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風呂屋の三助

2009/11/06 Fri 09:24

45インデックス・風呂屋三助

(解説)
「三助(さんすけ)」とは、銭湯で客の背中を洗ったり肩こりマッサージをする男。
その歴史は古く、江戸時代から湯女(ゆな)と共に日本の銭湯に根付いていた。
そんな古き良き時代の三助が、今ここに甦る!!
子宝を授かろうと「秘湯・子宝の湯」にやってきた由香と和夫。
三助がいるとは知らず、ひとり深夜の大浴場へと行く妻は。
そこはまさに大浴場ならぬ大欲情だった・・・



               1

パシャリ・・・

いつもの新聞をめくる音が響く。
いつも聞いている音。
せっかく夫婦水入らずで温泉に来たというのに、相変わらず和夫は黙ったまま新聞を見つめていた。


この温泉に誘ったのは由香のほうからだった。
このままでは夫婦がダメになる、と由香は思い、一泊二日の温泉旅行へと和夫の重い腰を上げさせたのだった。

結婚して10年。
今年35歳になる和夫と30歳になったばかりの由香。
子供のいない2人は、見た目はまだ20代の夫婦のように初々しかったが、しかしその内情は完全に冷めきっていた。

子供ができない。
これがこの夫婦を冷めさせている一番の原因だった。

どちらも体は正常だった。
正常なのに子供ができない。

結婚当初からセックスは週に1回というペースだったが、子供ができない事に焦りを感じた2人はセックスの回数を週に3回と増やし頑張った。
それでも子宝に恵まれず、週に3回を5回と増やし、毎日のように性交を繰り返した。

しかし、それが逆効果となった。

マニュアルのような単純性交を繰り返していくうちに、遂に和夫が音を上げたのだ。

それがこの夫婦のセックスレスの始まりだった。

しかし、完全にヤルキを無くした旦那に対し、妻は子供を諦め切れなかった。
なんとかセックスレスを解消しようと、由香はネットでアダルトグッズを手に入れたりもしたが、和夫が興味を示すのは最初の2、3回だけで、今ではまったく使わなくなった大量のアダルトグッズが押し入れの中で眠っている状態だ。

そんな由香が最後に選んだ手段はもう「神頼み」しか残されていなかった。

それがこの温泉ホテル「子宝の湯」だった。


               2

由香は相変わらず新聞と睨めっこをしている和夫を残し、ひとり大浴場へと向かった。

このホテルは、田舎の温泉街によくありがちな大型温泉宿泊施設で、駐車場にはツアー客を乗せて来た大型観光バスがズラリと並び、ホテルのロビーにも浴衣を着たお爺ちゃんやお婆ちゃんの団体がアリのようにゾロゾロと歩き回っていた。

(本当に効果があるのかしら・・・・)

やたらと豪華なロビーと、ワイワイガヤガヤと騒々しいツアー客の団体を見つめながら、由香はふと心配になった。

「子宝の湯」と聞いた時、「山中にひっそりと佇む古びた小さな宿」といったそんな秘湯をイメージしていた由香には、この成金趣味的で利益追求型の大型観光ホテルに疑問を抱いていたのであった。

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大浴場に行くと、そこも団体ツアー客のお婆ちゃんたちが占領していた。
満員電車のような脱衣場で、子宝のピークを完全に終えたお婆ちゃんたちの萎びた裸を眺めながらも、由香はうんざりしていた。

大浴場の中もまるで芋洗い状態だった。
お婆ちゃん達でびっしりと埋め尽くす「湯」をうんざりした目で眺めながら、由香は(時間をズラして後でゆっくりと入ろう)と思いながら湯に入るのを諦め、さっさと体を洗って大浴場を出ようと洗い場の隅に腰掛けた。

と、その時、シャワーの蛇口を捻ろうとした由香の前に、カコン!と檜作りの風呂桶が無造作に置かれた。
由香が普通に「どーも・・・」とその風呂桶を手にしようとした時、その風呂桶を持って来たのが男だという事に気付き、由香の体は一瞬にして凍り付いた。

「えっ!」
慌ててタオルで胸と下半身を隠す。
(どーして男が女湯にいるのよ!信じられない!)
由香はそう心で叫びながら恐る恐る隣りの男に目をやった。

男はそんな由香など関係ないかのように、洗い場の鏡の前に手際よく風呂桶と椅子を並べ、ボディーソープやシャンプーの中身などを確認していた。

この大浴場は由香以外は70過ぎのお婆ちゃんばかりだ。
みんなこの男の存在など気にする事も無く、堂々と枯れた陰毛を曝け出しては体を洗っている。

由香は胸と下半身にタオルを当て、まるで貝のように身を閉じて座っていた。

そんな由香に対して男は何の遠慮もなく、由香の前に置いてあるシャンプーを手にすると、中を覗き込みそしてまた元に戻した。

50歳後半らしきこの男は、フンドシのようなモノを腰に巻いただけの恰好で、頭にはハチマキを巻いている。

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黙って踞る由香の横で、男はガサゴソと少なくなったリンスを継ぎ足しているようだった。
固まったままの由香が、恐る恐る目玉だけを前に向ける。
目の前の鏡に、容器にリンスを注ぎ足す男の姿が映っていた。

