・こんなにオマンコを汚したままでどんな勉強してたのか教えてよ・・・」
マサオは少女の性器から滲み出る酸っぱい汁をベロベロと舐めながら聞いた。
「二次方程式・・・・」
少女は天井を見つめたまま答えた。
「二次方程式かぁ・・・おじさんは腐ったミカンの方程式しかわからないなぁ・・・・」
真面目にそう言いながら、マサオは少女の尻肉を両サイドに大きく開くと、その奥でキュッと窄まっている少女の肛門を覗き込み、「へへへへ・・・ここにもティッシュのカスが付いてるぜ」と嬉しそうに笑った。
そして肛門に張り付いているそのカスを爪先でピリピリと捲りながら「塾のトイレはウォシュレットじゃないんだね」と1人で頷き、そしてその指に摘んだカスを少女が見ている前でペタッと舌の上に乗せて「ひゃひゃひゃひゃ」とキチガイのように笑った。
その後も、少女の肛門を「ウンチ臭いね」と言いながらも散々舐め尽くしたマサオは、その芋虫のような指で少女のワレメをクチャクチャと弄り始めた。
少女の性器は濡れていなかったが、しかしそこはマサオの唾液でヌルヌルに湿っていた。
「感じる?」
マサオはズボンを下ろしながら少女の顔を覗き込んだ。
「痛い・・・」
少女はそう言いながら眉間にシワを寄せ、今にも泣き出しそうな表情でマサオを見た。
そんな少女の表情に密かに欲情しながらマサオはズボンをスルスルと下ろすと、それを突き出したまま椅子に座った。
そして脅えた目でジッと見ている少女を見つめながら、「えへへへへ」と笑うと、それを少女に向けたのだった。
「小ちゃいチンチンは好きですか?」
マサオはヘラヘラと笑いながら少女にそう聞いた。
少女は、マサオの股間にあるそのサイの角のような、子象の鼻のような小さな物体を見つめながら、ブルブルっと背筋を震わせた。
「あ、今笑った?今、僕のチンチン見て笑ったよね?」
マサオがそう聞くと、少女はブルブルっと頬を揺らしながら首を振った。
「まぁ、笑ってもいいけどさぁ・・・でもこれ、ちゃんと亀頭もあるんですよ・・・」
マサオはそう言いながら、その象の皮のようなグレーの皮を、指でほじくりながらもペロッと剥いた。
「ほら!」
マサオはその小指の先程の亀頭が飛び出すなり、まるで子供のように喜びながら笑った。
少女はそんなマサオが怖くて怖くて仕方なかった。隙を見てこの事務所から店内へと飛び出そうかと何度はチャンスを伺ったが、しかしもし逃げ出した所を捕まった事を考えると、少女は怖くて足が動かなくなってしまったのだった。
そう脅えている少女を見つめながらマサオはオナニーを始めた。
「勃起すればもう少し大きくなるんだよ・・・」
そんな事を呟きながらペニスをシコシコとシゴき、そして少女に「お尻をこっちに向けて」などと指示を出したのだった。
マサオはふいに少女の目の前に勃起したペニスを突き出した。
「ほら、さっきよりはちょっと大きくなってるでしょ・・・」
そう言いながらマサオは、そのしっかりと皮を被ったペニスを少女の唇に押しあてた。
「いやっ・・・わかんない・・・」
少女はそんなマサオの包茎チンポをおもいっきり拒否った。
「舐めた事ないの?先輩のおチンチンは舐めなかったの?」
マサオがそう聞くと、少女は目を潤ませながらコクンと頷く。
「じゃあいいよ、僕が教えてあげるから・・・」
そうニヤニヤと笑うマサオは、少女の体をそのまま起こし、テーブルの上に座らせた。
「いいかい。アッカンベーするみたいに舌をベロッと出してごらん・・・」
マサオの声に、少女は脅えながらも、そのポッテリとした唇からヌッと舌を突き出した。
「そのまま舌を出したまま・・・動くんじゃないよ・・・」
マサオはそう言いながら、少女の舌の上にペニスをポテッと置き、自らの腰を動かしながら、少女の舌にペニスを擦り付けたのだった。
7
少女の舌にペニスを擦り付けていたマサオは、そのうち「臭い臭い」と嫌がり始めた少女の口の中にそれを無理矢理押し込み、「殺すぞテメェー!」と裏声で叫びながら、少女の口の中にズボズボとペニスをピストンさせた。
しかし、本来ならばそうされた女は、ペニスで喉を圧迫され、ゲホゲホと咳き込んでは挙げ句の果てにブシャっとゲロまで吐いてしまうものだが、しかしマサオの場合はその心配はなかった。
そう、マサオのペニスは少女の奥歯にまでしか届いていなかったのだ。
少女の口の中で散々ピストンしまくったマサオは、唾液でヌルヌルになったペニスを少女の口から抜き取ると、「ではでは、いよいよですね」などと阿呆みたいに笑いながら、少女をゆっくりと立たせた。
パイプ椅子に腰掛けたマサオは、モジモジと突っ立っている少女に「この上に座りなさい」と、自分の太ももをパンパンと叩いた。
