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道玄坂の悲劇

《解説》
妻を寝取られた惨めな男は、妻と他人男の汁が交わるパンティーでオナニーに耽る。
変態寝取られ短編小説。



《本編》
その日、いつものようにセールスに回っていた私は、渋谷駅に停車した電車の車内からホームを歩く妻の姿を見つけた。
なぜ妻が渋谷に?
一瞬目を疑ったが、しかし階段を上がって行くその女は明らかに私の妻に間違いない。
私は無意識に電車から飛び出した。三時から浜松町の太陽物産との商談を控えていたが、しかし、妻のその後ろ姿に異様な胸騒ぎを覚えた私は、気が付けばホームの人混みを掻き分けながら走り出していたのだった。

歩道に出ると爽やかな春の風が濃厚な排気ガスと共に私を優しく包み込んだ。川の流れのような人混みの中を必死になって妻の後ろ姿を探した。
もしここで妻を見つけ出さなければもう二度と妻と会えないようなそんな気がした。私はまるで遊園地で親とはぐれた迷子の子供のように、必死になって妻の後ろ姿を探し求めた。
百メートル先の信号が赤に変わり、黄色いタクシーの群れが大通りの流れを止めた。タクシーのアイドリングの音が大通りにわんわんと響き渡ると、人の群れが一斉に横断歩道に溢れた。
その人の群れの中に妻の後ろ姿を発見した。おもわず「優子……」と妻の名前を呟いた私は、やっとの思いでアポを取った太陽物産の部長の事など忘れ、横断歩道の人混みの中に駆け込んで行ったのだった。

スクランブル交差点を渡った妻は、そのまま『109』に向かって歩き出した。
手を伸ばせば妻の肩に触れられるくらいの距離にいた私だったが、しかし、敢えて声を掛けなかった。
恐らく、妻は例のエステに向かっているはずだった。
例のエステと言うのは、ここ数日前から地元の駅前でやたらとチラシを配布している全国チェーンのエステの事だ。
二日前、妻のバッグの中を検査していた際、バッグの底でしわくちゃになっているエステのチラシを発見した。しかも、妻のスマホをこっそり調べてみると、そのエステを検索した履歴が残っていた。

二十九才といえば、確かにエステに行きたがる年齢だった。
いくら近所の奥さん達からスタイルがいいだの綺麗だのとチヤホヤされてても、三十路を目前にすればさすがの妻も切迫感を持たないはずはなかった。
そんな妻の気持ちは痛い程わかる。が、しかし、私は妻のその気持ちを真っ向から否定してやった。
「わざわざ金を払ってまで若作りする必要はない。年齢相応の品格を身に付ければいい」
そう言いながら私は、妻の前でエステのチラシを破いてやった。そして妻のスマホを取り上げ、妻が見ている目の前でエステのサイトを消去してやった。
「勝手に携帯を見ないでって言ったじゃない」と、私の手から慌ててスマホを奪い取った妻は、下唇を噛んだまま俯いた。
そんな妻の小さな顔を覗き込みながら、「見られて困るような事をしているのかい?」と冷静に問い質すと、妻はスマホを胸に抱きしめたままジッと踞った。
ここで下手に反論すれば、私に叩かれる事を妻は十分知っている。だから貝のように黙ったまま踞るしか方法はないのだ。
私は異常だった。もし「嫉妬」というのが病気であるのなら、まさに私は重症嫉妬患者だろう。