異常に鼻の大きな男だ。
まるで、ロビーに立てかけてあった「←大浴場」という大きな看板の「←」というマークだけを取って付けたような、そんな鼻だった。

男は黙々と作業をしていた。
まるで由香の裸にはまったく興味が無いという素振りで、一度も由香の裸に目をやる事はなかった。

「おーい!三助さーん!」

湯を挟んだ反対側の洗い場から、お婆ちゃんがこちらに向かって手を振っている。

フンドシ1枚の男は、その声に対し「あいよー!」っと大きな返事をすると、素早くリンスの蓋を閉め「ドコですかー!」と叫びながら立ち上がった。

「こっちこっち!垢擦りお願いしまーす!」

男は立ち籠める湯気の中に目を凝らすと、声がする方へスタスタスタっと馴れた足取りで消えて行った。

(信じられない・・・・)
そう思いながら由香は、完全に男が立ち去ったのを鏡で確認するとゆっくりと後を振り向いた。

湯の向こう側で、男の真っ白なフンドシが微かに揺れていた。
オトコは垢擦り用のタオルで、お婆ちゃんの小さな背中をゴシゴシと擦っている。

由香は今のうちに大浴場を出てしまおうと急いでシャワーで体を洗い、まだ男がお婆ちゃんの垢擦りをしているのを確認すると、そそくさと脱衣場へと出て行ったのであった。

脱衣場は相変わらずお婆ちゃん達でごったがえしていた。
由香は自分のロッカーへと行き、篭の中から大きなバスタオルを取り出した。

と、その時、ある異変に気がついた。
バスタオルのすぐ下に、由香のパンティーがポツンと置いてあったのだ。

由香にはこれらの施設ではパンティーを隠す癖がある。
プールのロッカーでも、岩盤浴のロッカーでも、産婦人科でも、パンティーを脱ぐ時には必ず脱いだパンティーを衣類の一番下に押し込む癖があったのだ。

なのに今は、衣類の下に押し込んだはずのパンティーが一番上にポツンと置いてある。

濡れた体をバスタオルで拭きながら(お婆ちゃんが間違えたのかな?・・・・)と思うが、しかし、ならばどうしてパンティーの位置だけが変わっているのか?とすぐに不審に思う。

(浴衣を脱ぐ時、あんまり沢山のお婆ちゃん達がいたから、慌てて一番上に脱いだのかもね・・・)
由香は、たぶんそうだろう、と自分に言い聞かせながら、バスタオルを棚に置くとパンティーを手にした。

パンティーを履こうとしてパンティーを広げた時、クロッチ部分が妙にテカテカと輝いているのに気がついた。
(なに?)と驚きながら由香はクロッチに付いているそのテカテカを見つめた。

それはクロッチに染み付いている黄色いオリモノのほんの一部分だけが「ヌチャ」と濡れていた。
それはとても微量な「濡れ」だったが、しかし、ここ最近、産婦人科の指導等でオリモノに敏感になっていた由香には、それが異変である事に気付いていた。
今まで白濁系のオリモノで湿っていた事は何度かあるが、しかし、このような透明な液体で濡れていたなんて初めての事なのだ。

(いったい何だろうコレ・・・・)

人差し指でソレに触れてみると、ソレは小さく糸を引いた。
まるで納豆のようである。

(やっぱり私、病気なのかな・・・・)と、不安になっていると、ふと、ロッカーの横の壁に貼ってある手書きのポスターが由香の目に飛び込んで来た。

三助ポスター

「三助 一回3千円 アカスリ、マッサージ、洗髪」

(三助・・・・まさかあのフンドシ親父が私の下着を・・・)

由香はパンティーをクルクルっと包めると、ポーチの中へ押し込んだ。
そして急いで浴衣を羽織る。

ノーパン浴衣のままあの人混みのロビーを通り抜けるのは気が引けたが、しかし、もしかしたら三助に悪戯されたかも知れないと思われるパンティーをこのまま履いて行くよりはマシだと思い、由香はノーパンのまま急いで大浴場を後にしたのだった。

               3

部屋に戻ると、和夫はふたつ並べられた布団の上にだらしなく寝転んでテレビを見ていた。

由香に気付いた和夫はテレビに顔を向けたまま「おかえり」とぶっきらぼうに呟いた。

由香は「ただいま・・・」と返事をしながら、クローゼットに置いてあるボストンバックの中から新しいパンティーを取り出し、和夫にノーパンだった事をバレないように素早くパンティーを履いた。

「温泉。どうだった?子宝の効き目はありそうかい?」
和夫は、テレビから流れる不気味な地方CMをボンヤリ眺めながら、どーでもよさそうにそう聞いて来た。

「うん・・・人がいっぱいだったからゆっくり入れなかった・・・・」

「僕もさっき行ってみたんだけど、男湯も人だらけだったよ。びっくりしてすぐに出て来た」
和夫はそう言いながら布団の上でグルリと回転し、開けた浴衣から顔を出す由香の太ももに頬を当てた。

「あとでゆっくり入ればいいさ。夜中だったら誰もいないだろ・・・・」
和夫は独り言のように呟きながら由香の浴衣をゆっくりと開き、正座する由香の太ももをまるで子犬のようにチロチロと舐め始めた。

「くすぐったい・・・」と、由香は笑いながら、いつもとは違う積極的な和夫を眺め、さっそく「子宝の湯」が効いて来たのかしら?と、ふいに嬉しくなった。

和夫の舌が由香の太ももからヘソへ向かって上って来た。
舐めながら器用に由香の浴衣を脱がす和夫。
ブラジャーのホックを外すと、ボヨヨンと大きな胸が和夫の前に躍り出た。

とたんに乳房にむしゃぶりついてきた和夫は、まるで腹を空かせた赤子のようだった。

布団に押し倒された由香は、久しぶりに燃えていた。
いつものマンションの寝室なら、一方的に由香が愛撫させられていた側だったが、今夜は違った。
今夜は積極的に和夫が愛撫してくれているのだ。