少女はそんなマサオを脅える目で見つめながら「やだぁ・・・」っと首を振る。
「今更キミは何を言ってるんだ・・・僕はキミの万引きを見逃してやるって言ってるんじゃないか・・・もし万引きがバレればキミは高校にも行けないんだよ?今まで一生懸命受験勉強して来たのが全て水の泡になってしまうんだよ?それでもいいのかい?」
マサオが語りかけるようにそう言うと、少女は静かに首を振った。
「じゃあ僕の言う事を聞きなさいよ・・・それとも何か?キミは強引にレイプとかされるほうがいいと言うの?」
少女はさっきよりも倍の早さでブルブルブルっと首を振る。
「じゃあ大人しく僕の言う事を聞きなさい・・・さ、早くここに跨がって・・・」
マサオはそう言いながら少女の細い腕を引っ張った。
少女はまるで人形のように力なく体を引っ張られると、マサオに尻をペンペンと叩かれながらも、仕方なくマサオの太い太ももに跨がったのだった。
そんなマサオの正面に、少女の小さな顔が浮かんでいた。
それはかなりの至近距離だ。
少女は脅える目でマサオをジッと見つめている。
改めてこうして真正面から向き合うと結構恥ずかしいものだと思いながら、マサオはそんな少女にキスをしようとした。
「ヤっ・・・・・」
少女がソッポを向いた。
そんな少女の仕草が、これまた恋人同士のようで堪んねえな、と、マサオはニヤニヤ笑いながら、太ももの上に乗る少女のスカートの中に静かに手を忍ばせていった。
チョロチョロっと申し訳程度に生えている陰毛の奥へ指を押し込んだ。
マサオの太ももを跨いでいる少女のワレメはパックリと開いている。
そんなワレメに人差し指を忍ばせると、そこはもうびっくりするくらいにヌルヌルしていた。
「凄く濡れてるね・・・チンチンしゃぶって感じちゃったの?」
至近距離で少女の顔を覗き込みながらそう聞く。
少女は顔を俯かせたままプックリと膨らむ下唇を軽く噛んだ。
「恥ずかしい?」
マサオがもう一度聞くと、少女は無言のままコクンと頷く。
「でも、キミもエッチだよな・・・イヤだイヤだと言いながらも、ちゃっかりアソコはヌルヌルなんだもの・・・」
マサオはそう言いながら少女の太ももをスリスリと擦り、そしてその手をそのまま少女の尻へと滑らせた。
マサオは少女の小さな尻肉を両手で押し開きながら、その指をジワジワと中心部へ忍ばせる。
そして少女のそのヌルヌルになったワレメを背後から押し開くと、もう片方の手で自分の勃起したペニスを固定し、少女の開いたワレメに押しあてた。
「ハァハァハァ・・・入れるよ・・・・ハァハァハァ・・・」
そう言いながら、ヌルヌルになった少女のワレメにペニスを擦り付け、パイプ椅子の腰をクイッと浮き上がらせた。
ヌルッとした感触がマサオのペニスを包み込んだ。
少女が「いやっ!」と叫びながら、下唇を強く噛む。
「あぁぁ、スゲェ、中学生、中学生のオマンコ!・・・あぁぁ・・・・」
マサオはそう唸りながら、少女の尻を両手で支えると、パイプ椅子の上の腰をガンガンと突き立て、少女の膣内の肉の感触を存分に感じた。
摩擦される結合部分からダラダラと汁が垂れ、それがマサオの金玉の隙間を擦り抜けては肛門にまで滑り落ちていく。
少女はアエギ声までは出さないが、マサオの腰の動きに合わせて「ふん!ふん!」と荒い鼻息を吐き出し、時折、「うぅぅぅ」と唸りながら体を仰け反らせた。
そんな少女の姿を見て、こいつは感じている・・・この中学生女子はレイプされて感じているんだ、と心で叫んでは、何度も何度も少女の中でこっそり射精した。
そんな少女は、マサオが中出ししている事に気付いてはいなかった。
ただ、妙にドロドロな汁が股間でグチャグチャといやらしい音を立てている事に、少女はもしかしたら自分のアソコからエッチな汁が出ているのだろうかとそればかりが心配にならなかった。
マサオは激しく動かしていた腰をいきなりピタリと止め、ソッと少女の顔を覗き込むと、「今度はキミが動かして」と囁いた。
少女は壁に手を付くと、そのまま小さな体を上下に動かす。
「はははは、違うよ、それじゃあまるでスクワットじゃないか、腰をコキコキと振るんだよ、コキコキと」
少女は首を傾げながらマサオの膝の上で「コキコキ」と言いながら腰を振り、「こう?」と聞いた。
その時の少女の仕草があまりにも可愛く、突然蒸気機関車のように頭がボーっ!と噴火したマサオは、そんな少女をおもいきり抱きしめると、その小さな唇の中に乱暴に舌を捻り込んだ。
そしてケモノのように少女の口の中をベロベロと舐めまくっていると、ふいに膝の上の少女の尻がコキコキと動き始めた。
(凄い!凄いぞ変態中学生!そのまま、そのままもっと激しく!)