「金輪際、疑われるようなサイトは見ないようにするんだね」
そう言いながら深い溜息をつくと、妻は上目遣いで私を睨み、「疑われるって、何が?」と首を傾げた。
「浮気だよ。浮気の疑いに決まってじゃないか」
私は足下の妻を見下ろした。
妻はそんな私の視線に脅えながらも、「どうしてエステが浮気に繋がるの」と、今にも泣きそうな声で呟いた。
「今のキミは子育てに専念してればいいんだ……子育てにエステは必要ないじゃないか……」
私はそう呟きながらゆっくりと妻の前にしゃがんだ。
「なのにキミはわざわざ高い金を出してエステに行こうとする。客観的に見て変だ。うん。明らかに怪しい。いったいキミは何の為に綺麗になろうとしてるんだい」
それは、と言い訳しようとする妻の言葉を遮るように、私は大きな溜息をついた。
「……とにかく、疑われるような真似はしないでくれ。エステもスイミングスクールにも行くな。買い物は近所の『宝屋スーパー』で済ませなさい。ツケマツゲも付けるな、スカートも履くな、必要最低限この家を出るな……わかったね?」
そう囁きながら妻の真っ白なうなじを優しく撫でた。妻はそんな私の冷たい手に唇を小刻みに震わせながら、恐怖に満ちた目をソッと落としたのだった。


渋谷の歩道には排気ガスと砂埃と安い化粧品の匂いがムンムンと溢れていた。
『109』の赤い文字が迫ってきた。女子高生の茶髪越しに妻のスカートを睨んだ。握り拳がブルブルと震えた。あれほどスカートを履くなと厳しく注意しているにも関わらず、妻はスカートを履いていた。

スカートの尻がパツパツしていた。ムチムチとした大きな尻が動く度に、パンティーラインが微かに浮かぶのが見えた。
こんな時間にこんな場所を、あんな恰好をして歩いている妻が憎くて堪らなかった。
例のエステに入ろうとした瞬間、背後から手首をギュッと掴み、万引Gメンの如く「奥さん、何か忘れてない?」と不敵に微笑んでやろうと意地悪く思った。

『109』を過ぎた妻は『ampm』の前で足を止めた。妻はエステの場所を探しているのか、緩い坂道に立つ街路樹にソッと寄添いながら携帯電話を覗き込んでいる。
私は素早くホットペッパーの棚に身を隠した。雑誌をパラパラ捲りながら、ひたすら妻を監視する。
しばらく携帯を見ていた妻だったが、何か思い立ったかのようにいきなり歩き出した。

まるで香港の裏路地のように、奇抜な看板が乱雑する通りを進む妻。
道玄坂。そう書かれた看板を見て、不意に私はある事を思い出した。そう、確か例のエステは渋谷ではなく恵比寿のはずだった、と。
そう気付いた瞬間、私の背筋がゾゾゾっと凍った。あんな恰好をした妻が、いったいこの街に何をしにやって来たのだ。
妻に対する不信感にクラクラと目眩を感じながら、それでも私は妻を尾行した。その結果を見たくないと思いながらも、その緩い坂道をまるで急な山道を登るべく、ハァハァと荒い息を吐きながら進んだ。

しばらく行くと、下品なネオンがチカチカと点滅する『無料案内所』が見えてきた。
妻は、そんな無料案内所の中を恐る恐る覗き込み、そしてそのまま入口を潜った。
その無料案内所は風俗店ばかりが紹介されている案内所で、当然普通の主婦が出入りするような場所ではない。
何を考えてるんだあの馬鹿女!
私は全身から嫌な汗を噴き出しながら坂道を駆け上がり、そのまま案内所に飛び込んだのだった。

案内所の中は、まるでコンビニのように二つの大きなラックが四本の通路を作っていた。そのラックの中には風俗店のピンクチラシがズラリと並んでいる。
そのラックの一番奥に妻の姿を見つけた。妻は奥の壁に貼付けられたデリヘルの看板をぼんやりと見つめている。
慌てて妻に駆け寄ろうとした。一刻も早くこんな淫らな場所から妻を放り出したかった。
しかし、私が妻の背中に声を掛けようとした瞬間、隣りの通路からグレーのスーツを着たサラリーマンがひょいと現れた。
「もしかして中島さん?」
サラリーマンはそう妻に声を掛けた。
すかさず妻が振り向き、そのサラリーマンに向かってコクンっと頷いた。