いつもなら、速攻「パンツ脱いで・・・」とぶっきらぼうに命令していた和夫も、この夜はパンティーの上からクリトリスを愛撫し、焦らしているのかなかなかパンティーを下ろさなかった。

由香はたまらなくなり「早くぅ・・・」と呟きながら自らパンティーを脱いだ。

「凄いよ・・・もうこんなに濡れてるよ・・・」
和夫がパンティーを広げ、ネッチョリと湿っているクロッチを由香に見せつけた。

「エッチ・・・」と言いながらパンティーを奪い取った由香は、その濡れたパンティーを見てふいに三助を思い出した。

(あの男、いったい私のパンティーで何をしたのかしら・・・・)

そう思った瞬間、由香の胸を得体の知れない興奮がゾクッと襲った。

和夫が由香の両足を大きく広げ、ネトネトに濡れた由香のアソコに優しく口を押し当てる。

「あぁぁ・・・・・」

由香は快感で体を捻りながら、ふいに三助が由香のパンティーのシミを舐めている姿を想像してしまった。
またしても言葉に表せられないような興奮が由香の胸をゾクゾクと掻き立てた。

和夫はクリトリスを舌でレロレロと転がしながら、三本の指を膣に挿入してきた。
三本の指が動く度にクチャクチャという卑猥な音がテレビの音と共に部屋に響き渡った。

異常な興奮に包まれた由香は、股の間でコソコソとしている和夫を押し倒し、和夫の股間に顔を押し付けながら和夫の浴衣を脱がせた。

トランクスを下ろすと、既に勃起した和夫のペニスがピクピクと脈を打っている。

由香はダラリンと垂れ下がった睾丸を舌先でチロチロと舐めながら、和夫のペニスを指で摘んだ。

「あぁぁ・・・・そのままシコシコしてくれ・・・」
和夫は布団の上で悶えながらしゃがれた声でそう言う。
由香は睾丸を舐めながらペニスをシコシコとするが、しかし、和夫のペニスは異常な短小だ、上下に動かす指は「シコシコ」よりも「チョコチョコ」と表現した方が正しいだろう。

勃起してわずか5センチ足らずの極小ペニスだったが、しかし由香は、そんな和夫のペニスを携帯ストラップにしたいくらい可愛いペニスだとこの短小ペニスに愛着を持っていた。

ポロン!と口の中に小さなペニスが飲み込まれた。
100円ライターほどの小さなペニスは由香の口の中でコロコロと転がされた。

由香は蛇イチゴのように小さな亀頭を舌で刺激しながら、ふと三助のペニスを想像して見た。

あの白いフンドシの中に押し込まれている三助のペニス。
由香の想像の中の三助のペニスは、由香が和夫に内緒でネット購入した、巨大ディルドほどの立派なモノだった。

白フンドシの脇から隆々と反り立つ三助の肉棒。
肉棒の先にパンティーを押し当てながらゴシゴシとペニスをシゴく三助。

たまらなくなった由香は、口から小さなペニスを抜き取ると、ピコピコと固まっているそれを自分のアソコへと押し当てた。

「あぁぁん!」
由香の声と同時に小さなペニスがニュルッと由香の中へと入って行った。

和夫の上で激しく腰を振る由香は、三擦りに一回は抜けてしまう短小ペニスを気にしながらも、より深く挿入できるようにとグリグリと腰を押し付けた。

しかし、どれだけ深く挿入したとしても、和夫のペニスは由香の膣の入口付近でくすぶっているに過ぎなかった。

より深く入るようにと股間を押し付けるあまりに、互いの愛液でヌルヌルに濡れた和夫の陰毛と由香の陰毛は上下する度に糸を引いていた。
ぶつかり合う恥骨が妙に痛い。

抜けやしないかと気にしながら腰を振り、ぶつかり合う恥骨に顔を顰めながら、由香が腰をコキコキと振っていると、とたんに和夫が「イクよ!」と声を張り上げた。

(えーっ!・・・・)と、おもわず不満の声を洩らしそうになったが、しかし、今回の目的はあくまでも子宝である。
由香はとりあえず濃厚な精液を採取しておこう、と、より深く精液が届くようにと、和夫の体の上でウンコ座りの体勢となり大きく股を引いた。

ピュッ!ピュピュッ!
まるでスポイドで水滴を垂らされたかのような元気の無い感触が膣の中に広がった。

この精液は子宮にまで届いているのかしら・・・・と不安になりながらも、由香は腰の動きをゆっくりとフェードアウトさせていった。

ぐったりとする和夫を見下ろしながら、ゆっくりと小さなチンポを引き抜くと、由香のアソコから弱々しい精液がペチョッと流れ落ちたのだった。



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お互いに性器に付着した汁をティッシュで拭き取っていると、ふいに和夫が「子供、できるといいな」と小さく笑った。

由香も「うん」と微笑むが、しかし、今回もまたどーせ無理だろうな、と、心の奥で感じていた。

和夫は小さなペニスを拭き終えると、そのまままたゴロンと横に転がりテレビの方へと体を向けた。

「田舎の深夜放送ってツマンネーな・・・・」
などと呟きながらテレビのリモコンをカチカチと押しまくる和夫の横で、由香はまだ悶々とした気分のままだった。

もしかしたらもう一回戦来るかも知れない・・・・だってなんたってここは子宝の宿なんだもん・・・・と期待していた由香だったが、しばらくするとスースーと寝息を立て始めた和夫に思いっきり期待を裏切られた。

