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覗かれマニア

2009/12/11 Fri 11:54

50覗かれマニア

(解説)
覗かれる事に快楽を感じるデパートガールのマユミ。
マユミは従業員用のトイレを使わずわざと一般客用のトイレを使用する。
そう、その一般客用のトイレこそ、ノゾキマニア達の間で聖地と呼ばれる「ノゾキ魔多発危険地帯」であった。
そんなマユミはノゾキマニア達に覗かれながら・・・・・・・




               1

昨今、盗撮・盗聴・ノゾキが大流行の狂った世の中。
マユミという女は「おしっこを覗かれる」というのが趣味という現代的な女だった。

マユミは某デパートで働く、いわゆるデパガ。
短大を卒業後、このデパートで働くようになったマユミは23歳。
高校時代から付き合っていた彼氏はいるが、草食系の彼氏のセックスにマユミは少々物足りなさを感じ始めて来た頃だった。

そんなマユミが最近になって新しい刺激を覚えた。

そう、それが「覗かれ」だ。

他人に自分のアソコを見られオナニーされる。

これはマユミにとって「ペリーの黒船」的な刺激を与えてくれ、今までハマっていた「トイレオナニー」を更に輪をかけて興奮させてくれるネタとなっていたのだった。



マユミが初めてトイレを覗かれたのは今から2ヶ月ほど前の事だった。

いつもは従業員用のトイレを使用するマユミだったが、しかしその日はなぜか妙に従業員トイレが混んでおり、これではゆっくりと「おトイレができない」と思ったマユミは思い切って下界へと降りて行ったのだった。

下界とは、このデパートのデパガ達の間での隠語で、一般客用トイレの事を指す。

下界のトイレは従業員用トイレと違い、あらゆる面において差別されていた。
まず、下界トイレは全て和式用便器なのに対し、従業員用はオール洋式のホカホカ便座&ウォシュレット付。
BGMは、下界の店内用アナウンス&オルゴールメロディーに対し、従業員用では優雅なクラッシックが流れ各個室には超薄型のテレビまで付いている。
そして何よりも一番の違いは、アメニティーグッズである。
従業員用トイレには数々のアメニティーグッズが用意されており、まず、手洗い場に置いてあるハンドソープ、ハンドクリーム、といったものは全て有名ブランド製品で、個室内には生理用品からアロマキャンドルまで備え付けられトイレットペーパーはフランス製だった。

それに比べて下界のトイレ。
元々、デパート自体の建物が老朽化しているため、当然トイレも最悪に古い。
雰囲気はまるで1900年代のシカゴの安酒場のような雰囲気で、扉は全てギィーギィーと音を立て手洗い場の蛇口からは常に水滴がポトポトと垂れていた。

そして下界のトイレで何よりも最悪だったのが、ネズミとノゾキが出没するという事だった。

ネズミはまだいいとして、ノゾキはデパガにとっては致命傷ともなりうる。
と、いうのは、数年前、別の某デパートで「デパガのカリスマ」と呼ばれていた美女(元ミスユニバース日本代表候補)が悪質な盗撮被害に遭い、和式トイレで台湾バナナのようなウンコをモリモリとしている動画を、ネットで世界各国に配信されてしまうという悲惨な事件が起きていた。

それはモザイク無しの顔付で、カリスマデパガ(元ミスユニバース日本代表候補)が顔をクシャクシャにしながら台湾バナナを踏ん張っていた表情はもちろんの事、ウンコ後にケツの穴を拭いた紙をいちいち確認するシーンや、こともあろうかその紙をクンクンと嗅ぐ仕草までもが、ブラジル・サンパウロのお茶の間からロシア・ウラジオストクのお茶の間まで全世界の人々を爆笑させてしまったのだ。

こんな悲惨な事件があってから、デパガにとってトイレ盗撮というのはデパガ生命どころか女としての生命をも脅かす存在となっていたのであった。

そんなノゾキが平然と行なわれている下界。

特に警備体制の薄いこのデパートは、ノゾキマニア達にとっては聖地と呼ばれ、若い女性客には「絶対に入っちゃダメな場所」として有名だった。

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そんな下界に下りて行ったマユミ。
これほどまでのキケンを犯してまでも、果たして本当に「おトイレがゆっくりできない」という理由だけなのだろうか?
マユミはそれほどまでに台湾バナナが溜まっていたのであろうか?