私の足はその場に凍りついた。
私の名前は増田だ。妻の旧姓は青木であり、中島などという名前は家系図を探してもどこにもない。
(どうして妻は偽名を使っているんだ)
胸騒ぎを覚えながら、私はラックの影に身を隠した。そして、ラックに身を潜めながら、妻とサラリーマンのいる奥へと忍び寄る。

「思ってたより綺麗ですね」

サラリーマンの声が聞こえてきた。思ってたより、っという事は、二人は初対面のようだ。
「こんな綺麗な人が来てくれるなんて……僕は凄くラッキーだなぁ」
そう笑うサラリーマンは三十代と思われた。ラックの隙間から見えるその顔はまるで少年のようにキラキラと輝いていた。
そんなサラリーマンを上目遣いで見ながら、恥ずかしそうにニヤっと微笑む妻。その微笑みを見た瞬間、そこで始めてこれは妻の浮気なんだという事に気付いた。

出会い系サイト……。
そんな言葉が、ショート寸前の私の脳で浮かんでは消えた。
「取りあえず、どこかでお茶でも飲みましょうか」
そう微笑むサラリーマンは、通りの向こう側を指差しながら「すぐそこにショコラのおいしいカフェがあるんです」と妻の顔を覗き込んだ。
妻は俯いたまま「いえ……」と小さく首を振った。
私はそんな妻の俯いた顔をラックの隙間から覗きながら、(そうだ! そこでキッパリと断るんだ!)と拳を強く握った。
私は妻を信じた。サラリーマンの誘いを断る妻を見つめながら、一瞬でも出会い系サイトなどと想像した自分を憎んだ。
大きく深呼吸する私はラックの影から飛び出すタイミングを見計らっていた。もし、もう一度妻を誘ったら、すかさずラックから飛び出し、その軟弱な若造の横っ面をおもいきりぶん殴ってやろうと、両膝をガクガクと武者震いさせた。

が、しかし、現実は違った。
私の目の前で繰り広げられているこの現実は、そんな生易しいものではなかった。
「私……あまり時間がないんです……主人が帰って来ますから、六時には家に帰りたいんです……」
辿々しく答える妻のその言葉は、私の脳を見事に破壊してくれた。
「六時か……じゃあ、このままホテルに行きましょうか」
サラリーマンはそう笑いながら、妻の細い腰にソッと手を回した。
妻はそんないやらしい手を解こうともせず、二人はまるで恋人同士のように寄添いながら案内所を出て行った。

私の思考回路は完全に止まっていた。
まるで、目の前でワールドトレードセンターが崩壊して行くのを見せつけられた、あの9・11のアメリカ人のように、私はただただ愕然としながらラックに並んでいる性感マッサージのピンクチラシを見つめていた。
「アナルから金玉まで丁寧に御奉仕させて頂きます……」
おもわずピンクチラシのキャッチコピーを呟いてしまった。
そんな自分の声にハッと我に返った私は、ホテルに向かう妻を一刻も早く止めなければと、猛烈な焦燥感に襲われた。
あわわわわわわわわっ。と、呻きながら案内所を出ようとすると、いきなり私の目の前にチョビヒゲの男が立ちはだかった。

男はチャップリンのようだった。
そんなチャップリンを「どけ!」と突き飛ばそうとすると、いきなりチャップリンが私の腕にしがみついてきた。
「今ならロリロリの現役女子高生、行けますよ」
そう笑うチャップリンは、隅田川のヘドロのような息を私の顔に吹き掛けた。
「それどころじゃないんだ! どいてくれ!」
そう叫びながらチャップリンの手を振り解こうとすると、チャップリンはいきなり私の身体にガッツリと抱きついた。赤子のように私に抱きつくチャップリンは、今までに嗅いだ事のない強烈なワキガだ。
「Aカップです、正真正銘のチッパイです、しかもほとんどパイパンなんですよ社長」
「なんだチッパイって! いいからとにかく離してくれ! 今忙しいんだ!」
そう叫びながらチャップリンを突き飛ばした。