(こんな事ならアレを持って来るべきだったわ・・・・)

由香はプクっと膨れたままのクリトリスを弄りながら、自宅の押し入れでひっそりと眠っている巨大ディルドを思い出していた。

このままここでこっそりオナニーしちゃおっか・・・と思っていた由香だったが、しかし、それにはあまりにも自分が惨めに思い、せめて和夫のいない所でオナニーしようと決めた。

とはいうものの、この10畳一間の部屋には内湯はないし、まさかトイレでやるわけにもいかない。

どうしようかな・・・と悩んでいた由香は、大浴場に行ってみようか?という冒険心が湧いて来た。

時計を見ると、深夜2時を回っていた。
この時間ならさすがにあのお婆ちゃん達はいないだろう。

そう思い立った由香は、枕元に転がっていたベチョベチョに濡れたパンティーを手にした。
新しいパンティーに履き替えたかったのだが、新しいパンティーはあと1枚しか無い。
それは明日の朝にとっておくべきだ、と、由香は仕方なくその濡れたままのパンティーを履いたのだった。

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深夜の大浴場はものの見事に誰もいなかった。

静まり返った脱衣場は、扇風機の音だけがブンブンと響いていた。

わーい貸切りだぁー・・・と急いで浴衣を脱ぐと、由香はヒタヒタと素足の足音を立てながら浴場の中へと入って行ったのだった。



ドボドボドボ・・・・という、掛け流しの湯が落ちる音だけが響く大浴場は少し不気味だった。
ヌルヌルの床に気を付けながら、静かに湯の中に体を入れる。
温泉特有の硫黄の香りと、ヌルヌルとした重たい湯が由香の体を包み込む。

「ふぅー・・・・・・・」
肩まで湯に浸かり、おもわず溜息を漏らした由香は、とたんにエッチな気分が甦って来た。

湯の中でポッテリと膨らんだ大きな胸の先に指を這わせてみる。
温泉のヌルヌル感がローションのように心地良く、由香は乳首を指で転がしながら「あぁん・・・」と小さな声を上げた。

指はそのまま由香の肉付きの良い体を滑り落ち、陰毛がユラユラと湯になびく中心へと潜り込んだ。
由香のソコには、あきらかに湯とは違う別の液体が溜っていた。
そのヌルヌルの液体が溜る穴の中に指を挿入する。

「あぁぁぁぁん・・・・・」
由香は湯の中で足をピーンと伸ばし、顔を天井に向けながら声を出した。
そんな由香の卑猥な声を、ドボドボドボ・・・と大量に流れる湯の音が掻き消してくれた。

湯の中でクリトリスを激しく刺激し、指を4本押し込んだ由香は、その快感に酔いしれながらも、しかしそんなモノでは満足できなかった。

由香はもう一度脱衣場へと出ると、化粧台の上に置いてあった「ヘアースプレー」を手に取った。
それはついさっき大浴場に入った時から、由香が密かに目を付けていたモノだ。
筒状のヘアースプレーは先のキャップが丸く滑らかだった。
これならスムーズに入れる事ができる。

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由香はドキドキしながらそのヘアースプレーの缶を握り、お気に入りの巨大ディルドよりも太いその筒におもわず手をシコシコと上下させてしまった。

興奮した由香は、それを浴場の中へと持ち込んだ。
さすがに湯の中にソレを入れるのは気が引けたため、スプレー缶を手にした由香は露天風呂へと出て行ったのだった。

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露天風呂に出ると、ひんやりとした夜風が由香の股間を通り過ぎて行った。

一番奥の洗い場に隠れるように腰掛けた由香は大きく股を開く。
目の前の大きな鏡に自分の卑猥な姿が映し出された。

由香はスプレー缶の先をチロチロと舐めながら、鏡に映し出された自分の裸体を見つめる。
(30歳にしては結構綺麗な体してると思うんだけどな・・・・)
由香は片手では掴み切れない程の乳房を鷲掴みにし、そして美しくくびれた腰に手をあてた。
(こんなに綺麗な体をしてるのに・・・使わないなんてもったいないな・・・・)

由香は和夫が、由香のその見事なプロポーションに何も反応してくれないのが不満だった。
豊満な胸と尻、それでいてほっそりと品やかに伸びる細い体とくびれたウエスト。

(こんな体、普通の男なら堪らないわよきっと・・・・)
由香はそう思いながら、スプレー缶にボディーソープを何度もプッシュした。

ボディーソープの先からピュッピュッと飛び出す白い液体。
由香はその飛び出すボディーソープを太ももや胸で受け止めながら、数人の男達に精液を掛けられている夢想をした。

ボディーソープでヌルヌルになったスプレー缶を手でシゴき、その丸い先をワレメに押し当てた。

(あぁ~ん・・・凄く大っきい・・・)

座っていた椅子をどかせ、床にスプレー缶をしっかりと固定した。
床のスプレー缶に跨いだ由香は、ゆっくりと腰を落として行った。

ヌプヌプヌプ・・・・と由香の膣が押し広げられる。
和夫のペニスの10倍はある大きさだ。

由香の脳天にカミナリのような快感が走る。
はっきりいって凄く気持ちイイ・・・・・・

と、その時、いきなりガラガラガラ・・・と大浴場の扉が開いた。

危うく絶叫しかけていた由香は、慌てて膣からスプレー缶を抜き取ると、何事も無かったかのように普通に椅子に座り直した。

(もう!せっかくいいとこだったのにぃ~・・・)