違った。
マユミはウンコがしたかったのではない。
そう、マユミはオナニーがしたかったのである。

と、いうのは、このマユミという女は、少々レイプ願望というか屈辱系に異常興奮する性癖がある女で、トイレでのオナニー、それも公衆トイレでのオナニーを最も好んでいた。

それは草食系のナヨナヨ彼氏が原因とも言えなくなかった。
この草食系のもやし野郎(埼玉出身)のセックスというのは、とにかく射精する事を最大の目的と考えられており、彼のセックスに相手を悦ばすというコンセプトは全く含まれていなかった。

ベッドに寝転ぶマユミの上に乗り、お椀型の胸を右5揉・左2揉の割合で揉み、乳首は右乳首をレロレロと2往復する完全マニュアル(土曜日だけは特別に左乳首もレロレロするが時々忘れる)。
それが終わると、マユミの細いうなじに顔を埋め、マユミの耳に軽く息を吹きかけながら「はい」とマユミの手にピンクローターを渡すのだ。

要するに「自分で濡らせ」というわけだ。

仕方なくマユミがローターでオナニーを始めると、すかさずマユミの口の中に豆もやし(別名・韓国オモニ)のような軟弱なペニスを突っ込み、ひとりで勝手に「あぁ~凄いよ~気持ちイイよ~」とほざいた挙げ句、マユミのアソコを指で触り「もうこんなに濡れてるじゃないか・・・」(おまえのテクニックではないがな)などと日活ロマンポルノかぶれしたセリフを吐き、そして豆もやし(別名・韓国オモニ)をニュッと挿入すると、ものの5分で豆もやし(別名・韓国オモニ)は茹で上がるといった、実にお粗末なセックスなのである。

こんなセックスを何年間も続けているマユミには、次第に「激しく犯されたい」という願望が芽生え始め、それが公衆トイレでの妄想オナニーへと進化していったのであった。

そんなマユミにとって、この薄汚くてスリリングな下界のトイレはまさにカッコウの自慰場であったのだった。

               2

下界のトイレに入るのはほとんど初めてというマユミは、あまりのそのディープさに背筋をゾクゾクさせた。

扉を開けると聞こえるその「ギィ・・・」という音は、マイケル・ジャクソンのスリラーを彷彿させ、今にも縦揺れダンスのホームレス達がスリラーの曲に合わせて出て来そうな雰囲気だった。

扉を開けると、そこはひたすらグレーの世界だった。
コンクリート剥き出しの壁は、今風なおしゃれなソレとは違い、まさにアウシュビッツ。
床にポッカリと開いている穴は、人間の糞と尿を吸い込むだけに作られた画期的な穴だ。
個室を囲む壁は、足下が10センチほど開いており、隣りの個室から軽く覗き込めば、ポッコリと盛り上がったイボ痔までもがハッキリと見える構造に建築されていた。

まさに人権を無視した下界トイレ。

(下着を脱いで、ここにしゃがめと言うの・・・)

レイプ願望&先天性屈辱系のマユミは、興奮を抑えながらもその屈辱的な和式便器の前でパンティーを下ろした。

既にマユミのソコは糸を引くくらいに濡れている。

とりあえずおしっこをした。
マユミはオナニー前にしっかりとおしっこをしておかないとなかなかイキにくいのだ。

ピュッ・・・チロチロ・・・ジョボジョボジョボ・・・シャー・・・・

和式トイレは洋式トイレと違い、リアルでショータイムが見られるという特典がある。
音響も洋式トイレでは閉鎖された便器によって遮断されてしまうが、和式トイレだとサラウンドな迫力を演出させてくれた。

「すごい・・・おしっこするのが丸見え・・・」

和式トイレに馴れていないマユミは密かに感動を覚えていた。

己の放尿シーンに欲情したマユミは、いよいよ我慢できなくなり、まだおしっこの雫がワレメから垂れている状態にも関わらず、指をワレメに這わせた。

「あぁん・・・・」

今までにない興奮と快感がマユミの股間と脳に襲いかかる。

と、その時だった。
前の個室の様子が何かおかしいと気付いたマユミは、膣に這わせていた手を止め、息を殺して様子を伺っていた。

(もしかしてノゾキ?・・・・)

前の個室からはコッコッコッ・・・というなにやらリズミカルな音が聞こえて来る。
そう、それはまるで貧乏揺すりをしているような、そんなリズムだ。

その音が気になったマユミは、便器に股を広げたまま静かに耳を澄ましていた。

コッコッコッ・・・という音に混じり、時折「ハァハァ・・・・」という荒い呼吸も聞こえて来る。

(もしかしてオナニーしてる?)