少女のコキコキと動く腰に酔いしれながら、マサオは4回目の射精を少女の膣の中でした。
(堪らん!こりゃあ堪らん!・・・コンビニの深夜バイト最高だ・・・僕は一生このバイトを続けていくぞ・・・そして万引き娘達をヤってヤってヤりまくってやる!)
マサオはそう思いながら少女の制服にガッツリとしがみつき、この少女はこれからじっくりと骨の髄までしゃぶってやる、と、密かに思った。
そんな事を何も知らない少女は、臭いマサオの口に唇を奪われながらも、心の中で(コキコキ・・・)と呟きながら、ケナゲに腰を振っていたのだった。
8
そんな事があってから2日後。
次の獲物の確保方法を考えながらマサオが店にやって来ると、コンビニの事務所に見慣れない2人の男がオーナーと話しをしていた。
とたんにマサオのアンテナが反応した。
その2人の男の風体、香り、そして鋭い目付きにマサオは唯ならぬ殺気を感じたのだ。
(くそう・・・バレたか・・・)
そう脅えながらも、オーナーである叔父に「ちぃーす・・・」と挨拶しながらマサオが更衣室に行こうとすると、オーナーがいきなりマサオを呼び止めた。
「マサオ、こちら刑事さんなんだけど、ちょっとおまえに聞きたい事があるらしいんだ・・・」
オーナーのその言葉に、マサオは(やっぱり・・・)と口内で唇をギュッと噛みながら、男達に振り向いた。
やたらと剣道が強そうな色黒の若い男がマサオの前にスっと立ち塞がった。
「あなた、17日の深夜、こちらの店でバイトしてましたよね?」
剣道男は自己紹介もないままいきなりマサオにそう聞いた。
17日の深夜。それは確かにマサオが少女をレイプした日だ。
マサオは、(マジ?マジ?マジにバレたのか?どうする?どうする?)と自分に必死に問いながら、その二重アゴをブルブルさせてはコクリと頷いた。
精悍なマユゲをクッキリとさせる剣道男は、マサオをジッと見下ろしながらグレーのスーツの内ポケットに手を入れ、そこから1枚の写真を取り出した。
「この学生を御存知ですか?」
剣道男が差し出したその写真には、マサオが散々犯しまくった少女の姿がはっきりと映っていた。
(アウト!ゲームセット!)
誰かがマサオの中で叫んだ。
マサオは、写真の中で微笑んでいるひまわりのような少女を見て思う。
(刑務所か?・・・やっぱ今度こそ刑務所だよな・・・3年?・・・いや、まだ執行猶予中だからそれも足すと4年・・・どうしよう・・・4年間も2ちゃんねるが見れなかったら話題について行けなくなるよ・・・)
日の丸のような額のタンコブに、ジンワリと汗を浮かべながらマサオがモジモジしていると、もう1人の男がいきなり椅子から立ち上がり、「知ってるの?どっちなの!」と野太い声で叫んだ。
その大声に「ビクっ!」と肩を震わせながらマサオが顔をあげると、目の前に真っ赤な顔をしながらコメカミの血管をピクピクさせている男が仁王立ちに立っていた。
マサオは瞬間的にその男を「さるかに合戦」の栗のようだと思った。
(諦めよう・・・さるかに合戦の栗まで登場して来たとなったら、もう逃げ切れまい・・・あの子が全部話してしまってるんだろう・・・ここは潔く罪を認めて、4年間我慢するしかない・・・)
そう思ったとたん、マサオの全身の力がガックリと抜けた。
2人の刑事達を目の前にして、マサオが貪よりと項垂れると、すかさず剣道男が「知ってるんだね?」と優しく問い掛けて来た。
マサオは、さるかに合戦の栗が囲炉裏から真っ赤になって飛び出して来る前にと、慌ててコクンと頷いたのだった。
マサオが取調室に連行されると、栗と剣道男の他にも何やら唯ならぬ気迫を漂わせた猛者たちがゾロゾロとその狭い部屋に入って来た。
そんな刑事達を見てマサオは思った。
これは、今までのようなしょんべん事件とは違うぞ・・・と。
「大森正男・・・おめぇ、下着泥棒と、幼児に悪戯した強制わいせつ罪の前科があるんだってな・・・」
なんという名前かわからないが、空を飛ぶ恐竜のような顔をした刑事が、紫色の唇をニヤニヤさせながらマサオの顔を覗き込んだ。