泡だらけのスプレー缶をそっと鏡の前に置きながら、由香はムラムラとしていた。

そしてふいに鏡を覗き込むと、鏡には信じられない光景が映っていた。

そう、今、露天風呂に入って来たのは、なんとフンドシ一丁の三助だったのだ・・・・・

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こんな夜中に信じられない・・・・・

由香は鏡に映る三助を見つめながら呆然としていた。

三助は、一番端の洗い場から順番に、転がった風呂桶や椅子などを整頓しながら、段々と近付いて来る。

どうしよう・・・・

誰もいない深夜の大浴場に、オナニーしていた欲求不満の人妻と、客の体を洗う三助の2人きり・・・。

由香の心は複雑だった。恐怖と共に得体の知れない興奮が沸々と湧いてきているのだ。

結婚して10年。
旦那以外にこの裸体を曝した事は一度だって無かった。
何度かそんなチャンスはあったにはあったが、しかし、浮気というものに抵抗があった由香には、他の男を受け入れる勇気などなかった。

浮気はしてみたい・・・でも、もし旦那にバレたら全てが終わる・・・・でも、この綺麗な体をもっと沢山の男達に見て欲しい、そして男達から綺麗だね、って言われてみたい・・・・

密かにそんな願望を持っていた由香は、少しずつ近付いて来る三助に、複雑な気分でいたのだった。


遂に三助が隣りの洗い場までやって来た。
由香は恐怖と興奮に板挟みになりながら、ジッと固まったままだった。

「なんだこりゃ・・・」

三助は小さな声でそういいながら、今まで由香の膣の中に入っていたスプレー缶を手にした。

「コレ、姉さんのかい?」
三助が踞る由香に話し掛けて来た。

「・・・いえ・・・最初からココに置いてありました・・・」
由香は蚊の鳴くような小さな声でそう嘘を付いた。

「あ、そう・・・・」
三助はそう言うと、無言のまま隣りの洗い場の床を洗い始めた。

他の洗い場の床など洗っていなかったのに、どうしてココだけ洗うのよ・・・・
身動きのできない由香はそのままギュッと体を閉じたまま、三助が離れるのをひたすら待っていた。

しばらくして、由香はゆっくりと顔をあげてみた。
三助が今何をしているのかが気になったから鏡で見てみようと思ったのだ。

そっと鏡を覗き込むと、鏡越しにこちらをジッと見ている三助が見えた。
由香は慌てて鏡から目を反らす。

(ヤダ・・・こっち見てるじゃない・・・・)

裸を見られているという恥ずかしさの中、由香はムラムラと興奮して来た。

興奮した由香は見られているのを知らないフリしたまま、ワザと胸を隠していたタオルをどけてみた。
鏡に由香のポッテリとした豊満な胸が映し出された。

(どう?・・・キレイでしょ?・・・)

由香は心の中でそう思いながら、更に形がよく見えるようにとゆっくりと胸を突き出した。

(見てる・・・他人の男が私の胸を見てる・・・・)

知らぬうちに由香の指は太ももの間に伸びて行った。

椅子に垂れ落ちるくらい由香のアソコからは透明の汁が溢れ出ていた。

後の三助にバレないようにこっそりとクリトリスに触れてみた。
ヌルヌルの感触の中に固く勃起したクリトリスが妙に卑猥だった。

ソッと鏡を見ると、三助は後の床をタワシで擦りながら鏡に映る由香の豊満な裸体を盗み見しているのがわかる。

止めどなくムラムラとした興奮に襲われた由香は、タオルで体を洗うフリをして、閉じていた股を少しだけ開いて見た。

後から聞こえていた三助のタワシの音がピタリと止まる。

由香はタオルにボディーソープをピュッピュッと飛ばしながら、更に股を大きく開いた。

タオルを泡立てながら鏡を見ると、いつのまにか由香は股を全開にしていた。
パックリと口を開いた膣が、レアで焼かれたステーキのように生々しい色を浮き出させていた。

「・・・姉さん、お背中、流しましょうか?」
鏡越しに散々由香の痴態を見せつけられ我慢できなくなった三助が、遂に由香に声を掛けた。

怖くなった由香は「いえ・・・・」と、小声で断ったつもりだったが、しかし、聞こえていないのか三助は「タオル、貸して」と由香の隣りにしゃがみ込んだ。

由香はゆっくりと股を閉じながらも(どうしよう・・・)とビクビクしていると、三助は由香の膝に置いてあったタオルを勝手に掴み、風呂桶の中でガシュガシュと泡立て始めた。

由香は両腕で豊満な胸を隠しながら、隣りの三助の動きを横目で見る。
タオルを泡立てる三助の腕は太かった。
いや、腕だけでなくその指はまるでフランクフルトのように太く、人差し指だけでも和夫のペニスの倍はあろうかと思われた。

全身を隆々とした筋肉に包まれ、肌の色は浅黒く眉はくっきりと太い。
異常に大きな矢印鼻はまるで高倉健のようだ。
そして、筋肉でゴリゴリとした太ももには、かなり昔に悪戯したモノであろう消えかけた花札のイレズミが1枚、無造作に彫られていた。

男臭い・・・。
由香は三助を横目で眺めながらふとそう思った。

そして、男の匂いをまったく感じさせない旦那と、男の匂いがプンプン漂う三助とを比べ、抱かれるのならこんな男のほうがいい、と素直にそう思う。

由香のか細い肩を三助の太い指がグッ!と掴む。
泡だらけのタオルが、見事なラインを描く由香の背骨にガシュ!と当てられ、その背骨に沿ってゆっくりと下ろされた。

背中を洗うジュッ!ジュッ!ジュッ!というリズミカルな音が洗い場に響き渡った。

「痒いとこあるかい?」

野太い声が由香の背後から聞こえて来た。

「・・・いえ・・・」

三助のタオルは細い由香の背中を大きく上下し始めた。
由香の肩を押さえる三助の左手が、時折由香の肌を舐めるように小刻みに動いていた。

続いてタオルは腰へと移動し、肉付きの良いムチムチの尻をユッサユッサと揺らした。
肩にあった左手は、そのまま由香の背中をスーッと滑り降り、由香の脇の下をガッチリと掴んでいる。