マユミはドキドキした。
今、隣りの個室で誰かが、私のアソコを眺めながらオナニーしている・・・・・
そんな想像をするとムラムラと性的欲情が湧いて来たのだ。

我慢できなくなったマユミは、大きく開いた膣の中に指を滑り込ませ、そのコッコッコッ・・・という音に合わせ指をピストンさせた。

(あぁん・・・私は今この汚いトイレで犯されている・・・誰だかわからない相手に犯されているのよ・・・)

すぐに最初の絶頂が訪れた。
しゃがんだ足を「うっ!」と突っ張りながら、膣に入れていた指を更に奥まで挿入する。
その体勢からか、イッた瞬間、シュッとおしっこが飛び出した。
それがAVでよく見る「潮吹き」のように見え、マユミは更に興奮を覚えた。

カラン・・・カラカラカラ・・・・
隣りの個室からはトイレットペーパーを巻く音が聞こえて来る。
例のコッコッコッ・・・という音はもう消えていた。
ガサガサガサ・・・と何かを拭き取る音。
カチャカチャ・・・とベルトを締めるその音は、明らかに男の音だった。

カタン・・・と個室扉の鍵が開けられる音が聞こえた。
と、その瞬間、個室を囲む壁の10センチの隙間から、何かが投げ込まれた。

「えっ!」
足下に転がるソレにマユミが驚いていると、男らしき人物が凄い勢いでトイレを出て行く音が聞こえた。

(ヤダ・・・なにこれ・・・)

マユミの足下に、丸められたトイレットペーパーが転がっていた。

それは恐らく、いや絶対に汚物だろう。
しかし、汚物とわかっていながらも、わざわざマユミの個室に投げ込んだというのはそれなりに理由があるからだろう、と解釈したマユミは、思い切ってその丸められたトイレットペーパーを開いて見た。

何重にも重ねられ丸められたトイレットペーパーを、まるで竹の子の皮を剥ぐように1枚1枚丁寧に剥がして行く。
そして、一番最後のトイレットペーパーに達すると、マユミはやっぱり・・・と思った。

最後のトイレットペーパーには白く半透明なドロドロとした液体が、まるでケチャップを勢い良く吹き出したかのようにぶちまけられていた。

恐る恐る匂いを嗅いでみる。
ツーンとした独特のその香りは、彼氏の豆もやし(別名・韓国オモニ)の先から発射される精液の匂いと同じだった。

カーッとマユミの顔が赤くなる。
今さらになって、自分のアソコが他人に見られていたというのが恥ずかしくなって来たのである。
そして、こうしてオナニーまでされたという事実を見せつけられ、屈辱系のマユミはこの上ない屈辱を受け、ハァハァと息を漏らすほど興奮の真っただ中にいた。

もうマユミの指はヌルヌルに濡れた膣の中で縦横無尽に暴れ回った。

「あっ!あっ!あっ!」と、思わず声を上げてしまうが、このトイレには今は誰もいない。
おかまいなしに自慰をエンジョイできるのだ。

マユミは鼻先に他人の精液を近づけながら、その独特な香りで脳を刺激した。
そして、持っていた指を伸ばす。
人差し指で、そのヌルヌルとした他人の精液を愛撫した。

(・・・舐めてみたい・・・)

それは危険だ。相手がどんな性病を持っているかも知れないぞマユミ。

マユミは諦めた。

(・・・じゃあ、アソコに付けてヌルヌルしたい・・・)

いや、マユミちゃん、気持ちはわかるがそれも危険だ。いや、かなり危険だ。
ま、そんな事は100%ないと思うが子供ができたりしたら大変だ。

(じゃあ、どーしたらいいの・・・あぁん、Hな事、教えて・・・・)

よしわかった。
では、マユミちゃんが今しゃがんでいる便器、その前に便器の水を流す「取っ手」があるよね?

(・・・これ?)