二人が出て行ったドアを飛び出した。
目の前には、道玄坂の路地裏特有の急な坂道がウネウネとくねっていた。
大通りに二人の姿がないのを急いで確認すると、そのまま坂道を駆け上がり渋谷のラブホ街に向かった。
猛ダッシュで坂を上りながら妻の携帯に電話を掛けた。頼む! 出てくれ! と神に祈るが、案の定、妻の携帯は電源が切られていた。

完全に二人を見失った。
入り組んだ細い坂道には大小様々なラブホテルが軒を連ね、今更二人がどのホテルに入ったかなどわかるはずがなかった。
(嘘だろ……)
そう呟きながら、乾いたアスファルトにガクンと膝を落とした。
昼間っからチカチカとネオンを灯すラブホ群を呆然と見つめた。今まさに、このホテルのどこかの部屋で、愛する妻が見知らぬ男に陰部を弄られているのかと思うと、全身の毛穴から大量の汗が吹き出した。

まるで亡霊のようにフラフラしながら道玄坂のラブホ街を彷徨った。
時刻は四時半を過ぎていた。確か、妻は六時には帰らなくてはならないと言ってたはずだ。そろそろ二人が出て来る頃だろうと思いながら汗だくの拳を強く握りしめた。
しかし、待てど暮らせど結局二人と遭遇する事はなかった。
気が付くと時刻は既に七時を回っていた。
渋谷駅に向かいながら妻の携帯に電話を掛けてみた。
妻の電話は繋がっていた。わずかツーコールで「もしもし」と出た妻に、私は何も言えなかった。

家に帰ると、夕食を済ませて来たからと、そのまま寝室に籠った。
「具合でも悪いの?」と心配する妻の顔をまともに見れない私は、そのままベッドの中に潜り込んだ。

ふと目を覚ますと、辺りはシーンと静まり返っていた。
深夜の闇と静けさがどっぷりと寝室を包み込んでいた。
ソッと隣を見ると、妻がスースーと寝息を立てていた。
そんな妻のあどけない寝顔をぼんやり見つめていると、あの道玄坂の悲劇が寝惚けた脳に鮮明に甦ってきた。

妻を起こさぬようソッとベッドを抜け出し、階下へと降りた。
シーンっと静まり返った廊下に足を忍ばせた。冷蔵庫のモーター音が響く薄暗い台所には、焦げたハンバーグのような匂いが微かに漂っていた。
そのまま台所を横切り、奥の浴室へと向かった。ドアを開けると脱衣場に籠っていたボディーソープの香りがムワっと溢れた。脱衣場の電気を点けぬまま、台所から漏れる灯りに照らされた洗濯機の蓋を開けた。
妻の下着は直ぐに発見できた。サテン生地がテラテラと輝く、淡いブルーの下着を洗濯機の中からソッと摘まみ上げる。

(あの男も、この下着を見たのだろうか……)

嫉妬と興奮が胸の奥で渦巻いた。あの、チャラチャラした若いサラリーマンの卑屈な笑顔が浮かび、同時に、いつもセックスの時に垣間見せる妻の淫乱な表情が浮かんだ。

(ラブホのベッドの中で、あいつは、いったいどんな気持ちでこの下着を脱いだのだろう……)

初対面の男に見つめられながら、ベッドの中でスルスルと下着を下ろす妻の姿が鮮明に浮かんで来た。
脱いだ下着を素早く枕の下に押し隠し、恥ずかしそうに微笑む妻。そんな妻を見下ろしながら、「綺麗な身体ですね」などと囁いては、妻の股を開こうとする若いサラリーマン。
そんな妄想を描きながら、「くそっ……」と吐き捨てた私は、ブルブルと震える手に握りしめた下着を、ゆっくりと開いたのだった。