由香は恥ずかしさと恐怖で固まったままだった。
他人の男に裸を見られただけでなく、今こうして肌を触れられているのだ。
しかも誰もいない深夜の大浴場で・・・・

肩から尻へと背中一面をタオルで擦り終えた三助は、隣りの洗い場にしゃがみ込むとシャワーを手に取った。

三助がシャワーの蛇口を捻ると、シャーーーーっ!と勢いよく湯が噴き出す。
その湯の温度を手で確認する三助。

由香は隣りの洗い場の鏡に、しゃがみ込んでいる三助の体が映っているのに気がついた。
ギュッと白フンドシが締められた男らしい下半身。
三助の太ももの裏にびっしりと生える毛は野生の男を感じさせてくれた。

シャワーから吹き出す湯が、由香の背中の泡を洗い流し、由香の透き通るような白い肌を露出させた。

泡を洗い落とした三助は、シャワーの湯を止めると、再び由香の肩をガッシリと掴んだ。

(え?・・・これで終わりじゃないの?)

そう思っている由香の肩に三助の太い指がググッとくい込んで来た。
そう、三助はマッサージを始めたのであった・・・・。


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「・・・姉さん、随分と凝ってるね・・・・」

三助は由香の折れそうな細い肩を力強く揉みながらそう呟いた。

「・・・はい・・・」

「せっかく温泉に来たんだ、体も心もリラックスさせねえとな・・・」
三助はそう言いながら由香の背中を親指で指圧し始めた。

由香は全裸の肌を他人の男に触られているという恥ずかしさから、それに答える余裕は無かった。

三助の手は背中から腰へと移り、腰をグイグイと指圧して来る。
腰を押す度に、前に押される由香の尻は椅子から浮き上がった。

椅子から尻が浮き上がる度に、三助も同時に床に平伏すような体勢になる。
由香は、もしかしたら浮き上がる尻の裏を三助は覗き込んでいるのではないかと、心配になった。

続いて三助の手は床の丸い尻肉へとゆっくりと移動した。
三助は両指を一杯に広げ、由香のその小さな尻肉を鷲掴みにする。
グニョグニョ・・・と尻肉を揉みしだく三助の指。
こんな卑猥なマッサージは初めてだと由香が思った瞬間、「尻のコリをよくホグしておかねぇと、子宝にゃ恵まれねぇんだよ・・・」と三助が独り言のように呟いたのだった。


尻肉を弄ばれている由香は、尻を触られているという事よりも、アソコが濡れている事を気付かれやしないかとそればかりが心配だった。
三助が尻肉を揉む度に、尻のワレメは大きく開かれる。
恐らく、その場合、後の三助からはアナルは丸見えであろう。
しかし、アナルならまだしもアソコまでもが丸見えになってしまったら、アソコがヌチョヌチョに濡れているのがバレてしまうのである。
由香は恥ずかしさのあまり泣き出しそうになっていた。
散々尻肉を弄んだ三助は、ふいにその場に立ち上がると「それじゃあ足の裏、揉もうか・・・」と、今まで貝のように塞いでいた由香の正面にやって来た。

いきなり正面に現れた三助に、由香は恐怖のあまり言葉を失っていた。

そんな由香の正面にドシンとあぐらをかいた三助は、由香の細い足首をいきなり掴むと、ソレを花札のイレズミがある太ももの上にドカッと乗せた。

由香に体を隠すモノは何も無い。タオルはさっき三助に奪い取られたままだ。
由香は右手で両乳房を押さえ左手で股間を隠すが、豊満な由香の胸の膨らみは細い由香の腕で隠れるようなそんな貧弱なモノではなかった。
かろじて乳首だけは右腕で隠せたものの、ムチムチの乳肉は歪な形となり腕からはみ出ている。
又、下半身もかろうじて陰毛が隠せる程度で、恐らく正面の床にあぐらをかいている三助の位置からは股間が丸見えであろう。

由香は泣き出したいくらい恥ずかしかったが、しかし、その恥ずかしさがジワリジワリと由香の性的感情を刺激している事に由香自身気付き始めていた。


三助は太ももの上に乗せた由香の足の裏を親指でモミモミと揉みホグしている。
足の裏からふくらはぎへと三助のゴツい手が伸びて来た。
ふくらはぎを通り越し膝でピタリと止まる。

膝の裏をモミモミと揉みほぐされていると、由香は爪先に何か固い物がグリグリと押し付けられているのにふと気付いた。

もしかして・・・と由香が少しだけ顔をあげると、由香の爪先にはフンドシの脇からニョキッ!と顔を出した三助の勃起したペニスが天に向かって聳え立っていた。

(す、すごい・・・・)

由香は、そのあまりにも逞しい松茸に息を飲んだ。
旦那のお粗末なペニスとは違い、その隆々とした逞しいペニスは、そう、自宅マンションの押し入れの中でひっそりと眠っている巨大ディルドそのものなのだ!