そう、それ。
男子トイレなんかでは、ウンコをした後、その取っ手を足で踏んづけたりして結構汚れてるけど、女子トイレのそれはどう?
綺麗?

(・・・綺麗ではないと思うけど・・・汚れてはないよ・・・)

OK。じゃあ大丈夫。
では、その取っ手にトイレットペーパーの精液を塗り込んでみようか。

(・・・・こんな・・・感じ?)

どう?
その取っ手の形や大きさ。
そしてヌルヌルとした感触。
なんか変な気分になって来ない?

(・・・なんか・・・エッチ・・・)

でしょ?
じゃあさ、それをさっき隣りの個室でオナニーしてた男のペニスだと思って、シコシコと手コキしてみて。
精液たっぷりの取っ手をシコシコしながら、マユミちゃんのオマンコも指をグチョグチョとピストンさせてみて。結構、イケるかもよ。
あ、間違っても、興奮し過ぎてしゃぶったりしたらダメだよ。
バイキンがウヨウヨしてるから。
じゃ、頑張ってね!

(うん。頑張ってみる。ありがとう愚人さん)



・・・・・・アホか俺は。


               3

そんな出来事があってからというもの、マユミは「おトイレ」をする時には、必ず下界を使用する事にしていた。

ちなみに、筆者はこの「おトイレをする」という呼び方が妙に気に入っている。
いや、ヅラ疑惑のあるデブ係長が「おトイレしてきます」というのはヤだが、若くてキレイなお姉さんの「ちょっとおトイレしてきます」は色々と考えさせられるものだ。
キャバ嬢の「おトイレしてくるね」なんて軽いノリもイイ。
これが「お手洗い」だと固すぎて、なんかやたらとウンコ臭そうだ。
妙に上品ぶったSM愛好家の小太りおばちゃんが「ちょっとお手洗いに行って参りますふふふふふ」なんて伏し目がちに言おうものなら、とたんに人糞の香りを想像し、おまけに「ぶぶぶぶ!ぶりばりばりり!」という猛烈な爆屁まで幻聴として現れてしまう。
それに比べて、「おトイレ」という響きには、どこか上品でそれでいてちょっとエッチでなんとなくクリスタルで素直にカワイイ。
ま、その言葉を使う相手にもよるが、筆者としては日本のOLさんには是非とも「ちょっとおトイレしてきます」と言って頂きたいわけである。

失礼、話しを戻します。

マユミは変態のぞきマニア達に見られている事を知っていながら、あえて下界に降りるという露出狂とも言えるが、しかし、マユミの本線はやはり「レイプ願望」だ。
しかも、マユミは多数の変態達に犯されてみたいというリクエストまであった。

いきなりだが、マユミはかなりイイ女である。
手足は長くスレンダーなボディーにマッチした小顔には、少し切れ長の大きな瞳とプルルンとした唇が妙にセクシーだった。
残念な事に胸は少々小ぶりだが、しかし尻はイイ。マユミの尻はバスケットボールほどの小さな尻だが、しかしそれはそれでキュッと上に突き出し、コリッとした筋肉の上に餅肌がコーティングされているといった、もしエロのミシュランがあったとしたら間違いなく三ツ星を取るような、そんな芸術的な尻だった。

こんなイイ女がなぜレイプ願望を?

ま、そりゃあ私の妄想小説ですからね、これがブヨブヨと太った三頭身で知能遅れの森進一似の魚屋の次女(47歳・独身)だったらアンタら読んでくれないでしょう、だから、それなりにイイ女と設定しているわけだが、ま、しかし、これは実際にも言える事であるが、世の中のイイ女というのは、結構変態が多いものなんですよ、はい。

周りから「綺麗ですね」や「いいオンナだなぁ」などとチヤホヤされているうちに、「私はフツーのオンナとは違うわ!」などと思い始め、ファッションは奇抜、食べ物はゲテモノ、そしてセックスは変態と、究極を求め始めるわけである。

いわゆるそれは「勘違い」というやつなのだが、しかし、本人達はそれに気付いていない。
究極を求めるあまりに、芸術やアート、感性などという言葉に異常に敏感となり、アホなスケベカメラマンなんかに「わあぁ・・・キミの体、すっごいアートだねぇ・・・」なんて言われてその気になってパンツまで脱ぐアホ女や、杉本彩かぶれした自称・歌舞伎町の女王とかいう口の臭い女に「いい感性してるわね・・・」などと、「感性」の意味をデタラメに使われてはソッチの世界で働かされる激安SM嬢。