今まで、洗濯機の中の妻の下着を何度か見た事がある私だったが、しかし、これほどまでに汚れた妻の下着を見たのは始めてだった。
そのクロッチには、オリモノと思われる黄色いシミと、明らかに性的分泌物だと思われる透明のシミが、重なり合うようにして染み付いていた。
再び私の脳裏で淫らな妄想が渦巻いた。
ラブホの狭いエレベーターの中で、我慢できない若いサラリーマンが妻のスカートの中に指を忍ばせる。
私以外の男の愛撫に馴れていない妻は、微かに抵抗しながらもそのいやらしい指の動きに「んふっ」と鼻を鳴らす。
男は下着の上から妻の陰部を優しく撫でた。妻の耳元に「綺麗な人で本当に良かった……」と囁きながらキスを求め、狭いエレベーターの中にぴちゃぴちゃと舌が絡む音が響く。
エレベーターがチンっと鳴り、目的の三階でゆっくりとドアが開くと、激しく重なり合っていた唇が、ネトーッと糸を引きながら離れた。
キスをしている間、妻の股間をパンティーの上からスリスリと弄っていた男は、ゆっくりとエレベーターを降りながら「もうパンティーまで濡れてますよ」といやらしく笑った。

そんな妄想に悶え苦しみながら、私は唇にクロッチを当てた。
ねっとりと染み付く妻の汁が唇に触れた。微かにチーズ臭を漂わせるそのシミは、未だじっとりと湿っていた。
この湿った汁は、もしかしたら男の汁かも知れないと思いながら、恐る恐る唇から舌を突き出した。粘着性のあるシミが舌先に触れ、たちまち私の口内には潮の香りが広がった。

他人に下着を汚される妻。しかもその男は初対面である。
初めて会った男に、ここまで下着を濡らすほどに感じた妻を私は許せなかった。これではまるで淫売ではないかと、怒りで奥歯をギリギリと噛み締めた。
が、しかし、その一方では、そんな淫乱な妻に狂おしい程の性的興奮を感じていた。愛する妻が、見知らぬ他人と激しく交わるシーンをリアルに思い浮かべる私は、恐怖と興奮に包まれながらもいつしかペニスをシゴいていた。

「感じていたのか……初対面の男にズボズボとチンポを突き刺されながら、おまえは淫らな声を張り上げていたのか……」

そう唸りながら、舐めていた下着をペニスに被せた。
妻の不貞汁と他人男の不潔汁と、そして私の唾液が混じり合ったクロッチが、敏感になった亀頭に絡み付く。
その瞬間、あの薄汚いラブホの一室で、妻と見知らぬ男と、そして私の三人が、ベッドで淫らに絡み合う妄想が浮かんで来た。

静まり返った深夜の脱衣場に、ガサガサガサっという乾いた音が響いていた。
私は狭い脱衣場を七転八倒しながら悶え苦しんでいた。不意に台所から漂って来るハンバーグの香りに胸が締め付けられた。浮気した妻は、いったいどんな気持ちで子供達にハンバーグを焼いていたのだろうかと考えると、自然に涙が頬を伝った。
そんな嫉妬と恐怖と性的興奮に襲われながら、一心不乱にペニスを下着に擦り付ける私は、ふと、やはりエステくらいは行かせてやるべきだったと後悔した。
が、しかし、だからといって今後妻をエステに行かせるつもりはなかった。これからはもっともっと妻を束縛し、精神的にも肉体的にもがんじがらめしてやろうと思っていた。
なぜなら、このまま妻を束縛し続ければ再び妻は浮気に走るに違いないからだ。そうすれば、私もまたこの不思議な異常快楽をこうして得る事ができるから・・・。

静まり返った深夜の脱衣場にそんな私の身悶える唸り声が侘しく響いた。
妻の下着に精液をドクドクと放出する私は、妻の黄色いオリモノが白濁の波に消えて行く瞬間を見つめながらも、次の妻の浮気はいつだろう、と、密かに期待しているのだった。

(道玄坂の悲劇・終)



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