「あらら・・・また出てきやがった・・・相手が若い姉さんだとすぐコレだよ、ったくしょうがねぇヤツだな・・・」

由香がペニスに気付いたのを見計らってか、三助はそう言いながらスルスルスルっとフンドシを外した。

「ちょいとフンドシ外させてもらうよ。息子が立って来ると締め付けられて痛てぇんだよ・・・・」

それまで股間を締め付けていたフンドシを取ると、上がっていた睾丸がダランと下に垂れ、肉棒は更に大きさを増したようだった。
ゴツゴツの筋肉に覆われた真っ黒な肉棒は、まるでペプシのペットボトルのようだ。

呆然とソレを見つめている由香を無視して、三助のマッサージは続く。
三助の手は床の膝を通り越し、ムチムチの太ももを優しく揉みホグす。
前屈みになっている三助の股間に由香の足の裏が押し付けられた。
由香は足の裏に肉棒のゴリゴリとした逞しさを感じながら、夢遊病者のように頭をボーっとさせていた。

三助の手は太ももの付根を滑り降り、遂にその太い指が由香の股間の中に入って来た。

由香は股間に異物感を感じ、ハッ!と我に戻った。
しかし、その頃にはもう既に三助の指は由香の股間を優しく弄っている。

「姉さん、大量に濡らしてるね・・・これならきっと子宝に恵まれるぜ、うん」

「いや!・・・・」

反射的に体を背けようとした由香は、そのまま三助の逞しい腕の中へとスッポリと入ってしまった。

「子宝に恵まれる為には、ココをよーく洗っておかねぇとダメなんだよ・・・心配するな、俺はこの道20年のプロだからよ・・・・」

三助は脅える由香に宥めるようにそう言うと、由香の小さな体を床に寝転がせ、「どれ、子宝が授かるかどうか見てやるから、足を開いてみろ」と優しく笑ったのだった。


               8


カエルのように股を開いて床に寝かせれた由香は、恐怖と興奮のあまり、ただハァハァと息を吐いているだけだった。

由香の股間を覗き込む三助は、「おお、垂れそうだ」と言いながら、由香のアソコから溢れ出て来た汁をズズッと音を立てて吸った。

それを合図に、三助の分厚い舌は容赦なく由香のオマンコを舐め尽くした。

ジュルジュルジュル・・・・・

グショグショに濡れたオマンコから卑猥な音が聞こえて来る。
その音に反応した由香は(もっと奥まで舐めて・・・・)と心でそう呟き、舐めやすいようにと腰を浮かせた。

まるでペニスのような太い舌が由香のオマンコの中でピストンしている。
三助の分厚い舌は旦那の品粗なペニスよりも十分由香を感じさせてくれた。

クリトリスからアナルまでベロンベロンに舐められた由香は、我慢できずに「ふん・・・ふん・・・」と声を洩らし始めた。

「声、出したかったら出してもいいぜ。今の時間は清掃中の看板出してドアに鍵を閉めてるからよ、誰も入って来れねぇから心配するな・・・・」

由香は濃厚なクンニを受け、身を捩らせながらもながらも(この人は最初から私をこうするつもりだったんだ・・・)と気付いた。

アソコの汁を全て吸い尽くすかのように舐めまくっていた三助は、ゆっくり身を起こすと「・・・どうだ、ちょっと触ってみるか?」と巨大ペニスを由香の顔の前に突き出した。

由香は恐る恐るソレに手をやる。

「ちゃんと握ってみろ・・・どうだ、デケェだろ・・・・」

由香は五本の指でギュッとソレを握る。
ディルドとは違う生の感触が由香に伝わって来た。

(鼻が大きい人はアソコも大きいって聞いたコトがあるけど・・・本当だったんだ・・・・)
由香はそう思いながら和夫の鼻を思い出してみた。
そういえば和夫の鼻は野に咲くツクシのように軟弱なモノだ。
あんな鼻なら100円ライターのように小ちゃなチンポで当然だろう、と由香はつい吹き出しそうになった。

「舐めてもいいぞ・・・・」
三助は、舐めろと言わんばかりにそう言うと、トマトのような亀頭を由香の口元に押し付けて来た。

由香はおもいきり大きな口を開け、そのトマトを丸呑みした。
口の中が一杯に押し広げられ、アゴが外れそうなくらい苦しかった。

そんな小さな口の中に大きなペニスを突っ込んだ三助は、容赦なく腰を振って来た。

「ほら、もっと舌を使え・・・」
三助は由香の口に腰を振りながら、由香の豊満な乳房をグニュグニュと揉みしだいた。

口の中では舌を思うように動かせない由香は、口からペニスを抜き取るとその反り立つ竿にチロチロと舌を走らせた。
竿、睾丸を舐めながら太いペニスをゴシゴシとシゴく。
三助のペニスの先からは我慢汁が溢れ出し、クチュクチュといういやらしい音を立てた。

「よし。じゃあそろそろ穴掃除をしてやろう。子宝に恵まれるように、奥までキレイに洗ってやるからな・・・」

三助は由香を見下ろしながらそう告げると、由香を露天風呂の岩に手を付かせ、プリプリの尻を押し開いて来た。

ゴツゴツの岩にしがみつく由香は、早く入れて!とばかりに尻を突き出した。

20センチ近い三助のペニスが由香のオマンの先でピタリと止まった。

「・・・欲しいか?」
三助は矢印のような大きな鼻をピクピクさせながら由香の顔を覗き込んだ。

「・・・・うん」
由香は野性的な三助の目を見つめながら、キスして欲しいと唇を半開きにさせアゴを突き出した。

「じゃあ、入れるぞ・・・・」
三助はそう言うと、由香の小さな口に分厚い舌を捻り込んで来た。
と、同時に、由香のオマンコの中にも20センチ級のビッグマグナムをズズズッ・・・と押し込んで来たのだった。