ま、こんなアホ女共がいますから、私のようなインチキ野郎でもそれなりにイイ女のオマンコをしゃぶれるわけでして、それはそれでアホ女をそそのかす方々に感謝しなくてはならんわけですが、しかし、それにしても最近は勘違いのバカ女が多すぎるとですよ、はい。

失礼、また脱線しました。
話しを元に戻します。
もう少しお付合い下さい。

イイ女、のマユミは、周りからそう言われる度に「私、そんなんじゃないんだけど・・・」と、本当の自分がどこか遠い世界に行ってしまうような気がして溜まらなかった。

同僚に合コンを誘われた時でも、皆が居並ぶ居酒屋で「マユミは綺麗なんだから・・・」などと言われると、食べたくても「朝鮮風ホルモン炒め」を注文できなくなり、食べたくもない「モッツァレラサラダ」などを注文しなくてはならなくなった。

マユミがそんな虚像を脱ぎ捨てる事が出来るのは、誰もいない個室トイレの中だけだった。
個室トイレの中で、マユミは本能のままに蠢き、そしてその先天性の変態なる本性を剥き出しにする事が出来た。

大勢のスケベな男達に覗かれたい。
みんなに私の本性を見られながらオナニーされたい。

そんな感情が「獣のような男達に犯されたい」という、綺麗な女が想像しようにもない究極の想像となり膨らんで来たのであった。

しかし、それはあくまでも願望である。
大勢の男達に、いたぶられ、なじられ、そして入れられる。それはマユミの妄想のひとつに過ぎないわけで、いわゆるオナニーネタの世界の話しなのだ。
だから本当にペニスを剥き出しにした大勢の男達を求めてはいないマユミにとって、「数人の男に覗かれるだけ」という、いわゆるこの安全地帯のような個室トイレは、丁度いいオナニーボックスとなっていたのだった。

               4

そんなある日、マユミはいつものように下界のトイレの一室に居た。

あきらかに獲物を狙っている獣のオーラが隣りの個室から漂っていた。

(・・・男が・・・覗いている・・・)

前ばかりを気にしていたマユミは、「はっ!」と後を振り返る。
なんと、後の個室からも獣が潜む「気」を感じ取ったのだ。

(ヤダ・・・後からも見られてる・・・)

マユミはドキドキしながらパンティーを脱ぐのを躊躇っていた。
さすがにレイプ願望のあるマユミでも、後と前とで覗かれるというのはなかなか勇気が出て来なかった。

個室の中に立ったまま、息を殺して両隣を伺う。

やはり、両隣りからは用を足しているような音はまったく聞こえて来なかった。
ただ、薮の中で獲物を待ち構えている獣の荒い息づかいだけが微かに聞こえているだけだ。

そんな獣たちの荒い息に、しだいにマユミのアソコが熱くなって来た。

(どうしよう・・・濡れて来たかも・・・)

濡れているアソコを見られるのは、普通のアソコを見られるよりも屈辱だった。

(でも、見られたい・・・・)

そう思った瞬間、マユミは和式便器を跨いでいた。
立ったままスカートをたくし上げる。
パンティーストッキングが露出された。
スレンダーでくびれのある腰のラインが浮かび上がる。

パンティーストッキングとパンティーを同時に膝まで下げた。

とたんに前の個室からコッコッコッ・・・・という貧乏揺すりのような響きが伝わって来た。
そして後の個室からもカチャカチャ・・・というベルトを外す音が聞こえて来る。

本来なら、ストッキングとパンティーを膝に下げたまま便器にしゃがむマユミだったが、しかし、興奮していたマユミは、右足からパンティーとストッキングを抜き取る。
このほうが、大きく股を開けるからだ。

左足にぶら下がっているパンティーのクロッチがテラテラと輝いている。
今、このまま便器にしゃがめば、マユミのアソコでテラテラに輝くオマンコ汁は隠し切れない。

はずかしい。
でも見られたい。

そんな感情を繰り返しながらも、マユミはゆっくりと便器にしゃがみ込んだ。

上下の個室から一斉にコッコッコッという音が激しく聞こえて来た。

(あぁ・・・私の濡れたオマンコを見てオナニーしてる・・・・)