「・・・はい・・・」
マサオはネズミ色の事務机をジッと見つめながら頷いた。
「で・・・単刀直入に聞くがぁ・・・松本ミミさんをどこに隠してるんだ・・・ん?」
何と言う名かわからない空飛ぶ恐竜が、項垂れるマサオの肩に手を回しながら、静かに耳元でそう囁いた。
「・・・・・・えっ?」
目を点にしたマサオが顔をあげた。
その瞬間、目の前に座っていたさるかに合戦の栗が「てめぇ!とっとと白状しろぃ!」と、囲炉裏の中から飛び出して来たかのように突然叫んだ。
「えっ?えっ?ちょっと待って下さい!僕はあの子を」
「あのコをなんだ?」
空飛ぶ恐竜が、マサオの肉付きの良い肩をがっしりと抱きながら耳元で囁いた。
「あのコが万引きしたから、だから、だから、事務所に連れてって・・・」
「事務所に連れてって何した?」
空飛ぶ恐竜は更にマサオの耳に唇を近づけながら囁く。
「・・・・レイプを・・・」
「レイプしてどうしたの?」
「・・・そのまま帰しました」
「嘘をつくなぁぁぁぁぁぁ!」
空飛ぶ恐竜がいきなりマサオの耳元で叫んだ。
鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらいに耳を襲われたマサオは、慌てて両耳を塞ぎながら「うわわわわわ!」と机に踞った。
「17日の夜から彼女の行方がわからないんだよ!おまえがレイプしてそのままどっかに隠してんだろ!おい!素直に白状しろ!」
さるかに合戦の栗が、机に踞るマサオの髪を鷲掴みにしながら、顔をあげたマサオの顔面にそう怒鳴りつける。
マサオはガクガクと震えながら、「本当に知りません!僕はただレイプしただけです!」と必死になって叫んだ。
そんなマサオの言葉に、「ただレイプしただけだとぉ!」と憤然とした剣道男が机をおもいきり蹴飛ばすと、いきなり取調室のドアがバタン!と激しい音を立てて開いた。
「おい、コンビニ近くの廃工場で彼女の死体が発見されたぞ!」
ドアから顔を出した刑事が取調室の刑事達に向かってそう叫んだのだった。
「まぁ・・・あなたが殺していないと主張されるお気持ちは察しますがね・・・でも、被害者の体内からあなたの体液が検出されてる事や、廃工場の殺害現場があなたの働くコンビニのすぐ近くだという状況から判断しても・・・ねぇ・・・」
分厚いアクリル板の向こう側で、老ロバのような顔をした弁護士がそう言いながら深い溜息を付いた。
「でも、でも、本当なんです!僕は彼女をレイプしただけで、殺すなんて絶対にしてません!それに、そんな廃工場なんて行ってません!あの時間は店にいました!」
マサオは分厚いアクリルに顔を押し付けながら老ロバに向かって叫ぶ。
「でもねぇ・・・あなたがいくら廃工場には行ってないと主張しても、あの廃工場の裏の空き地からは、あなたの精液とあなたの血液が発見されてるんですよ・・・」
「ですから、それは何度も言うように、その前日の16日に、僕はあの廃工場の裏で小学生の女の子にイタズラしたんですよ、その時、その少女に石をぶつけられたんです、ほら、ここ!、まだ腫れてるでしょ!日の丸みたいに赤く腫れてるでしょ!あの血はその時の血なんです!」
マサオは声が枯れるほどに叫んだ。そして額のタンコブを分厚いアクリル板に押し付けては、僕は無実だ!と何度も何度も叫びまくった。
しかし老ロバのような顔をした弁護士は、そんなマサオを見つめながら力なく首を振るだけだった。
それから1年後。
否認をしたままのマサオの、殺人による一審の判決が東京地方裁判所で下った。
判決は、死刑の求刑に対し、無期懲役だった。
マサオは裁判官の判決理由を聞きながらぐったりと項垂れていた。
そして、スリッパからはみ出た自分の親指をクイクイと動かしながら、ふいに少女があの時呟いた「こきこき」を思い出し、密かにニヤリと微笑んだ。
そんなマサオが本当に真犯人かどうかは・・・作者にもわからない。
(笑う原爆・おわり)
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