「うぐっ!・・・・・」
口を塞がれた由香は、あまりの気持ちよさに三助の口の中で絶叫した。

巨大ペニスは滑りのイイ由香のオマンコの壁に肉棒を擦り付けて来る。
まだ?えっ?まだ入るの?と由香が驚いている間にも、ペニスはどんどん奥まで侵入して来た。

子宮の壁にトマトのような亀頭がゴツンと当たった。
おもいきり押し広げられた穴には隙間無く肉棒が押し込められている。

「動かしても大丈夫か?」
この巨大ペニスで過去に散々オマンコを破壊して来たのだろう、三助は心配そうにそう言いながら由香の顔を覗き込んだ。

「・・・うん。おもいっきり動かして・・・・」

由香のその言葉に三助の矢印鼻が更に大きく開いた。

三助は由香の尻を持ち上げると、ズン!・・・ズン!・・・と腰を深くピストンさせた。

「あぁぁぁ!・・・もっと!もっと激しくぅ!」
由香がそう叫びながら岩に爪を立てる。

「おら・・・おら・・・おら!おら!おら!」
三助の声と共に腰が激しく動き、そしてパンパンパン!という肌がぶつかり合う音が露天風呂に響き渡った。

由香は狂いそうなくらい感じていた。
旦那以外の肉棒を受け入れた由香に、罪悪感は微塵も無かった。
10年ぶり。10年ぶりの旦那以外の男なのである。
しかも、旦那のペニスとは比べ物にならないくらいの立派なペニスなのだ。
思う存分、感じないと損なのだ。

散々後背位で突かれまくった由香は、人形のように後を向かされると、肉付きのイイ尻肉の間に20センチ級の肉棒を再びぶち込まれた。

激しい快感が由香の全身に襲いかかる。

あっ!もしかしてイキそうなのかも!

10年以上セックスでイッた事の無い由香には、「セックスでイク」という事は凄い事だった。

「あぁ、イキそう・・・イキそうなの・・・もっと突いて・・・あぁぁ・・・・」

そう言いながら思い切り尻を突き出す由香に、三助も「よし、じゃあ一緒にイクぞ・・・」と腰のスピードを速めた。

パンパンパンパン!と、由香の尻肉と三助の太ももが激しくぶつかり合う。

「あーーーー!イク!イク!あぁーーーーー!」

由香の絶叫と共に、三助の尿道から大量の精液が飛び出した。

「あぁぁぁぁ!・・・・・」
深い穴の中に突き落とされたように、由香の絶頂は果てしなく続く。

「うおぉぉぉぉ・・・・・」
獣のような声を出した三助は、由香の小さな体にしがみつくと、巨大な肉棒をフェードアウトさせながらその余韻を感じている。

由香のオマンコから溢れ出て来た三助の精液は、露天風呂の湯の中へと静かに消えて行ったのだった。


               9


「あなた、起きてよ、また遅刻しちゃうわよ・・・・」

由香は寝室のカーテンを開けながら、まだベッドの中でくすぶっている和夫に声を掛けた。

「うぅぅぅ・・・・なんだよ、もうそんな時間かよ・・・・」
和夫はそう言いながらまた布団の中へと潜り込む。

「お父さん!早く起きないと遅刻しちゃうよ!」
ドタドタと寝室に入り込んで来た子供達が一斉に和夫のベッドの上に飛び乗った。

「うわ!わかったわかった!起きるから待ってくれ!いててててて!」
子供達の猛攻撃を受け、堪らず和夫はベッドから飛び起きた。

「ふふふふふふ」
由香はそんな和夫を見て小さく笑った。



由香達夫婦が「子宝の湯」に毎年行くようになって、はや5年が過ぎていた。
おかげで由香達夫婦は子宝に恵まれ、既に2人の男の子を授かっていた。


「お父さん、早くごはん食べようよ!」
リビングで子供達が大騒ぎしている。

「わかった、わかった」
洗面所から出て来た和夫は急いでダイニングテーブルに座ると、子供達の「いただきまーす!」の掛け声に合わせて「いただきます」と静かに手を合わせた。

焼きたての目玉焼きを口一杯に頬張る子供達。

「しかし、こいつら朝から元気だよな・・・まるで野生児だ。いったい、どっちに似たんだろう・・・」
和夫はみそ汁を啜りながら子供達の顔を見た。

「ふふふふふ・・・・あなたに決まってるじゃない・・・・」
キッチンから和夫の目玉焼きを持った由香がやって来た。

「でもさ、ほら、こいつら2人の鼻見てみろよ。なんか、やたら鼻ばっかデカくてさぁ、こんな大きな鼻、おまえの家系にいるか?」

和夫は2人の子供の「矢印鼻」を見つめながら、不思議そうにそう言った。

「うん・・・ウチの死んだお爺ちゃんが、確かこんな大きな鼻をしてたわ・・・・」

「そっか・・・じゃあこいつらの鼻は、おまえの爺さん似なのか・・・・」

「ねぇ、そんな事より、今年も『子宝の湯』、行くんでしょ?いつにする?」

「・・・そうだな・・・今月は無理だから来月の初めくらいかな・・・・っつーか、おまえまだ子供作る気か?」

由香は「うふっ」と笑いながら、元気にごはんを頬張る子供達の顔を見つめた。

そして同時に、三助に湯の中で背後から激しく犯されるシーンを思い出した由香は、もう一度静かに笑ったのだった。

(おわり)


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