マユミはそう興奮しながら小便を飛び散らせた。
小便が飛び散る便器を覗き込むと、自分のクリトリスがはっきりと勃起しているのがわかった。
今ここでこのクリトリスをグリグリと弄ったらどれだけ気持ちいいだろう。
そう思うと、小便をしているだけで声が漏れそうになったのだった。

小便が終わると、マユミはゆっくりとアソコに指を当ててみた。
小便のサラっとした感触とオマンコ汁のヌルッとした感触が同時に指に伝わって来る。

マユミは、少し尻を突き出す感じで股を大きく開いた。

恐らく後の個室からはアナルの奥まで丸見えで、前の個室からは勃起しているクリトリスがバレているだろう。
そう思うと(もっと見て)と激しい感情が胸を襲う。

マユミは人差し指と薬指でVサインを作り、ゆっくりと膣を開いた。
そして真ん中の中指で、そのヌラヌラとしたピンクの部分をクチュクチュと弄って見せた。

男達のコッコッコッ・・・というセンズリ振動は今は止まっている。
恐らく、まさかオナニーを始めるとは思ってもおらず、今ここで慌ててフィニッシュを決めるのはもったいないだろうと、様子を伺いながら死に場所を選んでいるのだ。

マユミのオナニーショーは益々過激になっていった。
ここはどれだけ挑発したとしてもレイプされる危険のない安全地帯、いわゆるサファリーパークのバスの中のようなものだ。
安心しきっていたマユミはより大胆に自分の恥部を曝け出した。

左手の指で大きく膣を広げ、右手の指で膣の中を捏ねくり回す。
後の個室にもサービスしてやろうと、まるで座薬をアナルに入れるかのような恰好をして尻を突き出してやった。

(あぁ・・・ん・・・・こんなことならバイブを持ってこればよかった・・・・)

マユミの膣が肉棒を欲しがっていた。
思い切り太いペニスをこの薄汚れた下界のトイレで激しくピストンされたかった。


と、そんな事を思っていた瞬間、突然、ガタガタガタ・・・という激しい音が天井から聞こえて来た。
マユミが慌てて天井を見上げると、なんと後の個室から中年の男が壁をよじ登って来るではないか。

「キャッ!」
と、マユミが立ち上がろうとしている間に、中年男はドサッとその細い体をマユミの個室の中に落とした。

「!・・・」
声が出せないくらいに驚いていたマユミは、これは夢?と思いながら中年男を見る。

「動くな騒ぐな声出すな殺すぞ」

欲張りなその中年男は、どう見てもミスターオクレにしか見えなかった。

「やめて!」
マユミが大きな声を出すと、中年男は臭い息を吐きながら「全部ビデオに撮ってるんだ騒ぐとそれをバラまくぞ」と小さな声で唸りながら、マユミの細い腕を掴んだ。

すると前の個室の壁下の隙間から、いきなり手が出て来た。
その手がマユミの細い足首をガシッと掴む。

左足を掴まれ、両手を壁に押さえつけられたマユミは、完全に身動きができなくなっていた。

中年男の手がマユミの股間を乱暴に弄った。

「いいか、すぐに終わるから騒ぐなよ・・・・大人しくしてないと本当に首絞めるぞ・・・」

相手が品粗なオクレだけに、あまり緊迫感のない脅迫だった。
がしかし、この状況のマユミにしたらそれはとんでもなく恐ろしい脅迫である。

中年男が服の上からマユミの胸を揉みまくっていると、前の個室から手を出していた男が「おい、鍵開けろよ」と言って来た。

「うるせぇ・・・待ってろよすぐ終わるから・・・」
中年男はハァハァと言いながらマユミの首筋を舐め始めた。

「いいから開けろって。開けねぇと警備員呼ぶぞ」

前の男が再びそう言うと、中年男はマユミのうなじの中で「ちっ」と舌打ちをし、「じゃあ早く入れよ」と個室の鍵に手を掛けた。

マユミの足首を掴んでいた手がサッと離れ、前の個室の男はガタン!と音を立てて個室を出た。

「お願い、許して」
マユミは前の男が来る前にと、中年男にそう頼み込んだ。

「大人しくしてれば乱暴はしないから」
中年男は臭い息でそう言うとニヤッと笑いながらはち切れそうなほど膨れているペニスを剥き出しにした。

「ほら、舐めろ」

中年男がマユミの髪を掴み、マユミの顔を股間に引き寄せた。

その瞬間、突然個室のドアが開く。
タボダボのTシャツを来た茶髪の男とスーツ姿の眼鏡の男が個室に乱入して来た。

「俺が先だ。おまえら俺が終わるまで静かにしてろよ」

中年男がそう言うと、茶髪の男は「ひひひひひ、わかってるよ」といやらしい笑いを浮かべながらしゃがんでいるマユミの股間に両手を入れて来た。

「こいつもうベタベタだぜ」

茶髪がそう言いながら後のスーツ男にそう告げると、スーツ男は既に勃起しているペニスを自らシゴきながら「ピチャピチャが聞こえるよ」と恍惚とした顔で笑う。

「ほら、早く舐めろって」

中年男がマユミの頬を指で押さえ、無理矢理に口を開かせると、その小さな口の中にペニスを押し込んで来た。

マユミは、しゃがんでいるノーパンの股間を茶髪男に弄られ、そしてスーツ男のセンズリを見せつけられながら中年男のペニスを喉の奥までしゃぶらされる・・・こんなシチュエーションに気が狂いそうなくらいに感じていた。

「よし、ぶちこんでやるから立て」

マユミは小さな体を中年男に抱きかかえられた。

マユミは「早くぶち込んで!」とつい叫びそうになるが、しかしそこは老舗デパートのデパートガールというプライドが許さなかった。
言葉に出せない分、マユミは自ら尻を大きく突き出し、より深く挿入してくれと言わんばかりにオマンコを指で開いた。

ヌルッ!と中年男のペニスが背後からマユミの膣に滑り込んで来る。

脳天を突き刺すような快感に、マユミはついに声を張り上げてしまう。

「静かにしろって・・・ほら、俺のも触ってくれよ・・・」

茶髪男がそう言いながらマユミの手を取り、勃起したペニスを握らせ、そして濃厚なディープキスをして来た。

スーツの男はどさくさに紛れ込んでマユミの小さな胸を弄る。
スーツ男に激しく乳首を摘まれ、マユミはキスをされながら「ヴヴヴヴ・・・」と茶髪男の口の中で喘いだ。

中年男の腰が段々と早くなって来る。
中年男はマユミの小さな尻肉を両手でギュッと掴むと「中で出すぞ・・・」と深く呟き、「あふっ・・・」とフィニッシュの声を上げたのだった・・・・・・・


と、まぁ、これはあくまでもマユミちゃんの妄想な訳だが、こんな破廉恥な事をアレコレ妄想しながら、マユミは激しくクリトリスを刺激し、膣の中の指をグチャグチャに掻き回した。

(見て!見て!もっと私のココを見て!)

前の個室のセンズリ音が、コッ!コッ!コッ!コッ!と激しくなって来た。
後の個室からも同じように激しいシゴき音が聞こえて来る。

マユミは、イクっ!と思った瞬間、突然、糞意をもよおした。

(えっ!こんな大事な時に?)

マユミの脳が、オーガスムスが先か?それともウンコが先か?と決断に迫られる。

ま、筆者もこれはよくある事だが、セックス中にウンコもしくは小便等を催す事は多々ある。
これが屁ならば簡単だ。
腰の動きに合わせて「ブッ!ブッ!ブッ!」とやらかせば、相手は「サイテー!」と叫びながらも、その滑稽な音と動作についつい笑いをこぼしてしまうものだ。

しかし、これがウンコや小便というものだとちとやっかいだ。
筆者は、トルコ風呂でマット洗いの最中に下痢をチビったという暗い過去を持っているが、あの時もそうだったが、固形はマズい。屁のように無形ならば問題ないが、それが固形だと相手はかなり引いてしまうものだ(その後、トルコ嬢に清掃代を要求された)。

ただし、小便の場合はまだイイ。
これも私くしごとで恐縮なのだが、筆者はセックス中に膣の中で小便をする事が多々ある。
これは、テメーで小便しておきながら膣から溢れ出すソレを相手に見せつけ「ほら、潮を吹いてるよ」などと、いかにも自分がテクニシャンだと相手に摺り込む卑怯な手法なのだが、しかしこれがウンコだと話しは別だ。

ウンコはマズい。
こいつはセックス時において非常にやっかいな代物なのである。


そんな、オーガムス直前にウンコがしたくなったマユミは、とにかく「時の流れに身をまかせ」る事にした。

「あっ~!」
一度目の波がマユミの脳と膣の奥を攻める。

マユミのオーガスムスは一度の絶頂に三度の波が押し寄せる体質だった。

全身がジーンと痺れ、しゃがんでいる太ももの一部分が意に反して痙攣を起こしている。

続いて二度目の波が来た。

「うぅぅ~」

脳が溶け始める。いわゆるヘロヘロ状態と言うヤツだ。

そしていよいよラストの三度目の波だ、この波でマユミはエクスタシーの渦の中へと巻き込まれていくのだ。

キタキタキタ・・・・キターーーーーーーーーーーーーーー!

「あぁぁぁぁぁ!・・・・・」

絶頂の叫びと共に、マユミの小さなケツの穴からフィリピンバナナの王様と呼ばれるジャイアント・キャベンディッシュ級の巨大バナナがモリモリと脱糞された。
その巨大ウンコは太さもさる事ながら長さもギネス級で、ケツの穴からぶら下がりながらも先端が床に達しているという、実に繋ぎの良い上質のウンコで、後ろから見るとまるでドラゴンボールの孫悟空の尻尾だ。

マユミはまるで尻尾のようなウンコを尻にブラブラさせながら「ヤダー見ないでぇー」とエクスタシーの渦の中に巻き込まれて行ったのだった。

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「ねぇマユミ。あんた最近下界ばっか降りてるけどさぁ、やめたほうがいいよあそこは、マジ危険だよ」

同僚の里美が従業員用トイレの洗面台に向かい、黒々としたマスカラを付けマツゲに塗りたくっていた。

「えっ?先輩、下界のトイレ使ってるんですか?」

つい先日入社したばかりの広美が付け爪にピンクのマニュキァを塗りながら驚いた。

「・・・・まぁね」

マユミは吸っていたマルボロメンソールライトを灰皿に押し付けながら呟いた。

「なんか~カレシが言ってましたけど、ウチの下界トイレってなんかスッゴク盗撮されてるらしくってぇ~なんかネットなんかでもいっぱい曝されてるらしくってぇ~なんかマジやバイって言ってましたよ~」

広美は洗面台に凭れながらマニュキュアを塗った爪をフーフーしながら、やたらと「なんか」を連発した。

「あ、それ私も見たコトあるある。『某老舗デパガの巨大ウンコ』とかいう動画、彼氏に見せられた事ある。制服が一緒だったから彼氏に『おまえじゃねーだろーなー』なんて言われて見せられちゃって~すげーグロくてさぁ、最悪って感じだよねぇ~」
個室の中から同僚の加代子が口を挟んできた。
加代子は個室の中でアロマキャンドルに揺られながらレディースコミックを読むのが朝の日課だった。

「でもさ、アレってヤラセだって聞いたよ。ウチらの制服をAV女優なんかに着させて、公園のトイレなんかで盗撮っぽく撮影してるって諸田部長が言ってた・・・」
同僚の沙織が「モンダミン」を片手にそう言った。沙織は諸田部長と不倫してるという噂がある。

「なんか、そんな話ししてたら急におトイレしたくなってきちゃった・・・」
マユミはそう言いながら両手を広げて背伸びをすると、「さて、それでは下界に行ってこようかな」と広げていた両手をポンッと自分の太ももの上に置いた。

「マジぃ?ここですればいいじゃん、わざわざあんな危ないとこいかなくっても・・・」
里美がマスカラの蓋をクルクルと閉めながらマユミに振り向く。

「だ~め、私、下界じゃないとおトイレ出ないのよ」

マユミは「ふふふふふ」と含み笑いをしながらそう言うと、みんなの呆れる顔に小さくバイバイと手を振りトイレを後にした。

マユミは下界へと続くエレベーターに乗り込みながら、抑え切れない興奮が今にも爆発しそうになっていた。

そう、マユミの性癖には、レイプ願望と屈辱系と露出狂の他に、新たにスカトロというカテゴリーがいつしか増えていたのであった。

(おわり)

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